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March 25, 2024
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カテゴリ: 教授の雑感
たまたまYouTube で、俳優の内藤剛志さんとナイツの塙さんが話をしているのを見たのですが、これがなかなか面白くて。

 どの話も面白かったのですが、例の『捜査一課長』で、笹川刑事部長がものすごくはじけた演技をし、それを内藤さん演じる大岩純一・捜査一課長が大真面目に承っているというシーンが名物になっていて、塙さんが、「あの笹川刑事部長の芝居を、よく笑わずに見ていられますね」と尋ねたのに対し、内藤さんが「だって、笹川刑事部長はもう死んでいるんだもん」と答えたところがすごかった。

 内藤さん的には、笹川刑事部長は既に亡くなっていて、あの演技をしているのは幽霊なのだと。幽霊が、大岩純一・捜査一課長に、事件解決へのヒントを指し示してくれている、というのが、あの名物シーンの真意だと解釈しているのだと。

 はあ~! なるほど! そうなのか!

 で、内藤さんが続けて曰く、「それを言ったら、『寅さん』も同じ」だと。内藤さんの解釈では、『寅さん』映画における寅さんは、既に物故していると。幽霊なんだと。で、寅屋のおいちゃんやおばちゃん、妹のサクラとかが、「こういう時、寅だったら、どうするかな・・・」と思うと、そこへ寅さんがフラっと現れる。あれは、幽霊だからできることであると。だから、寅さんの恋は絶対に成就しない。けれども、寅さんが思いを寄せる女性たちは、寅さんの幽霊に導かれて、何らかの答えを出し、人生をやり直すことができるようになる。

 はあ~! なるほど! そうだったのね!

 内藤さんは、この話をあちこちでされているようで、私が知らなかっただけかも知れませんが、実に面白い解釈であるなと。さすが捜査一課長、推理がすごいわ。

 ということで、『捜査一課長』はもとより、『寅さん』映画全般に関しても、新たな見方を得てしまった今日の私なのであります。YouTube も、勉強になるね!


これこれ!
 ↓
内藤剛志登場





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Last updated  March 25, 2024 03:26:04 PM
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