おじん0523のヒロ散歩

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2024.11.27
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新磯八幡宮の参拝を終え、今日の主目的地である相模川にある 磯部頭首工 へ向かう。
途中、この辺りにも「小祠 等」が多数あり立ち寄った。

11月7日(木) 13:50
八幡坂下の地神塔・供養塔
所在地:神奈川県相模原市南区磯部217-2
新磯八幡宮前交差点から西へ進み、Googleマップで調べていた供養塔を右側のブロック塀の中
に見つける。供養塔前から振り返り新磯八幡宮の森を見る。


この辺りの人は昔から信仰心が厚いようで一角に集められていた。


苔むした地神塔・供養塔には字が刻まれていたが確認できなかった。又説明板もなかった。


磯部の道祖神・不動明王
所在地:神奈川県相模原市南区磯部248-1
道路の突き当りに道祖神を見つける、ここにも甘利氏のポスター。


左の石柱には「不動尊 東 木〇 南 大山 北 八王子 村講中」と。
中央に「文字道祖神」、右には「風化した不動明王像」。

道祖神から北側に進み「 小祠 」を確認。
所在地:神奈川県相模原市南区磯部245


民家のブロック塀の中に小祠があった。


小祠の北側から振り返る。この後 ”磯部取水門”  へ向けて南下。

新磯八幡宮の一の鳥居
所在地:神奈川県相模原市南区磯部1341-3 相模原市消防団第2分団第3部
ここから東方向へ参道があり、奥の山は新磯八幡宮の杜である。
右側に相模原市消防団第2分団第3部がある。


鳥居の扁額には「正八幡宮」と。


新磯八幡宮の一の鳥居から更に南下、右前方のブロック塀の中に小祠。
小祠はカーナビにないのでスマホのGoogleマップの案内で訪れた。


小祠
所在地:神奈川県相模原市南区磯部303-2


小祠は民家の敷地内にあった。


この辺りは大山街道なのか南北に走っている。
更に南下、次の「小祠」へ向かう。


更に数百メートル南下、右側の塀の中に小祠。


小祠
所在地:神奈川県相模原市南区磯部310
Googleマップに載っている他にもこのような小祠があったが区別は?である。


右側の2方の板塀、台座は新しくなっていた。


更に南下、前方に「 大山道の道標 」。
新磯八幡宮から西へ進み、突き当りに、 「磯部の道祖神・不動明王」 がありそこから南下したが、
ここまでに、Googleマップに載っている小祠が3カ所あった。


大山道の道標
〒252-0327 神奈川県相模原市南区磯部464 ベイスターズよろづや
伊勢原の大山信仰が盛んな江戸時代、庶民が家内安全や商売繁盛を祈願して大山詣りを行った
とのこと。その当時各地には、「大山みち」が開かれ、参詣者への道案内として「大山道」の
道標が置かれるようになり、ここもそのひとつであろう。
店主はベイスターズファンなのであろう、今年は優勝の割引セールは行われたのか。


店先にある石の側面には「右大山道」と大きく刻まれていた。


正面には「磯部〇」と。


向かい側の広場に石像等が集められていた。


この場所はGoogleマップに載っておらず説明板もなかった。

覆い屋の中には、「不動明王像」「赤ずきんの石像」、左には「文字道祖神」。
他にも多くの壊れた石像があったが。


大山道の道標から西方向の路地を見る。この先数百メートルに相模川がある。


道路脇には甘利氏が負けた対立候補のポスター。
大塚候補は以前からこの地区で活動しており初当選したと。


曹洞宗 能徳寺 (のうとくじ)
所在地:〒252-0327 神奈川県相模原市南区磯部425
能徳寺は、田所治左衛門が開基となり、寛応閑体(天正8年1580卒)を開山として永禄年間(1558
-70)に創建、慶安二年(1649)には寺領7石6斗余の御朱印状を幕府より受領した。
山門の左側に駐車場があった。


能徳寺は江戸期には寺子屋が営まれ、明治維新後には「日新学舎」が開かれていた。
なお、当地附近には、かつて長尾景春の磯部城が築かれていた地だと伝えられ、当地附近が主廓
ではないかといわれている。


寺号標石に「曹洞宗 能徳禅寺」と。


山門


山門の扁額「礒平山」。


山門前右側に建つ六地蔵。
台座には各菩薩名が刻まれていた。


山門を入ると右側に鐘楼。


鐘楼
中学生が数人集まりスマホでゲームを楽しんでいた。


本堂
ご本尊は、観世音菩薩像。


本堂への入口は唐破風造りで、向拝柱の木鼻。


彫り物の龍は玉眼入りで立派である。


本堂の扁額「能徳禅寺」。


本堂前から東側の境内を見る。
境内には左側にイチョウの木が聳えていた。


サクラの木の下に、石仏、庚申塔が集められていた。


鐘楼の周りには、奉納された石燈籠。


鐘楼の横に石碑が建っていた。


本堂建設記念碑
礒平山能徳寺は、永禄時代に近隣の寺院を合併し七石八斗の禄高を、与えられ建立
開祖より九十三年目で四世、百二十九年目で六世の天寧高補大和尚様により元禄九
年に再度新築され代々の歴住により、法を受け継ぎこのお寺が護られて、現在に至
り、茲に檀信徒の皆様の尊い浄財を仰ぎ、平成の大事業とし四百五十年に先立ち、
ここに無事円成し檀信徒、地域の皆様の佛心の処場となります、ことを祈願し、
茲にこの塔を建立した。
  平成十六年甲申二○○四年六月十六日吉辰
     礒平山 第廿一世尚堂
     能徳寺 関係檀徒一同  合掌


こちらの石碑は?


庫裏の前のやや小高い丘に白い「観音像」が建てられている。


観音像をズームアップ。


観音像の台座に「○○○○○○○」と。


本堂の左に建つ庫裏。


こちらの唐破風造り建物は。
庭先には掃除小僧。


当寺は初夏には藤の花、秋にはまもなく鐘楼前の「イチョウ」、観音像の周辺の「カエデ」の
紅葉で彩られ一年で一番美しい時を迎えると。


14:15
サクラの葉は既に散っていた。
この後近くにある今日の主目的地である「 磯部頭首工 」へ。



                                     ー 続く ー






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最終更新日  2024.11.27 03:00:11
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