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2023.11.04
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霊界の各宗団三分の一以上を祝福する指示

二〇〇〇年四月十三日、真のお父様は郭錠煥会長に、霊界の各宗教圏と思想圏、哲学圏を三分の一以上ずつ祝福するように、清平から電話で指示された。四月十八日には、アメリカのイーストガーデンであった訓読会に参席した四十余名に、四月十三日に指示された内容を報告するように郭錠煥会長に語られ、四月二十三日には、釣り大会に参加した百二十余名の食口たちにこの内容を説明された。


   郭錠煥会長の報告

 先日、四月十三日は韓国の投票日でした。宗教圏と思想圏・哲学圏に二分して、三分の一以上ずつ祝福するようにというお父様のみ言がありました。それから、楽園を中心として楽園と地獄を一元化するようにと語られました。地獄の底から楽園まで、滞りなく霊界の門をすべて開き、完全に開放して祝福するにあたって、祝福を受けた人や指導者たちが巡回教育して、全霊界、地獄の底まで解放圏に連結するようにと言われました。

 それから政治圏については、百二十代を経た王たちと大統領、一つの国の最高権力者たちを皆祝福して、その当事者たちだけを祝福するのではなく、祝福されたその者たちの十四代の先祖までいっぺんに祝福するようにと言われました。

 地獄から楽園まで、すべての門を開こうとする目的は何でしょうか? とにかく全霊界を祝福させて、楽園級に引き上げるためです。そのためには段階も必要であり、あらゆることを実施すべきですが、霊界で放送を実施して……。地上でインターネットなどの電子媒体によって急速に進行するように、霊界でもそのようなシステムを利用して祝福とお父様のみ旨を波及させ、恵沢を受けた祝福された霊たちは、地上の放送界とインターネット界のような役割を果たすようにと言われました。

 その次に、聖人と殺人鬼を共に祝福なさいましたが、祝福されたすべての霊たちを動員して悪霊界を完全に解放するようにと言われました。

 その次に、お父様の使命が、神様の心情と事情を解怨することなので、それを天使と祝福家庭が一心となって、協力するようにと言われました。

 それから、サタンが祝福家庭を様々に苦しめてきたのは、過ぎし日の歴史でありますが、それとは逆に、地上の祝福家庭を保護し、支援し、協助する、完全に反対の現象が起きる時代が到来したということです。

 その次に重要なこととして、首脳会談の発表後、霊界で金日成と共産党の幹部すべてに祝福を受けさせ、アメリカの現在の指導者たちに多くの協助をして、真のご父母様のみ旨を受け入れさせよと言われました。そして、共産党の霊たちもみな祝福を受け、段階的に開門して協助させるようにという、み言がありました。

 お父様の願いは何かというと、霊界で祝福の革命が起こることです。全霊界が、地獄の隅々までもすべて真のご父母様の真理と祝福の光が差すように、壁を完全に取り壊すようにと言われました。このために宗教、哲学、政治圏がすべて動員され、すべての壁を取り壊して、全部を楽園化させなければならないということです。革命的なこのような役事が起きて、地上は地上なりに、霊界と一心同体になってこそ、神様の恨を解いてさしあげることができると言われました。(二〇〇〇年四月十八日、イーストガーデン)


   み言

 今霊界はイエス様、釈迦、孔子、マホメットなど、組織の系列がすべて違います。霊界の組織の系列が違うのです。いかにしてすべてを引き上げるかというと、イエス様を中心として、真の父母になり得る責任的召命をすべて告げなければなりません。それを分配してあげなければなりません。

 旧約時代、新約時代、成約時代の骨子は何ですか? 救いの摂理の骨子と目的が何かというと血統転換です。血統転換して何をしようというのですか? 偽りの愛の根源を暴き、真の愛の根源を回復するのです。そうしないでは神様と父子関係を結ぶことができません。

 神様と父子関係を結んで、神様を中心として家庭と国家を引き継ぐことのできる道は、成約時代に来られる再臨主が、第一次アダムと第二次アダムが失敗したすべてを復帰し、第三次アダムにまであった蕩減条件を完全に克服して、第四次アダム解放圏を迎えることです。そのような時にあるので、成約時代の内容を中心に教育しなければならないのです。

 今まで霊界はすべてふさがっていました。霊界自体を知りませんでした。自分が知っている限界圏内にすべてとどまっているので、それをすべて開かなければなりません。地獄がどうなっていて、中間霊界、楽園がどうなっていて、天上世界がどうなっているかを知らずにいるのです。ですから、これからは一つの体制のもとに真の父母に侍る成約時代に、真の父母と真の愛の血統的な因縁を中心として、家庭完成、氏族完成、民族完成、国家完成を中心として、一致しなければならないのです。そのようになれば、全天地、霊界と肉界は、完全に統一圏に入っていきます。

 それで今回、先生が八十歳の誕生日を中心として宣布したのが何かというと、「南北統一前進大会」です。これは「国を探そう」ということなのです。神様の祖国を探すことができる時代に入ったので、霊界もそこに方向が一致しなければならないのです。

 旧約時代には、モーセがカナン復帰の四十年路程を勝利できず、新約時代には、イエス様を中心として、四十年間で世界統一天下を築くことができませんでした。それで再臨時代には、先生が祝領家庭を中心として、イエス様が四十歳で万王の王となるべき基準を、七年ですべて蕩減しなければならず、四十歳で全天下の王権を踏まえて指導しなければなりませんでした。しかし、その立場に立つことができませんでした。それは、キリスト教が、新約時代の基準となった霊的基盤の勝利を築き、中心圏であるイエス様を中心として一つになる起源を結ぶことができなかったからです。

 それで、ねじれたので、霊界もねじれ、地上もねじれていったのです。それを先生が地上において、真理と真なるみ言を中心として教育し、統一教会を編成して、収拾してきたのです。

 統一教会の個人は、宗教圏の中でもキリスト教を篤く信仰する信者たちよりも、高い位に上がらなければなりません。ですから、信仰生活において、いかなる宗教、いかなる信仰者よりも、最高の神様を信じることによって代表者となり、神様を愛することにおいて代表者となり、サタン自身があらゆる面で、その個人を中心として屈服し得るようにならなければなりません。

 サタンが「あの者たちはすべての面で私たちより上だ」と言うような基準に立って、屈服する暁には、霊的世界の悪魔の権限が完全にキリスト教圏に屈服する立場に入っていくのです。仏教圏とか他の宗教圏に屈服するのではありません。真の父母の宗教圏に屈服しなければならないのです。今は主流宗教なのです。神様が願う宗教であり、神様の息子、娘が一体となり、神様の家庭が一体となって、永遠に侍ることのできる宗教なので、主流宗教だというのです。

 個人的な主流、家庭的な主流、国家、世界、天宙的な主流の宗教圏を代表することのできる勝利の基盤をこの地上に立て、すべての悪を清算するために来られた再臨主、真の父母を中心として、完全に結束しなければなりません。そこにおいて一つになってこそ大移動が始まるのです。

 去る四月十三日に韓国で選挙が行われました。南北統一の問題をめぐってひっくり返る混乱時代が来るのです。そのような時代になったので、南北統一の問題を中心として、これからは霊界まで動員するのです。今まで霊界で祝福したすべての家庭、地上の祝福家庭が一体となって動員するのです。それを知らなければなりません。

 祝福家庭、地上世界の祝福家庭と霊界の祝福家庭が一つとなり、真の父母に侍るにあたって、エデンにおいての神様の創造理想的な個人完成、家庭完成、氏族、民族、国家、世界、天宙完成的な内容を中心として見ると、国家的基準を越えることのできる、この立場に立てることによって……。

 サタンが最高の権限を行使するのは、サタンの国を中心としてなのです。天が国を中心として探し求めてきたことを知っていて、数多くの国をつくったのです。百八十か国、百八十か国だけではありません。今、国連に加入した国が百九十三、百九十四、百九十五と、しきりに膨らんでいます。二百十か国以上にまで膨らんでいくほど多くの国々をつくりあげたので、神様が一つの国をアジアで探そうとしても、アジアを統一しようとしても、サタンの国が多いので大変なのです。ですから、六大州の多くの国々を統一するのが、どれほど大変かということです。

 ですから、神様が願われる国を何によって築きますか? 混乱した環境を乗り越えるために、地域ごとに環境を解決する指導権を立てるためのいくつかの宗教が現れました。仏教、儒教、回教など、勝手な宗教が出てきたのです。勝手に出てきた宗教をすべて霊界で糾合しなければなりません。霊界で糾合するとともに、地上でも糾合しなければならないのです。

 糾合するのは神様もできません。神様に糾合する責任があるならば、エデンの園の堕落も起こりませんでした。アダム家庭の殺戮線が起こらなかったのです。それは神様もできないのです。さらには、サタンが破壊行動をするために、願うことすらできないのです。

 サタンは破壊行動を続けることで、神様が救いの摂理を個人的に放棄し、家庭的に放棄し、氏族、民族、国家、世界的に放棄することを願うのです。神様が地上天国、地上・天上天国の統一圏を放棄することを願って、死にもの狂いで反対してきたのがサタンなので歓迎する道理がないのです。

 このように神様とサタンが闘うのを止めることのできる方が誰かというと、真の愛の主人なのです。真の愛の主人が出てこなければなりません。神様も真の愛の主人になれず、サタンはさらになれないというのです。

 真の愛の主人が現れて、神様の前に「あなたは真の愛の主人になるために、アダム家庭をつくられたのですか?」と尋ねるとき、神様は「そのとおり!」と答えるのです。個人的に聞いても「そのとおり」、家庭的に聞いてみても「そのとおり」、氏族、民族、国家的に聞いてみても、世界的、天宙的に聞いてみても「そのとおり」と言える立場に立っているので、神様が「然り!」と公認なさるのです。

 それから「サタン、おまえは個人を破壊し、家庭を破壊し、氏族、民族、国家、天宙を破壊して多くの国をつくり、様々な方面から反対して神様の前に抗議の矢を放ったではないか」とサタンに言うと、サタンは「支配できる権限を失わないために仕方なくそうしました」と答えるのです。「そのようなことを続けて幸福か?」と聞くと、「いいえ」と答えます。「それではおまえの願いとは何か? 本然の神様を中心として神様に侍り、アダムとエバに侍っていける解放された基準を願うのではないか。真の父母が神様も解放してあげ、おまえもそのような立場においてあげるから、そこで和合できるか? 統一できるか?」と聞くと、サタンも「オーケー」、神様も「オーケー」と言うのです。

 そのような「オーケー」と言える環境圏なのですが、地上・天上世界の人たちは皆、分かれているのです。家族のすべてが、家庭のすべてが四方に分かれていたのを、「祝福」という過程を中心として一つにできるようになるのです。これまでは地獄に行って、数多くの霊界に分かれていきましたが、真の父母の命令によって、統一教会を信じるその基準が、個人から家庭、氏族、民族、国家、天宙に至る勝利圏をもつようになりました。その権限を中心として見るとき、その完全なるプラスは、完全なるマイナスを再創造することができるのです。

 完全なるマイナスがあれば、必ず完全なるプラスが生まれてくるのです。原因を中心として、神様と真の父母がそのような完全なるプラスの立場にあり、その相対的な立場の統一教会が絶対信仰、絶対愛、絶対服従の一体圏を備えたので、その主体が願い、相対が願った一体解放圏によって、完成させることができるという論理が出てくるのです。

 神様も賛同し、サタンも賛同できるような主張をして、天上世界のすべての階級を超越して門を開いておき、統一教会の信者を中心とした霊界解放圏が展開するのです。完全なるプラス、完全なる対象圏を中心として、地獄に行った者をすべてかき分けて探し、新しく入籍させるのです。それで蘇生、長成、完成、新しい氏族と民族を築いて、国家的な基準を立て、国に侍ることのできる環境的与件を望む家は祝福してあげるのです。

 ですから、祝福を受けたすべての霊人たちは、国の解放のために総動員する条件に引っかかっています。神様も命令し、サタンも命令し、真の父母も命令しなければならないのです。真の父母の命令が、神様の命令に先立ち、サタンの命令に先立っているという事実を知らなければなりません。なぜですか? 真の父母が、真の愛の道をすべて判別しておいたので、血統的に汚れた血筋をすべて引っ繰り返せるのです。それを引っ繰り返しておいてこそ、神様も本来の位置に、サタンも本来の位置に戻っていけるのです。そのような全権的な大行事を、真の父母が手がけるのです。

 真の父母が現れることによって、血統を中心とした真なる父子関係、真なる夫婦関係、真なる兄弟関係を築いた家庭編成を拡大し、民族を超越し、世界を超越し、世界だけではなく地上世界と天上世界に同じ祝福の圏を完成して、一元化し得る行事が可能な時となったのです。

 これまで霊界には、回教とか、仏教とか、儒教とかいった宗教や哲学が、みな自分勝手に存在していました。イエス様が「真の父母」の伝統を植えるため来られた新約時代の霊界一体圏、成約時代の霊・肉界の一体圏を中心として統一するのです。成約が何かというのです。結婚しなければならないのです。

 男性として生まれ、女性として生まれて、地獄に行って、ありとあらゆる千年万年の恨を抱き、自分がいかに生きるかということを考えることができませんでした。そのような自分が解放されて祝福を受け、家庭を持てるというのは夢のような話です。アメリカを中心として、霊界と肉界に統一的な祝福の門を大きく開いたのです。

 回教圏、仏教圏すべて怨讐です。宗教の怨讐です。これを中心として、キリスト教を中心として、「真の父母宗教」の血統的な基準の愛を中心として宣言するのです。「今やすべての宗教は、真の父母の道理、父の道理を学び、長子圏の道理を学ばなければならない」と言うのです。イエス様が長子になるのです。長子になったので、これまでのキリスト教文化圏から学べというのです。

 これまで仏教とか何とか、すべての宗教が手がけてきた形式的なすべては天の国に通じません。天国の道理を受け継いでいけないので、今は霊界で統一教会を中心として新約時代の霊界を統一した、キリスト教文化圏と一つになれというのです。

 地上で霊肉を中心とした統一教会を中心として、霊界で一つになったすべてが、地上に向かい統一されるのです。このようにして、新しい家庭を編成し、新しい民族、新しい国家を編成するためには、アダムに代わって家庭理想を抱いた「真の父母」一代を中心として、二代、三代……、世界万民がすべて再び祝福を受けて、その隊列に入っていかなければなりません。そうすることによって、天地が一つの主流的な思想圏内に方向を定め、天国を越えて神様の宝座の前に行き愛を受けることのできる、公認された息子、娘の立場に帰っていけるのです。

 個人だけではありません。その家庭が公認され、その一族が公認され得る時代が来るのです。ですから、統一教会の祝福家庭はその一族、「七代孫」を一つにしなければなりません。これが一八五家庭です。これをすべて収拾して入籍しないことには、真の父母が一代、二代、三代、代の数に入っていくことができません。

 それでアダム家庭を築いて、天国に一代から二代、三代、四代、五代……これをぎっしりと満たして、地上・天上天国を完結できなかったのが、初めて真の父母が霊・肉界の統一圏を築いて、代の数を合わせてこの地上の万民が支派として編成された中に一人も漏れないように、祝福された人たちがそこに入籍するのです。そうすることでサタンは入籍した彼らを、必ず永遠に崇めなければならないのです。原理がそうなのです。

 日本の国とか、アメリカの国とか、そのような考えすらも持つなというのです。それは何かというと、すべてがうじ虫の餌であり、肥溜めのようなものなのです。そのような時代となったので、今や「仏経」や儒教の「経書」を中心として行う自分たちの礼拝形式を、すべて否定するのです。霊界からです。

 ですから、教派を克服せよというのです。キリスト教ならばキリスト教に統一されなければなりません。キリスト教が多くの教派に分かれていたら、数多くの宗教がキリスト教を訪ねてくるとき、どこに行ってくっつかなければなりませんか? 一つの宗団にならなければなりません。一つの宗団となって、宗教圏を越えなければなりません。宗教を越えた真の父母の宗教、父母の宗教になるのです。個人の救いではありません。父母を中心として一族、一国の救いの解放圏へと越えなければなりません。

 今、聖人たちは祝福されましたが、一二〇代、イエス様を中心として一二〇国家が一つにならなければならないのです。それが一つになれなかったので、全世界を越えることができるように一二〇名の祝福を中心にそれを拡大して、宗教圏すべての信者の三三パーセントを祝福させるのです。蘇生、長成はサタン圏です。完成は解放圏なので、七年路程を中心として、三三パーセントをすべて祝福してやれというのです。

 これは真の父母の命令です。回教のマホメットとか、仏教の釈迦牟尼が問題ではありません。こうやって、その伝統的なすべてを伝授しなければなりません。ですから、今まで信じていたすべてを切ってしまい、「仏経」、「コーラン」の上に、「原理のみ言」を中心として接ぎ木しなければなりません。

 そのようなことを断行せよと命令したところ、四月十三日、韓国の選挙問題を中心として混乱が生じたのです。地上には混乱が生じ、霊界には統一が実現するのです。

 ですから、神様とサタンは闘えないようになっているのです。ルーシェルが「降伏状」を書いて、ルーシェルの一族まで反対するのを屈服させるのです。聖人と殺人鬼、第二次世界大戦のヒットラー、ムッソリーニ、東条英機を中心に祝福してあげたのです。これは国家時代、連合国時代です。それから共産主義は世界時代です。連合国ではありません。

 世界を丸ごと呑み込もうとしましたが、これをすべて祝福してあげたので、彼らは偽りの王が自分たちを利用して、天の真なるものを治めてきたということを知っているのです。祝福されたので回れ右して「こいつら!」と言って、自分のてっぺんにある者たちを立たせ、彼らが言うことを聞かなければ、天使たちを前に立たせて押し切ってしまうのです。

 サタン側まですべて、天の側に回れ右したのが分かりますか? 聖人と殺人鬼まで天の側になったので、その中にいるサタン世界の手下どもは、いっぺんにふうっと吹き飛ばしてしまうのです。四年間にすべて清算しなければなりません。ですから、南北統一は自動的になされるのです。

 こうした措置を取るよう、私が文書をこしらえて清平に行って、そのまま実践するように指示したのです。これまで十四代を中心として百八十代、二百十代まで解放圏を許諾したので、地獄がなくなる環境になっていますが、氏族的メシアが入籍できないときは地獄が残ります。残るのです。ですから、先祖を解放しなければなりません。

 救援摂理は、二世を通じて一世を救うのです。誰が堕落したかというと、母が堕落したのです。ですから、母子協助しなければ生きられません。今その時代は過ぎました。統一体を考えなければなりません。家庭から世界や国家を連結するのは父子時代です。絶対プラス圏の父を中心として、男性を中心として、女性たちが皆一つにならなければならないのです。

 女性は先に立つことができません。女性が先立つには血統、息子や娘を生んで、子女と一つになって父よりも上になってこそ、先に立つことができるのです。女性が一人で生きていては相続できません。息子や娘がいてこそ相続できるということを知らなければなりません。息子や娘、血筋があってこそ相続できるのです。

 今日、世の中の制度は、離婚をすれば半分ずつ分けますが、息子や娘がいなければ、分けてあげることができません。そうしたことが法的に解決方法を知らずに混乱しています。こうした整理すべき複雑な問題が残っているのです。それで早く国を建てなければならないのです。

 ですから、韓国語を知らないようではいけません。祖国語を知らないというのはだめなのです。祝福を受けて生んだ息子、娘に韓国語を学ばせなければなりません。祖国に帰らなければなりません。帰っていって入籍しなければならないのです。

 昔、イエス様の時代、ローマの諸王が誰かというと、地方長官です。アメリカで言うと州知事と同じです。その入籍の手続きをしにいく道すがらイエス様を生みませんでしたか? 同じなのです。入籍しなければなりません。入籍しなければ国がありません。入籍する所に自分の夫、妻、一家庭全体の生と死の問題がかかっているのです。すべてを犠牲にしても国を探さなければならない立場にあることを知らなければなりません。神様の祖国がありません。

 日本の国がどこにあり、アメリカの国がどこにありますか? 駄犬の子たち! ひっくり返さなければなりません。それを信じて愛したら、天の国に行っても地獄から抜け出せません。それを否定してこそ抜け出せるのです。血統的な痕跡、象徴的な影もご覧になりたくない神様なのです。そのような時代が来たので、霊界に大革命が起きるのです。

 統一教会の真の父母の氏族圏を中心とした純潔運動と同じように、真の愛を中心として解放圏を一元化させるための時代に入っていくので、それを知らない家庭は天国に入っていけないのです。祝福を受けられないのです。

 先生は完成したアダムであり、第一代の先祖です。第二代はイエス様の宗教圏代表です。そして第三代は何ですか? サタン世界の無宗教圏の人たちにも、宗教圏以上の立場を付与できる特権があるのです。サタンを除去するためにそのようにできるのです。何も知らない者たちが強制的に引っ張られて祝福を受けて、天国に入れるチケットが分け与えられるのと同じです。

 そのような大統一的な指示を、先生が出しているそのような時代に動いて……。その動きは、地上の皆さんの家庭を協助できるみ業なのです。ですから家庭が妨害するようになれば、すべて今後は即決処分です。連れていきます。サタンが天の人を殺して地獄に引っ張っていこうとしましたが、今後は、地獄の世界を築こうとする者をすべて殺してしまうのです。その傷が全霊界の後孫に及ばないようにするために、早く連れていくのです。

 ですから、統一教会の信仰の良かった人たちが、突然に交通事故に遭ったり、癌のような悪い病気にたくさんかかったりして死ぬのです。ほとんどそうです。統一教会の中で有名な者たちがたくさん癌で死にました。蕩減法を教わったならば、その蕩減法を自分が実践しなければなりませんが、それとは関係なしに生きていくので、自分が引っかかって倒れていくのです。不思議でしょう?

 皆さんもそうです。「良いなあ」と言いながら引っかかって倒れていくのです。どんなに「良い」と言ったとしても、あの木の端の芽にぶらさがった葉でも、その葉は、中心の根とか、幹とか、すべての枝の栄養を代表的に取らなければ、その芽となる立場の葉は残ることができません。代表的な基準に立っていなければ、すべて落ちて離れていくのです。自分でも分からないのです。そのような恐ろしい時です。

 ですから、先生がそのような責任をすべて果たしたという条件を立てようとして、第四次アダム圏を宣布しました。祈祷も真の父母の御名でしないようにと言ったのです。真の父母にすがって、ああだこうだと言えません。

 今までの救いの時代では、イエス様にすがって「なぜ私を救ってくれなかったのですか?」と言えました。ところが、再臨主が来られてからは、再臨主にすがって「私たちを救ってください」と言っても、再臨主は責任をすべて果たしたのです。ですから、誰の名前で祈祷するのですか? 自分の名前で祈祷するのです。何を中心として? 祝福を受けたことを中心としてです。

 先生が今、祝福を世界化させ、サタンも分別したのです。蕩減条件がないので、絶対基準を中心として、真の父母の勝利圏を受け継いだ祝福家庭某の名前で祈祷できるようになったのです。真の父母の実であるならば、その子女が大きくなって結ばれた実が植えられたら、粟なら栗、稲なら稲、豆なら豆というように、自分の先祖の姿に似なければなりません。誰かを恨む道理はないのです。

 祝福家庭ならば、エデンの園のアダム家庭と同じように完成せよというのです。彼らはどのように生きるのですか? 自分の家庭のために生きる者はうじ虫になります。真の父母が地獄の底に下りていって人類のために様々に整理してきた、伝統的な道に従っていかなければならないのです。それで絶対信仰、絶対愛、絶対服従の一致圏を築くことによって解放されるのであって、自分たちを中心として、どんな学位を取り、どんな博士になっても意味がありません。それは駄犬にしかなりません。そのような革命を提示しました。

 ですから、大革命が起こるのです。全霊界が先生を中心として、世界全体に対してすべてを合わせておきました。個人的に合わせ、家庭的に合わせ、氏族、民族、国家、天地に至るまで、すべてを合わせておいたのです。

 ですから、自分自身が堕落を忘れたこの場に立ち、アダムを中心として堕落していない立場に立って、神様と真の父母の血統的な因縁を中心として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で一体になることによって、ご父母様が成就したすべてのことを、血統的な因縁を持って生まれた息子や娘が自動的に相続できるようになるのです。

 それを可能にするための地上・天上世界共通の標語の基準が何かというと、絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。創造なさるとき、神様ご自身も絶対信仰をもってつくられました。絶対信仰でつくられた相対もまた、絶対愛の対象体としてつくられたのです。その愛の対象体がご自身よりも一〇〇パーセント永遠に優れていることを願われ、永遠に投入して投入して忘れてしまおうとする思想を中心としてつくられたのです。

 その公式的な基準に一致することによって、主体と対象が相対的な立場で一つになり得る道が開かれるのです。その道が何かというと、真の愛の道です。その真の愛の道は、個人が永遠に行ける道であり、家庭が永遠に行ける道であり、氏族、民族、国家が永遠に行ける道であり、モデルなのです。

 一つの公式を中心に、千人、万人がすべてぴったり合うのと同じように、モデル形態の個人、家庭、氏族、民族、国家……八段階の基準をすべて整理して標語をつけ、第四次アダム圏によって、この標語を勝利したモデル基盤の上に、皆さんを立てておいたのです。

 個人的なモデル、家庭的なモデル、氏族的なモデル……八段階のモデルを相続し、ここに愛の八段階の主人に神様がなれなかったならば、皆さん自身が腹中時代から、神様が愛の主人になり得るようにしなければなりません。神様を愛の主人にしてさしあげるのは息子と娘です。神様ご自身ではできません。息子と娘がしなければなりません。そうでしょう? 八段階とはそのことなのです。そのような原則的な内容をすべてはっきり教えてあげました。

 今回、「南北統一前進大会」で語ったみ言に五つの内容がありますが、そこにすべてが入っています。抜けたものがありません。私たちの盟誓文よりも全体の内容がすべて入っているのです。神様の祖国が理論的にすべて出ています。南北統一の理論が完全に出ています。

 ですから、祝福家庭の皆さんは、北朝鮮の無神論者とキリスト教の有神論者を兄弟として抱かなければなりません。キリスト教を消化し、キリスト教が長子圏に立ったならば、次子圏のサタンは、父母と一つになった長子の前に自然屈服するようになっています。キリスト教を消化しなければなりません。

 民主世界は有神論世界です、有神論。唯心世界です。そうでしょう? それから共産世界は何かというと、無神論世界です、無神論。唯物主義です。キリスト教を右手に抱き、反対するサタンを左手に抱いて、統一させなければならないのです。家庭がそうであり、氏族、民族、国家、世界が代表的な基準において、神様がそのようなカインとアベルをすべて統一できる、主体的な内容が具備されたその基準において、個人から家庭、氏族、民族……八段階を越えてこそ、地上・天上の解放圏が展開して、神様の宝座の前に行って、初めて最高の座において、全天地の天民を代身して相続権を受けるのです。家庭では受けられません。南北を統一すれば、世界が統一されるようになっています。これをはっきりと知らなければなりません。

 それで先生の四十年を中心として越えるのです。時代が変わってきます。時代が移り変わります。日本の国がありません。アメリカの国がありません。世界の国が共に滅びなければなりません。すべてこれを取り崩してしまえというのです。み言をもって、どこに行っても撃破できるのです。国家の放送局を通して、四十日だけ訓読会をしてしまえば、すべての国が回り、世界が回る内容なのです。それは既に地上で実験済みの実証的な事実です。恐いものがありません。(二〇〇〇年四月二十三日)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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