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2017.12.09
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カテゴリ: 独生女考

独生女考(28)-- 「お父様は原罪あり、お母様は原罪なし」は『原理講論』と矛盾しない(その3)
は、​ 独生女考(27) ​の追記として書いたものであり、独生女考(27)のあとに(28)を読まれることをお薦めする。



サブタイトル: 独生女考(29)-- 「お父様は原罪あり、お母様は原罪なし」は原理講論と矛盾しない


『「お父様は原罪あり、お母様は原罪なし」は原理講論と矛盾しない』は「 独生女考(26) 」の中ですでに述べていた。

これまでも原理講論の「無原罪の父母」の記述があることを申し上げてきた。
お父様がイエス様の使命継承者であるとすれば、2000年前のイエス様と同じ無原罪・独生子として誕生されたとは原理的に見ても考えられないことである。
​​ 「再臨主の位置--原理講論から整理を!! 」 ​​ ​で原理講論の「第三節 イエスを中心とする復帰摂理」の一部を掲載したが、イエス様の十字架によって霊的復活によって霊的救援摂理が始まったが、依然として肉身にはサタンが侵入する条件が残っていた。したがって、再臨主の使命は肉身になお残る原罪清算しなければ再臨主(中心人物)として立つことが出来ない原理的責任分担(成長期間)があった。

……

(歴史的蕩減を背負った)有原罪の独生子と無原罪の独生女が出会って「子羊の婚宴」、そして、原理で言う「無原罪の父母」(真の父母様)となったということではないか。

原理的に見ても、有原罪の独生子からであっても「創造理想を完成した男性・アダム」の価値と比較した場合、見劣りする何ものもないことも原理講論には書かれている。もしも、見劣りするように感じるとすれば神様からの目ではなく、人間的偏見によるもの以外にはない。

お父様のみ言からも「無原罪のお母様」を語っておられた内容を多く発見することも出来た。

つまりは、初臨のイエス様と違って「再臨」主としてのお父様であったということだ。






講義「主の路程」では16歳の時にが強調されていたように、『真の御父母様の生涯路程 1』​(以下は目次一部)、

第3節 神様の召命とみ旨の道出発 (1935・4・17)
  1.召命を前後した蕩減役事
  2.イエス様との霊的出会いとみ旨の道出発
  3.召命と内的な準備


以下に引用:

一 召命を前後した蕩減役事

祝福後に受ける蕩減

 先生自身を中心として見る時、また、今まで先生の家庭が生活してきたのをずーっと振り返ってみるならば、神様は、ある時には祝福をしてくださるけれども、残忍で、無慈悲であられるというのです。

 先生の家庭は、曽祖父の時に神様の祝福を受けました。しかし、祖父の時になって蕩減を受けました。祝福を受けたのちには、必ず蕩減を受けるようになるというのです。必ず蕩減の役事が起こるのです。イスラエル民族も祝福を受けたのちには、必ず蕩減を受けました。十ほどの祝福を受ければ、必ずその程度の蕩減を受けなければならないというのです。あるものを維持して、その種を残すためには、蕩減を受けなければなりません。しかも、家庭のための種でなく、氏族のための種を残そうとするならば、その家庭に祝福した以上の試練を、サタンが浴びせるのです。言い換えれば、十の祝福を与えるためには、二十あるいは百の試練を与えなければならないのです。必ず蕩減を受けなければなりません。

 それゆえ、先生が神様の召命を受けるまで、先生の家庭に相当な混乱が起きました。……

​​これは、私自身を滅ぼそうとする摂理でしょうか。いいえ。これは完全な勝利の基点を願う、神様の愛であることを私は知りました。 堕落した血統を受けて生まれた、歴史的な摂理をおいて見る時にも、これは不可避な事実でないはずがないというのです。 いついかなる時、サタンがその先祖を通して、家庭を通して、兄弟を通して、自分を通して入るか分からないのです。それゆえ、それを清算できる内容をもって、天の側を代表して出ていくことのできる背後をもつことなしには、蕩減の場に出ることができません。その当事者が知っていようがいまいが、蕩減の因縁は来るのです。​​


そして、16歳の時に「イエス様との霊的出会いとみ旨の道出発」とハッキリと書かれていた。

再臨ということについては『原理講論』(P.204~)の「洗礼ヨハネがエリヤとなった理由」が大いに参考となる。
そもそもエリヤとは、​​メシヤの降臨に先立って道を整える使命者であった。

​統一王国時代において、ソロモンの堕落により、彼の神殿理想はサタンの侵入を受けるようになった。そして、成就できなかった神殿理想を再び探し立てて、実体神殿としてのメシヤを迎えさせるために、神は四大預言者と十二小預言者を遣わし、サタン分立の摂理をされた。また、神は特別預言者エリヤを遣わし、カルメル山でバアル預言者たちと対決させて、バアル神を滅ぼされたのも、このような 理想実現のみ言を遮るサタンを滅亡させるためであった。 しかし、エリヤは彼の天的な使命を完遂できずに昇天したので(列王下二・11)、メシヤを迎えるためにサタンを分立していく路程で、再びサタンが横行するようになったのである。ゆえに、 イエスの実体神殿理想が成し遂げられるためには、前もって、エリヤが地上で完遂できなかった、サタン分立の使命を継承完遂せしめる摂理がなくてはならない。このような摂理的な必然性によって、預言者マラキは、エリヤが再臨することを預言したのであった(マラキ四・5)。

​そして、

(四) 洗礼ヨハネがエリヤになった理由

我々は上述した事実(本章第二節(一))により、エリヤが地上で、全部果たせなかった使命を継承完成するために、洗礼ヨハネが来たことを知った。彼は、ルカ福音書一章17節に記録されているとおり、エリヤの心霊と能力をもって、主のみ前に先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に義人の思いをもたせて、整えられた民を主に備えるために生まれた人物であった。 ​それゆえに、彼は使命的な立場から見て、エリヤの再臨者となるのである。これに対する詳細なことは、復活論で明らかにするが、エリヤは地上にいる洗礼ヨハネに再臨して、彼が使命を全うするように協助して、自分が地上の肉身生活で果たせなかった使命を、洗礼ヨハネの肉身を通して、彼によって完成させようとしたのであった。したがって、洗礼ヨハネはエリヤの肉身の身代わりとなる立場にあったので、使命を中心として見れば、彼はエリヤと同一の人物になるのである。​


詳細は「復活論」の中の『(三)霊人に対する復活摂理』(P.224~)を読んでいただければと思うが、イエス様もまたエリヤがそうであったように、再臨(復活)してその使命を完遂されようとされるために「また来る」と予言されたのであった。

原理講論の別箇所を見れば、召命を受けた中心人物の条件についても書かれていた(P.246~、以下)。

​​​ つぎに、神の予定において、復帰摂理の中心人物となり得る条件はいかなるものであるかということについて調べてみることにしよう。神の救いの摂理の目的は、堕落した被造世界を、創造本然の世界へと完全に復帰することにある。ゆえに、その時機の差はあっても、堕落人間はだれでもみな、救いを受けるように予定されているのである(ペテロⅡ三・9)。ところが、 神の創造がそうであるように、神の再創造摂理である救いの摂理も、一時に成し遂げるわけにはいかない。一つから始まって、次第に、全体的に広められていくのである。神の摂理が、すべてこのようになっているので、救いの摂理のための予定においても、まず、その中心人物を予定して召命されるのである。

それでは、このように、召命を受けた中心人物は、いかなる条件を備えるべきであろうか。 彼はまず、復帰摂理を担当した選民の一人として生まれなければならない。同じ選民の中でも、善なる功績が多い祖先の子孫でなければならない。同じ程度に善の功績が多い祖先の子孫であっても、その個体がみ旨を成就するのに必要な天稟を先天的にもつべきであり、また、同じく天稟をもった人間であっても、このための後天的な条件がみな具備されていなければならない。さらに、後天的な条件までが同じく具備された人物の中でも、より天が必要とする時機と場所に適合する個体を先に選ばれるのである。
​​​

このように、お母様の「独生女発言」以前に既に『真の御父母様の生涯路程 1』でお父様自身が

「堕落した血統を受けて生まれた」
(出典一覧から、み言選集第29巻211ページに掲載されたみ言からとのこと)

と語られていたということだ。

一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵

すなわち 神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。

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Last updated  2017.12.09 22:28:34
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