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2024.03.10
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第四十二回「真の父母の日」記念礼拝の御言
2001年3月25日(陰暦三月一日)カリフォルニア州パサデナハウス

 二月二十五日から四月十七日まで、「全米五十州巡回訓読大会」を行っておられた真のご父母様は、第四十二回「真の父母の日」を、米国・カリフォルニア州ロサンゼルス市近郊にあるパサデナハウスで迎えられました。訓読大会に同行していた米国キリスト教界の聖職者たちも参席し、共にみ言を拝聴しました。


 顔が見えますか? (「はい。」)このように下りてきて話すのは、近いから下りてきたのです。あちらには神様をお迎えしたと思って、このようにすればよいのです。

 今回は、第四十二回の「真の父母の日」です。満四十三回になれば、二〇〇三年になるでしょう? 満でいえば、そのようになるのです。これが、摂理の時とすべて合うのです。

 四十三年(の四十三数)というのは、イスラエル民族が四百三十年目にエジプトから出てきた、その数であり、わたしたち統一教会においては、四千三百年目に四百三十家庭の祝福を行ったのです。
 ですから、その数は“解放数”と考えることができるのですが、「真の父母の日」の満四十三年を迎えるときに摂理の一段階を超えることができるのであり、またそのような期間を持つようになったということは、誇るべきことです。

 ここの名前は、何ですか? この(教区のある)都市の名前は、何ですか? (「ロサンゼルスです。」)ロサンゼルス(Los Angeles)です。「天使(Angel)を失って(Loss)しまった。」ということが思い浮かびます。(笑い) 今からは、天使を取り戻すということを考えなければなりません。そうだとすれば、何と言わなければなりませんか? (「リストア(restore〔復帰する〕)です。」)リストア(restore )です。

 皆さんも知っているように、きょうは……。今まで先生は、聖人たちを地上に迎えるための式を実際には一度もしていないのです。

 ですから、きょうここで、王権即位式のみ言を訓読してから、昨年十月十四日に統一式(霊界解放式)をし、四大聖人が先生に報告したことが、すべて地に定着できるようにするために、先生が記念日に合わせて宣布しようと思ったのですが、今、この時間にそれをすれば、あまりにも時間がかかるのです。

 そこで、聖人たちが語った内容を読んでから先生が語るのが良いのです。

 わたしたちの重要な式と連結することによって、霊界もこの日を期して地上と平面的に活動できます。皆さんが活動するにおいて、どこにでも行くことができる道が開かれるのです。

 ですから、そのための式をしてあげる時間だということを知って、今から聖人たちが真のご父母様に報告した内容を訓読するのですが、初めて聞く人は、「そのようなことが、世の中のどこにあるのか?」と言って驚いてはいけません。それは、事実なのです。

 特に、ここには国家メシヤたちが、皆、集まっていると思います。全世界の国家メシヤたちがそのことを理解して祝賀することによって、聖人と霊界のすべての先祖たちを連結する記念の日として設定しようと思うのです。そのように理解して、祈祷もそのようにすれば影響が相当に大きいだろうと思います。

 英語以外は、同時通訳はしていないのですか? (「すべて通訳しています。」)それでは、韓国語で読んでください。アメリカの人たちは、いつもイヤホンを持ってきてください。アメリカ人の人たちは、このような集まりのときには、常にイヤホンを準備してきてください。分かりましたか? いつも持ってくるのです。

 英語で読めば、韓国人が理解できないではないですか? (「韓国人たちは、何度も読みました、お父様。」)何度も読んだのですか? それでは、英語で読んでください。いすを持ってきてください。(通訳者「これは、霊界のイエス、マホメット、釈迦、孔子から、真のご父母様へのリポートです。」)

 皆さんは、これらの四大聖人の霊的運動がどのようにして起こったのかを理解しなければなりません。それをお父様に報告したものです。分かりますか? このことを完全に理解しなければなりません。(通訳者「最初は、霊界のイエス様からのリポートです。」)

 イエス・キリストです。分かりますか? 一度言ってみてください。(「イエス・キリスト。」)イエス・キリスト。(「イエス・キリスト。」)今、ここに参加して、霊界を中心として成された事実が、地上に影響するということを知らなければなりません。

四大聖人(イエス・キリスト、マホメット、釈迦、孔子)の霊界からのメッセージを訓読

 このようなことは、歴史時代において、統一教会で初めて成される事実です。願いに願ってきた希望の真の父母が、この地上に来て、蕩減を解消してすべての垣根を取り払うことによって、このようにすることが可能な時代になったのです。

 これをすることによって、霊界が統一され、今までだれも知らなかった神様の創造理想を霊界に行った聖人たちもきちんと知るようになるので、皆さんの国なら国にその杭を打ち込むのです。そのことをきちんと覚えておかなければなりません。

 皆さんの国ならば国に、四大聖人たち……。今後ここに、知識人を代表してソクラテスが加担します。このような人たちがすべて連合して、霊界の一つの主流、地上の主流、一つの国になるのです。

 霊界は、他の国ではありません。分かれていたものを、真の愛を中心として一つに結び、一つの国として地上で設定されたものが天上で設定されるのです。先に天上で設定されるのではありません。真の父母によって、地上に柱が打ち込まれてこそ、霊界もすべてが一つの所に向かうのです。行ったり来たりしていたら、秩序を立てることはできないというのです。

 それで、第四十二回の「真の父母の日」を記念する日を中心として、世界のすべての食口が一致して関心を向けている、この場を中心として、このような集いの場で、今、このようなことを始めたということを理解しなければなりません。それは、すべての霊界が統一されることを願い、そして、それを世界的に展開するためにです。分かりますか? (「はい。」)

 ですから、地上に打ち込まなければなりません。霊界でも、今は、聖人たちは知らずにいます。彼らは、自分は自分なりにしようとしているのです。統一されていません。統一してあげなければならないのです。

 神様の創造以降、そして堕落以降、霊界が先に完成するのではありません。地上が完成しておらず、混乱しているので、地上にメシヤを送り、再臨時代に真の父母が来てこれを整理してあげなければなりません。

 これは、肉界で成されることは、霊界でも可能だということを宣布する式です。何のことか、分かりますか? (「はい。」)

 ですから、今後、皆さんが、聖人たちの協助を必要とするときには、そのように祈祷すればよいのです。そうすれば、仏教圏には、釈迦とその弟子たちが来て、協助してくれるというのです。

 イスラム教ならイスラム教徒が、キリスト教ならキリスト教徒が協助し、聖賢までが協助すれば、全体が動員されて動き、そこでは、サタンは活動できないというのです。分かりますか?

 皆さん。わたしが、アメリカの五十州を巡回しながら、そこで、すべての宗派の長たちが集まって、一つになっていますが、それは、人間の力によるのではありません。自分たちの思いではありません。心が向いていくように、霊界で協助しているのです。

 イエス様ならイエス様を中心として、霊界にいるすべての人々、自分の先祖の中でも、キリスト教を信じていたならば、そのことによってすべて団結し、地上にいて、キリスト教をよく信仰している後孫をすべて……。氏族的メシヤや国家的メシヤが動くとき、すべて協助するのです。

 ですから、このような記念をすることによって、霊界で祝福を受けたすべての家庭、聖人たちを中心としたすべての宗団が、皆、地上に降りてきて、協助し始めるのです。世界を、すべてカバーしなければなりません。

 そのようになれば、できないことが、どこにありますか? 一瞬のうちに、すべての霊界が動員されて……。

 霊界での願いとは何かというと、地上で、神様のみ旨が早く完成するように協助することなのです。ですから、協助することができる道をふさいでいたものを、さっと取り払ってしまったのです。

 今までは、国家メシヤが、あるイスラム教の国に行けば、すべて反対していたのです。しかし、今からは、一か所で解決されれば、それがさっと広がっていくのです。分かりますか?

 今回、アメリカでは、先生を中心として、怨讐を超えてイスラム教とキリスト教が一つになり、仏教や儒教、雑教までも、すべての宗教圏が、ここに入ってこようとしているのです。これを集めて、皆さんの先祖と連結することによって、すべて地上に連結することができるようにしなければならないのです。

 ですから、神様の王権を支持することができる一つの部署を、ここに設置するようになったので、皆さんが祈祷するときに、「真のご父母様の祝福を受けて解放されたすべての霊たち、真の父母を慕い歓迎するすべての霊たちがやってきて、協助しなさい。」と言わなければなりません。

 そして、皆さんは全員、国に聖地を策定したでしょう? 今からその地は、霊界の基地と地上を連結することによって、サタンが占領できなくなるのです。それを中心として、すべての道人と先祖たちが一つになり、地上のすべての所有圏、国全体に影響を与えることができるようにするのです。

 水が入ってくれば、水平にならなければなりません。ですから、水が通ることができる道をすべて開いてあげなければならないので、どれほど重要か分かりません。分かりますか? そして、今回の先生の五十州巡回が半分を超えたのです。

 (三月二十五日現在で)二十八州を終えました。両手の節を合わせれば、二十八節です。親指以外の四本が、三つずつで十二、そして親指の節が二つです。それを両手全部合わせれば、二十八節です。「二八パル青春」(十六歳前後の若者のこと)という言葉は、そこから出てくるのです。これが一つになるのです。

 このように、すべての力が手に集まるように(両手を合わせて力を入れるジェスチャーをされる)、全体を代表した歳が、二十八歳なのです。パワーです。分かりますか? 二十八数の意味がわかりますか? 両手には十二の節が二つずつ(人差し指から小指まで)と、さらに四つ(両手の親指)がありますが、これらを合わせた数が二十八です。

 ですから、今まで霊界は、地上と分かれていたので、これを連結しなければなりません。

 それゆえに、「ここに先祖だけ来なさい。」と言ってはならないのです。このような道主たちを中心として、彼らと関係している人たち、世界舞台において生きているときに彼らを信じていた人たちは、全員、その教会に来なさいと言わなければなりません。

 そのようにしてこそ、世界がバランスを取って、水平になるのです。そのような着地宣布をしてあげるのが、この場なのです。

 それで、あなたたちに「ここに来なさい。」と言ったのです。そして、先生の五十州巡回と連結するために、皆さんに「四日間の特別期間を持ちなさい。」と言ったのも、すべてその(宣布をするための)基準を立てるためです。分かりますか? それをしましたか? (「はい。」)

 ここに参加しなかった国家メシヤは、落第です。問題が大きいというのです。いつも自分勝手に……。何が事情ですか? 個人的な事情が、問題ではありません。世界と連結しなければなりません。世界が左右されるということを知らなければなりません。

 パンタナールの四十日修練に行ってきた人は、手を挙げてください。六十何人ですか? (「一陣だけ来ました。」)ここに来ていない人たちも参加して、六十何人である、という報告を聞きました。

 さあ、そのように理解して、わたしが祈祷してあげなければなりません。分かりますね? 

 お母様。祝福を受けた霊界の聖人や、すべての父母たちは、真のご父母様が祝福してあげることによって、地上に来て、働くことができるようになるのですが、今までは、分かれていたのです。分かりますか? 夫婦で夫の町にも行くことができ、自分の本郷にも行くことができ、どこにでも夫婦で行ったり来たりすることができるのです。境界線がありません。分かりますか?

 さあ、今から真のご父母様がすることに歩調を合わせて、この後からは、霊界と肉界が一つにならなければなりません。ですから、それを何と言うのでしょうか? 縄を編むときも、何を入れても巻かれていくではないですか? それと同じように、すべて追い立てれば、組み込まれていくのです。どんどん大きくなるのです。分かりますか? そうでしょう。

 ですから、皆さんは、真のご父母様の勝利圏と神様の王権を誇らなければなりません。そして、地上世界と天上世界の聖人たちが祝福を受けて解放され、天上の国民となった権威を中心として、地上で、皆さんがそれを操縦して、国家まで拡大していくべき責任を持った立場であるということを思って、祈祷してみてください。

 いいかげんに生きてはいけません。即刻、神様に引っかかり、聖人たちに引っかかり、先祖たちに引っかかるということを知らなければなりません。自分の名前で祈祷することが、どれほど恐ろしいことなのかを知らなければなりません。分かりますか? 何のことか分かりますね? (「はい。」)
 さあ、それでは、祈祷しましょう。

 祈 祷

 愛するお父様。きょうは、二〇〇一年、陰暦では三月一日であり、陽暦では三月二十五日でございます。この日を中心として、天地を統一する役事をするために、神様の王権即位式とともに、第二イスラエル宗教を代表したアメリカを中心として、真の父母が五十州を最高の勝利圏基準に連結するために、キリスト教を中心としたすべての宗派、牧師、指導者たちを動員し、これを一つに結ぶ役事をしていく過程にあります。

 ですから、今まで経てきたすべての日々とともに、これから連結するすべての日々が、この一日を中心として、一つの世界と一つの天地のための役事として受け入れてくださり、天上世界の許諾と地上世界の許諾を受けることによって、勝利の立て札が立てられたすべての所に、今までサタンが権威を持っていたすべてのものを踏み越えて、自己主張することができる特権を設定することを願いますので、お父様、許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 四大聖人と先祖たちを結び、地上の統一教会の食口たちが、第四次アダム圏の解放された祝福の中心家庭として立ち、天の前に祈祷すれば、神様ご自身から、聖子から聖人まで、また先祖たちまで協助することができる平面的一律化圏を許諾することをお願い申し上げます。

 霊界のすべての特権を持っておられるお父様の権限を持ち、あの霊界から地上に向かって役事するすべての人たちが、地上の国家メシヤと氏族的メシヤが願うみ旨の前に一致して協助することができる自由権限と、夫婦から一族全体を動員して活動することができる特権を付与してくださることを、懇切にお願い申し上げます。

 この日を期して、国家を超えて村々に、いかなる所であっても人が暮らしている所では、このような生命の根源を通して因縁を結び、復活することができるようになりました。

 そのような勝利圏を受け継ぐことのできる自己主張圏を持つことができる時代に処しているということを感謝申し上げます。

 そして、真のご父母様の勝利圏と神様の王権即位式を中心とした全体、全般、全権、全能の時代として、一方通行で収拾決定することができるように標的を立てるべき国家メシヤと氏族的メシヤ、家庭的メシヤがおります。

 彼らが、全世界において天の前に祈祷することによって、その基準が設定され、その基準を永遠の標的として、お父様がいつでも活用することができる基地とするために、その一帯の後孫、子孫万代にまで、その基準を連結することができるように許諾してくださることを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 今、この場に参席している霊界の千々万の聖徒、聖人たちが、お父様とともに、地上にいる真の父母と祝福を受けたすべての子女たちと一つになさしめてくださり、万民解放のために促進化させることができる一つの起源、一つの契機としてくださることを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 今回の修練期を経てきた国家メシヤが、特権的な許諾をもって、その地方から国まで動かす祈祷をしたとしても、そこに天が対応する立場で、その天が願われる一念に一致することができる内容として、地上、天上世界において実りある結果を収穫し、それを天の民、天の国の付属物としてくださることを懇切にお願い申し上げます。

 特別に記念する、この第四十二回「真の父母の日」のために、天上世界のすべての聖人、天の王権を中心とした権限が、地上世界に一元化されることを真のご父母様が願っておりますので、許諾してくださったみ旨を許諾してください。

 この日を受け継いで、国家メシヤと統一教会の氏族的メシヤ、家庭的メシヤも、それぞれの地方で責任的核心要員となり、天を動かすことができる一つの芽となり、一つの枝となり、根本の根と連結されることと同じように、特権的な「生命録」に連結させてくださることを懇切にお願い申し上げます。

 今から解放の一日のための話し合いを行うこの時間ですので、祝福してくださり、全体、全般、全権の行使を代身することができるよう許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 すべてが、真のご父母様の願うとおりになるよう、霊界と肉界の統一化実権を許諾してくださり、これが実行されうる、一つの中心となるよう許諾してくださることを、懇切にお願い申し上げます。

 真のご父母様の名によって、すべての霊界を地上の責任者の前に伝授してあげるというこの事実を受け継いで実践躬行するにおいて、お父様の統率圏に入籍させてくださることを懇切にお願い申し上げながら、真のご父母様の名によって霊界と肉界、み旨を中心として、勝利の道を行くすべての者たちの前に宣布いたしますので受け入れてください。

 真のご父母様の名によって、このすべてを報告申し上げます。アーメン。アーメン。アーメン。(拍手)



 御言

 これまで修練を受けて苦労したのは、きょうの、この場のための準備をさせるためであったということを理解しなければなりません。そして、このための還元式も、すべて終えたというのです。

 海洋還元、陸地還元、天宙還元、第四次アダム圏、心情圏還元、このようなすべてのことをしておいたのですが、霊界と肉界が結ばれていませんでした。これが、それを結ぶ式だということを知らなければなりません。

 そうして、祈祷するときには、必ず神様の名を呼び、そして聖人、聖子の名を呼び、歴史時代に因縁を持ったすべての人、その系列に従っていった霊人たちを中心として一つになり、「地上にいる真の父母の勝利圏を受け継いだ直系の子女、第四次アダムの中心家庭を協助すべき責任があるので、協助してください。」という祈祷をしていかなければなりません。分かりますか?

 ですから、自信を持って追い立てるのです。妨害するものは何もありません。分かりますね? (「はい。」)

 先生が、五十州の巡回をするときも、皆、躊躇しましたが、激しく一気に追い立てると、一方通行でさっと開かれていくのです。

 統一教会では、何十年ではありません。何百年かかることが、一度に、そのようになるのです。霊界では、そのようなことを願っています。一度、世界を引っ繰り返すことを願っているというのです。分かりますね?

 ですから、今からは、皆さんは問題を起こさなければなりません。良い問題です。そのようにすれば、皆さんが生きる道が、あるというのです。ストロング! 言ってみてください。(「ストロング!」)先導するのです。先導しなければなりません。分かりますね? (「はい。」)

 霊界と肉界をすべて引っかき回して、一つの所に行くのです。道案内です。交通巡査を知っているでしょう? 道案内です。(「アーメン。」)拍手してください。(拍手)

 さあ、きょうは「真の父母の日」を記念する日ですが、今から一つ、わたしが話してあげなければならないことがあるので、よく聞いてください。

 世の中の人は、人権を誇っています。現在の人権は、サタン世界の人権を抜け出すことができません。人権というものは、神様が、この地上に対して望まれる人権とサタンが望む人権、サタン圏内にある人権と宗教圏内にある人権とは違います。

 神様が望まれる人権、真の父母が望む人権、神様の真の愛、真の血統を中心として望む人権は、違うということです。このことを知らなければなりません。

 もし、これが成し遂げられれば、反対する者がいません。全権です。今、そのような時が来ました。分かりますか?

 さあ、そのような時が来たのです。昔とは違います。「人権」、「自由」と言っても、今までの自由は、サタン圏内の堕落による自由です。サタン世界と結ばれて酒を飲み、ありとあらゆることをしながら「自由」、「解放」と言うのですが、そのような解放ではありません。

 神様が望まれ、真の父母が望まれ、み旨と「原理」が望む完全な自由と解放を願っているというのです。そこに限界線を引いてしまわなければなりません。ですから、サタン側と神側です。

 ですから、そのような観点から見るとき、神様の王権即位式をしたので、その直下にすべて先生の四人の息子、娘……。彼らは、自分の生涯を全うして行ったのではありません。その中間で行ったのです。彼らを祝福してあげることによって、聖人たちを祝福し、兄弟の因縁を結んだのです。家庭的兄弟圏を成してあげました。分かりますか? 家庭的何ですか?

 今までは、個人的次元における兄弟関係でもありませんでした。それを結び、昨年の十月十四日を中心として、聖人と地上世界の祝福を受けた家庭、先生の家庭と皆さんの家庭が連結することができる基台ができたのです。

 ですから、わたしたちが叫ぶ「自由」、わたしたちが叫ぶ「解放」、わたしたちが叫ぶすべてのことには、神様と天の国と一体となり、真の父母と祝福家庭全体が一体となるのです。一つです。分かりますか?

 ですから、皆さんが祈祷するときに、どのようにするのですか? 「祝福の中心家庭○○」と言うのです。そうなれば、神様も必要なく、イエス様も必要なく、真の父母も必要ありません。真のご父母様が教えてあげた道を行けば、すべて終わるのです。また、その道を行ってこそ、解放されるのです。

 道というものは、一つしかありません。二つはありません。儒教を信じようと、仏教を信じようと、イスラム教を信じようと、キリスト教を信じようと、すべて道は、一つです。分かりますか? 霊界でも、あなたたちのように、真の父母の教えを学んでいるのです。

 だれが先頭に立つのかといえば、天国に入っていくのも、真の父母が先に入っていかなければならないでしょう? このように、真の父母が一代となり、それから二代、三代……。それを準備するのが清平での「入籍祝福修錬会」です。分かりますか? これは、遊び事でありません。分かりますね? 遊び事ではないのです。過ぎ去っていくことではありません。

 天の国に橋を架けておけば、永遠に……。橋を架けて、高速道路があれば、国道なら国道であって、国道が県道や州道になることはできないというのです。

 世界と言えば世界なのであって、真のご父母様がつけてあげれば、それを取り替える人はいないのです。分かりますね?  ​道は二つではありません。道は一つです! 分かりますね? (「はい。」)それは、何かというと、祝福の中心家庭が行く道です。わき道に行ってはいけません。

 この三大憲法というものは、「神様王権即位式」のときに教えてあげたでしょう? 一つ目は何ですか? (「血統です。」)二つ目は何ですか? (「人権です。」)三つ目は何ですか? (「公金です。」)

 それに加えて、四つ目は何ですか? (「模範となる家庭です。」)模範となる家庭です。模範となる家庭が中心祝福家庭です。分かりますか?

 これを守る人は、中心家庭です。祝福の中心家庭です。どこに行っても自由です。東西南北のどこに行ったとしても、門が閉じていません。天の国もすべてです。

 今から、そのような時が来るというのです。レバレンド・ムーンの名によって、どこにでも行けるというのです。ロシアもそうであり、中共もそうであり、レバレンド・ムーンの名で、すべてパスするのです。どこにでも行けるというのです。

 どこに行っても、貴賓待遇を受けることができる時が、遠くない将来に来るのです。十二年で、そのようにすることは問題ありません。言論機関を通して、そのようにするのです。

 安物ではありません。天地のいかなるものよりも貴いものであり、何よりも……。お金で買うことはできず、いかなるものとも取り替えることができない貴いものであるということを知らなければなりません。分かりますね? (「はい。」)

 自分の男性の前に、いかなる女性が来ても誘惑することはできず、女性の前にいかなる男性が来て……。お金でも何でも、誘惑することはできません。血統を守らなければなりません。それを、命と引き換えにしてでも守らなければなりません。

 そのような人は、死んだとしても霊界の最高の位置に行くのです。だからといって、若い人が、功績も積まずに、わざと死んでは困るのです。(「ハレルヤ。」)

 さあ、それではもう分かりましたね? 中心家庭、祝福の中心家庭だれだれの名によって……。ですから、「祈祷」という言葉を片付けなさいというのです。「祈る」という言葉は、やめなさいというのです。「祈祷」ではありません。「報告」です。

 それが、ぎこちなければ、「祝福の中心家庭孝子だれそれ」、そして、それ以上になれば、「忠臣だれそれ」、それ以上になれば、「聖人だれそれ」、それ以上になれば、「聖子だれそれ」です。「神様の友人だれそれ」……。神様の友人になります。自分たちで分かるのです。(「ハレルヤ。」)(拍手)

 聖人、それから聖子です。イエス様が、聖子として理想家庭を成した、その聖子よりも優れた聖子の名によって祈祷するのです。

 それから、もう一つです。自分が聖子になったとしても、聖子の名で報告するのではなく、一段階下げて報告すれば、すべての万物が拍手します。分かりますか? だれかに尋ねる必要はありません。皆さんの心が知っています。心が知っているのです。知っていますか、知りませんか? (「知っています。」)

 知らないという人は、手を挙げてください。その手を切ってしまいなさい。(「ハレルヤ。」)全員、知っているのですね。それでオーケーです。オーケー(OK)の「O」は Open「K」は Kingdom で、「王国に入っていく道が開ける。」という意味になるのです。分かりますか?

 さあ、そのようにきょう、天地の前に手を挙げて、「アーメン!」と言ってみてください。(「アーメン6 ハレルヤ!」)

 さあ、注目してください。過去、すべて……。今から、わたしたちが誇るべきことは、何ですか? 愛の権、「愛権」を誇らなければなりません。「真の愛権」、「真の愛」と言うとき、神様が、「何だ?」と言われるのです。

 神様が、そのように言われれば、真の父母も、「何ですか? 協助してあげなければなりませんか?」と言うのです。どうですか? 神様が皆さんにそのように尋ねられるとき、真の父母が皆さんのわきに立って、助けてあげるべきですか?

 協助してくださるのです。分かりますか? (「はい。」)一人で、すべての福を受けて座っていますね。年を取っていると思って心配してはいけません。

 最近では、オートバイもあり、自動車もあるので、どこにでも行って旗を掲げながら、すべて祝福してあげ、「この町をこのようにしてあげたいと思います。」と言いながら、その町のだれよりも一所懸命に精誠を尽くし、懇切に祈祷して行動すれば、必ず成し遂げられるのです。乞食になって死ぬ人は、一人もいません。死にますか、死にませんか? 分かりますか? (「はい。」)

 自由天地になることを知らなければなりません。霊界は、そのための準備をすべてしました。孔子の報告、四大聖人から受けた報告を聞いてみれば、先生が重要ですか、重要ではないですか? (「重要です。」)
 皆さんの教会の中に、たちの悪い人、マフィア、共産党がいて、それを追い出そうとすれば、すべて追い出すことができるのです。

 ですから、「愛権」を守らなければならないということです。「愛権」を守らなければなりません。(「ハレルヤ。」)「愛権」になろうとすれば、すべてのものがペア・システムになっています。昆虫もペアであり、植物もペアであり、動物もペアであり、人もペアであり、心と体もペアであり、天地もペアです。これは、愛の道です。真の愛が世界で運動することができる道なのです。

 皆さんは、愛を持っているでしょう? (「はい。」)生命も持っていて、血統も持っていて、良心も持っていて、すべて持っています。

 ところが、心と体が闘っています。これが問題なのです。わたしの個人的な「愛権」は、心と体が完全に一つにならなければなりません。分かりますか? (「はい。」)心と体が完全に一つにならなければならないのです。分かりますか? (「はい。」)どのようにすれば「愛権」を守ることができるのでしょうか?

 分かりますね? 今、二つが闘っています。「愛権」は、「個人的愛権」、「家庭的愛権」……。「家庭的愛権」と、言ってみてください。(「家庭的愛権。」)夫と妻がけんかしては、いけないのです。特にアメリカの女性たち、アメリカのカップルが問題です。「愛権」です。

 だれが主体ですか? 女性ですか、男性ですか? (「男性です。」)女性です! (「違います。」)(笑い)なぜ、笑うのですか? 尋ねているではないですか? だれが主体ですか? だれが主体ですか? だれが主体なのですか? 妻です。(「男性です。」)なぜですか? (「男性が主体の立場です。」)違います、違います。(笑い)

 男性は、生命の種を持っています。(「ハレルヤ。」)生命の種を持っているので、神様の生命と神様の愛を持っているのです。生命の種は、神様の生命と神様の愛につながっているのです。分かりますか? 「愛権」につながることなくして、血統を作り出すことはできません。したがって、絶対的に男が主体なのです。(「ハレルヤ。」)

 アメリカの女性たち、分かりますか? 皆さんは、「ああ、アメリカの女性がナンバーワンだ。家庭の女王だ。夫は僕だ」と思っています。(「ハレルヤ。」)そのような者は、け飛ばしてしまわなければなりません。(「ハレルヤ。」)そのような考え方は、再臨時代とともに終わるのです。もうすでに過去のものです。

 さあ、女性たち。女性は手を挙げてください。女性は左手を挙げるのです。さあ、今までは、よく分からなかったので、そのようにしましたが、分かったので、今からは、“夫が、自分の絶対的主体である。”と思う人は、左手の代わりに右手を挙げてください。(笑い)

 これは、絶対的です。そうでなければ、天国に行くことはできません。わたしが知っている天国について行きたければ、そのようにしてください。

 なぜ、そのようにしなければならないのか考えてみたらよいのです。

 女性の体を見れば、自分のものは一つもありません。この胸は、女性のものですか、自分のものですか? (「違います。」)(笑い)これは、だれのものですか? 赤ん坊のものです。赤ん坊のために、そのようになっているのです。

 赤ん坊は、女性(妻)の赤ん坊ですか、夫の赤ん坊ですか? (「夫のものです。」)生命の種は夫からもらったのです。生命の種は、夫につながっているのです。女性の皆さんは、種を受け取る大地の役割なのです。アメリカの住民は、そのような女性は……。

 胸も、自分のためのものではありません。なぜ、おしりが大きいのですか? このように歩くでしょう? (笑い)赤ん坊のためです。女性の体には、どのような宮がありますか? 女性は、宮殿を持っています。それは子宮です。その子宮は、だれのものですか? だれのためですか? 女性のためですか? (「違います。」)赤ん坊のものです。赤ん坊のためです。

 女性の顔が美しいのは、自分のためですか? 夫の愛を受けるためです。夫が保護してくれてこそ、赤ん坊がよく眠り、よく遊ぶというのです。天気が良ければ、その赤ん坊も父親の懐で遊ぼうとし、夜になれば、そこで寝ようと思うのです。

 女性は畑です。アメリカの女性たち、分かりますか? (「はい。」)自分のものは、ありません。赤ん坊を抱いて、十人だろうと、百人だろうと、それを抱いて、父親の所に行かなければなりません。

 今まで、ここ(米国)で離婚裁判をすれば、赤ん坊は、すべて女性に与えてきました。それが間違いでした。それがなくなっただけでも、離婚は、半分以上減ります。可能性のある話だと思いますか、思いませんか? うそだと思いますか? (「ノー。」)女性たち、分かりますね? そのようにしなければ、私がパンチを激しく見舞うかもしれません。(「分かりました。」)

 今からは、自分の夫に対して神様に侍るように侍り、王に侍るように侍るのです。そのような家庭や、その母親の背後には、花畑の美しい香りが漂い、咲いた花にちょうや虫たちが飛んでくるので、天運が逃げていかずに、その家を訪れてくるのです。関心がありますか? 

 今まで、間違っていたアメリカの女性たちは、心を入れ替えなければなりません。

 以前、わたしは、女性から男性を解放するというデモを見たことがあります。そのようなデモをしている男性たちを見たのです。「男性解放!」と言って……。

 それは、国をすべて売り飛ばすことです。国を売り飛ばしてしまうのです。男性俳優や女性俳優たちは、皆、醜聞にまみれています。このようにして国を売り飛ばすのです。彼らが、国会議員だ何だと大騒ぎしています。それは滅びます。

 昔の韓国のならわしでは、彼らのような人を「才人(役者)」と呼んで、他の村の表道を歩くこともしませんでした。今までは、うまくやってこられたでしょう。しかし、それは知らないから、やってこられたのです。

 今、皆さんはそれを understanding(理解しようとしている)ではなくて、 understood(理解しました)でなければなりません。 understand と understood は、どちらが好きですか? (「 understood です。」)

 わたしが迫害を受けたのは、この女性たちのせいです。あなたたち女性のために、どれほど悪口を言われたのか知っていますか? おばあさんも文総裁に会えば、「ああ!」と言って、ついて行こうとし、おばさんもついて行こうとし、娘もついて行こうとし、共同墓地に行った女性たちも、振り返って、「ああ、文総裁にもう一度会おう。」と言うのです。ですから、男性たちが黙っていますか?

 ここの人たちは、喜んでいますね。(笑い)ですから、「原理」は恐ろしいのです。真理とは恐ろしいのです。

 さあ、もう分かったでしょう? 「愛権」。「愛権」です。心と体が一つになりましたか? (「ハレルヤ。」)(笑い)心と体が一つになっていない者は、「愛権」という言葉も語ってはならず、考えてもいけません。この者たち。心が知っているのです。

 「愛権」と言うときには、いつでも生殖器のことを心配しなさいというのです。美男子のひざの上に美人が座れば、生殖器が動きますか、動きませんか? 動けば、「愛権」を失ってしまったということです。分かりますか? わたしが、すべて模範まで示してあげたのですから、そのような位置で「愛権」の権威を守らなければなりません。

 きょうが、第四十二回の何の日ですか? (「『真の父母の日』です。」)真の父母なので、このことを教えてあげなければならないでしょう? 真の父母が、先に「愛権」を守らなければならず、教えてあげなければならないのです。その「愛権」は、先生がつくりだした言葉でしょうか、神様が教えてくださった言葉でしょうか? (「神様が教えてくださった言葉です。」)神様が教えてくださったのです。

 今、わたしは、何の話をしていますか? 「個人的愛権」です。それから、何という「愛権」ですか? (「『家庭的愛権』です。」)「家庭的愛権」とは何かといえば、父母と子女の関係、夫婦の関係、兄弟の関係です。

 弟が、罪なくサタンに捕まって、つれて行かれたら、自分の命を懸けて取り戻してこなければなりませんか、取り戻してはなりませんか? (「取り戻してこなければなりません。」)「愛権」がなくなったので、どのようなことをしてでも、それを取り戻さなければなりません。

 新婦を奪われたら、どのようになりますか? どのようにして取り戻してくるのですか? 神様が「愛権」を取り戻されるためには、サタン世界の僕の生活から始めて、自動的に「働かせるには、あまりにも良心的で、あまりにも清いので、このままでは申し訳ないので、どうぞ行ってください。」と言われるようになって、初めてそこから出てくることができるのです。

 そのようにして出ていくときに、自分の財産の三分の二を返してくれれば、受け取ってこなければなりません。それが“勝利観”です。蘇生、長成はサタン圏なのです。この完成圏を願うのですが、これを超えることができないので、神様も苦労していらっしゃるのです。サタンが、それを分けて、三分の二を上げなければなりません。

 サタンが、「私が、これを持つのは申し訳ないので、神様が許諾されれば、一緒に暮らそう。自分は、すべて返してあげるつもりだが、あなたの物を三分の一、私に分けてくれるのか?」と言うとき、「そうだ。」と言い、サタンが、「それでは、一緒に暮らそう。」と言って、「そうしなさい。」と答えるのです。このようにしてこそ、解放されるのです。

 「愛権」の権限を守ることは、簡単ですか、難しいですか? 簡単ですか、難しいですか? (「難しいです。」)難しいので、何回しなければなりませんか? 百回してもできなければ、千回しなければならず、千回、万回するとしても、喜んでしなければなりません。

 では、家庭まで「愛権」ですべて一つになれば、それから何ですか? 「国家的愛権」。国家愛権レベルです。国家レベルになれば、世界レベルに、すべて連れて行くのです。

 ですから、神様の復帰摂理が、どれほど難しいかということを知らなければなりません。

 これが皆さんの財産であるとすれば、国の名を持って、世界の真の愛の権限を取り戻そうとすれば、この国(米国)であろうと、自分に属した万物であろうと、自分の子供であろうと、すべて国にささげなければなりません。分かりますか? そのようにしなければ、絶対的「愛権」を取り戻すことはできません。

 (通訳者「自分のものを先にささげなければならないということですか?」)そうです。国を取り戻そうとすれば、そのようにしなければなりません。すべて国のためにあるのです。そうではないですか? これは主体です。ですから、マイナスにならなければなりません。(ジェスチャーされる)

 では、忠臣になろうとすれば、“わたしは、孝子の記録だけ残しただけで忠臣になろう。”と思って、忠臣になりますか? 同じことです。

 今、真のご父母様が天地を中心として統一し、すべて統一してから、「それは、わたしのものだ。」と言ってよいでしょうか? 神様を主体として 絶対信仰、絶対愛、絶対服従 しなければなりません。
 孝子とは、国の王の所に行って、願われるならば、何であってもささげなければならないのです。そのような概念の世界に“個人主義”がありますか? (「ありません。」)アメリカの人たち、どうですか。(「ありません。」)個人主義はありません。

 この目は、個人主義ですか? 自分勝手にふるまいますか? (「いいえ。」)片方の目が、こちらを見ようとするのに、もう片方の目が、このように反対側を見ようとすれば、どのようになりますか? すべて一緒でなければならないでしょう。

 息をするのに、鼻の穴を一つふさいで、このように息をしますか? 一緒に息をするのです。言葉を話すときも、唇を合わせて話さなければならず、ご飯を食べるのもそうであり、拍手をするときも、手が一つにならなければなりません。分かりますね? 自然がそのようになっており、天理の道理が、そのようになっているというのです。ですから、相対がいない人は、孤独な人です。相対がいなければなりません。

 ですから、男性に新婦がいなければ、どれほど孤独でしょうか?

 アメリカの女性とアメリカの男性は、銀行の貯金通帳を別々に持っています。そうですか? (「はい。」)うわさが立っていましたね? 貯金通帳をそのまま別々にしておいて、「愛している。」と言うのです。そのような憎らしい愛が、どこにありますか?

 愛が貴いのですか、貯金通帳が貴いのですか? (笑い) ですから、偽りだというのです。ヘビは、すべて二つの舌を持っています。それで、うそをつくのです。この心が、二つになっています。

 お互いが、“自分の体を与えたい”と思い、“受けたい”と思いながら、お金が問題なのですか? 

 それでは、神様がつくられるとき、間違って一つは凸、一つは凹にしたのですか? それは何ですか? 一人で生きるようになっているのですか? (笑い) その愛の器官は、どのようになっていますか? 一つにならなければなりませんか、二つにならなければなりませんか? (「一つにならなければなりません。」)(笑い) なぜ、笑うのですか? 皆さんは、そのように生きてきたではないですか? 

 ですから、子供たちが、それを学ぶのです。父と母がそうなので、それをすべて学んで、自分の方にかすめ取るので、先祖の土地をすべて売り飛ばしてしまうのです。最も高い価値があるのは、何ですか? 真の愛です。

 さあ、もう「愛権」が分かったでしょう?

 神様が、この世界全体の主体であられるので、その前に立てば、全体を愛して一つにしてこそ、世界のものが自分のものになるのです。(「神様が先に下さったということですか?」)

 神様が、この世界すべての万物の愛の主体ではないですか? ペア・システムの愛の主体なので、そのパートナーになろうとすれば、すべて連結しなければならないというのです。(「アーメン。」)

 一つの体です。神様と一体となれば、神様の元で、すべてをコントロールするのです。(「アーメン。」)知っていることは、知っているのですね。(「ハレルヤ。」)(笑い) ハレルヤ! どうして、そのように騒がしいのですか? (笑い)

 さあ、もう分かりましたね? 「愛権」です。(「はい。」)ですから、総生畜献納は、「しろ。」とか「するな。」と、言うまでもないのです。先生は、そのようなことは夢にも考えません。最初からささげていて、ささげるものがないので、できないでしょう? すべてささげるのです。

 世界の大統領になるときには、喜んで、「すべてわたしのものではなく、あなたのものです。」と言うのです。そのようにすれば、これ以上のもの、現在のこの世界の何十倍、何百倍、大きなものを得ることができるのです。一体となることによって、十倍、百倍以上大きなものが得られるというのです。分かりますか?

 平準化することによって、縦的、横的なすべての問題がなくなるのです。世界的な問題のすべてが問題でなくなるのです。分かりますか?

 分かりますね? 「真の愛権」です。あなた、個人から守るのです。兄になってみて、自分の下に弟がいれば、どこに行っても、弟のことを考えて生きてみなさい。そうすれば、世界の天運が保護します。

 天運は、昼夜、そのような所を訪ねていくことを願っているのですが、現実には、そのような所がないので、天運が保護してあげることができません。そのような人は、自分が願わなくても保護してくれるのです。

 「愛権」をどろぼうしようと考えてはいけません。ですが、神様までどろぼうしてしまうならば、かまいません。(笑い) なぜならば、神様と一つになれば、喜ばれるからです。あなたたちも、妻を愛しているならば、そんなときは、財産でも何でも、すべて忘れてしまって、妻だけを訪ねていくではないですか? それと同じことです。分かりますか?

 さあ、きょうは特別に、この「愛権」は、皆さんに必要です。祈祷するときに「祝福の中心家庭だれだれの名……」と言いますが、この者たち、「愛権」を守っていますか? この者たち!

 祈祷するとき、「中心家庭……。」と祈れば、よく祈祷できるというのです。祝福の中心家庭だれだれの名によって……。「愛権」を守ってこそ、そのような祈祷をすることができるのです。

 ここにいる人たちの中で、夫を憎み、妻を憎んだ経歴のある人は、手を挙げてください。私が赦してあげます。ああ、「愛権」に引っかかる人がいれば、それを清算して、超えていかなければならないのではないですか? この者たち。

 (手を挙げている姿をごらんになって)これは、何ですか? 全員ではないですか? 「愛権」が、どこにあるのですか? 「愛権」が、ないではないですか? 今から、明日からは、「愛権」を理解して、実践しなければなりません。

 父母の前に孝子になっているのですか? 国において忠臣になったのですか? 世界において聖人になったのですか? 天地において聖子になったのですか? 神様の代身として、自分が祝福を相続してあげることができるのですか? 神様の弟にならなければなりません。それが理論的なのです。

 そのうえで、血筋が一つになっているのです。分かりますか? 分かりますか? 一つの血統です。一つの血統は、どこにでも統一をもたらすことができます。本当に一つにつながった、真の統一です。

 さあ、このくらい話せば、「愛権絶対主義者とは、私のことだ!」と、一度言ってみてください。(「愛権絶対主義者とは、私のことだ。」)それで、間違いなく天国の皇族となり、神様のおしりに、ついて行こうとしなくても、「来なさい、来なさい。」と言って、連れて行かれるというのです。連れて行くようになっているのです。うそかどうか、見ていなさい。

 先生が、そのような夢を持って生きてみると、今日の統一教会の教主となり、真の父母になったのです。“真の父母になろう”などという考えをしていたならば、最初から天をけ飛ばしていたことでしょう。

 先生の言うことは、うそだと思いますか、本当だと思いますか? 真ですか、どちらですか? (「真です。」)“真だ。”と思う人は、手を挙げてください。わあ! 下ろしてください。おだてすぎると、驕慢になります。脚が、頭の上に上がっていくと困ります。(「ハレルヤ。」)

 それでは、そのように理解して、皆さんが、これを守れば、間違いないことでしょう。どこに行っても、一人でいようと、裸で転がっていようと、妻を抱いて寝ていようと、愛の権限を守れば、何の問題もありません。三大問題、血統問題、平等化問題、国家財産略取禁止、公金略取禁止、理想家庭、何の問題でも、すべて問題ないというのです。クリアーできるのです。

 それでは、祈祷してください。(「ハレルヤ。」)​​​​​




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Last updated  2024.03.10 04:50:06
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