ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 27, 2009
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テーマ: 映画鑑賞(896)
カテゴリ: 映画、テレビ
「ホーム、スイート・ホーム」

<あらすじ>
 出産を数ヶ月後に控えるひと組の男女(結婚はしてない)。親に頼りながら田舎に住んでいたものの、親が海外に移住することになり、この地に留まる理由がもはやないことから、引越しを決意。自分たちの家庭を築くに最適な地を探そうと、北米各地に散らばっている兄弟や旧友を訪ねる。
 久しぶりに再会する彼らの変貌ぶりに驚きつつ、自分たちもまた「家庭とは」とか「結婚とは」などについて自問自答する。
 そして、「埴生の宿」で慎ましく新たな生活を始める(?)。

awaywego.jpg 公式サイト(日本未公開)


<感想>
 地味ぃーな映画だし、何が言いたいのかよくわからなかったけれども、個人的には気に入ってしまった。笑いあり涙あり。なかなか奥深くて哲学的。実力派の役者が脇役で多数出演してたし、音楽も良かった。

 この映画の主人公みたいな人、僕の周りにもけっこういる。つまり、親の死とかを機に、ある日サクッと新天地に引っ越してしまう人。自分の生まれ育った土地とか職場への執着など全くなく、あくまで気候や物価や土地柄を優先的に考慮する。
 自分の住んでいる地が果たしてほんとに最適な場所なのか悩んでる人は多いだろうけど、実際に全てを投げ出して引っ越してしまうなんて、やっぱりスゴすぎ。苦笑しつつも羨ましく思えた。(←ってゆーか、僕自身、日本を離れちゃったわけだし、お仲間?)

 主演女優が実に良かった。出産を控え、ただでさえ自身も精神的に揺れ動いてる。これを機に結婚を迫ってくる相方の気持ちもわかる。今どきの大人のオンナを、抑えた感じで演じきっていた。

 なお、今日の映画館には、助演で出演してた役者さんも来ていて、終映後に舞台挨拶と質疑応答があった。製作現場のウラ話を楽しく聞かせてもらった。
 監督のサム・メンデス(英国人。確かケイト・ウィンスレットの夫)は、かなり天才肌の演出家なんだそうで。






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最終更新日  Jun 29, 2009 08:11:27 AM
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