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2022.11.26
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「南米巡回時最後の御言」

1996年3月6日
アルゼンチン・コリエンテス
日本の責任者たちに日本語で語られた内容の抜粋。


  完全投入して忘れる者が世界の中心者になる

 「こういう事情でこうだったのです」と弁明する(人がいますが)、神には通じません。原理の世界では、主体は永遠の主体です。「自分」というものが生きている以上は、絶対信仰、絶対愛の相対にはなれません。完全投入しなければならないのです。

 ですから、 絶対信仰、絶対服従、絶対愛は、神自体に通じていくということです。 愛の理想相対をつくるために、完全投入して忘れていくのです。無限永遠まで、そういう観念をもっていけば、無限永遠の愛の中心者になることができるのです。

​ 全世界に基盤をつくるために、投入して忘れるのです。日本の財源(国力、国土、人)を、世界にみんな投入しておいて忘れてしまえば、世界が自動的に自分の国の上に乗っかってしまうというのです。​

 投入して忘れる者は中心者になるのです。中心者は責任をもたなければなりません。保護しなければなりません。それから、成長させてあげなければなりません。

 ですから、先生は、統一教会の中心者として全体に責任をもちます。難しいことがあったら、先生が処理するのです。国の王様に対しても説得します。難しかったら乗り出して関係をもち、そして打開していく、それが責任者だというのです。

 投入して忘れ、何ももっていない、空っぽになれば、世界が自動的に中心者の核の中に入ってくるのです。先生がいなければめちゃくちゃになります。保護しなければならないのです。中心者になったら無責任ではいけないのです。

 日本の責任者たち、日本の有識者をいかに御旨の前に貢献させるか、そういうことを考えなければなりません。考えない者が、関係をもつ道はないのです。自分を犠牲にする条件を満たさないところには、関係をもつことはできません。有識者に縄張りして関係をもち、共に住むような環境を提供してくれますか。有識者の相対の立場に立つのではありません。主体者です。

 先生の信仰の道は、絶対信仰で命を懸けています。遊び半分で命を懸けているのではありません。お金をためておいて、命を懸けるのではありません。すべて使ってしまって、全部ないので、仕方がなく自分の命を消耗するのです。

 「獄中でも、何でもいいから打て」主体なる神の前に完全に相対に立ったら、天運が救ってくれるのです。国がいくら砕こうとしても、打ちながら国のほうが倒れてしまう、砕かれてしまうのです。姿形もなくなってしまいます。(それが)先生の生涯の戦法です。

 心の中で神の前にひざまずいて、悔い改めて祈りをするように育てていく、それが責任者です。気合いを掛けて痛みを与えながらも、正しく導いていくのが歴史的指導者です。なだめながらかわいがるよりは押し出して、十年の道を一年でなしていくのです。十年の道を一年でなす、これこそ立派な指導者です。分かりましたか。

 先生は何ももっていなくても、南北アメリカを統一します。何をもってなすのでしょうか。神様と真の愛によってなすのです。みんな真の愛を、生命の極点として慕い求めるようになっていますから、その極点をもって東西南北相対圏の基準を知らせた場合には、みんなついてくるのです。調べてみなさい。弁明も何もありません。

 もし、宣教師が一人でも悪いことをし、裏切るようなことをしたら、普通この世の中では、何回も首を飛ばすような立場に立つことになるでしょう。けれども、先生はそれを許してあげます。天に誓って、この人の生涯を永遠に守ってくれるように、神に祈った祈りが残っているのです。
 その時には祈っておいて、今は祈らないで消すようなことはできません。その人のために、最善を尽くします。だから、途中でいくら、くにゃくにゃしても、始めと終わりを合わせた責任者を神は裁くことができないし、合わせた主人のほうには、神は祝福を伝授してあげなければならないのです。

  御旨を果たしてから死んでいく

 五代は氏族的メシヤの使命です。七代まで入るのです。五代は一家で住むことができます。四代はたくさんいますが、五代までつなぐのです。だから、三代続いて、七代が一族です。それが大きくなって何百万をいつでも超える基盤があるということです。それをまとめて、一族の先祖になることができるというのです。

 最初の先祖が氏族的メシヤです。氏族的メシヤを組んで民族編成すれば、国、世界は自動的に生まれてきます。他の者に任せてはいけません。家庭の基盤の上に、何でもつないでいくのです。なぜでしょうか。家庭は、神の心情の中核の定着基地になっているのです。

 神が約束して、永遠に保障するのです。そのこと(氏族メシヤを勝利した家庭)は、天国の博物館に献納品として、ちゃんと飾りたいと思います。それを放棄しません。いくら古ぼけても放棄しません。

 冒険、冒険、冒険で何でもやりなさい。今、やり抜かなければならないのです。あれやこれや、どんな女になるとしても、御旨を果たして死んでいく、真剣です。御旨を果たしてから死んでいくのです。それ以上にやるような覚悟をしなければなりません。先生は、そういう道を堂々と開拓してきました。

 だから、(先生は)愛の世界、愛の十字架を抱えた王様です。イエス様は肉体の十字架を背負って死んだのですが、先生はエバが汚した愛の十字架を解放するために、血みどろの道をさまよって、今までやってきたのです。何の話か分かりましたか。一番かわいそうな立場です。

 歯を食いしばり、祈りながら、たくさんの峠を通り過ぎてきました。死ぬのが問題でないのです。その先生を泣かせてはなりません。先生が痛哭したら、天地が痛哭します。

 今そういう立場で、日本は大変です。永遠に、姿も影も形も現すことができなくなってしまうでしょう。真剣です。

 分かりましたか だから、今朝、責任を果たせずしてご飯を食べるのは、このはしに恥ずかしい、さじに恥ずかしいのです。ご飯を食べながら、涙を流しながら…。この道を相続していかなければならないので、仕方なしにはしをもつのです。

 「わしは明日も、来年も、十年後も、二十年後も、行かなければならない」、そういう心情をみんな知らないのです。

  初愛の因縁を忘れることができない

 先生は指輪をはめたことがありません。結婚の時以外にはしていません。きみたちは指輪をはめていいのです。きみたちは先生の話を聞けばいいのですから。先生には蕩減の道が山ほど残されているので、(それが)果たされない状態で、記念物をかけることはできません。

 だから、みんな忘れてしまいます。生涯に記憶することを、みんな忘れてしまいます。日にちも、みんな忘れてしまいます。「サンパウロ宣言」とか、ジャルデンで何をいつやったかも忘れます。きみたちは記憶しておきなさい。(それらは)先生のものではありません。きみたちのためにやったのだから、きみたちは記憶しなければなりません。

 先生が忘れて行かないと、そういう時(霊界に入った時)に引っかかったら、すべての条件が、あなたたちの行く将来の道に障害となるのです。だから、先生は記憶しない、忘れてしまうのです。みんな忘れてしまいます。

 だから、ぼけが必要なのです。ぼけ現象。「日本はだめだ」と記憶したまま霊界に行って、忘れなかったら大変です。みんな忘れて行ったのだから、(きみたちに)会えばほほえむことができるし、きみたちが「どこかに案内してほしい」と言えば、先生は「案内してあげるよ」と…。

 全部忘れて、そういう軽い身になって、子供の友達、青年の友達、女として愛を中心として旦那さんの友達、お父さんの、おじいさんの、王様の、神様の友達(になるのです)。変わらない思想です。

 良心は知っています。説明しなくても知っているのです。だから、夢の中で先祖たちが来て、先生に引き継ぐ運動を、世界的にだんだんと頻繁にしているのです。

 自分たちがやらなければなりません。今そういう過程で、そう言っているのです。いつまで先生がそうするのですか。今まで、先生が日本に注いだ誠意と愛情を、どこで収拾するのですか。主管するところがありません。恥ずかしい日本、エバ国家。初愛の因縁を、永遠に忘れることができないのです。

 星も月も土地も、万物すべてが先生の涙の友です。復帰の路程で悲惨な立場で、草ぼうぼうの所に行って、祈祷することは…(お父様の涙声で聞き取れず)。

 その万物の前に、エバが使命を果たせずに、どこに顔を、姿を現すのですか。その恥ずかしい日本を引っ張ってきた、先生の責任は…。

 いかに、その日本を神の前に返すか、よくもこう流れていく国を治めてきました。誰がその答えをするのですか。大変なことです。きみたちは真剣になっていません。

  日本頑張れ 神が守っている

 先生は土地も何も要りません。天幕を張って軽い身柄でもって、裸で大の字になって寝る一日を迎えたいのが先生です。そういうことを忘れたらだめです。分かりましたか そういう心情基盤になったら、何でも解決します。

 先生を見てみなさい。一人でここまで来ました。神は生きています。神を泣かせよ 神様が仕事ができないように…。ペンをもったら、答えを書かないとペンを置くことができないような子供になりなさい そうなった場合には、必ずなるのです。

 戦後、灰となった日本を見て、祈ったことがいくらでもあるのです。先生が言った通りの日本になったでしょう。今から決意してやらないと発展の日本でなくして、荒廃の日本になります。それを誰よりも憂えている先生です。それを忘れたらだめです 分かりましたか

 足を忘れて歩くようなことが、いくらでもあるのです。水を飲みながら、ご飯を食べながら、それを忘れている、そういう心情圏を体恤しないと、エバの人格の格が、格位が定着できないのです。霊界に行っても恥ずかしい立場で、先生の正面に立つことができないのです。涙ぐむような永遠の道が、自分の道でなければなりません。

 先生は日本を引き出すのに真剣、真剣です。

 今後先生が、再びあなたたちを呼び出して忠告するようなことは、もうないかもしれません。先生は、今から長くないのです。霊界に行きます。先生は知っています。その準備をしなければならないのです。

 だから、縁を切るのです。外的な日本の国、天使長の国が果たせていない使命を忘れて、霊界に入りやすい準備をしているのです。

 今、大母様や興進君がする道は大変です。その未来に向けて開拓している先生の前に、地上でもって励ましてやり、教えるようなことをしているのです。それを後ろでもって、縄で縛って、引っ張りだこにするようなことがあったら大変です。

 霊界に行って地上活動を振り返ってみて、「日本はどうだったか」と聞かれたとき、日本はその答えをどうするのですか。日本頑張れ 神が守っている。

 最後の言葉を残している先生の生涯の道だということを忘れてはなりません。今、イギリスのために悔やんでいる先生の四十年の迫害の路程を解決するために、日本がなすのです。それは日本が果たすのです。

 四千年どころか、永遠の歴史が残っているのです。決意して乗り込んでいきなさい。自分の一家族を犠牲にしていけば、それは国を救うための愛国心に変わります。親不孝な者が忠臣になった場合には、孝行の道につながるのです。できないことはありません。分かりましたね。心配をして、なし得ることをなさずして、何事においても、それ(心配)を先に立たせてはいけません。



一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2022.11.26 20:37:01
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