ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Mar 25, 2013
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カテゴリ: 英語
近年、生ジャズを聴きに行くことが増えました。ま、細かく日記にするのは忘れてしまいますが、初心者としてぼくなりに観察してて気づいたことも多々あります。

 特に、ジャズ奏者って、クラシックの人と異なる用語を使うように思ってたとこだったので、以下にまとめてみようかと。ちょっと苦しい「こじつけ」もあるけど。

<クラシック用語とジャズ用語>

楽譜: クラシックの人は sheet music、あるいは単に music。ジャズの人は chart。
本番: クラシックの人は concert と言うのに対し、ジャズの人は gig。
本番会場: クラシックの人は hall、ジャズでは house。
休憩: クラシックでは intermission、ジャズでは break。
演奏旅行: クラシックでは on tour、ジャズでは on the road。
全音符: クラシックでは the whole note、ジャズでは football(アメフトのボールの形だから)
金管楽器: クラシックでは brass。ジャズでは horn(French hornを特定するのではなく)。
コントラバス: クラシックでは bass または double bass。ジャズでは acoustic bass、standup bass、upright bass、string bassなど。


 もっとあるような気もするのですが、今思いつくのはこんな感じ。
 このネタ、続きます(たぶん)。





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最終更新日  Mar 28, 2023 08:04:38 PM
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Re:クラシックとジャズの違い(用語編)(03/25)  
LimeGreen  さん
ChartとFootballは初めて聞きましたねー。私は職業柄出会うのはクラシック系、スウィング系、カントリー系ってとこですかね。
(Mar 28, 2013 07:22:48 PM)

Re:クラシックとジャズの違い(用語編)(03/25)  
Angela さん
こんばんは〜
いやいや楽しく読ませて頂きました。
とくに全音符のfootballには驚きましたが。
金管はホーン・セクションとか言ったりしますね。
続編も期待しています。 (Mar 28, 2013 07:42:31 PM)

Re[1]:クラシックとジャズの違い(用語編)(03/25)  
LimeGreenさん

>私は職業柄出会うのはクラシック系、スウィング系、カントリー系ってとこですかね。

おぉ、スウィングぅ? かっこよいですね。
ところで、ぼくはどうしてもカントリーは好きになれないのですが、いろいろ奥が深そうです。

-----

Angelaさん

>とくに全音符のfootballには驚きましたが。

だしょう? 背景で何声かで和音をやらせたり、低音で支えさせたりするときに、「ここフットボール担当してくれる?」とか言います。バンマスにそう言われちゃったら、ほんとはメロディー担当したくても素直に全音符ぅ。

>続編も期待しています。

てゆーか、最近は映画ブログと化してしまってたので、慌てて音楽ネタに戻しました。


(Mar 29, 2013 07:17:18 AM)

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