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2022.08.02
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「祝福家庭に関する宣言」

一九九五年四月七日


 真のご父母様は一九九五年四月七日(陰三月八日)、世界の指導者たちが集まったブラジルのニューホープファーム(ジャルジン)の早朝集会で、「サンパウロ宣言」と「ニューホープファーム宣言」に次いで、第三の宣言となる「祝福家庭に関する宣言」をなされた。


 私たちの原理では、絶対的な主体は、絶対的な対象を迎えることができると教えています。また絶対的な対象は、絶対的な主体を完成させることができます。先生の絶対的な縦的基盤を中心として、皆さんは世界に横的な絶対的基盤を築かなければならないということを知らなければなりません。

 絶対的な縦的基盤の心情圏が通じないので、これまで神様が解放されなかったのです。皆さんの家庭、皆さんの国を中心として、絶対的な個人、絶対的な家庭、絶対的な氏族、絶対的な国家が生まれさえすれば、神様は全世界の国家を無視し、その絶対的な国家を中心として、解放圏において世界を治めることができるのです。今、そのような時代に突人したのです。ですから、国を立てることがどれほど重要であるか知らなければなりません。

 絶対的な対象です。一つの国が、世界を代表できるこのような絶対的な立場に立てば、全世界を平準化できるのです。相対が主体を解放してあげられます。私たち人間が神様を解放できるのです。完全なマイナスは、完全なプラスを完成させることができるのです。

 今、百八十三か国が国連に加入していますが、全世界の国が、一つの国を建てるのは簡単です。国を奪ってくるのはたやすいのです。なぜならば、サタン側の家庭・氏族・民族・国家・世界には中心がないからです。

 皆さんはいかに決意すべきでしょうか。先生は真の父母の立場で世界的な主体の立場に立たなければならないのです。その過程に四十年間の蕩減を費やしたのです。神様から見れば、創世以降、数千万年にわたってそのために闘ってきたのです。全世界が第二次大戦以降に、宗教圏を中心として勝利圏を立て、真の父母に侍ることによって世界的な平和の基盤、統一の基盤を形成すべきであったのに、キリスト教が先生を受け入れなかったので、それを繰り返すということになってしまったのです。

 キリスト教文化圏が無神論の共産党と一つになって、統一教会に反対し、政府と宗教圏が一つになって統一教会と先生に反対しました。誰に反対したかというと、真の父母に反対したのです。全世界的な、内外に加重された迫害と試練の中で、真の父母はこの勝利的基盤を築いたのです。そのように築かれたすべてを皆さんにすべて相続してあげるのです。皆さんが先生と一つになって、絶対信仰・絶対心情・絶対愛・絶対服従できる心にさえなっていれば、先生の勝利的基盤をもって、そのまま一方的に世界を相続できるのです。

 全世界が今や、レバレンド・ムーン、統一教会、統一的家庭理想を受け入れざるを得ない時代になりました。先生が政界、学界、言論界、財界に至るまで、あらゆる世界的な指導層をたくさんつなげました。そのような人たちが先生を尊敬できる段階に入りました。そればかりか、五十億の人類が、レバレンド・ムーンの思想がどのようなものか関心を抱くようになったのです。

 ですから、皆さんが統一教会のレバレンド・ムーンの思想を完全に代身した立場で、そのような信念をもって国の前に立ったときには、国全体が歓迎できるという時代圏内に入ったのです。

 このようにみるとき、なぜ三十六万双という数を定めたのでしょうか? 私たち祝福家庭のうちで一番中心となる家庭は三六家庭です。それはアダム家庭・ノア家庭・ヤコブ家庭を意味しますが、それは縦的な基準です。その三つの家庭が一つにならなければならないのです。一つになって、十二数を満たすのです。そこに三段階を合わせれば三十六数になります。これは歴史的な全先祖、全人類を代表した先祖となるのです。人間で言えば背骨、骨と同じです。背骨のような縦的な基準を意味するのです。骨を中心として肉が一つになって、細胞が生きているのです。

 アダム家庭・ノア家庭・ヤコブ家庭がありますが、アダム家庭は自分勝手に結婚して生きました。ノア家庭は、ノアのおじいさんを中心としてみれば、み旨を成就できる立場には立ったのですが、約束だけを果たしてみ旨を果たせなかったのです。これは約婚の段階と同じです。

 アダム家庭・ノア家庭を代表して、ヤコブ家庭において十二人の息子を中心として、初めて地に定着したのです。イスラエル民族の選民圏が定着したのです。十二支派、十二数です。天運を中心として、神様を中心として、この全宇宙が運行しますが……。選民圏とは何かというと、青年男女が貞操を守るということです。この地には未婚者がいて、結婚式を挙げない約婚段階のカップルがいて、堕落した家庭がありますが、アダムとエバが自分勝手に行動したことによって、フリーセックスとなり、完全悪の現象をもたらしたのです。

 全世界が、アダム家庭型・ノア家庭型・ヤコブ家庭型に分類されます。全世界を見ると、堕落したアダムとエバの姿になっており、イエス様も約婚段階で結婚できませんでした。これが定着しなければなりません。このすべての歴史的な内外において、三段階の基準が完全に一致するのです。再臨主はヤコブと同じです。全世界において、天の一族に属する地上天国を中心として、神様の選民圏、神様の血統を中心として、平和と統一圏を実現していくのが、ヤコブ定着時代です。地上天国を完成する時代に進んでいくのです。

 結局、結婚を誤ったことでこのような問題が起こりました。アダム家庭ではこのような結婚を考えることすらできませんでしたし、イエス様は結婚するために来られましたが結婚できませんでした。再臨主が来てはじめて、ヤコブのような立場で定着したのです。アダム時代、イエス時代……、過去の失敗をすべて整理し、家庭を編成することによって、神様の血族圏が誕生するのです。そうして入籍が始まるのです。真の父母を中心として生まれた一族になるのです。

 家庭的基盤でなければ入籍できません。真の父母というのは、家庭を中心として祝福の基盤を代表した世界的な家庭なので、それと相対圏を造成して入籍しなければならないのです。家庭的な出生を申告しなければならないのです。

 真の父母のみ名を中心として、神様のみ旨である平和境が形成され、統一圏が形成されたここにおいて家庭的に入籍するという事実は、国家が瞬時に転じることを意味します。入籍した氏族的メシヤが十二家庭になったとしましょう。その国はどのようになりますか? 瞬時に回るのです。どのような国であろうと問題ありません。完全に一挙に回り出すのです。アダム家庭以降に堕落したすべてを、神様を中心として愛をもって赦し、抱くのです。

 堕落して神様の前から追い出されたのは、結婚を誤ったのです。ですから、真の父母のみ名を中心として、全体、全般、全権、全能の権限をもって、万民解放圏を宣布するのが三十六万双の祝福なのです。この三十六万双は、アダム圏・ノア圏・ヤコブ圏を完成したものです。アダム圏を完成して、イエス圏の完成、再臨主の完成を平面的に代表できる数なので、三十六万双が結婚しなければならないという事実を、皆さんは知らなければなりません。

 三十六万双が問題ではありません。三百六十万双、三千六百万双をできる時代になったのです。その次は、三億六千万双でしょう? それをすべて成せば、地上天国が目前に迫るのです。

 天が皆さんにハンマーをあげましたが、皆さんは鉄のハンマーがほしいですか、木のハンマーがほしいですか、紙のハンマーがほしいですか、ダイヤモンドのハンマーがほしいですか? どれですか? 鉄よりもダイヤモンドのハンマーの方がいいでしょう。ダイヤモンドのハンマーを与えるのです。真の父母はダイヤモンドの塊も砕くことができるでしょう? そのようなハンマーをすべての家庭に与えるのです。

 今回、帰ったら、自分の一族を集めて「統一教会のどこがいけないのですか? 私が何か誤ったことでもしましたか?」と問い詰めてみなさい。「昔は乱暴者で、ヒッピーとかイッピーとかになって、お酒を飲み、タバコを吸い、ありとあらゆることをやってきたのに、今はそのようなことから足を洗って、お酒も飲まずに、家庭で孝子となり、国では着実な愛国者となり、世界では聖人となり、天地の聖子となる道理を果たそうとしているのに、どこがいけないのでしょうか?」と問いただすのです。

 悪魔がこの世界の家庭を完全に破綻させました。そのような悪魔には負けられないのです。フリーセックス圏内に家庭があり得るでしょうか? ホモの世界に男性と女性があり得るでしょうか? すべて崩れました。すべて崩れてしまったのです。レズビアンの世界に男女があり得るでしょうか? 相対がありますか? 相対理想がないのです。

 全世界の家庭を破綻させました。男性と女性、主体と対象圏を完全に破壊してしまったのです。主体は対象を必要とし、女性は男性を必要とするのですが、その世界では、すべて嫌がるのです。全人類がそのようになれば、人類は一代で終わります。サタンがそこまでやろうとしているのです。悪魔によって破壊された結果を、私たちは知らなければなりません。悪魔の破壊性について知らなければなりません。

 これまで悪魔は個人から家庭、氏族、国家を滅ぼしてきましたが、今や完全に世界を滅ぼそうとしているのです。このような悪魔の行動を知っている限り、神様は悪魔に負けることができないのです。神様の息子は悪魔に負けることができません。神様が悪魔を追放してしまわなければなりません。

 これまで誰が犠牲になったでしょうか? もちろん神様が犠牲になってこられましたが、犠牲の祭物はみな人間だったのです。人類が犠牲の供え物になってきたのです。ですから、人間が団結してすべてを撃破してしまわなければなりません。男性と女性が団結しなければならないのです。

 それでは家庭とは何でしょうか? 神様が世界の代表として探してくださった男性と女性が結束した、夫婦を中心とした足場です。堕落した夫婦ではありません。天側に帰って来た天国の夫婦なのです。この夫婦を中心として、すべてのサタンの権勢をそのまま放置せず、すべてを整理していくべき時代となったのです。万民もまた心の扉を開けて、そのようにできる所を探しているのです。

 堕落したサタンが発悪する最後の終着点は家庭の破綻です。男性と女性の破綻です。麻薬のようなものを用いて、精神状態の混沌とした半狂人にしてしまったのです。その世界に押し流されていくような統一教会ではありません。これを逆に打ち破っていくのです。このように破綻した形態となったものを、完全に追放するのが統一教会の責任です。

 それで統一教会では、全体・全般・全権・全能……。「全体」というのは、すべての縦横を中心としたものであり、「全般」というのは、老若男女を問わないということであり、「全権」というのは、全体に関して神様を代行できる権限を与えるということであり、「全能」というのは、すべてにおいて能わざるものなしということです。自由にできる時代になったのです。家庭を中心として、社会形態がそのようになっています。世界がそのようになっています。

 そのような権限を私たちの家庭に与えるのです。個人自体に与えるのではありません。家庭がそのような権限をもっているのです。そうなれば、どこに行っても勝利するようになっています。

 三十六万双とは、神様が全人類を抱くということです。アダム家庭型・ノア家庭型・ヤコブ家庭型をみな復帰するのです。堕落したアダム家庭型、イエス様のような結婚していない約婚状態にある型、ヤコブのように地上において天地に定着した型、歴史的な縦横のすべての数を蕩減復帰するために、三十六数が必要なのです。この三十六数を世界的な版図に拡大したのが三万双です。三万双は一番目です、三十六万双は二番目です。全体を神様の懐に包括させるための、祝福家庭を代表したものであるということを知らなければなりません。

 ですから、三十六数を中心として一段階さえ越えれば、その次はすべての峠を越えていくのです。蘇生・長成が一番問題です。国家的次元なのです。氏族的メシヤを中心として国家次元で峠を越えるのです。これは長成級です。

 氏族的メシヤ! 氏族を通じて国が形成されるので、これは絶対的なものです。最後です。それは難しいことではありません。

 郭錠煥と協会長、世界宣教本部長を中心として、ここに六大州の代表者がいます。 これから私たちが通過すべきことは、トップから祝福してあげることです。王や大統領、閣僚をはじめとして、肉体労働者や軍人まで祝福してあげるのです。

 全世界の政府代表者、大学の総長、こうした人々に通告しましたが、祝福結婚は、その国の主権者と大学総長、高等学校の校長を連結しなければなりません。私たちが必要なのは、高等学校の校長と大学総長、その国の主権者です。この三つの部類の者たちに公文を送るのです。誰でもこの祝福を受けるようにと命令的な文献を作って、全世界に発送するのです。これが第三宣言です。

 サタンは主権をもって権勢を振るいました。サタン圏の基盤は知識人です。大学を中心として中学高校まで……。中高生はアダムとエバが堕落した年齢です。それ以降の青年たちを中心として、政権と一つになって世界をみな……。サタンは軍隊を活用して天の世界を破綻させ、人類を支配してきました。強者が弱者を支配してきたのです。

 政府、専門家、キャンパス、中高生、青年さえ収拾すれば、世界はすべて収拾され好転していくのです。そのためには、大学総長と中学、高校の先生を中心として一つにならなければなりません。ですから、我々の世界的なサミットクラブ(頂上会議)のような組織で、先生を支持するすべての代表たち、前大統領、現職大統領、総長を中心として大学生、中高生を教育するのです。創造原理を教え、堕落論を教えるのです。

 二世の時代が到来したので、今年の初めに先生が発表したのが何かと言うと、今や一世時代は過ぎ去ったということです。荒野で四十年間反対された期間を過ごし、二世時代に入ったので、キャンパスや学校を中心として全世界に問題が起こり、混乱に陥っているのです。ですから、それを収拾して世界を正すのです。青少年の淪落、完全に性解放を叫ぶこの時代において、完全に神様の創造理想、一対一という性の絶対圏を打ち立てていくべき時代に転換しなければならないのです。

 このように摂理史から見ても、歴史的な伝続から見ても、家庭的なすべての勝利基盤から見ても、三大家庭を中心とした祝福が成就するときには、サタンが住める基地が、地上・天上世界、共産世界にはあり得ません。そのみ旨を成すことによって、私たちの先祖がサタンの前に犠牲となりながらも天の前に合掌して祈った解放の日々、所願の日が成就するということを知らなければなりません。

 神様は再臨主一人を縦的に送られましたが、氏族的メシヤは真の父母が平面的に派遣しました。家庭を編成した再臨の主体として、横的に一挙に七十万の氏族的メシヤを派遣したのです。恐ろしいことです。サタンにとって恐ろしい時代になったのです。

 皆さんの氏族のうち、祝福家庭として三大家庭や信仰歴の長い家庭がいたとしても、それができないならば、一番後に祝福された三万双が一六〇家庭を入籍させて、三万双が中心になるのです。一番後の尻尾についている三万双が先祖になるのです。その先祖が氏族的メシヤです。それ以外はメシヤになれません。逆さになるのです。

 今、三十六万双の突破が問題ですか、問題ではありませんか? どん尻になる国もあります。どんなにこのブラジルが大きく、どんなに日本が素晴らしく、どんなにドイツが素晴らしくても、どん尻になれば、今後その地を処分して、アフリカのような地方に大移動すべき時が来るのです。五十億人類が大移動するのです。

 真の父母を中心として家庭を編成しておいたのに、五十億人類の中で家庭を編成できない人は、どんどん後に引き下がっていくのです。中心を中心として大移動が始まるのです。大避難民のように大移動が始まるのです。統一教会に反対した人はアフリカの末端、一番悲惨な国に行くのです。

ですから、アフリカの人たちがたくさん祝福を受ければ、白人たちがどん尻になって、反対になるのです。 家庭を中心として氏族・民族・国家・世界を編成するようになれば、サタンは一番後に立つようになります。反対していた者はサタンの前に立つのです。そうなります。再臨主の世になるというのに、そのような大民族国家の政権を認定しなければ、大移動しなければなりません。これは強制ではありません。自然にそうならざるを得ないのです。不平を言って行かないとは言えないのです。自動的に従わざるを得ないのです。

 「サンパウロ宣言」、「ニューホープファーム宣言」、この「家庭宣言」に参席した人たちも同じです。み言のとおりにできなければ、全世界の尻尾に行くしかないのです。そのような者が出るかもしれません。

 氏族がなければ家庭を保護する道がなく、家庭がなければ個人を保護することができません。地上において、個人は家庭、家庭は氏族が保護するのです。蘇生・長成・完成の三段階が一つのチームです。個人完成・家庭完成・氏族完成、これが一つのカテゴリー(範疇)です。蘇生・長成・完成の三段階となって、神様が意のままに連結するのです。

それで今年、家庭連合を特別に急いで創設したのは、この祝福家庭と氏族的メシヤの家庭を保護するためです。全体・全般・全権・全能です。決然たる信念をもってやれば、すべてが成就するのです。

 統一教会の皆さんが、こうした内容を国家的に宣布できなければなりません。すべての氏族・民族・国家が連結される道を宣布し、橋渡しをする条件だけでも造成しなければなりません。はっきり知っていながらも、それができなければ、皆さんは自分の民族から怒鳴られ殴られるでしょう。

 統一教会に入籍するのは、世界のために生きるためです。世界のために生きられなければ、国家のために生き、国家のために生きられなければ、氏族のために生きるためです。そのような足場を備えなければ、生き残れる所がありません。皆さんが召命を受けた責任が重要だというのです。

 氏族的メシヤになりますか、国家的メシヤになりますか? 国家的メシヤにならなければなりません。国家的メシヤを中心として統一世界が展開されるのです。今や国家の代表さえ形成されれば、世界は問題ないのです。

 今朝、家庭盟誓について語りましたが、三十六万双の祝福が私たちにとって問題ですか、問題ではないですか? 問題ではありません。

 ここで各国の責任煮各大陸の責任者が三十六万双の祝福を勝利するために、ノルマが割り当てられていますが、その数字を何パーセント達成するか、責任を追究するつもりです。祝福家庭も三十六万双に責任をもって、できない時は、責任が追究されるのです。

 真の父母の勝利圏を皆さんに相続してあげるのは無条件なのですが、まったく条件がないというわけではありません。真の父母の息子、娘としての責任を果たさなければならないのです。真の父母は「世界的な父」の責任を果たしたので、皆さんは「氏族の父」、「国の父」の責任を果たさなければなりません。それでこそ橋が架かるのです。個人的な父から氏族的な父、国家的な父へと橋を架け、家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤが連結されてこそ、世界的メシヤに連結されるのです。

 自分たちで氏族的メシヤの責任を果たし、国家的メシヤの責任を果たさなければなりません。統一教会の伝統をすべて相続したにもかかわらず、責任を果たせず、今後入ってくる氏族的メシヤ、国家的メシヤ圏を妨げる立場に立てば、責任を追究されざるを得ません。

 氏族的メシヤとして入籍した者は、統一教会の祝福をすべて行うことができます。今後は入籍したその数によって、地上天国・天上天国の皇族圏が連結されるのです。

 氏族的メシヤの入籍時代が始まったら、その次は何ですか? 国家的メシヤの入籍時代です。国家的メシヤが世界で一つになって、天宙的メシヤ、真の父母を中心として神様の前に献納することによって、はじめて神様を中心として、天宙的な家庭形態、理想家庭の版図が形成されるのです。

 今は国が無いので、教会の中で祝福しますが、今後は国に入籍しなければならないのです。氏族的メシヤの責任を果たしてこそ、国に入籍するのです。国に入籍して、世界に入籍して、真の父母と一つにならなければなりません。真の父母が主体ならば、全世界の家庭が客体として一つになって、神様に侍れる家庭を献納してこそ、天宙的な祝福家庭理想が形成されるのです。それが地上天国・天上天国なのです! アーメン!

 ですから、これまでは蘇生祝福を受けてきたのですが、国家祝福を受け、世界祝福を受けてこそ、解放圏を迎えることができるのです。新しく入ってきた者たちが、氏族的メシヤの責任を果たせば、統一教会の伝統的な歴史を受け継いだ三六家庭からこれまでの祝福家庭が、すべて逆になるのです。

 三十六万双の祝福が問題ですか、問題でないですか? 問題ありません。ダイヤモンドのハンマーを与えたのです。ダイヤモンドのハンマーで、壊れないものがないというのです。三十六万双に責任をもったすべての責任者は、帰ったら明日から、まちがいなくマラソン選手になって走らなければなりません。自分の国や一族の誰一人として残してはなりません。出エジプト時代において、イスラエル民族が自分の親戚にすべてを通告したように、くまなく探して、天の国に大移動しようと通告しなければなりません。

 家庭を築いて大移動するのです。出エジプトをするとき、モーセを中心として家庭が大移動したのと同じです。「皆さん! 祝福家庭の大移動する世界解放圏に向かいましょう!」と宣布しなければなりません。カナンを復帰しなければなりません。家庭的カナン復帰に前進するのです。三十六万双の祝福は問題ありません。キリスト教だけやっても、三億六千万双の祝福は問題ないのです。

 第二次大戦後にキリスト教が一つになっていたら、八億ですから、四億という数を一挙に祝福できたのです。それを考えると悲惨なのです。悲惨きわまりないのです。それを考えるとき、数倍、数十倍……、四十年にわたって蕩減すべき受難のすべてを克服するには「家庭解放に向けて先生以上、神様以上に苦労する!」と鉄石のように誓わなければならないのです。

 今日、先生のみ言を中心として、この「家庭宣言」に対する責任を完成することに不可能はないという新たな決意をなし、新しく出動しなければなりません。

 郭錠煥! 責任者が宣言しなさい!(「真のご父母様の伝統を相続し、我々指導者と責任者は皆、自信をもって三十六万双の責任を完遂いたします!……やります!」)。(拍手)



一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
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世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2022.08.02 22:46:51
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