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2024.01.16
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カテゴリ: 石川能登地震



​【連載】1・1能登半島地震―被災地からの報告(上)​

輪島市鵠巣地区/孤立の日々 皆で力合わせ



 今回の地震で大きな被害の出た能登半島は、海沿いや山間部に集落が点在する。激しい揺れで、それらの集落に繋(つな)がる道路が土砂崩れで通行不能になり、多くの集落が孤立状態に陥った。

輪島市鵠巣(こうのす)地区は、市街地から海岸沿いに3㌔ほど東にある150戸ほどの集落。国道249号の土砂崩れで集落の西側も東側もふさがれてしまった。国道をさらに東に行った所にあるのが、深見という集落で、ここも孤立状態にあったが、13日に全員が自衛隊のヘリコプターで避難している。

13日にようやく道路の片側車線が開通した鵠巣地区に住む女性、表尚さん(59)が電話取材に応じ、孤立した日々の様子や現状について語ってくれた。

表さんは夫(57)と次女(24)の3人暮らし。元日は長女(27)が帰省しており、一家4人で被災した。幸い自宅は大きな損害はなく、現在も自宅で生活し、夫と共に炊き出しなど、避難所をサポートしている。

表さんによると、集落内のほとんどの家が傾いたり、ヒビや亀裂が入り住めない状態で、約150人が同地区の鵠巣小学校に避難している。車中泊をする人もいる。

停電、断水状態が今も続いており、電気は発電機で、夕食の時間帯だけ電灯をつけ、夜は真っ暗となる。テレビを見ることもできず、ラジオからの情報に頼っている。水は集落から少し離れた所に湧水があり、急な斜面を上り下りし、バケツで運んだ。

9日に自衛隊のヘリコプターで支援物資が運ばれるようになったが、それまでは、避難所では、各家庭の畑から大根や白菜など提供してもらい、ご飯もお粥(かゆ)にして量を増やした。1人1杯ずつの時もあった。今も十分に足りている状態ではないという。

高齢者も多いが、介護士や看護師がケアを受け持ち、食事は3人の調理師が担当している。配管工、電気工の人もおり、皆で力を合わせて日々を乗り切って来た。「年に1回の運動会をはじめ、地区の人々が協力し合ってきた。そういう良さが発揮された」と表さんは言う。

13日に道路が仮復旧し、正月休みで帰省し被災した人たちも車で帰路に就いた。自衛隊の車両が灯油やガソリンを届けてくれた。

……




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
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Last updated  2024.01.16 18:51:39
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