奇 　知 　外 　記

世界的に普及しているスポーツといえば、サッカーである。ところが、日本ではまだ、野球が主流となっている。故に、試合中継となると、野球が民放でサッカーは有料サイトで、というのがパターンだ。ブログを拝見する中に、日本のサッカーの地位向上を目指して頑張っておられるママさんがおられた。

以下に、ピースクィーンカップのチケットの販売状況について調べてみると、

• 韓国vsニュージーランド（開幕戦）/カナダvsアルゼンチン
• 競技日:2008年06月14日17時00分
• 競技場:水原（スウォン）ワールドカップ競技場
• 主 催:財団法人先文平和サッカー財団&水原市（スウォンシ）
• 座席占有率:　79.74%

• 米国vsオーストラリア/ブラジルvsイタリア
• 競技日:2008年06月15日14時00分
• 競技場:水原（スウォン）総合運動場
• 座席占有率: 19.92%

• 韓国vsカナダ/アルゼンチンvsニュージーランド
• 競技日:2008年06月16日14時00分
• 競技場:水原（スウォン）ワールドカップ競技場
• 座席占有率:　8.09%

• 米国vsブラジル/イタリアvsオーストラリア
• 競技日:2008年06月17日14時00分
• 競技場:水原（スウォン）総合運動場
• 座席占有率:　20.49%

（省　　　　　略）

6月5日21：00現在のチケットリンク （スポンサーの一つで、電子チケットぴあのようなところ） からの数字だ。開幕戦と決勝戦を除いてはまだ、 座席占有率がかなり低い。
しかも、観戦チケットは全て一般席で5000ウォン（約600円、しかも2試合で）だ。芸能人サッカー・ピーススターカップの観戦自由に比べたらよいのかもしれないが、男子サッカーと格段の差だ。試合時間が日中にあり、平日ならなおさらということも影響しているのだろうか。（あれ、日中の平日？　もし、インターネットで試合の生中継があったとしても私は仕事だ）

女子サッカーだからだろうか？ 以前にも書いた地位の向上の必要性を改めて感じさせられた。
なでしこジャパンはどうなのだろう。

ピースクィーンカップHPの動きも、男子のピースカップ2007に比べると速度に欠ける。
韓国内だけでなく、世界がそのHPに言語を超えて（応援メッセージなど）注目していくなら、韓国はもちろん、世界的にもその地位がUPしていくのではなかろうか。 日本のサッカーを含めて。
AFC会長が参観する大会でもあり、 せめてアジアのサッカーファンの方々だけでも、 もっと応援をしていただきたいものである。