オランダ ネーデルラントより

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パティターニ

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2006年02月06日
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預言者モハメッド風刺画を、
オランダのワイルダー議員が自分のサイトに
先週掲載したところ、何千もの反響と
概ね好意的であったものの
2日間に40の殺害脅迫状がメールで送付されたという記事
がEXPATICAに掲載されていた。
ワイルダー議員は、脅迫状に関して警察に全て報告済み。
ワイルダー議員は、脅迫状にショックを受けながら
風刺画の掲載をやめない方針。

ワイルダー議員は、イスラム系の移民流入に反対であり
超保守派の最右翼とされる。
映画監督Theo van Gogh氏が、2004年11月に殺害されたときも、
安全上、しばらく身を隠していた。
通常の議員活動に戻ったものの、ボディーガードに警護されている。

今「イスラム教」が日本のメディアでもクローズアップ
されているけれど、宗教・伝統・文化の違いからで
今のオランダでのイスラム原理主義者や過激グループについて
説明できない部分がかなりあると思う。

七詩さんのブログ が指摘しているように、「文明同士の衝突というよりも、富めるものと貧しいものとの衝突というのが真相ではないのだろうか。」という視点は、見逃せない。

オランダに住んでいる超原理主義のイスラム教徒というのは
実際に会って話したないのでよくわからない。
トルコ人のMさんや、Hさんから聞いたことがあるだけだ。
聞いた話では、オランダに住むトルコ人のコミュニティーに住む
イスランブールのトルコ人よりも
超保守的で、古い伝統や因習を固くなに守っているのだそうだ。
MさんやHさんのことばを借りると、
タイムマシンに乗って、昔のトルコに戻ったような
錯覚にとらわれたということだ。

せっかくオランダに住んでいるのに、
オランダ語や他のヨーロッパ言語も
学ばず、オランダ人と交流もせず、ヨーロッパのことも学ばず
本当に残念だということだ。

これがオランダイスラム教徒版「バカの壁」なのだろうか?
オランダの民主主義、法治主義、言論の自由
女性解放など、情報処理能力を超える
ありとあらゆる氾濫する情報にうずもれると
人は、逆に自分で壁を築いていしまうのだろうか?

トルコ人のMさんやHさん(オランダで警察関連の仕事についている)
もともと彼女達の家族に経済的余裕があり
ヨーロッパで高い教育を受け
ヨーロッパ言語や文化を学んだイスラム教徒は
ヨーロッパ人なみに、経済・生活など
さまざまな恩恵を受けることができる。
が、そうではないイスラム教徒は
ヨーロッパでも社会の底辺や下層社会から抜け出せないまま
その経済的不遇や不満が、原理主義、
はては暴力や過激な行動に発展してしまうように感じる。

この壁を取り払うことができるのだろうか?
低くすることはできても、
取っ払うことはかなり難しいだろうと思う。
政府主導の「バカの壁」撤去作業が、
オランダの「移民融合政策」であり
それは、失敗に終わっている。





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最終更新日  2006年02月07日 00時49分12秒


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