
今日は文楽初春公演を見に行った、補助席がでるぐらいの満員で、私が今まで初春公演を見に行った中では一番の大入りだった。
初春だから、にらみ鯛や鏡餅など正月らしい飾りつけがしてあった。
長さの関係から、今日は初春らしい舞踊劇とシーンのご紹介を・・・
まずはじめは花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)から
四季の情景をにぎやかな節と、人形の踊りで表す(景事=けいごと)舞踊劇。
最初は初春で三河万歳の大夫と才蔵の踊り
大夫は紋つきに袴のいわゆるすーっとした二枚目で
才蔵は たっつけ袴の小太りの中年男の感じ
同じように踊っても、才蔵はガニまたでおどけた感じで笑いを誘う。
2番目は海女
浜辺でちょっとかわいい海女が普段着で、好きな男性が、なかなかはっきりしない、今日こそ男が会いにきたらこちらから口説いてやるのにと、男を思っての踊りを踊る。そこへなぜかおおだこが現れて、娘にちょっかいをかけるので、石をぶつけられて逃げていくというこれも最後は笑わせる踊り。
3番目は関寺小町
ススキの原で、小野小町が年をとりよぼよぼになって歩いている。
昔は美貌でちやほやされたが、今では人にうとまれ孤独な生活をしているという嘆きの中で、ふと昔を思い出し、若いころに戻ったつもりで踊りを踊る(若い気持ちだけれど、年には勝てないという踊り方が難しいような感じ)やがて、現実にもどり、よろよろ去っていくと言う悲しさ
最後は鷺娘
これは最初は白むく、つぎは振袖と引き抜きで衣装を変え
クライマックスではふたつの傘を両手にもって人形が踊るのがとても妖艶でみごとである。
海女とは違う高貴な雰囲気も出し、春を待つ心と恋心が二重写しになった華麗な舞いである
義経千本桜
道行初音の段
これも静御前が、吉野に愛する義経が隠れているという話を聞いて一人桜満開の吉野の山を旅しているという設定の場面。
義経からもらった初音の鼓をもっている。
初音の鼓を打つと、義経の家来忠信が登場する。
この忠信は本物ではなくて、初音の鼓の皮にはられた親狐をしたって現れた白狐の仮の姿である。
最初に白狐を人形遣いの幸助さんが白装束で一人で使い、一瞬桜の影に隠れたかと思うとたちまち黒い衣装に変わって、忠信の人形を使うと言う早変わりがすばらしい。
静御前と忠信が義経を思って、二人で舞う。
静かは緑、赤、白と引き抜きで次々衣装を変えていく。
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