ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 25, 2021
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「ヘンデル副会長」

 動画に合わせてのおひとりさま演奏会ごっこ、今回は合唱ものに挑戦。メンデルスゾーンの「エリア(イライジャ)」の第1バイオリン。
 合唱好きの人には比較的有名な曲だとは思うけれども、滅多に生で聴く/弾く機会がないのが現状。よって自分でおうち本番するしかないわけで。
 弾いてみての感想を以下に記録(あくまでバイオリン奏者目線で)。

 全体的には超難曲とは思わないけど、以下の五曲は要注意。速すぎる。どんなに練習しても弾けない可能性あり。
 11 Chorus/SSAATTBB
 13 Recitative with choir/Elijah, SATB
 17 Aria/Elijah
 19 Recitative with choir/Elijah, SATB, Youth
 38 Chorus/SATB

 独唱系の曲でぼくが気に入った(気になった)のは以下の三曲。
 7 Double quartet/Angels: SSAATTBB(たぶん有名な八重唱)
 26 Aria/Elijah(チェロがご活躍)
 28 Trio/Angels: S S A(完全にアカペラ)

 合唱系は、特に後半(第2部)にかっこよい曲が多い。

 が、ぼくとしては、なんだかんだ言って一番楽しく弾けたのは皮肉にも「序曲」。

 メンデルスゾーンの時代(ロマン派)にもいろいろな宗教系合唱曲が存在するけれど、この曲は特にバロックの匂いがぷんぷん漂ってるという印象。
 てか、バッハ会長というよりかはヘンデル系バロック。重厚すぎない清潔感。「メサイヤ」のパクりみたいと言ったら言い過ぎか。





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最終更新日  Jun 26, 2021 10:25:26 PM
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