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試験勉強の息抜きで無印の「人を駄目にするクッション」なんぞに寝っ転がって読み始めたが最後まるで読書の息抜きに勉強している様なそんなユルユルの怠惰な休日。
2019.08.12
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謎の多い仏師、運慶さんの本です。史実って訳ではなく、おそらくフィクション。それでもまあ面白そうだったので高価ですが買う気満々ではあったのですが問題は語り口調時代小説なんかだと昔の話し方(我思う語彙が乏しい)で表現されるので読み進むのがとても困難です。ところがこの本は現代風の語り口調で「私にやさしい」その辺りを確認したくて書店で探しておりました。昨日の夕方から読みだして一気に2/3ほど進みましたが快慶さんとの確執の部分なんかもうドキドキワクワクで大興奮の一冊です。実はこの本、新聞紙上で紹介されていたもので見つけたのは奥さん。何だか買う気満々に見えたので様子を伺っておりましたが自分の好奇心を抑えられずに根負けして自腹買いをしてしまいました。
2016.06.12
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主人公の女性作家が有川浩で、その後、夫となる読者が私読み手の理想とするストーリーを紡ぎ、そして希望通りの終幕を迎え、満たされた心で静かに本を閉じる。そんないつものパターンが裏切られ、今回だけは望まない方向へとコマは進み、そして無情にも突き放されてしまう。都心へ向かう通勤列車は早朝とはいえ人であふれている。そんな車内から顔を背ける様に薄闇の中の街並みが流れゆく風景を見ながら私は泣いた。
2016.01.06
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今年は何だか我慢する気がまったく無くて手帳特集3連発をやらかしました。まあ、でも『DIME』以外は「アタリ」だと思いました。手帳に対する切り口がお金だったり目的別だったりで新鮮だったし手帳カタログ・文具カタログの頁が少なめだったのでより深く手帳特集を楽しめた感じがします。ただ、私が長年手帳を使い続けてたどり着いた活用法ってのは「ルールを設けない」って事に尽きるんですけどね。筆記具の種類やインク色・書き方などに縛られず思いついたら手近にある筆記具で何でも書く。その為には筆記具を選ばない「イイ紙」の能率GOLDってこだわりは相変わらずなのですけどね。ところで今回の手帳特集で「ヨサげ」と思って買ったモノのひとつがノーブルノートA7「迷ったときに心の声を書き出す」ってフレーズに惹かれて買ったんですが、どっちかと言うと思慮深さに欠ける人なんでねえ~
2015.10.18
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】趣味の文具箱(vol.35)価格:1,620円(税込、送料込)万年筆本体への興味がやや薄れた現在インクと紙の関係に軸足を置いた今回の特集はあたり特に『日めくりカレンダーが極上の万年筆用紙になった』って製品は是非とも入手希望なのですが果たして何処で手に入るやらロディアのRシリーズ秋冬限定品に関しては「迷わず買い」のレベル残念なのはナガサワの備忘録、5ミリの罫線では狭すぎ・・・とか何とか勝手なことを言いますが『365notebook FP』のA6サイズとロディアのA5サイズは南米ストアにて送料無料で購入可能の模様ただロディアに関しては12番が欲しいので現在様子見です。
2015.09.21
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】DIME (ダイム) 2015年 11月号 [雑誌]価格:600円(税込、送料込)まず手帳特集のボリュームはそれほどでもないので「それだけ」目当てで購入すると少々期待はずれかも知れません。さて特集記事については手帳って言うよりデスクダイアリーの多さが目につきます。その中でロディアのウエブプランナーとクオバディスのソフトカラーがサイズ的に手ごろなんですがクオバディスの紙質は微妙だったしロディアのフォーマットは時間罫線が狭すぎますので大雑把な自分には向かないかな?あとは「頭がいい人はなぜ方がノートを~」って書籍には興味津々ではあるのですが「方眼ノートって今まで失敗してるし」まっ、自分的には小ぶりの手帳とA5以上のノートそしてデータバンクとして使うバインダーが根本だと考えますので手帳に関しては現状維持って感じです。
2015.09.20
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最近(と言うか4月ぐらいから)小説断ちをしておる関係(?)で、その反動からか書籍購入の敷居がやたらと低くなっております。これだと手帳関連残り2冊(アソシエ・ウーマン)も「いてまえ!」って気持ちが強くなりそうで恐ろしいのですが残念ながら小説断ちをしている事情の関係から読むのは夜までお預けで、まっ、お楽しみはもちょっと後から。
2015.09.19
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今回の趣味文34いつもは予約購入が多いのに今回は発売日後の購入となったのはハッキリ申しまして「今回は要らないよなあ~」てな気持ちが強かったからで御座います。しかしながら「33まで買って34買わない」って選択がなかなか勇気の要ることであるのも事実、故の現実、そして顛末ところがギッチョン、今号の『愛すべきペン好きの生態』って特集がなかなか秀逸であり、そして『ペン好きあるある』に激しく同意したのちに堤信子様の【楽天ブックスならいつでも送料無料】旅鞄いっぱいの京都ふたたび [ 堤信子 ]価格:1,620円(税込、送料込)を知り、「これは買わんとアカンやろなあ」と思う休日の昼下がりは雨模様。
2015.07.04
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夫婦で投票に行った帰り道、コーヒーを買おうと立ち寄った7-11で見つけた日経WOMAN。先日立ち読みして買う気満々だったので「丁度イイは」と手に取ると「コレはコレは」のオマケ付きどうせ買うならオマケ付きが良いのは当たり前ですが今号は内容も読み応え十分なので本当だったら秋の手帳特集「一年一冊」のところ今回は禁を破っての
2015.04.12
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本屋で偶然目に入ったタイトルに惹かれて手に取った一冊パラパラッと立ち読みしまして「コレはイケる」と思ったんですがまあ~書いてあるのは割と当たり前の事でして「如何に早く記録するか」に主眼が置かれている様に感じました。たとえば日付を書く時には『141018』(2014年10月18日のこと)だとか時刻は『1128』と区切りの記号を入れない。羽田空港は『HND』成田は『NRT』とアルファベットに略すとか、まあ分かるんですがそこは略さなくても「普通に書いてもいいのでは?」そもそもメモ書きの基本は「思いついたらすぐに書くこと」だと思いますので「いつも手元にあって面倒くさがらずにマメにメモ」さえすれば記入するスピードはどうでもいいし「それがなかなか出来ない」事こそが「ポイントである」とメモ帳ジプシーは宣言するのでありました。「さてと、使えるメモ帳と使えるペンを探しに行きましょうかね」
2014.10.18
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何となく毎年買い続けている『年刊手帳アソシエ』今年はめずらしく『手帳ウーマン』まで購入したので2冊を見比べますと『アソシエ』は何だか誌面が暗い!多分、紙質の影響かと思うんですが写真なんかの発色がイマイチで地味~な印象を受けました。手帳特集だけを比べると内容はともかくボリュームは圧倒的に『アソ』が優位ではありますが『ウーマン』の方は手帳特集以外も結構、面白い記事がありますんでお得感は大きいですね。何より価格差が\150円!『アソ』には今年も特別付録なんぞが付いておりますが正直「私は使えません」のでその分価格を下げて頂きたいものです。
2014.10.13
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付録はともかくなんて言いながらも仕事途中でセブンに寄り道ゲットです。ビニールの手帳カバーにスマホを入れて操作出来ますって事ですが「あっ、ホンマや。いごくわ」それはホントにともかく手帳特集がだいたい50頁載っていてさらには「1週間でカラダが軽くなる食べ方」なんてのもありますから今年の『手帳WOMAN』は当たりだと思います。まあ~折角なんで買うならセブンですかね?
2014.10.11
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好きなんですよねえ~このシリーズ話の流れからして最後はハッピーエンドでチャンチャンって雰囲気だったのに最後の最後で「つづく」って事になりました。これはもう大河小説への序章ってことになりそうな予感もします。
2014.03.15
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何てことのない世間話、どこにでもあるような打ち明け話ところが、これが「良いんだわ~」電車の中で読んでたのですが、胸がキュンキュンする話が多くって「あっ、やばっ!」て思わず本を閉じたぐらい「じわ~」って目頭が熱くなりました。ところがどっこい!この作家さん『時代小説』が専門とのことで残念ながら折角出会えたのに「2冊目が読めない」って状況であります。まっ、そのうち宗旨替えして現代小説バンバンになるのを待ちましょうかね。
2014.02.02
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と判断しての購入です(と言いながら今までコンプリートですが・・・)今号も面白いですね。ハマると底なしのインクワールドですがまあ~ハマってみないと分からないのも事実ですから救命胴衣代わりの参考書としても良いかも知れないですね。さあ~てラミーの古典BB代わりを探しまっか。追記今、再読中ですがやっぱ読みごたえあります。
2013.12.14
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「使わない」のはミエミエなのですが「使えそう」感がビシビシ伝わる雑誌のオマケ今回教えて頂いた本も「使えそう」なメモカバーがオマケに付いたサライまずは文房具マニアのハートをサワサワってくすぐったのですがコレだけだったら何とか思い留まることも可能だったはず。しかし表紙の如意輪観音様に引き寄せられて特集を見れば「奈良のお寺情報!」もうこれだけで仏像マニアの信仰心はわしづかみにされまして買う気は満々!止めのもう一丁は「九州の鉄道!」でもう御免なさい鉄ちゃんも降参しました。
2013.10.16
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さあ~て、あとはアソシエ買って帰るだけ。とは言いつつ「天王寺に7-11あったっけ?」こんな時、スマホを持ってたらチャッチャと検索できるんでしょうがガラパゴス人間はあべのハルカスの屋上から目視で探索!(嘘です)普段利用している東口・南口では見た記憶がなかったので北口を出てちょっと歩くとホント嘘みたいに7-11がありまして、まるで俺を待ってたかのような今年は手帳雑誌を買わないつもりだったのですがはっきり言って「オマケにマケタ?」正直な話「コレは使わない」と思いますし、そんなこと自分自身でも分かっちゃいたのですがKAKUNOをね。買うつもりだったのよ。でね。売ってないからKAKUNOの代わりにね。仮にKAKUNOを見つけて購入したとして使うかどうかは疑問が残ります。ただKAKUNOって中字があるしコンバータも使えるってことなのでまあ・・・・・・・・・・買うとは思いますが。多分オレンジキャップを!おっと肝心の本誌の手帳特集ですが細かいことはグダグダ言いません。「買うべし!」
2013.10.14
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中見ず買いは勇気が要るし、かと言って無視するほどの度胸もないし。って訳でここは手堅く「立ち読んでから」と出掛けた大都会オオサカステーションシティの本屋さんどこを探しても「ない!」いや、あると思うんだけど「見つからない!」さすがのプロフェッショナルも慣れない本屋さんでは「実力も発揮出来んわな」と仕切り直しで通いなれた阿倍野シティのいつもの本屋さんで探すも「ない!」【送料無料】ほぼ日手帳公式ガイドブック2014 ことしのわたしは、たのしい。 [ ほぼ日刊イトイ...価格:1,575円(税込、送料込)普通の新刊コーナーにも見当たらないしビジネス書コーナー(手帳関連本はココ)でも発見できず。考えてみればここ何年もネットで買ってるもんだから販売形態の予測が出来ず平積みなのか棚に収めてるのかも分かりません。まあ~来月位になれば手帳コーナーが出来て同じ場所に並ぶとは思うんでケイゾク調査ってことで
2013.09.03
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仕事を変わって早三か月、会社の方はボチボチと馴染んでは来ましたが問題は資金繰り!今まで万年筆購入などの散財に充てていた出張手当なんかがなくなりましたので正直「日々の生活費だけで精一杯」てな現状であります。そんな中ひと月遅れで発売された趣味文26「今回は見送ろうか?」と散々逡巡しましたが「まあ~夢を買うのも良いかもしんない」と思い直して購入しました。ところが!これはもう卒業しても良いカモ的な、そんな脱力感もありましてモリケン節「さらば愛の日々」ってなまっ何事もそん時になってみないと分かりませんけどもね。
2013.07.28
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春になって次々と出版される『文房具ムック』読めば、それなりに楽しめるとは思うのですがやはり財布と相談しつつ「買う買わない」の選別をしますので基本「買わない」方針でチェックしております。もちろん年一回の『ステマガ』に関しては「今年の文具カタログ」の位置づけで押さえておりますので「もう一冊!」となりますと「よほど目新しい記事でもないと」選ばれる条件は厳しくなります。ただ、その日はいきなり「超」目玉雑誌を発見して気分が高揚しておりましたので何か勢いに流されての一冊万年筆を中心にしつつ筆記具全版の紹介と何処かの特集で見たような『作家と万年筆』と特に目新しさはないのですがボンヤリと思ったのは「何だか少し誌面が綺麗な感じがする。」これって実はポイントが高くって「定期的に眺めたくなる一冊」になるんじゃないかって期待を込めて!
2013.04.02
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元々「シャーペン&鉛筆セットで本のオマケ付」なんだから「オマケに期待してはいけません」なんて失礼なことを考えていましたがこれは『付録』ってクオリティじゃないです。もちろん文具セットの方は実用レベルの商品でしかもプレミアム付きですから一切不満はありませんし、肝心の本もトンボ製品の歴史とともに製品の詳細な仕様を解説してあったりで読み物として一級品です。最近『付録付雑誌』に価値を見いだせなくなってあまり買っておりませんでしたがコレは違いますからね。買って正解の『本&文具セット』です。
2013.03.27
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訳?・・・友達の弟が勤めてるとか?まっ「どっちに転んでも大ハズレはないでしょう。」って理由で『中見ず買い』決行!結果としては「目論見通りの大正解!」気になった記述としては「ノートを前後ろから同時進行で使う場合」後ろ側から始める記述は「見開き2頁を一面と考えて左頁から使う」って方法です。私も長年「前後ろ同時進行」をしていながら気づかなかったのでもう、この話を読めただけでも「収穫あり」って思えるほどです。他には『チタンコートカッター』とか『ハード・クリアファイル』とか興味津々情報もあったりして保存および近々再読も決定です。ちなみに今回は「読書ノートを書きながら」読んだので後からまとめるには楽チンでした。ストックがたくさんある『クレフォンのA6リング』も使えたし
2013.03.26
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まあ~大概はピント外れのオススメが多くってCDなんかだと初回限定盤を買った人に通常版をすすめたりなんて明らかに「設定ミス」って感じもあるんですが、たまに「おおっ」と思うような商品があったりしてまさに今回がその術中に見事はまった結果のコレビンテージ万年筆が紹介されているのはわずか8頁で他はコインとか紙幣なんかが満載されています。元々「その手」の本なのかも知れませんが「詳しく知ろうとも思わない」ほど打ちのめされております。
2013.03.18
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DVDの宅配レンタルで「借りたい作品が思いつかず」かと言って月額料金でもあるわけで取り敢えず「人気がありそう」って理由だけで借りた物の見事にハマってしまい、その後スペシャルドラマ版・連続ドラマ版と続けざまにレンタルしては鑑賞しているヘビロテぶりなんですがところどころ難解なSPECも見られましたので今更ながらのマニュアル購入!「これはオモロイですはなあ~」と一気に読み終えたのですがこの一冊を『読書記録』に載っけるべきか否かは迷うとこでもありまして今年に入ってから読書量がめっきり減っている現状を考えますれば「にぎやかし」にはイイんですけどね。
2013.02.12
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出張先のホテルで読みました。全編読むのに一時間も掛かりません。150頁で写真多数、図解多数となればまあ~中身は「ほぼない?」さて肝心の内容ですが5人のうち4人が手帳メーカーですからそれぞれの手帳をアピールするコーナーが結構ありました。特に糸井さんの「ほぼ日」手帳はユーザーでもありますから「意味なく」読み進み、終わるかと思われたのですが後半で実際の情報活用についての記述には「なるほど、うんうん」と共感出来る部分もかなりありました。続いての『陰山手帳』に至っては中身を見た事がなかったので「へえ~」って感じで興味深く拝見しました。フォーマットはバーチカルレフト式(?)見開きの左頁がバーチカルで右頁が方眼のフリーページになっています。何やら「お言葉」らしきものまで書いてあって、まるで教科書の様な体裁ですから使う事はないと思いますけどね。八代さんクオ・バディスは多分、一番手帳らしい使い方をされていると感じました。特に目新しい手法はありませんが印象に残った言葉が「忙しい」と口にしない人に仕事もチャンスも訪れるなかなか秀逸な表現だと思います。エグゼクティブは好きな手帳でもありましたので「ちょっと使ってみようかな」って誘惑も多少あります。そして最後は『ジブン手帳』なんですがこれは・・・「やり過ぎだなあ~」フォーマットがキツキツで紙面が方眼で埋め尽くされてオマケに様々なリストが用意されてって・・・まるでFPの様な固さですな。と、まあ~内容自体に特筆すべき部分もなく「オススメ」って感じの一冊ではありません。ただ、昨晩2回目を読んだんですが「なかなか面白い」のも事実でして『陰山手帳』『ジブン手帳』の新しい刺激を受けて『能率手帳』『ほぼ日』に活かせないかと再々読々の可能性が高く『ほぼ日活用本』よりも活用出来そうな予感がしております。
2012.12.29
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一応本屋さんで立ち読んで「ジックリ読みたい」欲求が高まりましたので注文しました。引っ掛かったポイントとしましては「情報の在り場所を固定する」みたいな記述部分本に依りますとパソコンとノートのふたつに限定するような感じでしたがわたし的にはもっと広く「机の引き出し」とか場所での括りでも良いかなと考えます。まあ~本が実際に面白ければ感想を書くし、面白くなければ知らんぷりします。
2012.12.24
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元々このシリーズの一冊目がどんな内容だったのかもウロ覚えで何やら「良かった気がする」イメージだけで飛び付いた気もします。まあ~内容が軽めで字も大きいので一時間もあれば読了出来ます。ただ・・・「何も残らんなあ~」パート1の方は結構インパクトがあったけど今度のはコンパクトなだけやね。あんまオモロないわ。
2012.12.15
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竹馬の友であった勘一と彦四朗、勘一は下級武士から筆頭家老にまで上り詰めたのに対し頭脳明晰で剣の達人、将来を嘱望された彦四朗がなぜ不遇の死を遂げたのか二人の運命を変えた二十年前の事件を境に一人は陽の当たる階段を上りもう一人は影法師のように友に寄り添った・・・こんな感じで結末を迎えたのが「袋とじのない」単行本になります。そして、この文庫本に収録されたわずか六頁の袋とじを開くと内容が一変します。正直、ちょっと衝撃的でもありました。
2012.12.10
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「淡々と進む」そんな表現がピッタリと納まります。時は奈良時代、ある若者が古里で苦役に従事しつつ淡い恋心が芽生えたのも束の間都(奈良)への使役を命ぜられます。遠い地で大仏造りに従事し五年を経てふたたび古里の地を踏む事になるのですが、それまでに出会った人々との掛け替えのない思い出と引き換えに多くを喪い物語の最後であまりにも悲しい現実を知らされる事となります。ただ「結末はない」と表したのは主人公が悲しみの淵に置かれても決して絶望する事なく日常に溶け込みつつ希望を見出しているからに他なりません。主人公のひたむきな努力と素晴らしい出会いを綴る物語は時代を超えて熱く語りかけてくれるのです。
2012.11.12
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って訳じゃなく全部手帳(&ノート)記事になるんですが一応締めって事でう~ん・・・正直・・・一回読んだら・・・もういいかって感じでして、所謂カタログとしては保管することになりますがアソシエの様に一回だけでは読み切れず再読!ってほどの充実感はなかったです。ただ、能率マンスリーって手帳だけは多少気になったんですが
2012.10.15
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実例集のボリュームがスゴイ!マステの使い方がスゴイ!あなたは「SD」を知っていますか?がスゴイ!自衛隊手帳がスゴイ!手帳トラブル110番がスゴイ!ここまでスゴイとあとから発売されるは大変だなあ~値段は倍以上だしな~厳しいよなあ~
2012.10.11
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は本屋で買うのは恥ずかしいけれど通販だったらヘッチャラの日経ウーマンこれはボリューム・内容ともに充実しています。特に実例集が多く「覗き見趣味」の私にはうってつけジックリ読むには少々時間が必要なので軽く飛ばしましたが二度三度と読み返す可能性は大きいです。ただ、この本には「おひとり様の特集」ってのもあったんですがこれって去年の「手帳特集」の時にもあったんじゃなかろうか?手帳とおひとり様ってのは何か因果関係でもあるのでしょうか?まあ~年一回の日経ウーマンではありますが今年も当たりって事で
2012.10.09
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何とかスキマ時間を見つけて梱包を解きそそくさと画像を取得夜になって布団の中でパラパラっとめくったのですが・・・「アレッ?これで終わり?」いやにアッサリした特集でしたね。これって二度読みはない気がするなあ~オマケもイマイチだしなあ~何だかなあ~
2012.10.08
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俺に「読め!」って言ってるなあ~
2012.09.21
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この物語は打桶という苦役を担わされた百姓と水涸れの地に水路を作るべく私財を投げ打って立ち上がった庄屋たちの苦闘史であります。そして彼らを助けるべく無尽の援助を行った一人の武士が彩りを添えるのです。本屋さんで偶然手に取った幸運を素直に感謝したい一冊
2012.09.19
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結末が何だかよく分かりませんでした。最終的にハッピーエンドなのは間違いないのですが「相手はいったい誰なの?」「読んでれば分かるの?」と、まあ~最後の最後で読解力のなさを露呈する事となりましたが結論としては 「全編通して楽しめます。」
2012.09.13
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そもそも購入理由が定かではありませんでしたので本棚の中で半ば眠っておったのですが、思い立って読みだして見るとこれが思いのほか面白く一気に読み終えてしまったのです。ところがいざ「紹介する」って段になった途端「はて?」これと言ってドラマがある訳でなく「山なし谷なし」って起伏に乏しいお話で果たしてこの本を「面白い」と評価していいのかしら?「まあ~言っちゃったからしょうがない」ってな感じでノラリクラリと始まって終わるお話なんですよ。ところで面白い小説に出会った訳ですから当然、この作家さんの別の本も「読んでみたい」と思って探したんですがこれが・・・面白そうな本が見当たらない!困ったもんです。
2012.08.18
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たかが文庫本とは言え、4冊まとめての購入となりますと役3千円にもなりますので少々思い切りも必要です。実はこの他にもeBOOKOFFで3冊注文してありますので計7冊、だいたい2ヶ月分の本を確保してあることになります。悩み多き日々ではありますが少なくとも本に関しては日々是好日
2012.07.18
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元々好きな作家ではあるのですが何故か既読感がありましたのでなかなか手が出なかった一冊です。犯人(?)は早い段階で明確にされています。善良な市民である犯罪者が被害者を極力少なくする手段を取って誘拐事件は推移していきます。そして誘拐事件本来の結末を迎えることなく事件は終幕します。ところが・・・・・ところがなんですねえ~結論としましては「傑作ですな。」
2012.06.18
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すごく分厚い本ですがとにかく面白いので一気に読み終えました。但し読めば読むほど暗~く重苦しい気分に落ち込んで行きます。とにかくやる事なす事すべて歯車が噛み合わず悪い方悪い方へと転がり落ちて行く様はまさに最悪と言う表現がぴったりです。ところがそんな不快な気分になっても尚「続きを読まずにいられない」そんな一冊です。
2012.06.05
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何も言いますまい。心静かに耳を傾けております。
2012.05.31
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これはもう~多分に「昔の人は偉かった」(ちちんぷいぷい)の影響なんですが「やっぱ国宝だね」という訳で購入したもう一冊はまだまだ奥の深い『なら本』この二冊『寝床の友』として結構楽しめること請け合い
2012.05.22
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まずは昨日届いたステマガ008注目記事はステッドラーフェア限定アバンギャルドライト3色ボールペン色はホワイト一色でイマイチなんですが4/20~5/6あべのロフトで販売するようなので「買いに行きます。」で、お次は新刊のご案内って記事で紹介されていたエッセイわたしには無縁と思ってましたが・・・「今日買って来ました。」実は本探しのプロとしては恥ずかしいほど探すのに困難を極めましてエッセーのコーナー、雑貨、旅行と探しても見つからずあきらめて3軒目の本屋さんに行こうと思った矢先に目に付いた京都・奈良コーナーにキセキ的に売ってました。まあ、内容としては50のオヤジに似つかわしくない!とは思うんですが・・・・永久保存版です!
2012.04.17
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思うんですけどねえ~持って帰るの大変だし実は開封もしてません。ただ、書店には見本がありましたんで立ち読みをしたんですが「オマケなし」だとしても読み物として面白そうではあります。それと「わざわざ四国で買わねば」手に入らないと思い「ちょっと時季尚早か?」と考えつつもハタダへ出向き「わらび餅はありますか?」とたずねましたら「もう少しお待ち下さい、」と残念な結果と相成りました。代わりに買ったいちご大福何故かあんこが入ってなくて「大福って呼んで良いのか?」は微妙ですが大きなイチゴで味は美味しゅう御座いました。
2012.04.13
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これこれ、この本、正直チョット小馬鹿にしておりましたところがどっこい良い意味で大誤算!途中まではホントに何か馬鹿馬鹿しいけど読み易くて面白いって印象だったんですけどクライマックスの寸前で素晴らしいアイディアに「おっ!」だけど一箇所「あれっ?」そしてクライマックスで思わず胸が熱くなりまして、そしてラストで「あれっ?」の理由が判明し「成る程~」で、オチがもう絶品「ピンッ!」これは第二段を「読まずに死ねるか」と即効で買ったんですが・・・コレはチョット・・・違うかな?私の琴線には触れません。「オチがなかったねえ~これなら普通の終わり方しかも低調」折角、面白い作家さんを見付けた!と思ったんですけどねえ~
2012.04.09
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って思うんだよなあ~第一話を読むと少々スーパーマンっぽいおっさん三人の戦隊ヒーロー物って感じがするんですが二話三話と読み進むうちしみじみと・・・・やっぱり有川浩はエエ話書くよなあ~って思い知らされます。一点の曇りもなく清清しく読み終える事が出来ます。ところで、この話って幾らでも続編が書けると思うんですが三匹のおっさん2ってのはあるのかな?
2012.04.04
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まずは大阪出身の建築家安藤忠雄さんの読み応えあるインタビューに始まり、様々な作家の手紙を紹介し手紙の作法って記事には己が無知を知らしめされる耳の痛い話が続きますが、次の書斎レイアウト術には指をくわえて眺める術しか知らず万年筆のリペア&メンテナンスをまさに食い入る様に眺め留めは極上革製品のオンパレードと続き、最後はビジネス文房具で締めくくるってのが全体の構成です。番外編としてはミニチュア阿修羅像¥19950の広告が思わず「欲しい~」と唸ってしまいました。
2012.03.24
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やっぱり面白かったのでも買いに行こうかと考えています。日曜日から出張に出る為、通販だと入手出来るのは当分先になりそうなので雨降りだけど書店買いとなりそうです。『三匹のおっさん』も忘れずに!
2012.03.23
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本屋さんでも目立つ場所に置いてあるし、装丁もタイトルもインパクトあるしで前々から気になってはおったんです。ところが『極楽社員のスピード仕事術』ではイマイチの評価でしたので「買っては見たもののなかなか読み出せなかった一冊」「わたし・・・こんな感じ好きです。」軽めのストーリーですし登場人物がシンプルなので読み易いのです。一部「本に対する思い入れ」に関してだけはマニアックで「思いつめて大胆な犯罪に走る」って部分はちょっと違うかなとは思うんですけどね。まあ~軽~く読み飛ばしましょ。ところで主人公の女店主だけはイメージが難しいんです。メガネをかけて色白で内気な性格って部分から勝手に細身のイメージを持っていたんですが最後の最後で巨乳とかって出てきましたんで・・・何か上手くイメージ出来ません。
2012.03.22
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昨日、実家に墓参りに行ったんですけど実家に行った時のお楽しみ「子供が買ってもらう本に紛れ込ませて」「自分の本を買ってもらう!」事なんですけど昨日のお目当ては3月9日発売の当然、平積みでたくさんあると思っていたんですが新刊コーナーに見当たらない!「まさか発売延期?んな訳ないか」と店員さんに確認したら「売り切れ」なんだそうです。言われて見たら『有川浩』のコーナーはあるし『図書館戦争』なんて平積みで大量にあるし、確かに売れ筋なんでしょうけどこんな片田舎の休日でも3人ぐらいしか客の居ない書店で売り切れって事態は少しショックでしたね。仕方ないので自腹で買います。
2012.03.21
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