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2006年11月16日
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カテゴリ: Movie(洋画)

この冬、いよいよハリウッドリメイクが公開になりますね。
過去最高額でリメイク件を買い取ったという話です。
タイトルは「ディパーテッド」です。
スタッフ、キャストも凄いですよ。
レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーティン・シーン、マーク・ウォールバーグ、アレック・ボールドウィン
監督はマーティン・スコセッシ
そして製作には ブラッド・ピットの名前が!
実はジェニファー・アニストンも本来なら製作にクレジットが入るはずだったのが・・・・
オフィシャルサイトを除くと掲載されていないところが 涙を誘います(笑)
とにかく、超大作になってます。
しかし「インファナルアフェア」の名前を付けなかったところを見ると、脚本にはアレンジが加わっていると思われます。
あんまり書くと、映画を観たときに書くことが無くなってしまいそうなので本家の「インファナルアフェア」に話を戻します。

この作品は3部作・・・と言うことになっていますが、どう考えても2と3は 「後付け」 のような気がします。
確かにヤン(トニー・レオン)のギプスなど、さも、あらかじめ脚本があったように思えますが、なんだか無理矢理な感じも否めません。
ということで、結論からいうと、かなりトーンダウンしているような気がしました。
物語の作りは全て「1」に集約されています。
身元が悪く、警官になりそびれた、ヤンが、善人でいたいがために潜入捜査官になり、いつか表の世界にいけることを夢見て最後に殺されてしまうという内容です。
この話だけだったら、今までにもありそうな内容なのですが、そこにまさに 光と影 のような人物が存在していたところが、この作品の絶妙なところでした。
実はマフィアからも警察に潜入していた人物がいて、それがラウ(アンディ・ラウ)でした。
そして、ラウは根っからの悪党ではなく、善人である警官に憧れていたという設定も切なかったです。
ビルの屋上で拳銃をお互いの額に押し当てて、 激突する シーンは香港映画のみならず、最近見た映画の中では「名シーン」と言えます。
そして、その過程の中で、物語の重要人物もほぼ死んでしまいます。
ですから「1」ですでに完結した話なのです。
確かにいくつかの謎が残っていましたが、「1」の説明をするだけの内容なら、完結編といえるかどうか・・・・

で・・・「2」は2人が潜入するまでの話です。
なんだか、テンションが上がりませんでした。
確かに若手2人はいい演技をしていましたが・・・・
そして「3」です・・・・
「1」で死んだ人物も懐古的にスクリーンに登場します。
過去と現在を意図的に同じシーンに繋いだりする手法はなかなか興味深いですが、その分話も分かりにくくなっています。
まして、主要人物が死んだからこそ「1」の衝撃は強かったのに、それがなんか、ぼやけるような感じがして・・・
「あぁそうだったのか!」的なことも「ふ~ん」程度のことなので、もう一つと言わざる終えませんでした。
やはり、「3」でトニーレオンなどを出演させたのはどうかと思います。
「3」は残されたラウが苦悩する物語なのですから、彼を主役としてやるべきでした。
いや、確かに主役なんですけど・・・なんて言いますか、もっと彼のみにスポットを当ててよかったと思います。
他の主要人物が出演しないと興行的にも問題があったのか?
いずれにせよ、商業主義に走りすぎて柳の下のどじょうを捕まえようとした感が 見え隠れ して、1本の作品としては・・・・どうでしょう?
香港映画はこういう映画の作り方を度々します。
「1」が売れたら「2」も作れ!
みたいな・・・(笑)
「インファナルアフェア」は実はそうじゃなくて、最初から緻密に計算された物語であることを期待したのですが・・・
期待が大きすぎたのでしょうか?

まぁ、唯一救われるのはケリーチャンでしょうか?
この人、日本の映画やドラマに出演しているのでなじみがありますが、ますます美しくなっているように思いました。
男ばかりのむさい映画 だから余計にそう感じたのかもしれませんけど(笑)

インファナル・アフェア3 終極無間
2005/04/16 118分
監督 アンドリュー・ラウ
出演 アンディ・ラウ トニー・レオン レオン・ライ ケリー・チャン アンソニー・ウォン エリック・ツァン

おまけ
潜入捜査官=トニー・レオン=レオナルド・ディカプリオ
マフィアからの潜入刑事=アンディ・ラウ=マット・デイモン
マフィアのボス=エリック・ツァン=ジャック・ニコルソン
潜入捜査官を派遣した警部=アンソニー・ウォン=マーク・ウォールバーグ
・・・で合っているのか?
いずれにせよ、潜入捜査官視線がメインの映画になるに違いない・・・





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最終更新日  2006年11月16日 20時39分17秒
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