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February 1, 2010
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カテゴリ: 今日もいい日だ



はあ~、同僚の皆さん、お疲れなのね・・・。


 それはともかく、今日、近くのスーパーでの買い物から帰って来た家内がニコニコして言うには、「今日は谷山さんにレジを打ってもらっちゃった!」とのこと。谷山さんというのは、そのスーパーの看板レジ娘さんなんです。ま、「娘さん」というのはちょっと無理があるかも知れませんが。

 で、何で谷山さんが看板レジ娘かと言いますと、とにかく陽気で、面白いんですな。レジを打ちながら、いろいろ話しかけてくれる。

 例えば、3割引きになっていた洋モノのクッキーなんかを買ったりすると、谷山さん、レジを打ちながら「わー、これ安くなってるんだ! 私も後で買っちゃおう!」なんて話しかけてくれるわけ。「これ、おいしいよね~!」なんて言いながら。そういうあけっぴろげな陽気さが、なんとも楽しいわけですよ。で、もちろんレジ打ちも熟練の技でテキパキと早いから、長い列もたちどころに解消。ですから、谷山さんファンの家内は、レジに谷山さんが入っていると、必ず彼女のレジの列に並ぶんです。

 ただそれだけのことなんですが、やっぱり偉いなと思うんですよね、谷山さん。レジを打つことは誰にでもできるけど、そこにキャラクターを込めるとなると、もうそれは谷山さんにしかできないことなんですから。そのこと自体、すでに「芸」ですよ。谷山さんは、一種の芸人だ。

 アメリカのスーパーなんかですと、やっぱりそういう芸人が沢山いて、それぞれ固定ファンを持っていることが多いです。で、そういう馴染みのレジ打ちと客が、レジを打つ1、2分の間、互いの消息を確かめあったりして会話を楽しむ。それは傍で聞いていてもなかなかいいものでしてね。日本のスーパーやコンビニのレジにおける黙りこくった、あるいはマニュアル通りの応対ってのは、アメリカのそれと比べると本当に不気味なものでありまして。

 そういう意味でも、いいなあ谷山さん。日本人離れしたレジのエンターテイナー。以前、某大学の生協の従業員のユーモラスな応対をまとめた『生協の白石さん』なる本が話題になりましたが、こちらはさしづめ『○×スーパーの谷山さん』ですな。本、書いちゃおうかしら。

 というわけで、その道におけるオンリーワンの谷山さん、私は高く評価したいと思うのであります。





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Last updated  February 1, 2010 07:28:32 PM
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