PLANET HM

PLANET HM

PR

×

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2007年06月09日
XML
カテゴリ: 本日のひとりごと
最初の印象からはまったく予想できなかったが、ここ数日新譜の曲がずっと脳内を巡っている。
「HUMANTY」に続いて、「WE WERE BORN TO SKY」、ヘヴィな「321」、「WE WILL RISE AGEIN」と、日替わり状態だ。
おそらく私は、この新曲たちをかなり気に入りつつあるのだろう。

「WE WILL RISE AGEIN」。
…新譜を聴き始めて数日後、この曲を聴いてるうち思いがけなく涙がこみ上げた。

不安をそそる音色のヘヴィなイントロ。
うってかわって静かにメロウに柔らかな声音でクラウスの歌がはじまり、緊迫感と激しさを増しながら曲が展開していく…。
ヘヴィなリフ、クラウスの凛とした声の張り。
柔らかくまろやかに歌われる部分との、強烈なコントラスト。
この劇的な展開に、ふと驚かされ、せつなく印象的なメロディが心の奥に染み込み揺さぶっていく。
胸をしめつける。

そして、私はその容赦ない攻撃に(かつて数限りなく彼らの音にそうされてきたように)心を引き裂かれるのだ。

モダンな音にスタイルを変えようと。
かつて愛した蠍団らしさとどれほどおもむきを変えていようと。
古いファンとして一番ほしい音をたっぷりとは味わえないもどかしさの中に突き落とされようと。

リフに息づくハガネの鋭さ。
クラウスの澄んだ声のせつないほどの凛々しさ。ビロウドのような柔らかさと狂おしい妖しさ。

この柔と剛をあわせ持った、このバンドを何と呼ぶ?
この美しくもせつない悲痛さを響かせるメロディをもった、このバンドを何と呼ぶ?
この劇的なあざやかさ、息をのませる一瞬の間、驚きに思わず生まれたスキに飛びかかり心の奥に踏みいって斬り裂いていく、この狂おしい音を作るバンドを何と呼ぶ?


ここに、この音の中に息づき力強く脈打っているのは…。
この狂おしいせつなさを生みだすことのできるのは…。

ああ、我が愛する蠍団。
それ以外の何者でもないじゃないか。

彼らは今も、その魅力を陰らせてはいない。その強靭なパワーを失ってはいない。
それを思い知らされ。

そして、涙が浮かぶ。
そして、胸がしめつけられる。

こみあげる愛しさと。
こみあげるせつなさに。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月10日 04時50分24秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: