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2023.07.03
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ジャルジン第五宣言(「四・四節」宣布)

一九九八年九月八日、アラスカのコディアックで朝の訓読会のとき、真のご父母様は、その日の数字をすべて足すと四十四になるということをご存じであられ、二階に上がって特別祈祷をなさり、再び一階に下りてこられてみ言を語られた。「み言に同意する者は手を挙げなさい」という問いかけに対し、参席者全員が手を挙げ、祝祷を通して「四・四節」が宣布された。この日、コディアックのノースガーデンでは、顕進様を中心とした二世の代表と大陸会長、及びカイン圏の国家メシヤの四十数名が、四十日修練会に参加しており、ブラジルのジャルジンでは、世界平和理想家庭のための第二次四十日修練会、パンタナールでは韓国の国家メシヤたちの四十日修練会が進行中であり、南北のアメリカで四十日修練が二チームに分かれて行われていた。同年九月二十日、ベルベディアで「摂理的総整理」というみ言が語られた際、九月八日の宣布はジャルジン第四宣言に続く「第五宣言」であると命名された。


   み言

    主題 - 全体・全般・全権・全能の時代

 この日が宣布されれば、天は全体・全般・全権・全能の時代にさしかかります。天が計画するすべてが地上で実現されるという、直接的な結果が現れる時が来るのです。

 サタン世界においてもすべて体制が整っているのです。いろいろ複雑ですが、一体化です。一方の方向に、全体が全般的な基準で一つにならなければならないのです。サタン世界にも権限がありますね? その次には全能です。天は意のままになすことができるのです。サタン世界には全能はありません。今まで立てられた国家的基準における全権となっていますが、それを超えて全能の時代となるのです。何もかもが国家と世界に影響を及ぼす自由奔放な世界に移行していくという、概念を知らなければなりません。

 今までは、アメリカならばアメリカを中心として、各国に体制を整えてきましたが、これからは体制が一つになるのです。一つの世界になるのです。サタン世界の権限は国を中心として一つになっていましたが、世界にまで拡張させることはできませんでした。しかし、これからは天がそれに取って代わり、サタン世界や霊界に影響を及ぼせる時代に入っていくのです。

 今までサタン圏は、国家基盤に限定されていました。今はそれを超えていくのです。それはサタン圏を超えていくということです。宇宙基盤と天国基盤を主管するのは、神様にとって問題ありません。この地上からサタン圏は消え去り、新しい天の主権が現れるのです。神様が個人から宇宙に至るまですべてを主管することができるのです。神様が初めて主権をもつようになるのです。

 全体・全般・全権・全能の神様が、意のままになせる時が来るのです。全般とは、サタン世界のすべてが一つの世界になるということです。サタン世界の全権を神様が掌握し、意のままにできるようになるのです。サタンの全権は、国家基盤を超えることができません。世界基盤は神様が握っているのです。

 十九も悪い数字であり、九も悪い数字ですが、八数は良いのです。四十四数をいつ迎えるのでしょうか? 今日はその日に合致しているので、歴史的な転換点に入ったのです。どこの国の人かと尋ねたら、皆さんは何と答えますか? 天国人であると答えなければなりません。そのように考えなければならないのです。

 神様が創造したとおりになっていれば、アメリカやイギリスやソ連、共産世界や民主世界といったものは、すべてありませんでした。まず愛の秩序が定まらなければならないのです。愛、生命、それが完全に一つとなった後で、血統が定まるのです。そのためには、先祖を一〇〇パーセント占領しなければなりません。自由はありません。自由があり得ますか?

 皆さん、生まれるときに自由があるでしょうか? 自由はありません。お父さんとお母さんの精子と卵子を勝手に取っていく権限、自由に供給を受ける何かが皆さんにはないのです。ですから、誰々の息子、誰々の夫、誰々の父親となるのであって、「誰々の」と言わなければ呼ぶことができないのです。それを知らなければなりません。そのことを知らずにいます。自分を主張できるものは何もありません。父母の愛、父母の生命、父母の伝統!神様の宇宙史的なアイデア!それしかないのです。サタンによって植えつけられたので、今このようになっているのです。

 腹がこのように出ている人は、食事を抜いた生活をしなさい。三度の食事のうち、二度だけ食べて、残りの一度の食事を飢えている人たちに与えて、助けてあげなさい。先生もそのようにしてきました。そのようなことを四十年前から準備しているのです。命令したら皆家を売り払って、アフリカに行って家を交換して生活するのです。そのようになれば、そこが天国になります。「アフリカ人はアメリカに行き、アメリカ人はアフリカに行って家を交換して暮らそう!」といって、それを実現するようになれば、たちまち天国になるのです。そのようにしながら幸福になるのです。天国に行く境界線を越える、というように考えなければなりません。天国は地獄を切り抜けて越えていかなければなりません。ですから大移動が始まります。大移動が始まるのです。

 呼吸をするには、膨脹と収縮をしなければなりません。それと同じく、みんなが貧しい暮らしをしているのに、一人で豊かな生活をしている人は地獄に行くのです。地獄に行かないようにするためには、その反対のことをすればよいのです。そうすれば天国に行けるのです。息を吸い込んでばかりいれば滅びてしまいます。死んでしまうのです。

 先生はアメリカでお金を稼いでアメリカに投入し、世界に投入しているので、先生の手には何一つありません。世界のために投入したので、それが世界のものとなり、世界を超えて天地、神様のものとなるのです。それは誰も奪うことができません。先生自身は何ももっていません。先生は世界と宇宙の所有権を神様に連結するのです。

 そのような意味で、これからは人数を中心として世界のすべてが、神様の栄光を受けられる時代に入っていきます。ですから、真の愛の大将にならなければなりません。

 真の愛は、家庭・氏族・民族・国家・世界・宇宙の中心だけでなく、神様の中心です。皆さんもそのように連結すれば、神様はどのようになさるでしょうか? 神様が皆さんに返してくれるのです。皆さんはそのように相続することによって、聖子になれるのです。

 家庭盟誓の三番目に「四大心情圏」が出てきますね。自分が生まれたのは、神様の家庭のために生まれたのです。ですから、兄弟というのは、神様が実現しようとされる兄弟を代身するものなのです。また、夫婦というのは、神様が実現しようとされる夫婦を代身するものです。そうして、息子と娘を生むというのは、神様が創造した実体創造に続く第二創造なのです。

 そうなればアダムとエバは、霊界と肉界、お父さんとお母さん、おじいさんとおばあさんの世界をすべて未来に伝授することができるのです。アダムとエバが息子を生むことによって、天国を創造しようとしていた神様の理想の出発が初めてなされるのです。ですから、

 統一教会において、第四次アダム圏時代に入って定着し、本然の祝福と、万代の子孫が父母を尊敬し、子女が一つになって、天国に入れる世界に転換される時が目前に迫っているのです。

 ですから、皆さんの家庭は歴史と天地を代表した家庭です。絶対信仰、絶対愛、絶対服従の上に、絶対・唯一・不変・永遠なる家庭、神様を迎える永遠の家庭となって、それが永遠の氏族、永遠の民族、永遠の天国となるとき、地上天国時代から天上天国に直結して、一つの世界になるのです。

 アダムは二代目で、孫は三代目です。孫が息子や娘をたくさん生めば、その兄弟を中心として伝統を引き継ぐようになり、すべて同じ価値をもつようになります。ですから、孫も神様に向かって「お父様」と言い、父親も神様に向かって「お父様」と言い、すべてが「お父様」と言うのです。同位価値的に天のお父様に仕える立場、アダムのような立場にすべての万民が立つようになるのです。誰もが対等な価値をもつのです。それゆえに皆さんも先祖になるのです。

 神様と真の父母が、その喜ばしいことを中心として、世界へ拡張するための式を行います。その段階に至りました。では、皆さんはそれに対して両手を挙げて歓迎しましょう!(二九五-二五三、九八年九月八日)


   祝祷

 愛するお父様…、人類の先祖が犯した瞬間的な堕落の行為によって、億千万世の宇宙を創造されたお父様が、これほどの受難と迫害の道や祭物の路程をものともせずに切り抜け、勝利の個人時代を経て、氏族、民族、国家、全世界の解放時代まで歩んでこられるのに、どれほど苦労されたかを、私たちが骨肉に徹して感じながら、それを私たちの生活圏内で蕩減しなければならないという事実を悟り、厳粛に宿命的過程を通して歩んでいけるようにしてくださいませ。

 宿命とは、死んでも行かねばならない立場に立っているという言葉でございます。堕落の怨恨、身に染みる苦難の道において、死んでも解決しなければならないという宿命的な課題をめぐって考えてみるとき、真の父母を中心としてこれを蕩減するための救援摂理において青少年問題と家庭問題が、世界の先端において誰にも手のつけようのない時代に入りました。

 アダムとエバが堕落するときに神様が手をつけられなかったように、今やサタンだけが行動していた結果の世界においてサタンも一つの家庭ではなく世界を抱きながらも、天側の人々を殺すことができなくなり、サタンも手をつけられず、神様も手をつけれらない青少年問題と家庭問題を、真の父母のみ名を中心として、根本的に霊界と肉界、地上と天上世界の因縁をはっきりと悟らせて解き明かすことができ、それを霊界が知り、地上世界、未来世界がはっきりと知り、個人の行くべき道、氏族・民族・国家・世界・天宙の行くべき道、そのすべてを知ることによりまして、誰が反対し、誰が阻もうとも、この道を行かなければならないという、確固たる信念をもたせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 そのような意味において、サタン世界のすべての氏族、民族全体の編成を代表することのできる、天国の三六家庭から今まで十二の峠を越えることのできる立場に至り、今やすべての地上世界の清算と天上世界を清算するために、サタンの血統を断切することによって、サタンの讒訴条件を否定し得る天地の権限を真の父母が立てまして、真の父母の行く手には、国家的基準と世界的基準でサタンによる地獄の権限の行使が除去され、国家的次元のものを整備して世界的次元で天国の門の解放の世界に真の父母のみ名が通じ、本然的な真の先祖と因縁をもち得る地上・天上天国が開門することのできる時代を迎えさせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 お父様…、今や来年二月三日(実際は七日となる)を中心として二億四千万双を祝福することによって……、サタン世界の血統を断絶するために、韓国では青少年の純潔教育が既に終わり、日本とアメリカを通じて全世界に拡張できる教育をしておりますから、その教育があなたのみ旨の前にあって日進月歩し、勝利の権限とあなたの解放的な全体・全能・全権の行使が可能となる時代が、実を結べるようにしてくださいませ。

 今日、四数を中心として、アダム家庭の四位基台、アダムの息子と娘の四位基台を中心として歴史的な伝統を世界化できなかったことを、世界化四位基台……、真の父母と共にすべての家庭がそのような立場に立ち、サタンを除去し、汚れた血筋のすべてを消して乗り越えることのできる、全体解放時代を迎えさせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 一九九八年を中心として、九数はサタン数であり、十九数もサタン数ですが、八数を連結させることによって、この日九月八日が新たな解放の出発を宣言することのできる、四十四数の基盤を踏まえて地上の四数、天上の四数を中心として、解放的天宙に向かって全家庭が入籍することのできる、天国時代を迎えさせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 今日、このような日を記念し、サタンが数においても讒訴できる条件がなくなるようにするため、これをあなたの名と共に、真の父母の名と共に、全天宙全体の前に宣布いたしますから…、この日が、あなたの権限によって、全体・全般・全権・全能の能力を中心として行使することのできる、解放の解放時代を迎えられる日となるように、祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。今日このひととき、真の父母の名と共に神様の名と共に結ばれた、喜びの解放を宣言すると同時に、万民解放圏へとつなぐことのできる勝利の宣布をいたしますから、受け取ってくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今、「四・四節」解放の日を宣布したことを地上と天上に、神様と真のご父母様が再度宣言してくださいますことを願いながら、真の父母のみ名によって「四・四節」を宣布いたします! アーメン、アーメン、アーメン! (二九五-二五七、九八年九月八日)


   み言

 成約時代には、祝福家庭と霊界に関する事実を知らなければ完成できません。成約時代の家庭祝福は、堕落していないアダムとエバが、家庭を中心として神様と共に生き、家庭が定着して生きるので、霊界と肉界が一つになった立場に立ちます。そのような一つとなった立場になるためには、霊界の事実をよく知らなければなりません。霊界をはっきりと知らなければなりません。今、霊界には楽園や中間霊界、地獄といった絶対にあってはならないものがあります。地上にも、堕落した関係によってなされたものが、本来あってはならないのです。

 統一教会の信徒は、二つの世界に拍子を合わせて生きていかなければなりません。この世で生活するには肉の糧が必要であり、霊的な面においては霊の糧が必要となります。霊的な世界は永生することのできる世界です。肉的な世界での人生は、つかの間です。霊的世界において肉的世界の数百倍もの味を感じなければなりません。その味を知れば、眠ることも食べることも忘れ、すべてを忘れてしまうのです。

 霊的な糧は真の愛の味がして、永遠の生命と結束しますから、今日の肉的な生活、肉的な命を維持する味とは比較になりません。

 この世の未婚の若い男女は愛し合うようになると、眠ることも忘れて恋しがりますが、それ以上に恋しく思わなければならないのです。それはつかの間の世俗的な愛ですが、これは永遠の愛です。その立体的な愛は、世俗的な愛とは比較にもなりません。そのように心を集中させ、生活的な面で高次元的な愛を味わいながら生きなければならないのです。

 皆さんが先生のみ言を聞けば、真の愛の味を知るようになり、このみ言を中心として先生が慕わしくなり、会いたくなるのです。

 男性は女性が恋しくて、夜も眠らずに泣き明かします。堕落した世の中の愛もそれほどであるのに、本然の愛となったらどうなるでしょうか? 男性たちも先生に会いたくて泣き明かし、涙を流すのです。先生の相対的基準、共鳴圏に入ったならば、先生が何をしているかすべてが見え、先生と常に共にあって、何かを食べたくなれば霊的に本当に食べることができるのです。そのようになれば、すべてが通じるのです。先生が何をしているのか、すべてを知って生きることができるのです。そのような境地に達しなければなりません。

 慕い求める愛の力が、堕落したアダムの愛よりも高まれば、無限の世界と通じるのです。

 断食をしているときに恋しくなれば、食べたいものを共に食べるという、そのような境地に入っていくのです。そのような体験があってこそ、皆さんは真の愛の味が分かるようになるのです。

 訓読会をすれば霊界に対する事実を……。李相軒氏が霊界について紹介してくれましたが、それよりもこの『地上生活と霊界』という本は、原理的な内容をすべて教えてくれるのです。 そこには現象的なことが語られていますが、原因的な内容を教えてあげたので、相軒氏もそのみ言を中心として霊界を見てみたところ、内外において一致しているので驚いたのです。先生の責任がどれほど重要であるかということが初めて分かったのです。

 み言と霊界の現象が一致して、その時になってやっと実感が湧いたのです。膨大な世界が、自分と離れることなく、永遠に共に生きられる世界であるということを実感したのです。自分の国や自分の家というものがありますが、神様は父親ですから、自分の国や自分の家で共に過ごすことができるのです。その世界のすべてが自分のものであるという信念をもつようになったのです。

 霊界も世の中も、堕落した結果になっているので、やがてそれらはすべてなくなります。すべて整理しなければなりません。堕落した世界をすべて整理して、一つの世界にしなければなりません。アメリカ、イギリス、ドイツが一つになるのです。すべて同じです。真の愛は一つです。絶対的に一つです。真の愛を中心として編成された国は、全体がIつなのです。霊界と肉界は裏と表のようなものです。

 家庭盟誓の五番目にあるように、私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的な天上世界と対象的な実体的世界が一つになって、整理しなければなりません。霊界は主体的世界です。この地は対象的世界です。これからは、この二つの世界が一つになるように拍車をかけるのです。強制的にでも急がせるのです。打ってでも駆り立てるのです。

 死ねばあの世にすっぽりと入るのです。霊界を解決しなければなりません。あの世も地で解決しなければなりません。霊界に入ったときに引っかかってはなりません。この地ですべてを解決しなければならないのです。それは観念ではなく、実在です。

 先生もそのような世界が事実であるということを感じたので、多くの迫害があっても何の問題にもならなかったのです。反対や迫害をされることが観念であるとするならば、これは実在なのです。それでこそ生き残るのです。霊界が実在するということを、いかに実感するかが最も重要なのです。

 ですから、迫害は問題ではありません。目的を知っているからです。朝、起きて自然の現実を感じるように、霊界の事実をさらにはっきりと知らなければなりません。膨大な世界が霊界の世界ですが、そこにはイギリス人、アメリカ人だけがいるのではありません。世界各国の中で心霊状態が同じ人たちが集まっているのです。五色人種のすべてが同じところに集まっているのです。

 ドイツ人だとか、何人だとか、昔のこの世的な姿形はありますが、心の世界を見るので、心の世界がどれほど美しいかによって、親密になる度合いが決定されるのです。心の世界がより美しい人と一つになろうとするのです。一つになるなと言っても一つになるのです。何千年、何万年前の人でも、会えばすぐに分かります。先生の言っていることが観念や夢のような話だと思って、事実として感じていないでしょう? 単なる話と思うのではなく、事実として感じて生きなければならないのです。それが問題です。それを悟れば、この世は影です。影のようなものです。

 その世界には境界線がないので、その世界で愛の心をもつようになれば、誰とでもすぐに通じるのです。心は老いません。心は長生きすればするほど美しくなるのです。神様を中心とした息子や娘が、とても見られないような姿だったらどうしますか? 深い愛の中で和して生きる人は皆、美女や美男子になるのです。

 女性だけでなく、男性もそうです。あらゆる問題について、すべて祈祷をしながら、先生の教えや導きを受けなければなりません。エデンで堕落しなければ、神様に仕えて生きるはずでした。神様がご自身の実体の体を必要として創造したのがアダムの体ですから、先生を中心とすれば霊界にも通じるようになるのです。それを知らなければなりません。神様の愛を完成させるのは、神様ご自身ではありません。人間を通じて完成するのです。今までそれを知らなかったのです。

 このようなすべての内容を教えてあげましたから、知っているとは思いますが、皆さんは死ぬ時に先生の卒業証書を受けて、パスできる学位をもって行かなければならないのです。どうするつもりですか? 大学の博士コースが問題ではありません。神様の息子、娘となって、天国の皇族になるのです。このようなことを知って、自分が留まる所……、自分を中心として「私はこの世界を中心として、このように思うのだけど……」というのではなく、あの世に行ってからは何をするかという下準備をしなければならないのです。

 これからは、霊界に行って住む家を自分で建てなければなりません。「家」というと、父母がいて、子女がいて、兄弟がいて、夫婦がいて、息子、娘がいなければならないのです。どんな家庭かというと、神様の愛と和した、永遠に一つとなった家庭を築かなければならないのです。意味もなくここに招集したのではありません。この世の世俗的な動きではありません。根本的に違うのです。動く根本の内容が違うのです。ですから、集まっても、今まで教会で集まっていたような思いで集まってはならないのです。立体的な世界です。深く高いこと、広く大きいことを考えなければならないのです。

 これから世界が変わります。サタンは国家的基準ですから、世界的基準に干渉することができません。今までは神様も先生も、サタン世界が滅びよという祈祷はできませんでした。怨讐を愛せと言っていたのに、怨讐に滅びよと言うことができますか? 蕩減復帰によって必ず蕩減を受けるようになっていますから、怨讐を愛さなければならないのです。

 しかし、今私たちはサタン世界の国家的基準を超えたので、神様が国家と世界を超え、全世界の家庭がそれを超えたので、サタンは離れざるを得ないのです。そして、神様がエデンの園でアダム家庭から始めて天国全体を管理していた、そのような時代が開門することによって、神様の全権時代が到来するのです。神様が意のままに行える時なのです。

 それはどういうことでしょうか? 祝福というものが世界化時代に入ったということです。国家的時代ではなく世界化時代です。この世界は真の父母を中心として家庭的に接ぎ木をしたので、サタンとは関係がないのです。それによって、神様がみ意のままにできる時代に入るのです。それが世界時代です。ですから、モデルとなるアダム家庭を中心として、一代目と二代目が四位基台を完成し、「四・四節」を成せなかったことを今日……、全世界人類の家庭が、アダム家庭を中心としてアダムの息子と娘の立場に立っているのです。それが四・四です。すべてその二つが合わさって、息子と娘を中心として、父母の国と長子圏のアメリカを中心とした統一環境をつくったのです。それが回転するのです。

 三億六千万双を祝福するにあたって、三億家庭を超えました。三億を超えて、半分以上を超えたので、神様がすべてを意のままに管理できる時代が来たのです。家庭全権時代です。蘇生、長成を越えたのです。

 アダム家庭において、アダムの子女までの三代を連結しなければなりません。祝福家庭を連結して世界化させるのです。一つの国を立てて平和の世界に向かうことのできる大転換時代なのです。三分の二を超えるのです。ですから、神様が意のままになすことができるのです。長成圏を超えて完成圏内に連結されることによって、神様が意のままに行えるのです。

 地上世界と霊界が分かれ、個人や家庭、氏族や民族が分かれていたのが一つとなり、本然の基準で全世界人類の家庭が、完成したアダム家庭のようになり、アダムの息子や娘の家庭のようになって、大転換するのです。ひっくり返るのです。天側の家庭完成した基準をもって、神様・アダム・アダムの子女という三大圏で、二つの家庭が完成するのです。それが四位基台の完成です。三対象目的を完成するのです。それによって、神様がその中で直接主管することができるのです。共に暮らすことができ、中心の権限をもって支配することができるのです。

 真の父母が現れて天と連結させる宣布式が「四・四式」です。霊界と肉界を連結するのです。神様の創造理想的なその国と分裂していたものを一つにして、天国の宮に入るのです。偽りの父母が破壊したものを、真の父母が代わって天の前にお返しするのです。それが「四・四節」宣布です。

 今後皆さんは、蕩減というものが必要ありません。歴史をかけて蕩減してきたものが即決処分される時代が来るのです。今まではアダムとエバが堕落したことを、何千万年もかけて蕩減してきましたが、これからは自分が過ちを犯せば自分が処分を受けるのです。天国の法に規制されて監獄にも行き、ありとあらゆることが代々起きるのです。ですから、過ちを犯せば即刻処分されるのです。

 ですから、事故も起きます。過ちを犯せば事故も起きるのです。過ちを犯せば直ちに事故が起きるのです。先生もこの道を行かざるを得ないのですが、もしも行かなければ問題が生じるのです。周りが問題となり、後になって自分自身が問題になるのです。行かなければ体が固まり、ケイレンが起きるのです。すべてそうなのです。ですから、行かないわけにはいかないのです。天地に影響が及び、国に影響が及び、自分の家庭に影響が及ぶのです。

 旧約時代は物質に対する蕩減、新約時代は子女に対する蕩減、成約時代は自分に対して直接的に刺激が来るのです。それでも、足りないときには根っこまですべて……。なさなければ、根こそぎ引き抜かれてしまうのです。そのようなことが起こるのです。そのようになれば、どんなに祈祷しても祈祷の門が開きません。一言誤っただけで六か月、一年もかかるのです。一言だけでそのようになります。言葉や一つの行動がそれほどに重要なのです。そのようなことを皆さんは知らないでしょう? それは経験してこそはっきりと分かるのです。そのようなことをすべて経験してこそ、霊界と自分の人生が連結しているということが分かるのです。ですから、霊界を知らなければなりません。

 今、統一教会で「訓読会」を最も熱心にやっている人は誰ですか? 神様です。その次がお父様で、その次がお母様です。先生はすべてのみ言を記録し、語り、すべてを知っているのに、そうしているのです。どうして一生懸命に訓読するのかというのです。皆さんと和するためにです。先生と和合するためにです。完全な主体の前に対象をつくってあげ、真の父母がしたことを、皆さんもできるようにしてあげるためなのです。いつも神様と共に「訓読会」をします。皆さんが両親と一緒に訓読し、兄弟たちと一緒に「訓読会」をすることは、どんなに恵み深いことでしょう。それが神様に仕えて生きるということなのです。

 神様と皆さんが主体と対象となって、同じことを聞き、感じ、経験することによって、一つになるのです。それでこそ、幸福や完成というものがあり得るのです。そのような基盤がなければ、理想というものはあり得ません。皆さんも霊界を知らなければなりません。それが最も重要なことです。主体の目的観と同じレベルにならなければなりません。神様の目的観と一体になれてこそ、神様が喜ぶときに共に喜ぶことができるのです。

 皆さんは主体にはなれません。先生も主体ではないのです。神様に対して絶対信仰、絶対愛、絶対服従することによって、神様の前に一つとなり、それが一つの主体となって、家庭や世界に対して徐々に対象圏を展開していくのです。

 この本の中には先生のイマジネーション(構想理想)、先生の写真が写っていると考えるのです。それと同様に、これを中心として、先生の写真に息子と娘の姿が写るようにしなければなりません。直系の息子と娘のような相対的な写真にならなければなりません。それから、夫婦関係や親子関係、兄弟関係においても同様です。主体と完全に一つにならなければならないのです。

 神様から「ああ、この者はあの基準にいるのだな!」と言われるようにならなければなりません。先生の目から見ても、「息子や娘の顔が焼き付いているな」と思われるようにならなければならないのです。皆さんが、幻想ではなく実際のように感じることによって、根を下ろしたような気分になり、そこから神様の愛を感じて早く発展するのです。そのような体験をしなければなりません。あの世に行く目的は、神様の愛を中心として家庭と共に一体圏を成すことですが、ここにおいてそれを願ったならば、あの世にはそのような世界があるので、直ちにその位置に行けるのです。そのような観念をもたなければ、それが刺激剤となって連結される道がないのです。それをこの地でしなければならないのです。

 地で未完成となったので、地で完成しなければなりません。堕落することによって、神様が願っていた家庭の理想を完全に失ってしまいました。皆さんの地上での短い人生の間に、それを再び完成しなければなりません。それほどまでに地上の人生が重要なのです。その期間に、堕落して失ってしまったものを完成させなければならないのです。堕落したのちにすべてを失ってしまいました。個人観、家庭観、神観も完全に地上で失ってしまったのです。どこにおいて再びそれを捜し出すことができるでしょうか? 地上において、皆さんの短い生涯路程において、捜し出さなければならないのです。それほどまでに皆さんの生涯が重要なのです。こんなにも短い時間に、この地で失ったものを取り戻さなければなりません。堕落によってすべてを失ってしまいました。それを皆さんが再び復帰しなければなりません。それでこそ、神様の宝座の前に進むことができるのです。それで、訓読会が必要なのです。

 摂理のセンターは祝福家庭です。祝福家庭は真の父母の家庭を中心として、そこに接ぎ木するのです。ですから、絶対的に一つになるのです。そこに神様が臨在するのです。そのように主体と対象が一つになれば、中心が定着するようになり、その中心が柱になります。その個人的な柱が世界的な柱として拡大するのです。その柱に沿って上るためのはしごが、家庭という基盤なのです。

 そこに真の父母、真の子女、真の夫婦、真の兄弟たちがいます。彼らは絶対的で、唯一・不変・永遠なる父母・子女・夫婦・兄弟たちです。誰も彼らを引き離すことはできません。永遠に一つです。神様も彼らを引き離すことはできません。それは、一、二、三、四、五、六、七の七段階です。それを別々にすることはできません。私たちはそれを堕落したのちにすべて失ってしまったのです。

 韓国の家庭制度は、完全に原理的です。血統もそうなっていますし、歴史がそのようになっています。三対象、そして四位基台! 祖父、父母、自分という三代が、一つの家庭に住むのです。おじいさんは天国の大使と同じであり、父母はこの世界の王と同じです。自分自身は、天国とこの世界と未来世界を引き継ぐ王なのです。神様はご自身の孫を愛してみることができませんでしたし、アダムは息子や娘を愛してみることができませんでした。それが堕落なのです。

 おじいさんは天国の大使と同じであり、神様の代身者と同じです。神様の代身者なのです。おじいさんは神様の代身者であり、お父さんとお母さんは、この世界の王の代表者です。私は未来の天の国と、この世界の王です。これが統一教会で語る三大王権なのです。それゆえ、今日のアダムの四位基台、アダムの息子と娘の四位基台で、「四・四」なのです。

 ですから、祖父、祖母、父、母、息子、娘が家庭で一つになるのです。息子と娘が種になるのです。種のように植えられたものがアダムの息子と娘です。四位基台と四位基台が合わさって全体が完成し、サタンが所有できない世界版図を祝福することによって、これらすべてを求めて、本然の神様の愛を中心として子女と父母の家が、天上天国と地上天国が連結し得る一つの家庭として定着するのです。それが理想的家庭です。神様が創造理想を完成し、地上・天上天国が続くのです。(二九五-二六〇、九八年九月八日)


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Last updated  2023.07.03 20:43:07
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