全31件 (31件中 1-31件目)
1
今日は朝から雨がひどかった。10時に来客予定のため、それなりの時間に起きて、ハーフコースのお掃除を10時前には完了させる。昼過ぎからまたピアノ練習(火曜日が一日研修でつぶれるのでできることは今のうちにしておかないと)素早く弾けない所を中心に練習する。あと2段ぐらいを指定速度で弾ければなんとかなるというレベルまでもっていくことができた。早めに夕食を食べて、素浄瑠璃の会のボランティアにおでかけする。割と小さなホールだが、当然地図はググッて確認して印刷もしてでかけたが、電車に乗ってから地図をもってきていないことに気がついた。それでももちろん頭には入れているので、地下鉄から何番出口へ出てと、それなりに注意して、珍しく迷わずその場所にいくことができた。もし問題があるとすれば、四つ角を曲がるところお店が看板とかを出しているので、それが四つ角に見えず丁字路とも見えることだろうか。実際会場がわからなくて迷ったと言う人が複数いたので、私より地図がわからない人がいるのかと、変に安心した。仕事をしている時、イベントの受付などは経験があり、それほどまごつきはしなかった。しかし、受付の最中に私の携帯に、私の利用している路線で人身事故があって電車が止まっているという警告メールがきた。私は火曜日に研修があるので、あまり遅くなることができないため、予定より少し早く帰らせてもらうことにした。素浄瑠璃は絵本大功記(太閤記ではない)尼崎の段。これは軍記物だから、やはり多少大げさなぐらいのほうが感じが出る。太夫さんは声量のある人だから、こういう演目は迫力があっていいと思う。声楽でもドラマティック(迫力)とリリコ(抒情的)とか種別があるので、浄瑠璃でも声の種類によって得意分野はあるかなと言う気がした。早めに帰って駅についたら、電車も行き先変更などがあったが、一応5分遅れの電車に乗り込むことができた。しかし、乗り換えの駅で、快速、急行の通過で15分以上はまたされた。しかし、普通電車で座れたので、まだラッキーだった。しかも、電車が出発したとたんに雨が降り出した。私はおでかけする時に虫の知らせか、折り畳み傘をもっていたので、気持ちは余裕だった。
2017年01月30日
コメント(8)
日曜日は予定がなかったので、少しだけゆっくり寝る。2階ハーフコースのお掃除をする。やはり、寒くて、お天気の悪い時は2階は10度以下になるので、掃除をするには決意が必要だ。2月の1日がペットボトル系のごみの回収日になるので、そのほかの資源ごみもまとめて分別しておく。予定がないので、作業速度は少しゆっくり目かな。ビアノも1日がレッスン日になっているので、それなりの成果をだせないといけないので、割と真面目に指定速度に乗れるように頑張って、最初は難しくて到底無理かと思われた部分をなんとかこなせるようになった。ただ厳しいのが6枚あるうちの5枚目の部分、速度に乗り切れない。少し速度を落として確実にできるようには練習したが、もう少し。色鉛筆もどうすれば肌のふくらみの感じがでてくるか、色々考えてみたが、まだ検討中。月曜日は夕方から、文楽の太夫さんの自主公演の受付のボランティアにおでかけします。素浄瑠璃といって、人形がなくて三味線と浄瑠璃の語りだけです。火曜日は朝からボランティアの研修にいってきます。ということで、ご訪問コメントが遅くなったり間に合わないかもしれません。申し訳ありません。
2017年01月30日
コメント(14)
今日はお寺さんがやって来る日(お寺さんの都合で第4週の土曜となった)早めに起きて、最低限のお掃除ですませる。8時40分にお見えになる。まず世間話で、本山で何かの役があたったということを話しておられた。そして、次回のお参りをいつにしようかということを、お寺さんの方からいわれたので、話し合いで一応次回も決めて、メモもしておられたことを確認した。お経に入るまでの時間が30分以上あった。今年初めてのお参りという事で、お経がきれいなものになっていた。前半は完全。後半は多少ムニャムニャ。その後また30分ほどの世間話お寺であるお家が法事をしたらしいが、家族としては息子夫婦のみがきた。一応お経をあげたところで、その夫婦は、今からそれぞれ仕事がありますのでと去っていったとか。お寺の方から日を指定したわけではなくて、向こうがこの日と指定してきたのに、仕事を入れているのには驚いたと言う話をきいた。世間には色んな人がいるものだと思った。ということで、ご滞在は1時間20分だった。昼からは、ピアノの練習指定速度でほとんど弾けるが、何箇所かつなぎの部分を含めてつまずきやすいところをチェックした。ここさえクリアできたら、曲としてはなんとかなりそう。弾きやすいところでは雰囲気は出せてると思うが、必死なところは平板になっていると自分でも思う。おまけで60点ぐらい。発表会用の曲もとりかかっている。演奏技術の難度も私にとっては高いものだが、それ以上に表現力を要求されていると思うので、最初から頑張ってみる。とりあえず楽譜通りに弾いて、あとでメリハリをつけようと考えるとうまできないことがあるので、最初からメリハリは付けた方が良いという意見を聞いた。色鉛筆の自画像もなんとか着々進行中、9割がたはできあがった。
2017年01月29日
コメント(14)
今日は朝からハーフコースお掃除を完了する。昼からは色鉛筆のレッスンにおでかけ。前回もっていくのを忘れた川辺に映る風景を先生に見てもらい、若干の手直しで合格となる。川面に映る雲の上にも波の感じをだしてみた。今回の課題は、自画像ということで各パーツについては、デッサンができあがっていた。後は顔の輪郭も鏡を見ながら描いて見る。そして、肌の色を作っていくのだが、まぶたも盛り上がっている。頬も盛り上がっている。口の周りも盛り上がっている。鼻ももちろん盛りあがっている。これらの肌の高低の感じを上手く出しながら顔を作ってきてくださいというのが、今回の宿題だった。私はこれで次回から自由に好きなものを描いてくださいということで、ワンステップ上がったことになる。明日はお寺さんがくるので、帰る途中でお茶菓子をかい、家に帰って準備をしておく。
2017年01月27日
コメント(22)
うちの庭にはメジロが来はじめているが、ヒヨドリもよくやってくる。うちの庭のミカンをだいぶつついている。ヒヨドリがいるとメジロが遠慮している。今日ベランダへ出たら、ヒヨドリが止まり木がわりに手すりにとまっているらしく、だいぶフンをされていたのでびっくりした。ヒヨドリといえば、母が昔映画で「ひよどり草子」というものを見たらしい。(何度か映画化されているらしいけど、美空ひばりが出ていたとか)原作は吉川英治で、将軍家ご寵愛の「べにひよどり」という鳥を預かって、世話していたが、それが逃げたので、いつまでにかみつけ出さないと切腹しなければならないというので、主演の男女(責任者たちの息子と娘)が必死になってそれをさがすというような筋らしかった。しかも、その鳥の足には埋蔵金の隠した場所の地図がくくりつけてあるということで、隠密、盗賊、有象無象がヒヨドリをねらってくるというような話だった。伝奇小説の部類だろう。もちろん「紅ひよどり」は架空のとりである、実物はなかなかご寵愛するほどの雰囲気ではない感じがする。数日前非常に印象に残る夢をみた。普段は夢は滅多に覚えていないのだが今回は鮮明に覚えている。こういう夢は何か意味があるのかもしれないと思ったので、ちょっと調べてみた。そして私なりの対処はしてみたが、結果が出ればまたお知らせします。昨日ピアノの先生に弾く速度が遅いと言われたので、いちおう今までの1.25倍の速度まで上げてなんとか弾けるところまでもってきた。これで指定速度の85%ぐらいもう一息頑張ってみよう。知り合いから「年賀状が来たが差出人から以前にいやなふるまいをされたので、あまり親しく付き合いたくはない・・・」という相談のような愚痴のような話しががあったが、知り合いは転居に際して、嫌いだと言う人に転居通知を出している。転居通知をだすということは、これからも連絡してくださいという意思表示にとられる。付き合いたくないなら通知を出さないのがベストな方法だったと思うのだが。嫌なら切る。年賀状が来ても返信しないと言う方法もあるが、多分実行されず、今後とも愚痴を聞かされ続けるような予感がする。
2017年01月26日
コメント(16)
今日は寒いけれどお天気がよかったので、まあよかった。日曜月曜とピアノの練習が十分できなかったので、お掃除を最低限コースにして、難曲の練習をしてみる。そして、練習に出かける。とりあえず弾いて見てくださいといわれるので、6ページぐらいの曲をなんとか弾いて見る。とにかく指を間違えずになんとか弾けますと言うレベルなので、こちらもこれで合格するとは思っていない。何度かもたついたが最後までできた。結構難度の高い曲を最後までひけたことはほめていただいたが、何分にも指定の速さにまったく到達していない。もう少し速度を上げないとこの曲の良さがでないということで、お手本を見せてもらった。確かに先生が弾くと、速度が違う。曲のイメージもまったく違う(笑)曲はタイトルからして海のイメージだが私のは沼というところか。それとメロディーラインのある部分と、メロディではなくて、和音の掛け合いの部分とがあって、メロディラインのある部分はもう少しメロディーを意識しないといけないと言われた。個人的にはごく一部を除いて、和音のイメージでとらえていた。それで、2段ずつ確認しながら弾いて行く。最初の1ページはまあそれなりにでできている。2ページ目はメロディを立ててということでそれは練習してできるようにはなった。3ページ目は和音でリズムを刻みながら下降していく部分で、一段ずつ転調していく。右手がとにかく忙しく動く部分なので、練習して早く動けるようになることといわれた。4ページ目も結局音がとれてはいるが、速く弾いてリズムを崩さないようにということだ。5~6ページは3~4ページと似ているので、まず3~4をしっかりやることですと言う事で、再度挑戦することにした。個人的にはあと1カ月の時間がほしい。発表会用の曲については、私の希望もあって短いけれど難度のやや高いもの。多分今の曲よりも少し難しいぐらいだと思うけれど、とにかく旋律がきれいなのでということで、やってみましょうとお許しが出た。連弾については、楽譜はないが弾くべき曲はなんとか決まった。非常に原曲は速度が速いのでそれが心配。ともかくひしかない。
2017年01月25日
コメント(16)
火曜日は午前中は割とよかったが、昼から相当気温が下がってきた。声楽の発表会のためリハーサルのために先生の自宅でレッスンする。言われたことの修正をしようとしている努力を先生は認めてくれているが、本番になると全ての注意が飛んでしまう(笑)考えながら修正するのではなくて、自分の身体にしみこむまで練習しないといけないと思う。夕方は定例の女子会で、お蕎麦がメインのお店で、ビルの13階で夜景を楽しんだ。つきだしで、鴨肉のあぶり、お吸い物、野菜サラダなど刺身(たい、イカ、かつおのあぶり)(山芋の甘酢かけ)鳥そばがきのあんかけ天ぷらのもりあわせ、タラの芽もはいっていた。てまりずし茶碗蒸し羽二重餅(これはデザート)蕎麦
2017年01月25日
コメント(16)
日曜日は知り合いのお琴とか邦楽の発表会だったので、少し寒かったのお出かけした。邦楽大会ということで、大正琴、詩吟、民謡、仕舞、日本舞踊など様々な演目があった。仕舞の方はプロの人の応援が来たとかで、さすがに素人の人とは声が違うと言うか、声楽と同じで焦点がしっかりあった声のようだった。そのほか、地元古来の盆踊りの音頭とか、だんじりの囃子という発表もあった。だんじり囃子は、夏にはよく耳にするが、だんじりはすぐ走っていくので通しできいたことはなかった。並み足の時、早足、駆け足、やりまわしという場面でそれぞれ違うのを十分知ることができて納得した。琴の合奏とコーラスの組み合わせで、昔話をテーマにした曲で心が暖かくなる感じで終わった。月曜日は声楽のレッスンの日だった。高い声は気をつけているが低い声で、焦点のあった声を出すことは意外と難しいことがわかった。私の今までの音の出し方は、0.5という高さをめざして音を出すとすればまあ0.45から0.54ぐらいの範囲であれば良しかなという感じだったが、最近は0.48から0.52ぐらいの間までの精度はでてきたように思う。先生は多分0.495から0.505までなら許すというレベルかと思われる。課題曲は4曲やって3曲合格した。発表会用の曲は、最後まで音のピッチを緩めないでそれぞれの段を歌いきること。最後になると緩んでくる。ピアノの練習、難曲についてはなんとか最後まで弾き通せることができるようにはなった。しかし指定速度に近づけようとすると、どうしても乱れる部分がでてくる。50点ぐらいのでき。火曜日は声楽の合同練習と女子会があるため、ご訪問、コメントができないかもしれません。
2017年01月23日
コメント(12)
(続き)久松「親父どの どうして除夜の鐘の鐘も鳴り終わるこんな時にやってきたのですか。」久作「去年の歳暮の礼と年始のあいさつをかねてお邪魔した。それとうちの隣の妹娘のおくめをお前の嫁にという話もでてきた。祝言を挙げてくれれば、わしらは隠居してお前たちに家を継いでもらおうかと思う。こちらの奉公も辞めさせてもらえるよう、頼んでみようとやってきたのさ。」久松「何を言うのだ、まだ奉公して7年、読み書きそろばんを教えてもらい、やっと商売のいろはがわかってきたところ。年季の開けるのはまだ先のこと。ここで勝手に辞めたら旦那様には申し訳がない。親父殿は田舎者でものの道理がわからないからそんなことを言うのだ。」久作「なるほど、わしは田舎者で、いろはの字も読めぬが、夫と定まった人がいる娘に、言いよるような馬鹿な真似はせんぞ。ここのお家様(大阪弁で商家の主の妻)から、久松に厳しく意見をしてほしいと手紙がきた。お前は、お嬢さんの縁談を壊して、自分が婿にでもおさまるつもりか。相手の山家屋さんは立派な大店、お前のようなものに見替えられたかとここのお店が恨まれるだけじゃ。それでお前は嬉しいのか。」と久松をうちすえる。ここへお染が走り出て来てお染「私がみんな悪いのです。どうか叱らないでやって。」久作「ありがたいお言葉なれど、お嬢様がやさしいことをいうから、久松がいつまでもウジウジ言うのです。私は嫁に行くから、お前は店を出ろと言ってくだされば、久松もきっと思い切りましょう。」そこへお染の母もあらわれる。母「二人の気持ちはもっともなれど、許婚の清兵衛様は旦那様のもとの主人の若旦那、粗略にできる人ではない。しかも清兵衛様はしっかりしたご気性で、お染と久松の噂も耳に入っていても、破談ということもおっしゃらず、一切知らぬ顔をしてくれている。黙って祝言をあげてお染に傷をつけぬように気を使ってくれている。ここのところを了見して、二人のことは思い切っておくれ。」二人は泣きながら、はいはいというばかり。お染は山家屋への嫁いりを承諾したので、久作は久松を連れ帰ろうとしたが、元旦早々主にあいさつもせずに店を辞めるのは、あまりに不自然ということで、一両日の間に落ち着いたところで主に挨拶をして円満に店を辞める形にしようと決まった。しかし、二人が駆け落ちしたりしてはと、久松は店の蔵に入れられることになった。蔵前の段お染は久松が入れられた蔵の前にこっそりと近づいて声をかける。久松「お嬢様、これがあなたの見おさめですね。在所へもどれば気に染まない祝言を挙げて百姓をしないといけません。しかし、ここにいればお店に疵をつけ、私をかばってくれた清兵衛様にもご迷惑がかかります。私は死にますから、あなたは生きながらえてせめて回向のひとつでもしてください。」お染「いえいえ、私とて山家屋に嫁に行けば、久松を誘惑したあげく、知らぬ顔で山家屋に嫁に行ったひどい女と世間にそしられましょう。とても生きてはいられません。」そのあと、お染は父親からも「気持ちはわかるが、義理ある婚礼やめるわけにはいかない。」と言われて、再び蔵前に近寄る。そこへ忍び出た善六、善六「そこにいるのはお染さま、こんな時間にいったい何を。」お染「いえ、蔵の中にほしいものがあるけれど、鍵が見つからなくて・・・」善六「鍵のありかは私が知っており、いまこうして持っておりますよ。さては、久松と駆け落ちするために金目のものでも盗み出そうと思っているのでしょうが。あんな甲斐性のない男と逃げたところで、末は野垂れ死にが目に見えている。私と一緒なら、この才覚であなたさまには決して不自由はさせません。さあ、一緒に逃げましょう。」とお染を引っ張って、蔵の中に入ろうとする。様子を見ていた久松は、蔵の戸の陰に隠れて、待ち受けている。善六に当て身を食らわせ失神させて、お染と久松は手に手をとって逃げ出すのであった。清兵衛は虫の知らせか落ち着かず、油屋までやってきた。蔵前を通りかかると、善六が倒れている。清兵衛「善六さては盗みに入ろうとしたな。その詮議はあとのこととして、お染と久松はいるのか?何?姿が見えぬとな。大変じゃ人を出して行方を捜すのじゃ。」しかし、お染と久松は川に身投げして心中してしまったのだった(終了)
2017年01月22日
コメント(10)
写真は借り物です。(続き)源右衛門と善六は下手に訴えられてはかなわないと、しおしおとその場を去っていく。清兵衛は久松に、板の間が汚れたからこれで拭いておきなさいと、善六に拾われた久松の紙を返してやる。母「清兵衛さんには本当にお世話をかけました。あなたがいなければどうなっていたことやら。それにつけても情けないのは多三郎。親の身代をつらまらぬことに使いつぶして、清兵衛さんの手前も世間の手前も面目ない。お前のようなものは勘当じゃ。さっさと出てお行き。」清兵衛「いえいえ、若気の至りということで許してあげてください。なんでしたらしばらく多三郎さんを家に寄こしてくれれば、とっくりと私が意見をしてこのようなことがないように言い聞かせます。」多三郎を連れて清兵衛が出ようとするところへ、母親は押入れに隠れた小糸を連れ出して「私の情けじゃ、着替えの荷物として持ってお行き。清兵衛さん甘いとお思いでしょうが許してください。」と小糸も連れていくように頼む。小糸は母へのあいさつもそこそこに多三郎に駆け寄って、3人は去っていくのだった。そしてその夜まだ懲りない源右衛門と善六は、油屋にしのびこみ再度色紙を取り返そうとしている。たまたま玄関にいた久松は、盗人が入って来たらしい様子に、手燭を吹き消し隅で震えながら様子をみている。善六は勝手を知っているので、隠し場所を見つけそれらしい箱を取り出している。隙をみつけて久松はその箱から色紙を取り出し、ありあわせの雪駄とすりかえる。二人はそれとも知らず、箱を持って逃げて行くのだった。(久松は丁稚で金もなくて、好きだけでやっていけないのに流れに身をませてて問題解決能力はなし、清兵衛は頭も切れて度胸もあり、人の不始末を大目にみる度量ももっている。こっち方が私なら絶対いいと思うが)生玉(いくたま=地名)の段お染は地蔵参りにかこつけて、久松を供にして外出してきた。縁談は進むしどうしよう。久松「こうして深い仲になっても、ご主人様にも申し訳なくもう針のむしろで、どうしようもありません。」あたりを見回すと、芝居小屋のようなものがあり看板に「お染久松祭文」とかかっている。同じような名前の人がいるものだ。どんな話だろうと芝居小屋の前に立って、漏れ聞こえる言葉は「油屋の娘のお染は年は二八の十六で、子飼いの丁稚久松は~」なんと自分らの事が芝居に乗せられているのかと、驚く二人。これでは世間に顔向けできぬと嘆いていると、突然善六が現れ「色紙も取り返せず、逃げ回って大変な目にあっている。清兵衛にひどい目にあわされて意趣返しに、あいつに恥をかかせるため芝居をかけて破談にさせてやろうとの心づもりじゃ。さあ、私と一緒に逃げようお染さま。」とお染に抱きつく善六。久松に向かっておまえは邪魔だと、脇差を抜きかけるのを、久松は奪い取って善六のわき腹につきたてる。人を殺しては生きては行けぬと近くにある井戸に久松は身を投げる。それを見たお染も私も一緒にと井戸に飛び込む。(これは夢の話)質店の段久松は玄関先の帳場に座っていて、目を覚ます。さっき見たのは夢だったのかと少し安心した久松だった。ところがそこへ祭文売りの売り声が聞こえてくる「ここらあたりでは大声でいうことはできないが、新作の歌祭文ができたよ。さあ買っておくれ。」その声が夢に見た祭文を読んでいる声にそっくりなので、ぞーっとする。そこへお染が顔色を変えてやってきて「そなた別条はないか。」久松「もしや、お染さまも不思議な夢を見たのでは・・・」これは二人して死ぬことになる予知夢なのかと顔を見合わせるのだった。久松「二人で死ねば心中となり、ご主人さまにも清兵衛さまにも申し訳がたちません。私は嘘の理由書き置きにして、一人で死にますからあなたは清兵衛様に嫁いでください。祭文なぞのいやがらせ世間はすぐに忘れましょう。」お染「いえいえ、私は他の男に嫁ぐ気持ちはありません。しかも悲しいことに風呂上がりに、母さまが私を見られて、そのお腹妊娠しているのではないかと問い詰められました。ややこのできたことはお前にもだまっていたが、母さまは『なんとなく久松とのこと気がついていたが、身持ちには気をつけよと再三いっていたのに、これほど深い仲になっているとは知らなんだ。このようなことお父様へも相談しなんとかせねば。いったいどうするつもり。』と厳しいお怒り。山家屋さんへこの身体で嫁ぐことはできません。」と泣き崩れるのだった。そこへ母親がお染を呼びお染は去っていく。表からは久松の父親久作が入ってくる。
2017年01月21日
コメント(12)
これは文楽劇場の天井にかけられた作り物のにらみ鯛(続き)母「こうなれば仕方がありません。源右衛門さんに多三郎が借りた色紙をお返しすれば文句はありませんね。」(この時点で清兵衛は油屋の下男を呼んで、どこかに使いに出した・・・これもあとで効いてくる)源右衛門「返してもらえるならそれでよい。」母「(多三郎に)親が爪に火をともしてためた身代をこんな馬鹿なことに使うなんて、情けないわ。善六色紙をもってきなさい。」(色紙をかたに多三郎は300両の金を借りていた)善六が色紙を入れて封をした箱を持ってくる。多三郎「ちょっと待ってくれ。私は身請けの金に200両使ったが、残りの100両は源右衛門に渡したではないか。100両の金を返してもらわないと、色紙を渡せない。」源右衛門「わしは金を借りた覚えはない、いいがかりをつけるのか。」多三郎「何を、お前は私の目の前で100両の受け取り証文を書いたではないか。これここに。」と懐から証文を出して見せようとすると、不思議やその証文は白紙になっていた。それを見て、証文があるなら早く出せと嵩にかかっていいつのる源右衛門。証文があやふやならと色紙も念のために調べようと言われて、多三郎が箱の封を切ってみると、色紙ではなく歌祭文の本(新版歌祭文というお染久松ものの浄瑠璃の本)が出てくる。色紙はどこだとまた大騒ぎする源右衛門と善六。そこへ、清兵衛が立ちあがり、源右衛門の腕をねじり上げ、片手で持った煙管で善六の頭を打ちすえる。何をすると清兵衛に食ってかかる二人。清兵衛「多三郎さんを二人で騙りにかけたな。代官所へ突き出してやろうか。借りた金を借りてないと言うのは盗人と同じ。」源右衛門「何を証拠にそのようなこと。」清兵衛「そなたが書いた証文はイカの墨でかいたもの。1月経てばイカの墨は白紙に戻る。出るところでその証文を火にかざせば、イカの匂いがしてくるはず。やってみようか。」うつむく源右衛門。清兵衛「さてその次は色紙の行方じゃ。古道具屋の利兵衛さんきていなさるか。あなたが私に持ち込んだ定家の色紙のことを説明して下され。」(清兵衛は下男にいいつけて利兵衛を呼びに行かせたのだった)利兵衛の顔をみて驚く源右衛門と善六。利兵衛「あの色紙は源右衛門さんに頼まれて、売りに出したもので清兵衛さんのところに確かにお渡しいたしました。」清兵衛「多三郎が善六に渡した色紙が、源右衛門の手から売りに出されるとはおかしいではないか。善六と源右衛門が示し合わせて、色紙をだまし取ったに違いない。このわけきっちり説明してもらいましょう。あの色紙は今は私の手元にあるのでな」利兵衛「なにやら、あの色紙のことでもめておられるようですな。そんなややこしいものに私はかかわりとうない。この件からは手をひかせてもらいますわ。さようなら。」と去っていくのだった。清兵衛「それでは、この色紙油屋でしっかりと仕舞っておいてください。100両持って来られたら返すと言う事でよろしいな。」二人は言い訳もならず下を向いてしまったが、善六は最後の反撃にでる。善六「清兵衛さまはいかにも立派な方でございます。この取り裁き返す言葉もありませんが、妻と定めた女が間男していたとしても、そのように平静でいられますかな。」母「人の娘をなんという言い方。無礼にもほどがある。」善六「この歌祭文にはお染久松の恋の物語が書かれています。ひとつ源右衛門さんに口三味線でもしてもらって、私が語ってきかせましょう。」と語りはじめる(ここでピコ太郎とか「べっぴんさん」などのセリフがアドリブで入れられてなかなか面白かった)清兵衛「うるさいわ。お染も久松もよくある名前。歌祭文に名前があるからとて何が間男の証拠になるか。」善六「私は久松がお染さんに付文した紙をここに手に入れています。ここで皆さんの前で清兵衛さん読んでごらんなさい。」(覚えがあるのでさっと青ざめる久松)と紙を清兵衛に渡すが、清兵衛は入ってきた時袂に入れた紙とそっとすり替える。それではと清兵衛は読みはじめる「いつもお染さまに文を差し上げておりますが、このたびあなたの兄のあのバカ息子が遊女を身請けするとかで、大金を使いいずれは勘当となるやもしれません。その時は私と一緒になって、油屋の身代を譲り受けて好き放題に暮らそうではありませんか・・・善六」清兵衛「この善六とは誰の事じゃな」善六「いえ・・・さあどこかで聞いたような。」母「善六、丁稚のころから何かと世話をして、番頭にまで引き上げてやったのを婿の定まったお染に不義をしかけるとは、見下げ果てた男、訴え出ればお前は磔じゃ。しかしことを公にしては、結婚を控えている身で気持ちが悪い。穏便にすませてやるから、たった今、店から出ておいき。」(ここに出てくる5人の男たち。ピンからキリまで色々ある)
2017年01月20日
コメント(12)
お正月には文楽劇場に黒門市場から立派な鯛が届けられる。染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)豆知識大店の油屋の娘お染が手代の久松と心中した事件があって、これをもとに多くのお染久松の物語が作られた。有名なのは「新版歌祭文(しんぱんうたさいもん)」だが、今日かかった「染模様妹背門松」は最初に染(お染)最後に松(久松)の字があって見ただけでお染久松の話だとわかるようになっている。しかも話が大晦日から元日にかけての話ということで、心中ものだが正月公演にかけられることが多いお話である。そして、半分ぐらいは笑える話なのが、多少救われるかなという気になる。油店の段(あぶらみせのだん)おおだなの質屋油屋では、娘のお染が山家屋というこれも大きな店に嫁入りすることが決まり、女中たちが、婚礼衣装の手入れをしている。お染は丁稚久松と深い仲になっており、気持ちは沈んでいる。番頭善六は、お染に横恋慕しておりお染が気乗りしていないのは、自分に気があるからだと勝手に解釈している。女中たちをよそにやりお染と二人きりになって、善六は結婚式も近いけれど、私はあなたにいいたいことがあると、付文をお染に渡そうとするが、相手にされず突き返される。善六「お染さまを小さい時からお世話をし、下の世話から肩車から色々させていただきましたよ。せめて結婚前に私に少しはいい目をさせてくれてもいいのでは。」と抱きつこうとして争っているところへ、飯炊きの下女りんがあわられりん「お嬢様になんてことを、ご主人さまにいいつけます。」善六「飯炊き風情のいうこと、相手にもされぬわ。」りん「そうかい、それなら私もあんたが丁稚で奉公に来た時は、夜の手洗いに付き添ったり色々世話をしてやったが、何かいい目をさせてくれるのかい。」と善六に抱きつこうとするので善六は慌てて逃げていく。お染と久松が、縁談は進むしどうしようと思案しているところに、兄多三郎が外から戻ってくる。多三郎「なじみの遊女小糸を身請けして、家に連れ帰るわけにもいかず。友達の源右衛門に預けたが、会いに行っても、会わせてくれず手紙もよこさない。小糸に私は騙されたのだろうか。」と嘆いているところへ、小糸が履物も履かずに走ってやってくる。多三郎「やい、小糸お前は私をだましたのか。」小糸「違います。源右衛門さんの知り合いの店に匿ってもらってたけど、あの人がずっとやってきて、多三郎は諦めて、俺の妾になれとか言うし軟禁状態で、隙をみつけてやっと逃げてきたのです。」4人が話し合っているところへ、お染の婚約者山家屋清兵衛が訪ねてくる。(彼は上がり口に落ちていた紙のようなものを拾って袂に入れる・・・これがあとで効いて来る)あわてて小糸を押し入れに隠す3人だった。お染の母も現れて、清兵衛をもてなしているところへ、源右衛門が登場し大声で、借りた金を返さぬ盗人めと怒鳴りながら入ってくる。冷や汗を流す多三郎母「多三郎とは知り合いのあなたが、盗人呼ばわりとはどうしたわけです。」と怒りを含んだ声源右衛門「なじみの遊女が人に落籍されそうだからと、わしに金を貸してくれと多三郎が頭を下げてきた。そこでわしが持っている500両の値打ちのある定家の色紙を貸してやった。」母「これ善六、お前が色紙を質にとったと言う話は聞いたが、それは多三郎から預かったのか、このような馬鹿なことに金を使うなんて、なぜ私に断らぬのじゃ。」善六「確かに多三郎さまから預かってお金を貸しました。若い人のすることなまじ断って心中するようなことになっては、お店にも傷がつくと判断したのです。これもひとえに私の忠義一途な心からでして。」母「わかりました。お金を借りたは確かなこととして、盗人といわれるほどのこと多三郎が何をしたのですか、源右衛門さん。」源右衛門「この24日までに、借りた金を返さなければ身請けした小糸は私のものになると約束したのに、金は返さないわ、小糸は行方不明になるわ。どうせ小糸のことは多三郎が連れ去ったに違いない。まさに盗人じゃないか。」母「その女の人をうちの息子が連れ出したという証拠があるのですか。本人が勝手にどこかへいったということもあるでしょう。」返答に窮した源右衛門が下を向いていると善六が目顔で、押入れを指し示す。気づいた源右衛門がそこの押し入れ見せてくれと立ちあがる。お染、久松、多三郎などみんなで止めに入ろうとする。母「私がどおれ中を改めましょう。他人にあけられるのはいやです。」中を見た母親は驚きにを押し隠し「ここには、お染の婚礼衣装や嫁いりに持たせる衣装が入っています。これは婿殿にも当日までは見せるつもりはありません。まして他人さまには見せられません。」
2017年01月19日
コメント(14)
火曜日は定例のぶち飲み会だった。まずエビチリが食べたい人がいたので注文。春巻き生ハムサラダ焼きビーフン私は水曜日はボランティアのの研修があるので、急いで帰宅した。朝は普段よりは早めに起きて、キッチン、リビング、お手洗いの掃除と洗濯ものだけ干してでかける。初めて行くところなので、地図もしっかり見て行った。私にしては珍しく、間違えずすんなりいきつけた(笑)開場してまもなくだったので、私としては良い位置に座れた。文楽で慣れているので、お手洗いや昼食の時で出やすいという位置だ。今回は、ボランティアの歴史とか制度のあり方、対象者との関係の作り方などの講義だった。昨日のうちから読み始めた4冊目の本を講義の合間とか昼食時間帯に読んだ。これは現代ものの推理小説。推理小説は、トリックの謎解き、アリバイ崩し、動機の解明というのがテーマになることが多いが、これは動機を探すことによって事件の真相がわかるという話だった。ある男性が死に、その犯人と思われる女性が逮捕される。ところが、主人公になるその当時小学校低学年の少女は、犯行時間に別の場所で犯人とされた女性をみかけていたのだった。犯人とされた女性はそれは少女の見間違いで、私こそが犯人であると主張し、子どもの見間違いということで少女の証言は一蹴される。1950年代ぐらいと思われる時期で捜査もずさんだったとは思われる。少女は納得できなかったが、そのことは成長するに従って忘れてしまっていた。20歳になったころ、その女性の親友だったと言う人と知り合い、もう一度あの事件の真相をしりたいと思いだす。犯人ではないのに犯人だと主張したその理由は何か、そこまでしてかばわなければならなかった女性と犯人の関係から真犯人を探そうとする主人公だった。そして、女性の過去やその家族や関係者のことを調べはじめ、真相にたどりつくという筋だ。ただ、何年も前の事件ということと犯人とされた女性がすでに死亡していること。また関係者の多くが死んでいることなどから、テレビのサスペンスのように、探偵が犯人に真相はこうだろうとか告げるとか、犯人が死ぬ前に告白するということがなく、この解釈で破たんがないという程度の解明に終わっているところが物足りなかった。動機というのが、家族がみんな結束して秘密を守りながら、復讐するほどの問題なのかというところも、人によってはあるかもしれないけど、どうだかなという気がした。
2017年01月18日
コメント(14)
今日も暖かくはないが、風がないので助かる。こちらのローカルルールで、年末に松竹梅の入ったお花を墓前に供えて、正月を迎え、松の内が過ぎれば、松竹梅の供花を普通の花に替えに行く。お墓参りの途中、あるお家のさざんかの生け垣に、十数羽のメジロが蜜を吸いに来ていた。私たちがいくと一斉に逃げたが最初はずずめかと思った。逃げて向かいの家の松の木に数羽がとまったが、間違いなくメジロだった。うちの家にも山茶花があるが、建物に非常に近いので、窓を開けたらすぐに逃げるので、家でみるのは難しい。八重咲きの梅は少し離れているので、3月ごろに咲きはじめたらみることができるかもしれない。お墓参りの後さっそく、お年玉付き年賀はがきの交換をする。これもついでがなければ、いくことができないので(笑)あまった年賀状も手数料を払って普通のはがきに替えてもらおうとしたが、ハガキが62円に値上げされるので、お急ぎでなかったらその後の方がよいかもと言われて、持ちかえる。水曜日はボランティアの研修があるため、一日おでかけになりますのでご訪問、コメントができません。申し訳ありません。
2017年01月17日
コメント(18)
今日は朝から来客予定だったので、通常レベルで起床する。お掃除は1階ハーフコース。知り合いの娘さんが珈琲の卸売り店に勤め始めたと言う事で、たまに個人に安く販売してくれる時に、まとめて購入している。朝は牛乳などの朝食の後、かかさず珈琲を入れて飲んでいる。紅茶もすきなので、その時の気分によっては紅茶と緑茶を3時に入れて飲んでいる。昼前後には海外ドラマのシリーズものの放映分3本みる。その後ピアノの練習をする。そして、お年玉付き年賀はがきの当落の確認をする。切手シート6枚の当たりが今年の成果だった。図書館の本の3冊目は捕り物帳ものと市井小説の中間と言う感じ。奉行所の若い同心を中心にそれを助けるベテランたち、そして岡っ引きとその家族や友人たちの話。人間の絆のようなものが中心で、時に事件が起こるがなぞ解きはメインでない感じがした。
2017年01月16日
コメント(18)
土曜日から寒さが続いている。今日もお天気だが、風は刺すように冷たい。2日間発表会とボランティアでお掃除を最低限コースにしたので、今日は頑張ってフルコースのお掃除を敢行する。コーラスの方は今月は練習がないし、次の新曲までは練習しないでもいいかな(笑)本来ならば今日は日曜なのでお寺の月並みの法要に出るべきなのだろうが、寒いし気乗りがしないので風邪をひいたことにして、親戚にお布施を持っていってもらう(笑)ピアノの練習は今日は頑張って2時間ぐらいやってみたが、すらすらと手が動くと自分で思えるのは4割弱という感じ。その後は考えながら弾いている。とにかく気が抜けると言う部分がない曲なので、弾くと疲れる。しかし、先生に見てもらえるかなと思えるには、自分ですらすらと弾けるぐらいでちょうどだから、まだまだあと1カ月以上はかかる気がする。繰り返しの部分も含めたらすらすら弾いたとしても10分ぐらいはかかるので大変だ。発表会の曲も現在検討中。(1曲は手をつけかけたが、課題曲をある程度弾けるレベルにすることが優先だから、ぼちぼちぐらいしか弾けない。)声楽の方もひととおりは練習してみた。借りた本も2冊目は読んだ。2冊目は時代小説で変格剣豪小説のジャンルに入ると思われる。主人公は町人として生活してる剣の使い手。
2017年01月15日
コメント(18)
土曜日はコーラスの発表会。朝から強烈な寒さだったが、いつもより早く起き、最低限の掃除をすませた。衣装やアクセサリーと靴を準備して、防寒対策のため足と腰にカイロを貼って出発する。昼食の時間もあまりなさそうなので、途中であんぱんと野菜ジュースを買った。普段着のままリハーサルに入る。それから、ささっと昼食をすませて、コスチュームに着替え開会式に臨む。7組ぐらいのコーラスグループが発表し、私たちの団体はトリをつとめることになる。それだけに、それなりの演奏をしなければ。うちのグループだけが暗譜だが、暗譜をする以上はきっちり歌わないといけないと思う。今年は例年以上に観客が多い気がする。それに他団体の人も他はどんな演奏をするのか興味をもって聞いている。私たちの行きつけの喫茶店の奥さんも前の方に座って聞いてくれているのがわかる。ピアノの時は知り合いがいると思うだけで緊張するのに、この時は却って安心してリラックスした気持ちになれた。最初の「ダイアモンド」は合唱としては簡単だが、その分フリが一番難しい。華やかなフリだったので、結構みんなが「ほう~」という感じで見てくれた。「黒猫のタンゴ」はまずイタリア語で歌うと言う事で、これがつかみになった感じがする。フリも少しは入るが簡単なので、歌に集中することができた。子どもの歌なのでかわいらしく歌う事にこころがけた。さいごはカルメンの「ジプシーの歌」はがらりと雰囲気をかえて、野性味のある歌い方。これは前回の発表会でも歌ったので、ある程度フリも動きもあるが、比較的慣れた感じで歌えた。一枚の長いスカーフを最初の2曲は腰に巻いて使い、最後の曲はスカーフとしてエンディングではパートごとに右手、両手、左手で振る。あとで反省会をした時、ボイスレコーダーで演奏を聞いたが、歌詞もはっきりとして、メロディラインもきれいに出ていたし、和音も美しく決まっていた。実際聞いてくれた人もとても良かったと言われたので、成功したと思える。
2017年01月14日
コメント(16)
今日はものすごく風が冷たい。そして気温も上がっていない。朝から、最低限の掃除を済ませて、図書館へ本を借りに行った。しばらく前に借りた本に関する推理小説の第2段があったので、それも含めて本を借りた。次回の高齢者のサークル活動で、腕カバーを毛糸で編むことになった。服を編むわけではないので必要な数は少ないので、図書館のついでに毛糸も買いに行った。昼からは高齢者の健康体操のお手伝いで、保健師さんが前回の体力測定の結果をもってきてくれた。年齢相応が3ということで、私は5点満点で4.5だった。女声コーラスは明日の発表会のための最後の練習があった。歌の方はなんとか、フリも最後の方ではそれなりにそろっていたと思う。
2017年01月13日
コメント(14)
火曜日の夜は、土曜日の小発表会に向けてのコーラスの練習があった。歌の方はなんとか暗譜もそれなりに歌えるようになった。あともう少し、フリの動きを統一させればそこそこにみられるのではないかという感じになった。金曜の夜に最後の練習をして、フリをそろえて、土曜日に臨むと言う形になった。水曜日は町内の高齢者の自主活動ということで、茶話会があったが、例年よりは多い人数だった。この町内も高齢化しているので、お互いが顔見知りになっておくことも大切だろうなと思った。お抹茶をたてておまんじゅうとともに配った。ここに参加した人で私が食事を配る担当をしていて、2回顔を合わせた人が、明日もよろしくお願いします言ってくれたが、顔を覚えてもらったみたいでなんとなく嬉しい。今日の映画ビッグ・アイズ1960年代の話で、マーガレットとロバートはお互いが絵を描くと言う事で知り合う。そして、結婚する。彼女は大きな目が特徴的な子どもの絵を描く。これが人々の目にとまり、とても人気が出る。マーガレットは内気で人と話をするのが苦手で、ロバートはとても弁舌さわやかで人を引き付ける魅力がある。そこで、ロバートはマーガレットの描いた絵に自分の署名を入れて、自分が書いたことにして、メディアに登場する。ポスター、グッズなども大量生産して、巨額の富を手に入れる。しかし、マーガレットは自分が描いた絵を自分の作品として発表できないことに、不満をいだき何度も真実を明らかにするように夫に告げるが、いまやマスコミに引っ張りだこの彼は絶対反対という事を聞かない。暴力的になる夫に、ついにマーガレットは子ども連れて逃げだす。ある宗教団体の支援を受けて、裁判を起こす。弁舌でいいくるめてやろうと、妻を相手に自信満々の夫と、しどろもどろも妻だったが、最終的にこの場で絵を描いてみなさいという裁判所の命令で、夫はひと筆も描くことができず、妻は絵を仕上げたのでついに真実が明らかになる。離婚後夫は絵を描いたのは自分だと言い続けたが、結局一枚も絵を描くことはなく、無一文同然で死亡した。妻は再婚して絵を描き続けた。実際あった話をもとにした映画。
2017年01月12日
コメント(12)
本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)これまでの話甲斐の武田信玄と、越後の長尾(上杉)謙信は長年にわたり敵対していた。それを憂いた将軍・足利義春(よしはる)は両家に和睦を命じ、信玄の子息・勝頼と、謙信の息女・八重垣姫の婚儀が決まる。 しかしその折、義春が何者かに暗殺され、武田と長尾に疑いが掛かる。両家は三年間の猶予が与えられ犯人の探索を命じられるが見つからず、責任をとって両家とも家の跡継ぎ、武田勝頼と長尾景勝が切腹することになった。 そして勝頼は切腹するが、それは武田家乗っ取りを企んだ悪家老の子で、本物の勝頼は庶民の間で暮らし無事だった。信玄はいつかの危機に備え、取り替え子の計略を、見て見ぬ振りをしていたのだ。それが功を奏した。 そもそも両家の不和は、武田の重宝・諏訪法性(すわほっしょう)の兜を、長尾が武田から借りたまま返さないのが原因だった。兜には諏訪明神の使い狐の霊が宿り、戦場では無類の力を発揮した。十種香の段 その兜を取り戻す為、勝頼は簑作(みのさく)いう花作りに化け長尾家に入り込む。しかし、早くもそれを察知したのか、謙信は何故か簔作を侍に取り立てる。館の一間では息女の八重垣姫が、切腹と伝えられた許婚・勝頼の回向をする。そこでは死者を弔う十種香を焚いている。 ところが隣の部屋に、死んだ筈の勝頼が現れ姫は驚く。はじめは否定した勝頼だったが、勝頼に同行した腰元の濡衣が勝頼本人と認める。濡衣はもと武田家のもので、偽の勝頼の恋人であり、長尾家に間者として潜り込んでいたのだった。そして濡衣は、夫・勝頼のために兜を盗み出して欲しいと姫に依頼する。と、そこへ謙信が現れ、簔作に塩尻までの使いを命じる。謙信はやはり勝頼の正体を見破り、道中で討ち取る腹づもりだった。狐火の段 姫は勝頼を助けたいと、祀ってある兜に祈願すると、兜にある狐の霊が姫に乗り移る。狐の通力を得た姫は、飛ぶが如くに諏訪湖へと向かった。ここは白狐が消えると、人形遣いの桐竹勘十郎さんが一瞬で別の場所から八重垣姫を使って現れるとか、狐の乗り移った八重垣姫が人でもなく狐でもなくという不思議な動きを見せたり、人形では考えられないスピードで素早く動いたりと見どころが一杯ある。
2017年01月11日
コメント(14)
(続き)直方夫婦には袖萩という長女がいたが、10年以上前に知り合った浪人者の男と深い仲になり、駆け落ちしていた。男との間に子どもが二人できたが、一人は人に預けた。お君という子を手元に置いていたが男は6年前に、袖萩の元を去り行方不明になった。袖萩は門付けをして諸国を放浪し苦労のために目が見えなくなってしまった。京へ戻って父親が窮地に陥ったことを知り、心配になってお君に手をひかれ環御殿までやってくる。(裏話 貞任は浪人に身をやつして朝廷の動静をさぐっていたが、そのころ袖萩と知り合った。あるいはこの娘を伝手に朝廷に入り込めないかと思ったのかもしれないが、勘当されてしまったのでその方法はとれなくなった。その後、流罪になって京都に呼び返される貴族がいることを知り(本人はすでに死亡)これになり済まして朝廷に潜り込むこと計画を立てたが、その時点で袖萩は用がなくなったので、捨てられてしまった。)裏門までやってきて様子をうかがっていると人の気配に、直方がやってくるが娘の姿をみて女中たちに追い返させようとする。妻浜夕もやってきて娘の変わり果てた姿に心を痛める。女中「物もらいならばこんなところに来ず、中間衆にもらってさっさと出て行きなされ。」浜夕「(せめて少しの間でも口をきいていたいと)これそこの物もらい、お足が欲しければせめて今の思いの丈を歌にして歌って芸をしてみせよ。」袖萩「お君とて、明けてようよう十一の子を持って知る親の恩、知らぬじじ様、ばば様を慕うこの子がいじらしさ・・・直方「本来ならば不義として成敗するところを、今更になって身の置き所なく頼ってきたか、この恥さらしが。」袖萩「私がしたことは決して許されることではないと思います。人に石を投げられ邪険にされても、これは自業自得。いえいえ、まだ業の果たし方が足りないと思いますが、せめて我が子に一言の声だけでもかけてやってくれませんか。」お君「もうし旦那様奥様、他に願いはございません。一言お声を聞かせてください。」浜夕はいても立ってもいられない様子だが夫の手前こらえている。直方は袖萩にわけのわからない浪人者と一緒になるからこういう目にあうのだとののしる。袖萩は「私の夫はけして卑しいものではありません。それなりの家柄のものだと渡しに書きつけをくれました。」と書きつけを見せるがそこには本名安倍貞任であることが記されており、前の犯人のものらしい紙と見比べると筆跡が一致した。直方「そなたは貞任と一緒になったのか。いよいよもって許し難い。」浜夕は哀れに思い駆け寄ろうとするが直方は許そうとせずさっていく。取り残された袖萩は自分の夫と思った人が、父を窮地に陥れ朝廷に謀反を働く人間であったと知って茫然と地面の上に座っているが、寒さのため持病の癪が出て苦しみはじめる。お君は自分の着物を脱いで母に着せかけ背中をさすっている。落ち着いてきた袖萩は、お君に寒くないかと聞くが、お君は大丈夫だと答える。袖萩がお君をさぐると襦袢ひとつでいる事を知りふびんさに子どもを抱きしめるのだった。そっと戻ってきた浜夕が、自分の打ち掛けを脱いで親子に着せかけてやるが、直方が許さないため心をのこして去っていく。母子のいるところへ、宗任が縄目を切って逃げてきた。二人をみて「これは兄上の嫁女ではないか。夫の敵の直方の首をうちとれば兄上が喜ばれる。そなたなら近ずくことも可能だろう。」と懐剣を渡す。とてもの難題に固まる袖萩。そこへ義家が宗任を追ってあらわれる。宗任はここで戦おうとするが、義家はどこへなりとも行けと言う。(裏話 ここで宗任をうちとったとしても環の宮と宝剣の行方は分からなくなるので、泳がしておこうという考え)直方は浜夕を従えて現れ、もはやこれまでと切腹する。(宮の行方を探せなかった責任のほかに、勘当したとはいえ我が娘が貞任と深い仲になって子どもまでなしていたとなれば、どんな言い訳をしても敵と通じていたのではないかと思われても仕方がない)袖萩も父と夫の立場との板挟みの状況で、死ぬしかないと懐剣で自らの腹をえぐる。直方はまだあの女がそこにいるなら良く聞け、これがそなたの父の最後の声だといって息絶える。そこへ中納言が現れ、「貞任と縁組したとあれば、切腹もいた仕方なしですな」と様子を見届けて帰ろうとする。義家は中納言に声をかけ「そなたこそ安倍貞任ではないか、父の時頼の顔はよく知っているがそっくりだ。」瀕死の袖萩が「先ほどから声が良く似たと思っていたが、わが夫ではないか。」と這い出てくる。袖萩もそのまま息絶える。袖萩とお君にすがりつかれ、貞任は少し涙ぐむが気を取り直し「見破られたなら仕方がない。」と義家と戦おうとする。義家はそなたちが盗み取った宝剣と環の宮の行方を見つけ出すまではこの場での戦いはしない。いずれ決着をつけようと別れて行くのだった
2017年01月10日
コメント(16)
奥州安達が原(おうしゅうあだちがはら)前提奥州の豪族安倍時頼が反乱を起こし、これは八幡太郎義家(源氏)に平定される。時頼の子ども貞任と宗任はは父の志をついで謀反を起こそうと画策している。そこで傀儡の旗印として現天皇の弟である環の宮と女官匳(くしげ)の局を誘拐する。環の宮の守役である儀仗直方はその責任を問われて、窮地に陥っている。環の宮明御殿の段(たまきのみやあきごてんのだん)環の宮の御殿は宮が誘拐されて誰もいないところを、直方と妻浜夕が御殿を守っている。そこへ次女の敷妙(義家の妻となっている)が夫の使いとして現れ、「夫の口上を伝えます。環の宮の行方今日にいたるまでわからず。もうこれ以上待てません。たとえ舅と婿の仲とはいえこの不始末に関する詮議に手加減は加えることはできません。決して遺恨に思われませんよう。」その言葉で、直方は義家が例え自分が罪に問われようと敷妙を離縁はしないということを、理解する。そこへ義家が登場する。「舅殿、環の宮の行方を捜す手掛かりはまったくないのですか。」「今まで黙っていたが、そなたの心遣いありがたく、お話しないといけないことがあります。この御殿で拾った紙ですが『約束通り環の宮を連れだしてくれ』と匳の局に宛てて書いてあります。差出人の名前はないが、これを書いたものこそ犯人と思われるが、おそらくは安倍一族ではないかと。」話している時に桂中納言則氏が登場する。「直方殿は謹慎中とあって、お慰めと思って早咲きの梅を持参しました。これでも眺めて気分を変えてください。」義家はご禁制の鶴を殺したとして捕まえられた、南兵衛という男が人相風体から宗任ではないかと疑い、こちらで詮議をしようと連れてきていた。(裏話。実は南兵衛とは偽名で安倍宗任である。彼は禁制の鶴を病気の子どもに食べさせようと殺してしまった男の身代わりに名乗り出たのだった。単なる親切心ではなく、捕まえられて朝廷に送られれば朝廷の様子がわかるだろうという心づもり)しかし男は自分はただの猟師めっそうもないと言い張る。中納言も南兵衛に対して「どうせ田舎者の猿や鹿にも変らぬ下司であろう(と梅の花を突き出し)この花をなんとみる。それともこんな花はみたこともないか。」南兵衛(宗任)「いかにも私は田舎の下郎で花の名前もしらないが、そういう中納言様も実は長い間奥州へ流罪となってようやくこの頃許されて帰ってきたとか、これこそ山猿に冠ではないか。」といいながら、座敷にあった源氏の白旗に進みいで「我が国の梅の花とはみたれども大宮人はいかに言うらん」と書きつける。中納言「いかにも、私は幼少の頃より父とともに奥州へ流され、恥ずかしながらまともな学問を授けられなかった。この歌に返歌をせよと言われてもその才能もないが、一介の猟師の身で和歌で即答できるわけもなく、この者は宗任に間違いないわ。語るに落ちた浅はかさよ。」ということで宗任は引きたてられていった。中納言は直方に向かい「この梅は暖かい室に入れて他の梅に先駆けて咲くよう育てましたが、いずれは散る身、花も散り際が大切ですな。」と暗にさっさと死ねと匂わせて去っていく。(裏話 中納言というのも実は安倍貞任である。宗任は奥州で謀反のための人と金を調達し、貞任は京都にいて朝廷の様子をさぐっていて、しばらく兄弟は別れていた。貞任は謀反の旗印となる環の宮を誘拐するとともに、皇位の象徴である三種の神器を持ちだそうとしていたが、今のところはそのひとつの宝剣だけを盗みだしていた。貞任は直方が自分の書いた紙を拾ったらしいことを知り、筆跡から自分であると判明することを恐れ、それらが公になるまでに直方を死に追いやろうと画策しているのだった。宗任の歌の真意は「我らの国(奥州)の兄(梅の花の別名を花の兄という)ですよね。わかっていますよ」ということだ。義家も中納言がいくら流罪になっていたからといっても、歌も読めないのは怪しいと言う気持ちは持っている。)
2017年01月09日
コメント(10)
雨が降る中文楽公演にいってきた。まずは寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)豆知識これは ことぶき・式三番叟ということになるめでたい、しき(儀式)のさんばそうという意味能の「翁」をうつしたもので、普段は舞台正面右手の床で語る太夫や三味線が舞台の中央奥に居並ぶ。舞台も能の舞台を映している。千歳、そして能の中でも最も神聖視される翁、及びその後半で狂言方による三番叟(三番目の老人という意味)の舞から成りたっている。まずは、翁が神格を得るための面をつけて、国家安泰・長久円満を祈念して格調高く舞をまって去っていく。その後五穀豊穣を祈願する三番叟の舞からは人形浄瑠璃らしく、にぎやかな曲にのって軽快な踊りやユーモラスな場面もあったりで楽しめ、農耕に由来する動きも取り入れられている。田植えの振りに続いて、種蒔きのように鈴を振りながら、二人は舞台四隅を軽快に回り始め、次第に速度が増してきます。一人の三番叟が疲れて休むと、それを見つけたもう一人が、無理やりたたせて舞わせます。そしてめでたく舞い納めます。
2017年01月08日
コメント(10)
今日は朝からハーフコースのお掃除。冷え込みは厳しいがお天気がいいのはありがたい。趣味の時間今日のピアノは2ページ目の前半になる。速度をゆっくり練習しているので、逆に長い音符の時にこらえきれずに次にうつってしまう。つまり正しいリズムがとれていない。しかし音自体は正しく弾けているので、一生懸命リズムを数えて練習して、なんとかゆっくりなら正しく弾けるところまでもっていった。さらに後半を予習するが、ここが一番の難関である。最後まで弾けると言う意味では30点ぐらいのでき。全てを正しいリズムで弾けるようになれば、50点かな。発表会用の曲も音が激しく飛ぶので、これは楽譜を見ながらでは絶対滑らかな演奏はできない感じ。暗譜できたらいいのだが、練習曲で必死なので暗譜するところまでいかない。そして、読書 時代小説ジャンルは剣豪物夕食は七草がゆをいただく、それに野菜メインのおかずということで、胃に優しいものになった。日曜日は文楽新春公演を見に行くため、ご訪問コメントができません。
2017年01月07日
コメント(10)
今日も冷え込みは厳しかったが、風がなくて静かなお天気だった。お掃除はハーフコースで終了する。趣味の時間ピアノは予定通り、課題曲はリズムを正しくと言う事で、最初の4分の1(1ページ分)はゆっくりとだがリズムは正しく弾けるところまでもってきたが、気を緩めると失敗する。さらに次の2段のリズム取りにも挑戦してちゃんと弾けることもある程度には予習できた。頼まれた絵はこんな感じ。ただ実際はもう少し紫がかかっている。歌の方もそれぞれひととおりずつは練習する。録画ドイツ映画で「ガーディアン」守護者という意味だが。実業家が泊まるホテルの部屋に入った、ホテルマンとその彼女だったが、いたずら心で部屋にあったパソコンを覗いてします。秘密を見られたとしった実業家がホテルマンをを撃ち殺してしまう。証拠をねつ造して正当防衛を主張する実業家を有罪にするためには、現場に居合わせた彼女の証言が必要なため、彼女をは保護対象とされるが、実業家の雇った殺し屋が警察の内通者からの情報を得て、隠れ家を見つけては襲ってくる。彼女を守る役目を負った主人公だが、仲間の同僚を殺されたりして、親友のところへ匿われる。警察もも早信用できず、主人公を助けた親友も殺され、孤独な戦いを強いられる。負傷して危険な状態になった主人公は元の恋人に助けを求め、最終的には殺し屋をやっつけて無事に任務を全うする。銃撃戦のアクションが迫力あり。ストーリーはちょっと無理があるかもしれない。
2017年01月06日
コメント(14)
木曜日は冷え込みは厳しかったが穏やかなお天気だった。さて、平日モードの中でフルコースお掃除完了。これですっきりした。昼からは趣味と録画の時間になる。ピアノの難曲は、最後まで弾くこと自体は可能になったけれど、リズムと速度がついていっていないので、とりあえずゆっくり弾きながらリズムをしっかり押さえていこうと思っている。指使いの難しいところでリズムが崩れるので、たとえ2段ずつでもしっかりと練習したいということで、メトロノームを入れての練習を始めた。一つの曲の中で4回転調するので、どこで黒鍵を押さえるか頭に入れないと。そして、発表会で弾きたいと思う曲について、自分でこれが弾きたいと思う曲をみつけたが、音楽としてはきれいだが、この難曲並みに難しい。実際人に聞いてもらえるような曲になるかどうか、只今挑戦中。歌の方は、年末年始はちょっと声を出すのを遠慮していたので、これから本格的に練習を始めて行こう。発声練習とかやはり平日モードでないと、気恥かしい(笑)コーラスは暗譜をしっかりするのがメインなので、お風呂に入りながら一通りは歌っている。色鉛筆は、こつこつと花を描いている、デッサンそのものはそう悪くないけど、色遣いに色々工夫をしているところで、これは自分の自主勉強ということになる。今日見た録画ナチスドイツに占領された地域へ連合軍側がドイツ軍かく乱するために、レジスタンスを支援したり破壊活動やスパイ活動を行う特殊技能をもったチームを送り込む。そこへ入ってきた新入りは、戦闘能力は皆無の人間だが直観記憶(一度見たことを写真のように正確に記憶する能力)をもっている。しかも大きな音や光などに反応して硬直してしまうという欠点がある。そこで、戦闘能力を持った他の人間が彼を守りながら、ドイツ軍の基地に潜入して、機密文書を持ちだすことなく内容を盗み取るという話。
2017年01月06日
コメント(16)
今日は再度お正月の片付けがきちんとできているか、点検しながらの掃除をした。正月の宴会の時につかった布きん類は全て消毒して洗って干したものをしまっておく。宴会の時にもってきていただいた、刺身とかフルーツゼリーを入れたタッパの類も、全て洗って片付けて、機会があればお返しできるように準備してある。神棚の供え物もすべて下げて、ここも鏡餅だけを残してある。去年結婚した人の実家が九州で、かすみ草を生花市場に出荷しているということで、かすみ草の花束をいただいた。これと私が活けた花の水替えもしてある。ということで、1階ハーフコース丁寧系のお掃除をして終了した。来週から声楽のレッスンが始まり、コーラスの発表会も10日ぐらいあとにはあるので、ぼちぼち練習も開始している。昔の話子ども向けの本で、ある少女がお祖母さんの家に、寒い雪の日に訪問した。お祖母さんはとても喜んで、少女に熱いチョコレートをいれてあげましたというお話があった。その頃の私は熱いチョコレートがわからなくて(チョコレートは固形物と思っていたので)どういうものだと不思議に思っていたけどココアと言ってもらったら多分わかっただろう。訳としては間違いないのだろうけど、半世紀以上前の子どもにわかるかと言えば難しいと思う。
2017年01月04日
コメント(20)
朝から、おだやかなお天気。3日はスマシ雑煮にしていただく。二階にあげた机を1階にもどす。来客用の食器をまた納戸に戻す。昼間は豪華に焼き肉(笑)夕方には仏壇に毎日お供えした、おせち料理のお膳を回収して片付ける屠蘇器や雑煮椀なども片付ける。夕ご飯が終わると雑煮箸も回収する。明日はトレ―やペットボトルの回収日なので、それもまとめる。録画したドラマをゆっくり見ている。しかし、今日までの間に図書館から借りた7冊の本は読み終えた。人から頼まれた色鉛筆画、風景を描こうと思ったが、集中力が続かないので方向転換してクレマチス系の花を描くことにした。明日からはほぼ普通の生活に戻っていくのだろうな。親戚から聞いた話その人の知り合いで、月に数回程度メールを交換して5年ぐらいになる人がいたそうだ。相手は関東在住で年に1回ぐらいお互いに近くに来た時に会うと言うレベルの付き合いをしていたそうだ。ところが、親戚がメールをしても返事がこなくなって1年近くが経って、その人からメールが来た、趣旨は家族がけがをして看護をしていたということで最後に「何かご質問は?」で終わっていたそうだ。親戚は、「メールありがとうも返事が遅くなったという言葉もなしよ。それで『何かご質問は?』って言われてもね。家族の病状とか立ち入ったことは聞く気もないし」「別に質問もないから、そのままにしてるけど。」と苦笑していた。
2017年01月03日
コメント(24)
年賀状を出す人が減ってきているとはいえ、私も年賀状のやりとりはしている。そして不思議なことに、必ず毎年差出人の住所・氏名が印刷されていないものがある。今年も、差出人の印刷されていない年賀状があったが、書き込みの内容で(その人の趣味の話)本人が特定できた。これが、一般的な言葉だったらその人だとは言い切れなかっただろうな。年賀状出してくれましたかと聞くのもなんだか変だし。それともう一つ、2日に宴会に参加した夫婦は去年結婚して新居を構えた。そこで転居通知を付き合いのある人には出したそうだ。ところが、男性には今年年賀状がほとんどこなくて、いったいどうしたことかと思っていたところ、男性の前の住居(親元)に相当数の年賀状が届いていたそうだ。女性の方は9割の人が新居に年賀状を送ってきたとか。最近は年賀ソフトの住所録で住所印刷をする人が多いけれど、住所録もちゃんと点検しておかないといけないなと思った。たまたま親元だったからいいけれど、下手をすると年賀状が届かなくって、感情の行き違いなどに発展したらまずいことになるなと思った。(郵便局に転送依頼もしておいたら1年間は間違いないだろうが、差出人が相手の住所変更をしていなければ、いつかは不着ということになる。そのころには転居通知のハガキもどこかに紛れ込んでしまっている可能性はある。)
2017年01月03日
コメント(12)
元旦は母の実家の方の親戚に恒例のあいさつまわりにでかけた。その途中、あるマンションのごみ集積場で、自転車に乗ってきたであろうおじさんが、集積場のごみの中から、雑誌のようなものを数冊探し出していた。廃品回収の仕事をしている感じではなかった。仕事じゃないのに元旦からこういうのはちょっとわびしい感じがした。その後は、挨拶するべきお家にまわって初日は終了した。2日目は我が家で親戚が集まって、これも恒例の宴会。宴会の準備はなんとかなるのだが、終わった後が結構大変だ。宴会に使用した食器などは、女性陣が協力してくれるので、意外と負担ではない。外した襖を元に戻し、宴会のために使った部屋にあった雑物は、寝室や押し入れに避難させてある。これらをもとに戻すのは、自分だけの仕事になる。なんとか8割がたは元に戻した。1階から2階へあげた机などはまた明日の作業になる。
2017年01月02日
コメント(18)
あけましておめでとうございます。昨年はわざわざご訪問いただきありがとうございます。今から、新年のあいさつまわりにおでかけします。2日は我が家で親戚集まっての宴会です。というわけで、2日までご訪問やコメントができませんが3日には登場できるかと思います。今年もよろしくおつきあいください。
2017年01月01日
コメント(18)
全31件 (31件中 1-31件目)
1