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2023.11.20
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「第四次アダム心情圏の還元」宣布
二○○○年七月一日、漢南国際研修院において、大陸会長など約七十名の指導者が参席して第十回七・一節の記念式典が開かれた。その席で、真のご父母様は、「第四次アダム心情圏の還元」を宣布なさった。


   祝祷

 愛するお父様、今日は二〇〇〇年七月一日、第十回目の七・一節を迎える記念の日でございます。神様が天宙の平和と理想を中心として、永遠なる祝福の日を記念しうるこの日を設定してくださってから十年目となります。過ぎ去りしすべての歴史過程において、このような表題の整理のために、天地ご父母様が一体となって、天と地を整理してこられました。数多くの内情の曲折を越えて、勝利の表題の前に一体的な理想圏、一心一体となり、地上定着を宣言しうる海洋還元と陸上還元と天宙還元、すべての心情的な還元を中心として、 ​第四次アダム圏​ 摂理の還元時代を迎えうる七月の初めの日を持たせてくださったことにお父様、感謝いたします。

 今私たちに望まれる家庭、天とともに上下が一体となった家庭の標準が設定され、氏族の標準、民族の標準、国家の標準を中心とした勝利の覇権を制定されました。サタン世界の権限をすでにルーシェルを中心として、天上世界から統一的な恩寵のうちに、天に符合され、その残党たち一切も収拾し、分立されたすべての宗教圏を統合できるようになりました。

 イエス・キリストを中心とした父母の伝統を探してくることのできる、すべての基準が未完成なことにより、霊界で新しい楽園、神様の創造理想になかった組織的な形態が現れたのを、全体祝福という観念を立てておいて、これらすべてを否定し、聖人と悪人がともに祝福されて、兄弟の因縁が分立されていたアダム家庭の破綻したすべての事実、父母の心情にくぎを刺したすべての事実、天地父母様の前にくぎを刺した歴史的なすべての恨の峠を、すべて清算させてください。解放勇士の特権を備えて、祖国光復という課題を前にして、地上世界と天上世界、最後に残った霊界を清算すべき統一家の全体・全般・全権・全能的なみ旨を背後にして、その目標を標準として前進していくすべてのみ業が日ごと発展するよう、許諾してくださいませ。

 この国を中心に南北が分立したのも、人間始祖の堕落によって、善悪の先祖が生まれ、心と体が分立したのを起源としております。ですから、今やその国で世界・天宙が統一されて、世界が家庭の恵みのうちに抱かれ、真に青少年問題と家庭問題の破綻を糾合して、一体圏を備え、個人・家庭・氏族・民族・国家・天宙まで一元化されますように。そうして、天地父母に持ることのできる愛の歴史的な平行線と縦的な基準と霊的・肉的な天地父母と度数を合わせ、平行線を中心として、愛を中心として、三六〇度循環するのに、支障がないよう、あなたの創造理想の地上天国基地を造成なさってください。

 天上に縦的な世界と連結できる解放圏を備えて、その中において白昼のごとく輝くことで、暗い世界は過ぎ去り、光明なる天地が訪ねてくることのできる時代となりました。天の愛の主権を中心として、一方通行により全体を収拾できる全権・全能の時代を前にして、私たちすべてが一体となり、天の前に感謝する七・一節を迎えたことを心より感謝いたします。

 今日を中心として統一家において、六五〇〇双が七数を迎えて八数を越え、九数を過ぎ、十数を見いだすこの年にあって、残されたすべての歴史的な願いを成就させてくださいませ。今、中国と中心とした大会とソ連を中心とした大会、韓国を中心とした大会で計画しているすべてのことが、あなたの導きのうちに一致完成されて、天宙の解放的な 第四次アダム圏 、天と地の前に代表的な若い青年、知性人たちを立てて糾合するものでございます。そうして、天下は私たちの天下であり、この世界は私たちが新しい伝統を立てるべきという第四次アダム圏の実権、あなたの勝利的な覇権主義、主権時代を迎えられるよう、解放の恵みを全天地に施してくださったことに感謝いたします。

 この解放の行列に従いゆくすべての環境的な予見を収拾し、天のすべてのものとして捧げることのできる生きた供え物の総献納をなさり、天だけがお座わりになれる復活的な実体を迎えた地上・天上天国が一元化された、幸福の自由天地における愛の主権世界が還元できるよう、祝福してくださることを切にお願い申し上げます。

 過ぎし日に人類が堕落することによって失ってしまった象徴的な実体を再び奉献することにより、人間的な象徴実体、実体的な実体を中心として、愛の基地を中心とした天の定着を宣言しうる日となれるよう許諾してくださることに感謝いたします。万物を代表し、人間を代表し、神様を中心として地上に平面的な中心に立ち、天理の大道の勝利的な覇権の基地を定着しうる、天の恵みが定着しうる七月一日となるよう許諾してくださるようお願いいたします。

 祝福万世永遠を祝福するこの日を中心として、時代を中心として、新しい定着基地としてくださるよう切にお願い申し上げます。愛を中心として、すべての恨めしいことを還元する定着のこの日が本部のこの場で成就するよう、許諾してくださるように切にお願いいたします。きょう、施されるすべてのこと、行うすべての行事が、あなたの勝利とこの日を讃美しうる十分な日として天地に和平の道理、和合の道理、統一の恩寵の道理としてお父様、お受けくださるよう切にお願いいたします。この日を代表して、真のご父母様が地上・天上をあわせて、生きた供え物の献納すべてを条件として捧げるこの場を基地とされ、勝利の万国万天下に千年万年万世、万世の讃美を備えることができるよう祝福してくださるよう、切にお願いしながら、真のご父母様の御名により宣布いたします。アーメン! アーメン! アーメン!

   み言

 南北統一の課業が残っています。そのために準備してきましたが、アメリカを中心として蕩減復帰しうる、国家的な基準で協力しうる次元で、再びこのみ業を韓国と連結させるのです。アメリカで築かれたその基準を韓国に繋ぐことができるよう、水平をとっていくのです。祖国光復です。韓国が世界の中心となって、神の国を築かなければならない時です。それで南北を統一しなければならないのです。

先生もすべての環境を創造しました。外的なすべての環境を築いておいたのです。そこでは必ず主体と対象が一つにならなければなりません。この世界的な版図の上に統一教会の理念を中心として、環境的な与件をすでにみな築いておいたのです。それで青少年問題と家庭問題は統一教会でなければ解決できないのです。知識世界だけでなく、一般世界の人たちもこれを認定できる環境となっています。

 ここに国家的な主体と対象がなければなりません。必ず環境の中には、主体と対象があります。神様が日と月を、水と空気を、天と地をつくっておかれましたが、それは必ずペアシステムとして創造したのです。植物や昆虫、すべての動物をペアシステムでつくったのです。

 すべての環境は、主体と対象になっていますが、国家がそうした環境的な与件を備えなければなりません。天地を中心として祝福環境与件を備え、国を中心として主体と対象圏を合わせておけば、すべてのものが一つになるのです。ここに引っかかりました。サタンが歴史を通して偽りの父母と偽りの愛を中心として、国家基準で歴史を汚してきたのです。今や国家的な基準でこれをひっくり返して打ち込むことによって清算するのです。この宇宙の環境与件が完全に主体圏と環境与件(対象圏)が一つになることによって、分かれていた天地父母、分かれていた家庭、分かれていた体と心、分かれていたすべてが一つになりうる時代になっていくのです。

 それが何にかかっていますか? 統班撃破です。個人を中心として、夫婦を中心として、家庭を中心として、班を中心として、その次には統です。これが問題なのです。それが三代を中心として定着しなければなりません。神様が一代ならばアダム、エバが二代であり、アダム、エバの息子・娘が三代です。三代を中心として果たさなければならないのが氏族復帰の路程です。

 今は再臨時代です。個人時代のヤコブ時代は十二支派を中心として、モーセ時代は七十二族長を中心として、イエス様時代は百二十門徒、統一教会時代は百八十門徒を中心として……。門徒ではありません。使頭時代です、百八十使頭。頭の時代が来ました。使頭という言葉を知っていますか? 聖徒たちの中心は使徒です。使徒はイエス様の弟子ですが、この弟子たちの頭になりうるのが使頭なので、イエス様時代に一二〇家庭を築けなかったのを、再臨時代においては一六○数を越えて、一八○家庭を中心として統合し、国家的メシヤが出てくるのです。

 イエス様が失敗した氏族的メシヤ、一族・民族を連合させて国家的な次元を越えて、ローマに行進しても反対できない環境的な与件を築いておいたのです。ですから、皆さんが一八○家庭を中心としてこの作業をしなければならないのです。それがカイン的な家庭です。カイン的な家庭というのは、自分の血族を中心として、自分の一族を中心として、相対的な関係を築くことにより、ホームチャーチ理想としていた三六〇家庭が一つになることです。

 氏族的メシヤは、三六〇家庭をホームチャーチ家庭の形態に整えなければ入籍が不可能です。それで歴史全体がイエス様の聖徒を中心として使徒に、使徒を中心として使徒たちの頭である使頭時代に前進していくのです。使頭という言葉が何か分かりますか? 国家的基準が一つになって越えることにより、使頭時代になるのです。使頭はイエス・キリストの頭になるのです。イエス・キリストの上に行くのです。

 イエス・キリストはこれまで霊界の楽園に一人でいました。自分の家庭や一族を救えずに分立した立場で暮らしていたのです。これが氏族的メシヤの基盤が地上で完成されて、百八十使頭時代に入ってきたのです。百二十門徒を中心とした祝福時代を越えて、民族解放の四三〇家庭、それから七七七家庭を越えて一八〇〇家庭です。一八〇〇家庭が七数であり、六〇〇〇家庭、六五〇〇家庭は九数であり、九数を中心として、十数を越える還元時代において三万双、祝福世界化時代になっていくのです。ですから、一八○家庭を中心とした使頭時代の完結は、氏族・民族を連結させて世界に行ける頭を連結するのです。使頭時代とは何か分かりましたか?

 ですから、今からこれを決定しなければなりません。入籍して天の国の憲法を中心として祝福できる世界的な代表家庭、功臣たち、表彰しうる人たちを中心として、使頭時代に十二支派型を編成するのです。一八○家庭を天に入籍させる家庭の代表たちを中心として、新たに天地父母を中心とした先祖の編成が展開されるのです。一代、二代、三代、四代……。そのように進むのです。

 これからそのような時代になれば国がありません。神様の自由圏内ですべてのものを合わせることができます。一時に編成するのです。数千年間失ってしまった家庭と民族・国家・世界、破壊されたすべてのものを一時に探すのです。真の父母が来られて、一代にしてすべてのものを完結しなければならないのです。アダム一代に完成することができたのと同じように、再臨時代にも家庭理想を中心として、国家形成とともに世界編成が一時に可能なのです。そうして解放的な地上天国世界、神様の自主的な愛の理想主権時代になってきてこそ、地上天国・天上天国が連結されるのです。

 ですから、天国に入るのは、家庭を手本にしなければなりません。息子・娘を中心として完全に一つになっていなければなりません。この三六家庭ならば、三六家庭でも家庭が問題になった者は再評価しなければなりません。それで今、祝福の過程が家庭祝福時代から国家祝福時代になっていくのです。国家祝福時代を越えて世界祝福時代を越えなければなりません。それが残っているので、今まで統一教会で誤った家庭をすべて赦してあげるのです。本来は赦すことができないのです。赦せません。

 国家が見つからなかったので、ありとあらゆるよこしまなものが現れました。それで国家的な基準でこれを解放してあげなければなりません。国家を越えて解放すべき善悪の祝福圏、聖人と悪魔、殺人鬼と同一な祝福圏を中心とすることのできる特権期間が残っているので、今まで祝福されて誤ったことを放してあげるのであり、今後はそのような時代もすべて越えていきます。国家を見いだして憲法を制定してしまったのに、過ちを犯せばすべて別の所に分立されるのです。分立された世界に行くでしょう、北極でも南極でも。祝福された人たちが、人の境界線から抜け出て動物と生活する所に送られて、そこで生き残れるかどうか? それこそ何と言いましょうか? 大整理時代なのです。すべてのものを分立します。誤った家庭は、分立して住まなければならないのです。そうした氏族を残さないというのです。氏族を残しません。そのような氏族を神様は再び見られないというのです。

 堕落したアダムの後孫たちが地獄をこしらえ、これまでは楽園を中心として祝福してあげました。楽園で祝福されたとしても、すべてが一度に天の国に行きません。暗い日陰で黎明が次第に明るくなるように朝の陽を迎えて昼の陽、事物を観察でき主管でき、関係を完全に清算していける国家的な形態を越えなければならないのです。そうした過程が残っているので、霊界に行っても育つべきその世界があります。ですから、神様ご自身が苦心されたすべてのものを真の父母の治める圏を通じて強力な措置により、その期間を短縮させるための革命的な課題が残っているのです。これがどれほど複雑ですか?

 ですから、国を中心として地上から始めて処理する方法を知らなければなりません。天の国を治めることのできる憲法を地上で定めるのです。地上で完成できる解放的な条件を設定しなければならないのです。それで実体的な体制を整えなければなりません。家庭的な体制、氏族的な体制、国家的な体制を実体的な圏において、保護できる法律が出てこなければなりません。

 神様のみ言を通じて、実体が展開されるのと同じです。み言が中心です。法が中心です。法を中心として絶対に順応できる世界に越えていかなければなりません。地上に、また天上世界にサタンが残した歴史的なすべての汚い法、汚い実体を否定させ、整備された天国に一元化させなければならないのです。

 天上世界に私たちが行って、ある限界を設けられないので、他の世界、他の天国を築けるのです。堕落したアダムによって地獄になったのが、完成したアダムが願えば、無限なる天国、新しい天地を築くのです。そうしてから氏族に会うのです。その前には見ることもできず、会うこともできません。特別な何かがあれば、場所ごとに移動できるようにして、新たに天国に加入できる入籍手続きを通じて受け入れるのであり、前進的な発展をする形態も、そのままでは神様も見るのを嫌われるのです。

 地上にいるときに、早く処理せよというのです。この者たち! 自分の財産、自分の国は今後、すべてなくなるのです。今、帰っていって一つにならなければ、すべて落ちていきます。国もそうです。現政府や北朝鮮政府も自分勝手にやってはいけません。勝手にはできません。密室で議論して決定したならば統一教会が……。自分たちが難しいならば頼むのです。北朝鮮が難しいならば、また韓国が難しいならば、私たちに頼むのです。今回、会議するときも、私たちが背後から操ったのです。リトルエンジェルスを通じて平壌学生少年芸術団を十日で連れてきました。十日間で決定したのです。世の中にそのような歴史がどこにありますか?

 ですから、先生のみ言に従って早くこれを清算しなければなりません。統班撃破をこの四年間でやらなければなりません。六月が過ぎて、今日、七月の初めの日、七・一節これは天下を中心として、大勝利の統一を祝賀する日です。これを中心として還元式を行うのです。還元するのに海を還元して、陸地を還元して、天地を還元して、 第四次アダム圏時代 を還元するのです。 第四次アダム圏時代 を還元するための勝利的な条件が何ですか? ここに本当に夢のようなことが起こりました。きのう、その還元式をやりました。それが何かというと、男性、女性の生殖器がすべて地に落ちて、地獄のどん底に行っていたのを復活させ、還元してくるという式を行ったのです。それで 第四次アダム圏 と連結して、することができるのです。

 今後、皆さんが愛するのも勝手にはできません。自分を中心として考える心をもってしては、愛せないのです。基本的に変わらなければなりません。愛は自分のためにという所では生まれません。相対に尽くす所から始まるのです。尽くす所から天下が変わるのです。個人主義が存在しえません。天宙主義です。全体主義ではありません。天宙主義なのです。天宙主義は垂直が連結されるのです。個人的な垂直、家庭的な垂直、小さな所から大きな所まで連結されれば、天宙主義となるのです。

 男性、女性にとっていちばん貴いものは何ですか?(男根石、女根石の写真を見せられる)これが何ですか? こうしたものが復活して人を通じて、ここまで訪ねてきました。地に落ちて石のように……、石にも劣ります。万物を嘆息させたものを復活させて、万物の峠を越えて、人間の峠を越えて、真の父母にまで戻ってくることにより、誤った血統の転換式、還元式が可能だったということは、驚くべきことです。

 このような石、女根石とか、男根石とかそういうものが多いと言いますが、このように精密なものはないのです。歴史がどうなったか話してごらんなさい。その器官について、どのように表現しましたか? 愛の王宮であり、生命の王宮であり、血統の王宮であり、良心の王宮です。根本です。神様がこのために天地創造をなされたのです、愛ゆえに。こうした歴史は夢のような話です。

 それを誤ったことにより、天の恨、人類の恨、万物の恨が生じました。すべてが嘆息する中にあるようになったのは、この器官を誤って使用したためです。その器官のすべてのものが、逆さに地に打ち込まれたのです。サタンに押さえられてしまったのです。これは石ですが、石の恨、自然世界の恨を解放しようとするのです。真の父母の所に来て、人間世界で解放された条件を備えて、神様までも解放的な立場に立てるようにしたのです。嘆息の条件を万物から人間、それから真の父母から神様まで元返すことができ、還元しうる一つの中心機構がこれです。

 ですから、むやみに生きることができません。神様の愛は絶対・唯一・不変・永遠なので、男性も女性も自分たちが持っている生殖器自体が絶対的であり、唯一・不変・永遠なのです。その主人は自分ではありません。女性のものが女性のものではなく、男性のものが男性のものではありません。男性、女性のものの主人が自分たちではなく、神様だというのです。

 神様から始まったものが逆になっていたのが、復活して再び帰ってきて……、万物の嘆息圏、人間の嘆息圏、神様の嘆息圏まで解放されたので、このようなものが出てきたのです。嘆息の喚声の解放条件として、真の父母の所に来ることによって、平均的な価値を抱くのです。万物、人間が平均点で、アダムの完成も地上で平面の場を築いて、そこに縦的な神様が臨在されることにより、完成できるようになるのです。その中心本部がこれなのです。

 これが今後、このような伝統的な歴史を通じて嘆息圏内、万物の嘆息、人間の嘆息、神様の嘆息圏内を越えて、解放された 第四次アダム圏時代 を迎えて使用されうるのです。嘆息の与件のない、完全解放圏の実体を持って神様がいつも臨在され、いつでも自分の生命圏を拡大させることのできる、繁殖しうる一つの器官として使用できるように願うのです。そのように保管すべきなのが、自分たちのものなのです。ですから、息子・娘を生まなければなりません。独身生活とか何とか……。それが自分たちのものではありません。

 自分のものと考えるのが堕落です。天使長も自分のものと思って、エバも自分のものと思って、アダムも自分のものと思って、勝手に神様の根を否定したのです。そのようにひっくり返ったものを再び探して、公的なものの中の公的なものとして、絶対・唯一・不変の愛の圏を代表する真の父母の愛の理想を定着させ得る時代が来ました。万物解放、人間解放、天宙解放を実現した上で、一つになった愛の主人の立場、伝統の基盤の上で地上・天上天国が築かれるのです。

 一日が二十四時間ならば、三時間に一度として八回、二時間に一度ならば十二回、四時間に一度考えれば六回、すべて心に刻まなければなりません。アダム、エバの堕落によって、こうした地獄のような世の中になりましたが、その部分がその恨の本体だったという事実をいつも心に刻むのです。本体の基準を再び回復すべき運命の道を占めるには、絶対夫、絶対妻を見いだして、神様の絶対愛と連結させ得る平面的な水平基盤が必要です。

 男性、女性が一つになった水平基盤に神様の愛の中心が生まれるのです。そうした器官であることを考えながら生きなさいというのです。それを考えるときは、自分たちが淫らに生きた痕跡と意識までもきれいに洗い流さなければなりません。そうした意識を洗い流せなかった者は、先生に従っていけません。ですから、今後こうした写真を、写真ではありません。このような道具を男性たちも……。男性たち、貴い性を喪失しませんでしたか? 男性も女性もそれを貼って生きなければならないのです。貼ったものを誰がはがしますか? 自分の夫がはがし、妻がはがしてこそ、はがれるのであり、そうでなければはがれません。はがせない標的を通じて浄化運動、一つの防止記念物として使うかもしれないというのです。

 昔、ヨーロッパにどのような器具があったと言われていますか? 貞操帯というのがあるでしょう? 貞操帯よりは、服の中にそうした写真を保管しておかなければなりません。入れておいた写真を誰が抜いてあげますか? 夫が抜いてあげて、妻が抜いてあげるのです。それをむやみに使ってはなりません。こうした厳命を中心として、訓練を経て、夢でも自分はそれを保管できる主人の資格があるのは間違いないというとき、それを脱げるのであり、そうでなければ脱げません。そのような訓練が必要だと考えるのです。

 今から四年間、独身生活させるかもしれません。どうですか?先生がそのように命じれば、そのようにしますか? それが恐ろしいのです。しかし、いちばん恐ろしくて貴いのは、自分たちの持っているものです。それが動物と違うので、人間は霊物であり、神様の友達になりうるのです。

 先生で言えば、父母の日、子女の日、万物の日、一九六〇年から一九六八年の一月一日まで……。父母の日から始まりました。そのときから絶対愛の時代に越えていくのです。絶対愛圏です。お母さん! 私たちがそれを守ってきたでしょう? 男性も女性も慕わしいのが何ですか? 慕わしいものがどこに行って交差しますか? 男性も女性もそこです。

 彼らが平和の起点において、一つになれなかったそれを慕いながら、歌もそこで歌います。愛の歌がそこに行って命を得ます。これが何ですか? 幸福と平和と統一の調和の箱です。何と言いましたか? 幸福と平和と統一の調和の作男玉手箱です。ここに統一がなければなりません。ここに幸福がなければなりません。ここに平和がなければなりません。間違いないのです。間違っているか、合っているか考えみなさい。間違っているようですか、合っているようですか? 永遠に間違いない事実です。

 平和の立て札、碑石を立てるのが、女性の「節概」と男性の「志操」です。そのようになれば男性も女性も絶対に信じます。これが水平にならなければならないのです。永遠に水平になるのです。そうすれば幸福なのです。なぜですか? 自分たちにとって宝物の中の宝物が何かというと、半分のかけらだった女性が夫を占領することです。男性も占領しましたが、それは天地が半分のかけらだけだったのが一つになるのです。上弦、神様の側に下弦、息子・娘が生じるのです。上下関係が生じるのです。それから夫婦関係です。これを中心として四方に広がっていきます。そうして前後関係を中心として初めて家庭に定着するのです。前後関係は兄弟です。兄弟を持たなければなりません。上下関係・左右関係・前後関係です。

 その器官を完全に定着させなければなりません。ですから、唯一私にあるのは何ですか? 男性には妻一人しかいません。財産とか何とかすべて捨てるとしても、これは取り換えることができません。ただ一つの宝物です。それを研究しなければなりません。一等美人の女性を連れてきて、服を脱いでその生殖器が触れても、動じてはなりません。そうした訓練まで経なければなりません。でなければ、神様の愛する息子・娘を任せることができないのです。先生はそうした過程を経たので、誰であれ皆、すべて任されているのです。だからといって自由に生きません。数千名の美人たちが服を脱いだ中で、最高の美人の前に裸の私を投げ入れたとして、生殖器が触れたならば動じますか?動じたらいけません。そのような否定の過程を経なければなりません。

 最愛の者を怨讐に任せて福を祈ってあげられる神様の心を知るには、そうした過程を経なければなりません。それが動じてよいですか? 動じなければならないですか? いけません。そんなことでは怨讐に対して福を祈ることができません。そのような神様の心情の苦衷を知らなければなりません。それが道の最高の完熟した立場です。

 皆さんが夫妻同士で愛してクライマックスに入るとき、零点に飛び出してこられるそのような訓練をしなければならないのです。それが怨讐です。熱い水に冷たいものを入れたら爆発するでしょう?そのようなものです。そのような立場になってこそ堕落しないのです。

 あの世の修養路程は、それが千年かかるか、万年かかるか分かりません。夫婦の間で暮らすにも問題が大きいのです。それで天の国に統一教会の家庭たちのため、家庭的な楽園が生じるのが避けられなかったのです。その楽園をどう処理しますか? 血筋が連結されているので、それは難しいのです。何度も死んで逆さに地獄のどん底に入ったり、出たりして、溶鉱炉に入ったり、出たりすることをしなければなりません。それが燃えてしまわなければなりません、燃えてしまわなければ。純金にならなければ、純金を駄目にする不純なものは、燃えてしまわなければならないのです。

 私たちのお母様が立派なのは、先生の言葉をすべて信じたことです。先生を絶対に信じて先生が語ったとおりに絶対に順応しようとしたことが、お母様が偉大な点です。数多くの女性たちが反対する立場ですが、それを消化してお父様として信じられる娘の立場になったのです。復帰路程なので、娘としてお父さんに欠点があっても、自分がすべて責任を負うと言えてこそ、エバが罪の根を抜くことができるのです。

 この男根石、女根石の写真を、「絶対、絶対に堕落はない」という者に一枚ずつ配ります。そのような誓いをなして、天地の前に恥かしくなく、神様のものを私が代わりに抱いていると考える者たちがいれば、この写真を一枚ずつ分けてあげるのです。女性たちがヒルのようにくっ付いても手を出さずに、つばを吐いて、いっぺんにはたいてしまえるという男性、女性、そうした夫、そうした妻を連れて暮らす者は幸福な夫婦です。

 神様が創造を完結なされたので、創造物を破壊させた張本人であるアダムの代わりとなる完成者がその地を築くためのみ業をなすのです。韓国と換えられない地域を私が準備するため、南側の国に行っているのです。私は水を愛するので、二十五年間、船に乗りました。また陸地で十年以上、狩猟しました。戻ってきて五大洋、六大州に水産事業の基地を拡大させておき、これを還元式しなければなりません。アメリカに行って還元式を行うのです。ロングアイランドサウンド(Long Island Sound)とか、ハドソンベイ(Hudson Bay)とか、ニューヨークベイ(New York Bay)とか、マンハッタンベイ(Manhattan Bay)を中心として、そこから出発したのが何年前ですか? 三十余年前になりますが、それを再び追慕して還元する立場においてアラスカを経て、アラスカから初めて南極と連結しうるのです。地球星を代表するのです。

 北極から、アラスカのコディアックで水産事業を手がけたのが、今や南極まで(結べる)トップオーシヤン(Top Ocean)という船をつくり、南北を連結させるのです。夢の国以上に考えながら指示した内容を見つめて還元式を行いました。海のすべてのものを還元する式を行い、陸地の還元式をすべて行ったのです。これを連結させるのです。陸地では地球星を中心として霊界と連結させて還元式をやらなければなりません。その還元式にあたって、天宙還元式とともに心情圏を還元するのです。

 きょうの祈祷の内容もそれです。愛を中心として 第四次アダム圏時代 にすべてのものを解放させてあげるのです。そのためには本然的な男性器、女性器が現れなければなりませんが、このみ業をすでにすべて成就したので、その還元式まですべて挙行する内容となったのです。

 今は還元するものがありますか、ないですか? これからは、それぞれの国を捧げなければなりません。この地上に人間……、堕落した世界の基準である国を捧げなければなりません。家庭時代は過ぎ去りました。家庭を捧げる前に国を捧げることで、国が一日で復帰されるのです。国が復帰されるのです。

 ご父母様が蕩減路程を通じて、サタンが讒訴していたものをすべて取り崩したので、問題がありません。国家がいっぺんに天国に入っていける時代になったのです。国家を完全に水平時代で解放させようとするので、国家の根本となった神様の祖国光復が必要なのです。できなければ私がつくってでもやるのです。南北米を中心として旧教、新教がカイン、アベルとなって、その上で神様に侍ればよいのです。ご父母様が行って神様に侍ることのできる基準を連結させれば、アジアを放棄してもよいのです。

 そのような質問をして、すべてを聞いてみて、自分たちが絶対、どんなことがあっても統班撃破して祖国光復を命じたとおりに行い、今、ここで七・一節を行うのです。すでに私が行っているはずでしたが、条件に引っかかって今回残ったのです。

 ですから、きょうは記念日で忙しいでしょうが、これは必ず知らなければなりません。今から何をしなければなりませんか? 統班撃破です。家庭を全体に一元化させなければならないのです。祝福された家庭を今まで放っておきました。祝福はこのように流れるように、放っておくものではありません。一八○家庭ずつやったならば、これを収穫して自分の一族を中心として姉妹血縁を結び、彼らと自分の一族が結婚しなければなりません。統一天下と同じです。サタン世界のカイン、アベルが、聖人と殺人鬼が一つになったのと同じです。

 祝福家庭は予備祝福を受けたのではありません。祝福したその家庭を中心として自分の一族と結び、これが主体対象として一つになったその立場で、自分たちが国家メシヤとして復活しなければなりません。復活するその時間が国を見いだして入籍する時間です。すべて放っておきませんでしたか?途中で投げ出してみ旨が成就しますか? 締めくくって還元すべきでしょう。統班撃破を通じて還元しなければならないのです。それは一つ一つ、皆さん大韓民国の民が、ここで祝福された民がやらなければなりません。先生はそれを克服して超越しました。アメリカが反対するのも屈服させてきたのです。それは韓国より世界的です。

 全世界的にやらなければなりません。興進もこれをやらなければなりません。原理研究会を別動部隊にするのは、どういうことかというと、 第四次アダム圏 の完成は小学校時代から二十四歳までです。十二歳から二十四歳、大学生まで純潔運動するのが 第四次アダム圏 の青年運動です。ですから、これは前時代と後時代が違います。青年活動を中心として、この青年たちが統班撃破の主人公にならなければなりません。

 きょうは七月の初めの日ですが、この七月は神様が七数の月を見いだしたのと同じです。解放の新千年の七月、月の主人となり八月、九月まで三か月間に基盤を整備しなければ、九月になってどんなことが起こるか分かりません。九月まで解決しなければならないと、すでに先生が言いました。やらなければ、どんなことが起こるかは言いません。

 今回も何ですか? 海洋還元、大陸還元、天地還元、 第四次アダム圏心情圏 を中心として生殖器還元まで来ました。すべての恨の条件を越えることができ、ぶん殴ることのできる象徴です。鉄窓とは何だと思いますか? 鉄窓が何ですか? 新聞社ではありません。鉄窓というもの自体の言葉を代表したのが新聞社です。鉄窓が何かと言うと、男性の生殖器です。世の中でそうした話は初めて聞くでしょう?

 生殖器に神様に侍ったよりももっとよく侍り、神様よりも愛さなければなりません。そうしてこそ、神様が喜ばれるのです。世の中にそうした話がどこにありますか? 宗教界で聞いたら、ぱっと飛び上がってひっくり返りますが、それは事実です。神様以上に愛に侍ってこそ、神様が定着しうる基盤が生まれるのです。生命より大切で、世の中をあげて、天地をあげて、神様まであげても換えることのできないものです。妻の生殖器を創造物の全体を合わせた以上に崇拝して、それ以上に愛し、それ以上の価値を認定してこそ、神様が我が家を訪ねてこられるのです。(二〇〇〇年七月一日、漢南国際研修院)​​​​​​​​​​​​​




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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