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danmama313 @ Re:パエリアぢゃなくてフィデウア(06/01) New! パエリアはよく作りますがフィテウアは知…
marnon1104 @ Re:パエリアぢゃなくてフィデウア(06/01) New! 今日はタイトルを見た瞬間から 暫く食べて…
パパゴリラ! @ Re:パエリアぢゃなくてフィデウア(06/01) New! 行ってみたい島ですね~。 料理も美味しそ…
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May 6, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
バナナぢゃないですよ~キューバの首都ハバナです。
文豪ヘミングウェイが小説「老人と海」を書いた地ですね。
ヘミングウェイはこの街をこよなく愛していて、晩年はここで暮らしてました。

日本からは距離感があるので、ニューヨークに行ったときマイアミまで足のばしてキューバまで行っときゃよかったのですが、もう後の祭りです。
マイアミからキューバだったら、東京~仙台くらいの距離なのにねぇ。


「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と云う音楽ドキュメンタリー映画が1999年に公開されました。
監督はU2のボノがロスの屋上に設置された巨大看板を見てイメージの着想を得た作品で私の好きな「ミリオンダラー・ホテル」を監督したヴィム・ヴェンダースです。
作品はこれまで世界的にほとんど日の目を見なかったキューバ人ミュージッシャンのカーネギーホール公演までの道のりを描いてます。
この作品ではブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーによる活動と同時に、当時のキューバの日常が描かれてて、1991年のソ連崩壊から2015年のアメリカとの国交回復まで、過渡期のキューバが読み取れる作品でした。

Buena Vista Social Club (1999) Trailer
ハバナの旧市街にはヘミングウェイが移住する前の1931年~39年まで、常宿としていた「ホテル・アンボス・ムンドス」があります。
メイン・ロードのオビスポ通り沿いにある、サーモン・ピンクに塗られた5階建てのネオ・クラシカルなホテルです。
このホテルでヘミングウェイは「誰がために鐘は鳴る」などを書き上げたのですね。
ホテルのヘミングウェイが泊まってた511号室は、今も当時のままの調度品が置かれ、ヘミングウェイの私物も残されてます。




シガーと云うとハバナと云うほど「ハバナ・シガー」は世界的に有名ですが、コイーバ、パルタガス、ロメオYジュリエッタ、モンテクリスト、ホヨー・ドゥ・モントレーと有名どころが目白押しですね。
その中でも最高級品のコイーバは、もともと1960年代にカストロ元首相のお気に入りとなってからいっぺんに有名になりました。
キューバ国内でも特に有名なシガー用葉タバコ産地であるブエルタ・アバホは、世界で最もシガー用葉たばこ栽培に適した土地と云われてます。
ただしですよ。
アメリカにキューバの葉巻を持ち込むことは禁止されているのです。
それはキューバ以外の国で買った場合でも、アメリカ持ち込みは違法行為なんです。
これで捕まると約500万円の罰金と刑務所に入る可能性もあります。
映画007シリーズでジェームズ・ボンドが乗る車と云うと、アストンマーティンDB5を皮切りに、トヨタ2000GT、ロータス・エスプリ、BMW 750iLなど当時最新の高級カーが使われてました。
ところが上の画像「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンド役ピアース・ブロスナンが駆る車は1957年製フォード・フェアレーン・コンバーチブル!
この作品の公開は2002年ですから、完全にクラシックカーで、この車でキューバ中をドライブします。


ご存知のように1959年のキューバ革命以降、キューバはアメリカから車を輸入できなくなりました。
それでキューバの人々は革命以前から所有していた車を修理や手入れをしながら、次の世代へと繋いできたのです。
その背景には「車両価格×8.0+関税」と云う政府が決めたルールによる価格の高騰があって、新車はキューバ庶民にとってあまりにも高嶺の花なんですね。
キューバの街中で見かけるピカピカのクラシックカーは、実はオリジナルの部分を残しつつ、何度も修理や塗り直しが施されているのですね。
だから、こんな環境にそぐわないアストンマーティンなんかをボンドがキューバで走らせるのは、いくら映画とは云えウソ丸出しになってしまうので1957年製のフォードにしたのですね。
もちろんオートマ車ぢゃないですよ。
キューバでは今でも推定60,000台のアメリカ製クラシックカー、そのほとんどが1950年代のものが走り回っています。
これらのアメリカ製クラシックカーは、キューバのスラングで「ヤンクタンク」や「マキナ」と呼ばれます。
フォード・フェアレーンは1955年~1971年にかけて販売されました。
名前はミシガン州ディアボーン近くにあるヘンリー・フォードの邸宅フェアレーンに由来しています。
シボレーにフォードやクライスラーを始めチェコ・スロバキアのシュコダ・オクタビア、見る頻度は少ないけどメルセデスやロシアの車、フィアットなど、どの車も博物館ものばかり。
それがカオスな路地を走り回ってるのです。
いい雰囲気ですね~








意外にタクシーはそんなに走ってないようです。
ハバナの街角にはタクシー待ちの長い行列。
とにかくハバナはメキシコやペルーなど中南米諸国の中でもとびきり魅力感じますねぇ。
ゴミはそこそこ道路に落ちてるけど、街の雰囲気がとてもいい。


中南米独特の人々の明るさがそのまま感じられる街のように思います。













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Last updated  May 6, 2024 04:51:18 AM
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