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くどいとは思うが、戦後直ぐの 子供の遊びの続き・・・
パッチン ・・・とは、その競技の際の擬音を拾ってつけたと思うが、そのメンコを順番にお互いに板の間に叩きつけ、相手のメンコの近くでパッチンと叩き、その風圧で引っくり返すと勝ちで、そのメンコを頂くゲーム
チックン(又はチクイッチン)
・・とはメンコをお互いに同じ高さだけ出し合って積み上げ、その横合いから達磨落しよろしく、自分でニス等を塗り上げて手入れした、自慢のエースカードで、一枚だけはじき出すゲーム。
山済みメンコの適当な高さに検討を着けて鋭く差し込まないと、メンコの山が崩れたり、二枚以上出したりすれば、交代となり、旨く抜き出せないので、皆真剣に技術を磨いた。先に出した人が、その一山ごっそりと自分のモノになるので、名人になるにはエースカードの角の鋭さの手入れには皆真剣にやったものだ・・、
勝つと、自分の引き出し一杯にメンコが溜まり、豊かな気分になれるが、もっと上手い奴から、挑まれると、あっというまに、空っ欠にやられてベソをかく・・、
隣町の知らないグループにまで、よく同じ町内の仲間と武者修行気分で出かけて競った。
インキョ
・・とは隠居という意味かどうか迄はわからない。ビー玉を使った、ボーリングに似た処もあるゲームで、地面に適当に何箇所も穴を掘り手で距離を測りつつ、順番にその穴に入れてゆき、天に当たる穴に入れた後、初めて一種の成金状態( インキョ
)となり、以降相手のまだ天に至らぬビー玉めがけて攻撃し、それに当てて弾き飛ばすと、自分のモノになるルール。
小さい子は、そのルールが理解できず、取り上げると泣いて帰り、往生したものだ。
ごっこ遊びの典型は ターザンごっこ・ ・その頃アメリカ映画の、ジョニーワイズミューラー演ずるターザンが大人気で木の枝に登り、独特の掛け声「ア~ア~ア~」と叫び、縄にぶら下がって、木から木を渡れば、すっかりその気のターザン気分、近くの「観音さん」と呼ばれたお寺に適当な茂みがあり、当時は子供心に、結構高い木の枝から枝に渡った積もりだが、大人になって見てみれば、精々1~2mあったかどうか・・その木に縄で巣を作り、「お前は小さいからチーター」等と役も決め、日がな木の上で遊び回っては、和尚さんから叱られたりしたが一向に平気だった。
今なら、先ず母親がすっ飛んできて、「ぼーや、お願いだからじっとしてなさい!」と泣き叫び、おまわりさんでも、呼んで、はしごで、そっと、地面に抱きかかえて降ろしていただろう。
昔の親は、そんな事に無関心で、精々落ちて顔を擦り剥こうが、肩でも脱臼しようが、平気で、「自分で骨接ぎにでも行って治してこい!」位の放任だったし、
又子供にかまう程の余裕もなく、日々の暮しに追われていたのだろう・・・。どちらが良いといわれれば、 当然昔は良かった・・・
女の子の遊びは余りルール等は知らないが、 お手玉遊び(オジャミとも云う)
や、輪ゴムを繋いだ紐に先ず片足を乗せ、なにやら呪文か唄をうたいつつ、交互に片足を乗せて、飛ぶでもなく遊んでいた。
どなたかルール他知っていたら、書き込み願いたいが、なにせ当時から照れ屋のH氏は、それ以上女の子に近づいて遊ぼうとも、教わろうとも思わなかった。
唄だけは少々覚えているが・・・
正規の唄は
「青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ 木(こ)の下陰(したかげ)に駒とめて 世の 行く末をつくづくと 忍ぶ鎧(よろい)の袖(そで)の上(え)に 散るは涙かはた露か」
おじゃみの唄は
「あおば茂ちゃん昨日は、色々お世話になりました。わたくし今度の日曜日、とうきょの女学校に参ります、・・・・(途中亡れ)・・・ごきげんよろしくさようなら」
だったと思うがいい加減なもので、途中失念してしまった。
その3 <続>少年に背負われた子は・・・『… August 11, 2018
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