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08/13日記 【シリーズ】驚くほどの、古今東西の予言書(15)-- 格庵遺録の信憑性について で、「格庵遺録は偽書ではないか?」とのコメントをいただいた。今回はそれへの追加ということで、特別に (15 - その2 )とさせていただく。
格庵遺録は偽書ではないか?
アメリカの呼び名から偽物と思われます。
格庵遺録本文中の記載に「米国」とありますが、韓国でも中国でもアメリカの漢字表記は「美国」です。
したがって、格庵遺録は米国をアメリカと理解できる日本人に対して書かれた偽の預言書ということになります。
著者高坂満津留氏も偽書ではないか? と質問を投げかけています。
1944年の筆写本ということを考えれば、当時韓半島を統治していたのは日本であり、日本人が分かりやすいように原本の「美国」を「米国」に移し替えたとの説も考えられます。
重要なのは、1944年以降もの予言の的中率であり、その信憑性を左右する内容ではないかということです。
いずれにしても、著者は、
『あくまでも、真実は、これを読んだ読者自身が考えるべきである。』
と文を締めています。-----
P.S.
また、すでに気づかれたことと思いますが、1944年といえば、戦時下であって敵国を『美』化するような表現は当然、厳しく統制されていたことが推察されます。
当時の文献資料を調べれば、そういった事実関係もはっきりするものと思われます。
一歩ゆずってこの『格庵遺録』が偽書であるとして、予言書『格庵遺録・偽書』と書かれていたとしても、1944年以降の的中率を考えれば、他の予言書と遜色ないものと言えるのではなかろうか。また、それに書かれている 日本に対する予言 も信憑性のあるものとして、今一つ気になるところとなる。
さて、ここで追加して書きたいことは、ちゃぬの日記で『格庵遺録』は、文総裁、あるいは、ある宗教団体の都合のいいように書いた「偽書」であると断言されておられることについてだ。
この写本に「朝鮮総督府中央図書館」の印が押されていることからして、その主張自体が空を切ったものだ。他の記事も同様で、どれだけのヒットがあるか多くの疑問をいだくものである。
「ちゃぬの日記」だけでなく「北風と太陽」他ブログにも、予言書と同様に、その信憑性が問われる時を迎えつつある
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