ハンガリーの首都ブダペスト、ドナウ川に架かる鎖橋。
重厚なたたずまいの橋で、スメタナのモルダウの音楽が重なって
憧れの地になってる。
「黄葉」のシーズンを迎える中欧に、来月行くことにしたので、
今、ハンガリーのあれこれ下調べしてる。
そこで見つけたのが、この映画だった。
ハンガリーは、かつては東側の共産圏に属していたから、
自由を求め、危険を冒しながらも亡命する人がいた。
家族が亡命する際、訳あって取り残されてしまったジュジー。
6年後家族が待つアメリカに行くことができたけど、馴染めない。
思い出すのは、故郷ハンガリーの養父母たちで、
実母への思いにも反発が伴ってしまう。
自分の居場所探しにハンガリーに帰るジュジーの話で、
真剣にみてしまった。
母がなんで、国を捨ててまで自由を求めたか…。
最後になって理解できた。
実母役は、ナスターシャ・キンスキー。
彼女の映画は初めてみた。
ヨーロッパの貴婦人的雰囲気もあって、良かったと思う。
彼女は激しく奔放なイメージで、私的にはあまり好みではないから、
彼女の作品は観てなかったけど、
私の勝手な思い込みは止めるべき…と、実感した
ジュジー役はスカーレット・ヨハンソン。
撮影当時はまだ幼さも感じるけど、今は活躍中の女優になった。
やっぱり、いい作品に恵まれたことが成功に?がってるんだと思う。
久しぶりに涙、涙でみてしまった。
来月、自分の目で鎖橋をみられるけど、
ただ美しいだけでなく、歴史の重みも感じてこようと思う。
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