《クリスチャンになろう Day 2》
「クリスチャンになってしまったら、
色々と面倒くさそう・・・」
そのような、ご意見をよく耳にします。
クリスチャンになると、
どこか遠い別世界へと連れて行かれる
ような、
不安を誰もがちょっとは感じてしまうようです。
しかし、
クリスチャンになる、ということは、
難しいことは何もなく、
とてもシンプルなんです。
それは、本当の生きる意味を
聖書から見つけ出して、
本来のあるべき自分らしい姿に
立ち返る、ということなのです。
前回 「DAY1 100%の人生とは」
に引き続き、あなたの生きている目的を見つめてみまショ♪
神様はご自身のイメージにかたどってあなたを造られました 。あなたの一言♪
「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。」(創世記1:27)
そして、 神様はあなたとの個人的な交わりを願い、あなたを造られた のです。
創世記の2章7節は
「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に 命の息を吹き入れられた 。人はこうして生きる者となった。」(創世記2:7)
と証していますが、神に 「命の息」 を吹き入れられた時にはじめて、人は生きる者となった、とあります。
実は、この 「息(プネウマ)」 という言葉は、 「霊(Spirit)」 という意味もあります。つまり、あなたは、神様と交わり(フェローシップ)を持つことができる、神様の愛を感じつつ、神様への愛を表現することができる、 霊的(スピリチュアル)な存在として 造られた のです。
さらには、神様はあなたに造られたすべてのものを治めるための管理責任をあなたに委ねておられます。 ですから、聖書は次のように教えています。
「神は彼らを祝福して言われた。『産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物を すべて支配せよ 。」(創世記1:28)
ここでは、「 支配せよ 」、と神様は命じていますが、地球上にある食物やエネルギーなどの資源を好き勝手に乱用し浪費してよい、という意味ではありません。全被造物の冠として造られた人が、 神の代理人として責任をもって管理せよ 、と命じているのです。
つまり、他の動物たちと違い、あなたは 神様にとって特別な存在 として造られたのです。その決定的な違いは、 わたしたち人間だけに神様と交わりを持つことができる能力が与えられている 、ということです。人は全被造物の中で、唯一、神にかたどって造られ、命の息(霊)を吹き入れられました。
そして、 「 神は霊です 」(ヨハネ4:24) から、霊的な神の存在を思い、捜し求め、見出すことができるのは人間だけなのです。
例えば、鳥の美しい鳴き声を聞くとき、「あれは、神様を賛美しているに違いない」という表現をしたことがあるでしょう。しかし、厳密に言えば、イエス・キリストの福音を聞き、神の愛を知り、感謝し、賛美し、祈り、礼拝を捧げることができるのは 人間だけに与えられた素晴らしい特権 なのです。
ですから、どれだけこの地球上を満たしている豊かな資源を活用し、美味しいものを食べ、宝石で着飾り、美しい景色を見に旅行に出かけ、快適な生活を送っていたとしても、創造主なる神様との出会いなしには、本当の意味で生きているとは言えないのです。
あなたの生きているその目的は、神と出会い、神を愛し、神に愛されることです。
神様との交わりの目的に造られたはずのあなたが、もし イエス・キリストを通して神との交わりを回復し、神を愛し神に愛される関係が持てていないならば、本当の意味で生きている、とは言えません 。単に、地球上の資源を浪費するだけ浪費して、自分の満足を求めて好き勝手に環境を破壊するために生まれたのであるならば、神の視点から見れば、死んでいるのも同然なのです。