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ボッティ、石櫃、柳川、馬場、楠瀬、三島、ホジェリーニョの7人が契約非更新
2011/11/30
2011J1第22節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸2-1新潟4連勝。2008年以来というから松田体制以降では初ですね。紆余曲折はありましたが、やっとあの時代を越えられる足掛かりはできました。次節からの2連戦は単に今年の戦績に関係するだけでなく、チームとして1段上に進めるかどうかの試合、そんな気がしています。
2011/08/21
2011J1第5節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸4-1 C大阪久々の勝利。ここに来てポポとカンジョが好調。苦しいときにはやはり頼りになります。個別に見ると手放しで喜べないところもありますが、勝ち点3はやはり嬉しい。ライバルも勝ち点を重ねたので状況にはさほど変化はありませんが、混戦の下位グループからの抜け出すきっかけになって欲しいと思います。
2011/07/17
3/27 神戸×G大阪 3/19 神戸×鳥取
2011/03/27
2011J1第1節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸1-0 浦和内容は良くないながらも辛勝。前半途中までは、両チームとも悪くなかったと思いますが、お互い、自分達のミスから流れをつかめない状況に。また、主審が笛やカードを乱発するため、試合内容としては非常にレベルの低いものになってしまいました。そんな膠着した中で、さすがはポポ。決めてくれました。ボッティ不在の中、勝点3を取れた事は収穫ですが、中盤の構成含め、課題が浮き彫りになった試合でした。試合後のコメントを見る限り、監督、選手の意識はあっているようなので、今後の修正に期待しています。
2011/03/06
和田監督が来季も指揮を取ることに決定。来季も躍動する神戸をきっと見せてくれるでしょう!そのためにも、出遅れてしまった補強の巻き返しに期待したいですね。
2010/12/09
2010J1第34節 アウェイ(埼玉スタジアム2002) 神戸 4-0 浦和一体感。選手、スタッフ、サポーター、神戸を支える全ての人々。その思いを力に、成し遂げた残留。今は、その喜びを噛みしめたいと思います。
2010/12/04
2010J1第33節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 1-0 清水一人少ない状況からの一押し。望みは繋いだ。残りあと1戦。 浦和戦の手配完了しました。残留を見届けてきます!
2010/11/30
2010J1第29節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 2-0 仙台前節の勝利の勢いをそのままに神戸が快勝!ホームでは8月以来の勝利です。スコア、内容とも久しぶりに安心して見られる試合でした。残留争いのライバルが揃って勝ち点を挙げたため、厳しい状況に変わりはありません。しかし、試合内容とチームの一体感とも試合毎に上向きになってきており、今は見ていて非常に楽しいです。ここからの残り5試合。キット目標を勝ち取ってくれると思います。
2010/11/06
2010J1第17節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 1-0 浦和退場者が出る苦しい試合でしたが、神戸が見事勝利!残留に向けて大きな勝ち点3を得ることが出来ました。今日に限れば一人減ったのが功を奏した感じです。引いて守った分、いつものようにバイタルエリアを空けることも少なく、逆に相手がバランスを崩したところを突いて攻めるなど、狙いが明確でしたね。相手が繋ぎに拘って、攻撃が単調になったのも助かりました。もちろん、ボッティ、嘉人、榎本と主力陣の奮闘あってこそなのは言うまでもありません。それにしてもこの日の観戦はきつかったです。試合後はしばらく立てませんでした。次は後半戦いきなりの正念場ですね。何とか今季初の連勝を見せて欲しいです。
2010/08/09
日本0-1オランダ相手との力関係を考えれば善戦・・・ですが、やはり悔しい。日本の選手たちがうまくプラン通りに試合を進めており、また、オランダの出来が今一つだっただけに、勝ち点をとれたのかもという思いも強いです。今日は本田選手の1トップがうまく機能しなかったですが、中盤の大久保、松井の両選手が好調を維持しており、二人を起点としたサイド攻撃がカメルーン戦よりも良かったように思います。二人が退いた後に攻め手が無くなってしまったので、余計にそう感じました。交代選手は人選と配置があまりフィットしてなかったですね。個人的には前線で起点が出来ていなかったので、FWを変えたほうがいいと思いました。本田選手は交代、またはポジション変更などが良さを発揮できたように思います。交代に関しては1戦目もそれほど効果的ではなかったように思うので、デンマーク戦でうまくはまることを期待しています。神戸サポ的には大久保選手の大活躍に満足した試合でした。コンディションの良さを感じさせるキレのある動きで、オランダ相手でも関係なしに、普段のJリーグでの試合と同じプレーが出来ていました。これでゴールが決まってればまさに言うこと無しだったのですが、そこもJリーグでの試合と同じでした。大久保選手は膝の怪我の影響か、ここ1、2年は残念なことにシュート精度が良くないですね。グループリーグも日本は残すところデンマーク戦のみ。勝ち点を考えた戦い方になると思うので、まずはデンマークVSカメルーンの結果に注目です。
2010/06/19
遂に本大会の日本代表メンバーが決まりました。大きなサプライズはなく、最終予選からのメンバー中心の選考でした。GKの川口選手が多少驚きでしたが、チームのまとめ役という求められる役割からすると適任に思えます。フォワードが世間的にも割れた予想でしたが、特徴としては、運動量、当たりの強さ、守備意識の高さが選考基準でしょうか。中盤は運動量の多い選手が少ないですし、相手との力関係で守る時間が増えることを考えると妥当かなと思います。このメンバーなら、しっかり守ってカウンターという戦術が活きそうな気がしますが、岡田監督がどのような采配を振るうのか、注目したいと思います。神戸サポ的には大久保嘉人選手が選出されたので、ほっと一安心です。これで本大会がますます楽しみになってきました。
2010/05/11
2010J1第11節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 3-0 磐田今シーズンで一番楽しい試合でした。ゴールへ繋がる美しい流れミドルレンジからのスーパーゴールかつてはこれぞ神戸といわれた鋭いカウンター当分の間は見られないと思っていただけに、歓喜、歓喜です。 勝ち点的にはまだまだ厳しい位置であり、守備も決して磐石ともいえないのですが、嘉人、ボッティと神戸のキーマン二人のコンディションが戻ったのが大きいですね。また、都倉・ポポ・エジミウソンといった新戦力とこの二人の連携が噛み合いだし、攻撃の形が多少見えた所も評価できる試合でした。 関西ダービーもこの流れで勝ちたいですね。
2010/05/09
2010J1第4節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 1-1 横浜FM神戸が粘りを見せてドロー。勝ちに値する内容で、失点がああいうミスからだったので、余計に勝ち点1ではもったいない試合でした。ただ、終了間際にポポの直接FKで追いついたということで、2試合続けて悪い流れとなるのは断ち切りましたし、展開としては、相手にとっても勝ち点2を逃したという感じでしょう。この日は新加入の都倉が初スタメンでしたが、高さと体の強さは十分に見せてくれました。守備意識も高そうですし、周りとの連携があってくればますます良くなりそうです。また、ポポと嘉人の連携が良くなっており、ボッティも復調気配と、攻撃面に関しては今後も上積みが期待できそうです。
2010/03/28
2010J1第1節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 2-0 京都5年ぶりの開幕戦勝利!怪我人続出でスタメンすら読めない状況であり、正直、「何とか勝ち点1を・・・」と思っていましたが、昨年の開幕と同じ京都相手ながら、今年は新外国人がしっかりと活躍して快勝です。京都の出来の悪さに助けられた部分もありますが、昨年序盤には無かった安定した守備のおかげで、安心して見られました。エジミウソンと松岡の両ボランチが面白いようにボールを奪取し、1点ビハインドで前がかりになった相手に対し、昨年はなかなか見られなかったカウンターが発動するなど楽しめました。そして何よりポポ。状態は万全ではなかったようですが、プレースタイルは神戸にかなり合いそうな予感。運動量とキック力も神戸にとって大きな戦力となりそうです。途中出場の嘉人の回復状況もまだまだでしたし、安心できる状況ではありませんが、一つ勝てたことでチームも落ち着いて長丁場のリーグ戦に入れそうです。
2010/03/08
一式到着しました!カードは去年のをそのまま継続使用。危うく捨てるところでした。新しい特典としては、優待券と再入場。優待券は去年もありましたが、突然送られてきたので有効活用できず。今年も試合日指定なので、使えるかどうかは微妙です。再入場はやっと実現という感じです。これで、イベント時に場外ショップを見ることも出来そうです。シーズンシートの到着で、ようやく気持ちが高ぶってきました。怪我人が多い状況は心配ですが、いよいよ始まる今シーズンが楽しみです。
2010/02/20
2009J1第33節 アウェイ(味の素スタジアム) 神戸 0-1 FC東京前節で16位柏と勝ち点5差となり、引き分けでも得失点でほぼ残留が見えてくるこの試合。苦手のFC東京相手に勝って自力残留を決めたいところでしたが、あと一歩という所で勝ち点を逃してしまうという今季良くある展開で、残念ながら敗戦。しかし、柏が引き分けたため、他力ながら「J1残留」が何とか決まりました。一時期のどん底を考えると、最低限の目標を達成したのは素直に喜びたいです。しかし、昨季終盤からのことを考えると、失望が大きかったのも事実。今季の総括と来期以降のロードマップをサポーターに向けて発信して欲しいと思います。また、個人的に昇格争いの最中からよきライバルと思っていた柏の降格も寂しいですね。降格・昇格をトモニ経験し、昨季同じような経緯で昇格時からの監督と決別し、今季は新監督を迎えてスタイルの改革を試み、共に成績低迷・・。全く他人事ではありません。柏との差は大きくは無かったです。神戸が2007年昇格組の生き残りとして来期以降もJ1で戦い続けていくためにも、今季の経験を糧としていって欲しいところです。
2009/11/30
第89回天皇杯4回戦 アウェイ(カシマスタジアム) 神戸 1-2 鹿島勝てるチャンスもありましたが、内容から見れば残念ながら順当な結果でした。攻め込まれながらも石櫃のゴールで先制したところは神戸の流れかと思ったのですが、10分も経たないうちにあっさりと同点にされてしまうのが悲しいところ。追いつかれた後は相手が疲れてきたのもあって、逆に粘りを見せていましたが、最後は層の厚さを見せ付けられた感があります。相手が審判に対していらついているのを利用できれば良かったんですが、試合の流れを引き寄せるしたたかさを神戸も見せてくれるようになるのはいつの日か。ベストメンバー規定を設けておきながら同日に代表戦を行う、協会のダブルスタンダードぶりに、とりあえず敗戦の怒りをぶつけておきます。これで開幕前の目標は全て達成できず。総括云々の前にまずは残留を決めなくては話になりません。監督退任が決定した相手と、がけっぷち争いの神戸。モチベーションの高さを言わずとも結果に結び付けてくれると信じています。
2009/11/16
2009J1第28節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 1-1 京都何とも表現し難い結果と内容でした。残留争いから抜け出すにはとにかく勝ち点3が欲しい状況での勝ち点1は降格圏のチームが勝ち点を積み重ねられない状況ではプラスに考えるしかないのですが、やはりこの日は勝っておくべき試合でした。それも内容的に何とか引き分けたのなら納得もいくのですが、同点後は決定機もいくつか作れただけに、余計に惜しいと思ってしまいます。ここのところ自分達のミスから苦しい状況にしてしまうことが多く、同様に「決めるべきところで・・」ということも含めて実にもったいない。この差が下位と中位、上位の違いといえばそうなんですが、今年のミッションは明確な状況なので残り6試合残留に向けて全力を尽くして欲しいです。
2009/10/04
2009J1第25節 アウェイ(万博記念競技場) 神戸 2-3 G大阪今日は関西ダービー。相手は相性のいいガンバでしたが、2007の昇格以降ついにリーグ戦で敗戦。2点取られてからはかなり立て直せましたが、やはり序盤がもったいなかったですね。ボッティ不在の神戸ではガンバとの中盤の差は如何ともし難く、内容的には引き分けでも御の字というゲームだったと思います。ガンバキラーの二人が少ないチャンスをしっかりと決めて、2点のビハインドを追いついたのは良くやったと思いますが、今日に関してはそこからさらに逆転するのは厳しかったと思います。最後はここ2年の万博での粘りを期待しましたが・・・。気持ちを切り替えて、まずは次節千葉戦。勝ち点3、期待しています。
2009/09/12
2009J1第22節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 1-0 鹿島大観衆の中で神戸が鹿島に快勝!「勝ち方」を知っている相手からの勝利。しかも試合内容が久しぶりに楽しめる内容だっただけに喜びもひとしおでした。きっちりと揃ったライン、前線からのフォアチェックと、三浦監督就任で、急務だった守備の立て直しに関してはクリア出来たと見てもいいでしょう。短期間でここまで結果を出せているのは、和田監督による下地作りのおかげかも。相手の長所や日程を考慮してか、前節とはまた違った守備のやり方を見せるなど、応用の広さも見せてくれたと思います。それにしても嘉人と茂木の2トップのディフェンスはかなり脅威ですね。当面、先発はこの二人で固定されそうですが、攻守両面で代わりになる選手がなかなかいないのが、つらい所です。ここまでリードされた場面が無いので、今後、そういった時にどう打開していくかというところに注目したいですね。次節は最下位ながら苦手の大分。しかし、ここで勝てなければ鹿島戦の勝利も薄れてしまいます。ぜひとも勝利して中位浮上への足がかりとしてほしいです。
2009/08/22
2009J1第21節 ホーム(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場) 神戸 0-0 広島三浦監督の初陣。今季、最初で最後のユニバーということもあって花火を含めイベントも盛り沢山でした。結果はスコアレスドロー。残念ながら勝ち点3は取れませんでしたが、今後に期待できる内容だったと思います。三浦監督で戦術的に大きく変わるかと思ったのですが、前評判ほど守備的という訳でもなく、これまでのスタイルとさほど違いは感じませんでした。気になったのは監督の指示なのか、選手が守備に意識を置いたからなのかは分かりませんが、カウンター時を含めて攻撃時は前線の人数が少ないことで、折角のチャンスも単発で終わってしまい、厚みのある攻撃で相手にプレッシャーを掛けることはできていませんでした。これはコメントでも触れられていたので、どのように改善してくるかを楽しみにしています。相手の広島が予想外にリスク重視で引いており、カウンターというよりは押し込みながら隙を覗う展開だったので、余計に嘉人の出場停止が痛かったと思います。とはいえ決定機はこちらのほうが多く、あとは決めるだけという展開まで持っていけていましたので、これも数試合続いている課題ですが、「決めるべき所」で「最後の精度」を高めていくことが大事になってきます。
2009/08/16
2009J1第16節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸 0-2 FC東京新体制になって最初の試合。ホームということもあって相性の悪さを吹き飛ばしてくれるかと思いましたが、相手にものの見事にやられました。守備はある程度出来ていたように思いますが、攻撃がやはり課題ですね。守りから攻撃への切り替えがまだまだ遅かったですし、ボールを奪ってから何をするかイメージ出来ていない感じでした。しかし、監督や選手のコメントを見る限り問題点は見えているようなので、今後の試合に期待は持っています。
2009/07/05
カイオ・ジュニオールは辞任という名の解任だと思っていましたが、いろいろと情報を見ているとどうもそうではなく、引き抜きだった様ですね。カタールのクラブの名前も挙がっていましたが、何れにしろ違約金はあちら持ちということは間違いなさそう。状況を考えると神戸とカイオ・ジュニオール双方にとって、このまま続けるよりはいい選択だったかなと思います。
2009/07/01
ビッグニュース。まずはノリオがフランス2部へ完全移籍。こちらは数日前からちらほらと情報が出ていたので、冷静に受け止めています。いまだ固定できない左サイドが手薄になってしまうので正直痛いと思いますが、神戸では残念ながらその高い潜在能力を発揮きれず、やむを得ないとも思えます。海外では自分の良さを出せる術を身につけて、活躍してくれることを祈っています。そしてカイオ・ジュニオールの辞任。こちらは激震です。フロントが賭けに出た昨年の決断は結果的に間違いだったということですが、正直言って今回の辞任は好意的に受け止めています。浦和戦はまだ見れていないのですが、広島戦まで見た限りでは守備の改善が全くといいほどされておらず、このままでは降格もあるかも・・・と思ってしまうほどでした。攻撃もカウンターのチャンスさえ活かせず、個人頼み。目指すサッカーが分からないため、選手たちが迷っているようでした。見るほうも同じで、Jリーグに合わなかったのかもしれませんが、攻守の切り替えが遅く、ここ数年のように試合を見る楽しさがどんどんなくなってしまっていたのは事実です。3年契約中の半年での辞任は契約時にオプションでもあったのかなとも思いますが、今となっては新体制が気になります。監督の後任は和田統括本部長ということですが、実質は倉田コーチということになるのでしょうか?昨年のいい所を再構築していってくれることを期待しています。
2009/06/30
嘉人が帰ってきました!本日、ついに公式サイトにも発表。出戻りだろうが何だろうが、歓迎します!ほとんどオフ無しなので、持病の膝の状態を考えると心配もありますが、出場機会に飢えていた位ですから問題ないのでしょう。左MFの人選、ボッティ不在時のゲームメイク、そして試合を決めるゴールとここまで山積だった攻撃面の懸念を吹き飛ばしてくれるぐらいの活躍を期待しています。
2009/06/16
2009ヤマザキナビスコカップ第7節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸1-0山形予選敗退が決定し、消化試合となってしまった一戦。とはいえ、相手は決勝T進出の可能性を賭けて挑んできており、神戸としても今後のリーグ戦を考えれば大事にしたい試合でした。結果は苦しみながらも勝利。決定機が多かっただけにスコア的には物足りなさもありますが、最終的に完封で勝ち点3を取れたのは大きかったように思います。我那覇の移籍後初ゴールもやっとではありますが、決まりました。マルセウ、A・バイーアとともに期待の新加入組の調子がようやく上がり始めました。これをきっかけに乗ってくれることを期待しています。
2009/06/14
2009J1第10節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸3-1山形アウェイ2連戦で連敗、特に前節は監督自ら今季最悪と評する内容。ホームで流れを変えることが出来るか、不安を抱えてスタジアムに行きました。スタメンに内山が入り、2節以来?の4バックの布陣。アラン・バイーアがサブからも外れ、ナミルが久々のスタメン復帰。そして、マルセウがスタメンで、茂木との2トップでした。結果は3-1と快勝。個別に守備の乱れはありましたが、守備組織は今季で一番良かったと思います。相手がエースFWを二枚とも欠いたのもありましたが、これまで、毎試合狙われていたサイドのスペースを突かれることが減り、人と人の距離が良くなったため中盤スカスカになることも減り、相手の決定機がこれまでより感覚的にはかなり少なかったように思います。それだけに最後の失点は非常にもったいない。連携ミスからなるものだと思いますが、今季はああいう形の失点が多いので、そろそろ修正して欲しいところです。対して攻撃面ですが、点を取った時間帯は非常に良かったです。特にカンジョの2点目がチームに大きな勇気を与えたことは間違いないでしょう。また、まだまだ不満は多いですが、マルセウがそれなりに動けだしており、周りも少しずつですが、マルセウをうまく使えるようになってきているように思います。見ている限りでは足元でもらい、1タッチで味方に預けるというのが得意なようなので、周りがうまくフォローできる形を多く作りたいですね。今日も一度ありましたが、効果的なポゼッションの形が出来ればより活きてきそうです。これからという時に負傷で交代したのが残念。マルセウとボッティの二人の状態が気になるところです。次は名古屋戦。連戦の最後を勝利で飾って欲しいところです。
2009/05/05
2009J1第7節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸3-1G大阪神戸が勝利!相手がACL明けで連戦だったとはいえ、この日の神戸は素晴らしかったです。昨年と同様にチーム状態がイマイチな時の対戦だったので不安もありましたが、ここに来て少しずついろんな面で噛み合ってきたように思います。攻撃面ではまず、ボッティが完全復調。昨年は影を潜めていましたが、この日は持ち前のキープ力とパス能力を発揮。そして、懸念のフィニッシャー役には、少ないチャンスを決めた茂木が台頭してきました。期待のアラン・バイーアも遠藤をマンマークというタスクをこなしつつ、しっかりと決勝ゴールをアシスト。少しずつではありますが、実力を発揮しだしています。守備でも局面でのディフェンスの厳しさで相手に思い通りのプレーはさせず。特に1vs1での激しさ、粘り強さを見せてくれていました。やられたくない選手に点を取られましたが、あれは不運と相手の巧さが合わさった仕方の無い失点。昨年からさらに成長した姿を見せてくれたと思っておきます。反省点はいろいろありますが、一つは追加点。最終的にPKで取りはしましたが、その前のハーフカウンターがいくつかあったところで取っておきたかったように思います。もう一つはセットプレー時の守備。相手にあまりにも決定機を与えすぎなように思います。実際にこれまでそれで勝ち点を失ってきているわけですし、この日もポストに当たったのが入っていれば・・・というのがあったのも事実です。高さのある相手では仕方ない部分もありますが、もう少し改善すべきでしょう。チームのスタイルについてですが、クニのコメントからも今年は組織的な守備というのは無さそうなので、連動した美しい守備というのを楽しむことは出来ませんがが、代わりに高い集中力で相手選手に挑む守備が見られそうなので、そういう部分を楽しんで行きたいと思います。サイドのケアも修正はされていませんでしたが、これはもう、そういうものとして見るしかないですね。失点は覚悟しながらも、それ以上の得点を狙っていくというスタイルでしょう。戦績や試合運びに安定感が無くなりそうですが、去年もちょっと集中が切れた時にあっさりと失点、といったことはありましたし、一気に上位を狙うのなら有りなのかもしれません。ますますコンディションの維持と選手層が重要になってきそうです。何はともあれ、連戦の初戦を勝利で飾ることが出来たので、この流れを次節のアウェイ鹿島戦の勝利につなげて欲しいですね。
2009/04/27
2009J1第6節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸3-2大分神戸がシーソーゲームを制して勝利。実は今回、ホームの試合に久しぶりに行けなかったので、盛り上がるスタジアムで勝利に酔えなかったのが残念です。試合は後半から映像で見ることが出来ましたが、攻撃に関しては選手が積極的に仕掛けており、生き生きとしているように見えました。目指す形というのはまだ何なのかは分からないですが、監督の言うとおり、メンタルには相当なケアがされていたようです。逆に守備に関してはまだ軽さが気になります。勝ったからいいものの、2失点目などは絶対にやっては行けない場面。即改善されることを望みます。今回の勝利で何とか降格圏から脱出したものの、まだまだ安心できません。次節からは強豪との相手が続きますが、まずは関西ダービー。負けられない相手にやってくれると信じています。
2009/04/20
2009J1第5節 アウェイ(ニッパツ三ツ沢球技場) 神戸0-5横浜FM今日は何もかもが駄目で、本当に良いところ探すのが難しい内容でした。これまで個人の力で何とかカバーしてきた部分が、今日はそれが悪い日だったのもあって、大敗という結果に。単純なミスが多く、攻守とも方向性は見えないまま終了。個人では頑張っているところも見られるのですが、全体としては・・・。前節までの問題点も改善されておらず、正直言って少し絶望感が漂っています。負けという結果だけでなく、監督の目指している形が試合では見えず、昨年までの「プロセスを楽しむ」という楽しみ方さえも出来ないのが、試合が面白くないことに拍車をかけています。まだまだ我慢のときが続きそうですが、試合結果は受け入れるだけなので、まずは何をやろうとしているのかを見せて欲しいです。
2009/04/11
2009J1第4節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸0-1清水またもすっきりしない内容で敗戦。前半は3バックの弱点を突かれて劣勢という最近のパターン。後半は選手交代で勢いに乗っていたところでセットプレーから失点。今の状態では1点が非常に重く、結局追いつけずという展開でした。相手も調子が上がっていないチームらしく、出来は決して良かったわけではありませんが、パスのリズムや攻撃の形など、清水らしさはあったように思います。それに対して神戸はそれなりは戦えているのですが、いまだ攻守とも目指す形が見えてこないのが気になります。ここまで6戦で1勝2分3敗と苦しい状況。スコア的には僅差の試合が多いので安定しているように見えるのですが、実際は守備陣の奮闘で何とか少ない失点で抑えているというのが現実です。攻撃はリスクを冒して攻めている割には決定機の数が少なすぎますし、また、フィニッシュの精度も悪いです。ポゼッションに固執しているのか、特に攻撃時のテンポの遅さは何とかして欲しいですね。チームの形が出来てくるのは軸となるFW=マルセウが戻ってからでしょう。もうしばらくは我慢の時間が続きそうです。
2009/04/05
2009ヤマザキナビスコカップ第1節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸1-1千葉内容からすると妥当な結果でした。勝ちも負けもどちらもありえた試合でした。神戸はとにかく単純なミスが多かったです。千葉も攻守に甘さがあったので、助かった部分があります。後半開始から3バックでしたが、慣れていないのがスタンドからも分かるほどで、バタバタした所で失点したのがもったいなかったです。不運もありましたが。失点後は同点どころか攻撃のリズムさえ掴みきれていなかったのですが、馬場が交代で入ってからは見違えるようにボールが回っていました。我那覇の見事なアシストからのビツのゴール後はチャンスも多く、ここで勝ち越しておきたかったですね。特にポスト直撃した馬場のループシュートは惜しかったです。ホームで勝ちきれなかったので、次節は早くも正念場。グループ突破に勝利は必須でしょう。
2009/03/27
2009J1第2節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸2-1川崎神戸が逆転勝利!カイオ体制で初勝利を飾りました。怪我のマルセウ、アラン・バイーアに代わるスタメンが注目されましたが、この日の先発はFWに須藤、そしてMFにボッティを起用。残りのメンバーは第1戦と全く同じでした。試合内容ですが、初戦よりは中盤のバランスは改善されたものの、やはり左サイドの大屋を狙われているようで、こちらを起点として前半は川崎に押し込まれる場面が目立ちました。大屋も良くやっていると思いますが、DF時に相手との距離が甘いため、簡単にクロスやシュートに持っていかれています。試合をこなすうちによくなるとは思いますが、早めの改善が望まれます。川崎はちょっとした隙を個人技でシュートまで持っていっていましたが、榎本が再三のファインセーブで防いでくれました。逆に神戸もボッティが危険な位置にパスを通し、チャンスを演出。攻守のバランスも時間が経つにつれて良くなっていました。前半30分過ぎの馬場のクロスをタカユキが頭で合わせた場面は決めたかったところでした。逆に前半ロスタイム、パスカットされた場面からカウンターで失点し、0-1に。後半、予定通りかボッティが交代。代わりに入った河本がSBに、大屋が一枚上がって中盤に。後半2分、タカユキのパスに須藤が反応し、ループシュートでゴール。すぐさま同点に。河本のSB起用が効いたか川崎の攻めが停滞。神戸が攻勢に。後半20分、タカユキのクロスをナミルが流し、これを松橋がライン際からゴール。神戸が逆転に成功。その後も攻めに出る川崎の裏を突いて幾度かカウンターのチャンスがありましたが、これを決めきれず。逆に川崎にもチャンスがありましたが、2-1で試合終了。とにかく勝利という結果を早く出せたことが良かったです。フィニッシャー不在が払拭されたわけではないですし、守備もまだまだですが、監督の試合中の状況分析と対応力を見ることが出来たのは大きかったと思います。そして、中心選手が存分に能力を発揮し、昨年は結果が出なかった選手が復活を遂げることが出来たのも、怪我人が続出している現状では明るい材料ですね。さあ、ホーム開幕です歴代ユニフォーム笑うのはどちらか遠路はるばるご苦労様です次節も頼むぞ
2009/03/16
2009J1第1節 ホーム(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場) 神戸0-1京都新体制で迎える初戦。新監督・中心選手の入れ替わりに期待と不安半々で迎えた一戦でした。先発はGKに榎本、DFに石櫃、北本、宮本、そして新人の大屋。MFは松岡、アラン・バイーア、キム・ナミル、馬場。FWはマルセウと吉田。中盤の構成が分かりにくかったですが、松岡をフィルター役として他の3人が自由にポジションチェンジをするという感じでした。結果は残念ながら敗戦。攻守とも完成度が低く、神戸が組織として機能するのに予想以上に時間が掛かりそうです。攻撃面では連携のずれが再三見られ、特にマルセウと周りが合っていなかったです。タカユキとの2トップも、二人とも周りを生かすタイプのせいか、空けたスペースや落としたボールに反応してくれる相手がおらず、終始ちぐはぐでした。しかし、馬場が昨年から一段と成長したところを見せてくれ、決定的なシーンを何度か演出していました。また、マルセウ、アラン・バイーアの新戦力も攻守の切り替えの遅さが少し目立ちましたが、その高い能力の片鱗は見せてくれていましたので、怪我からの復帰後はチームに貢献してくれると思います。一方、守備面ですが、完全に去年とは違います。スペースを埋めることを重視しないようで、中盤で誰が埋めるべきだったのかわかり難かったのですが、結果として左サイドにぽっかりと開いたスペースを相手に再三使われていました。キーとなるディエゴを松岡がMVP級の活躍で良く抑えていたのですが、前半36分、サイドからの崩しでラインが下がってしまったところを最後は渡辺に決められ、結果的にこれが決勝点となってしまいました。中盤の役割があいまいなせいなのかどうかわかりませんが、守備面に関しては整理すべきことが多いように感じました。注目のツネですが、さすがのカバーリングとフィードをしっかりと見せてくれました。それだけにラインが下がりすぎた時間帯が残念です。今後のラインコントロールの修正に期待したいところです。相手の京都ですが、こちらも新戦力が多くチームとしての完成度は低いながらも、サイドからの崩しにはかなり手を焼きました。また、ディエゴ、李といった新戦力も能力の高さを見せていましたし、確実に戦力を底上げしてきているようです。次節はホーム開幕戦。昨年に引き続き、またしても早々の怪我人続出となってしまい、我慢の期間が続きますが、何とか勝利を。
2009/03/13
新体制発表の記者会見に行ってきました。広い会場に大勢のサポーターが集まり、熱気がありました。挨拶の度に拍手が起きていましたので、監督・コーチ・選手はきっとサポーターの期待の高さを実感されたでしょう。全体の内容にはさほど驚きは無かったですが、一番大きく違うのは今年の目標です。ACL出場枠獲得上ではなく、さらに上の「優勝」を目指しているとはっきりと聞きました。3位以内は狙って取れるものでもないので、高い所に置こうということでしょうが、つまりは本気ということです。豪語して降格した2005年のようにはならないように信じています。カイオ監督を始めとして、新加入の選手のコメントから、これからの仕事に自信があるところを聞かせてもらいましたので、大いに期待しています。
2009/01/18
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新年早々ですが、遂に公式サイトから発表がありましたね。残念ですが決まってしまいました。日本の代表として嘉人のドイツでの成功を祈っています。そして、神戸にとっては非常に痛い移籍であるのも事実です。補強に関してはFWは着々という感じですが、攻撃的なMFに関しては情報が少ないので、今一つ進んでないのでは?と不安を感じています。松田監督、クリ、そして嘉人とここ数年の神戸の象徴が昨年は移籍としてしまいましたが、そこにいる人が変わっても得られたものが神戸に受け継がれていることを信じて、今年も神戸の活躍を期待しています。
2009/01/03
続投が既定路線と思っていただけにショックです。目標には届かなかったとはいえクラブ史上最高の成績を残し、来年は次のステージを目指すという段階で、その期待もあっただけに残念です。神戸という街のイメージにも合っていたし、正直、松田サッカーをもう少し長く見ていたかったです。クラブが本気で上(=ACL)を目指しているとも取れますが、反面、掲げた目標到達への焦りも感じ取れます。クラブ発展の歩みはもう少しゆっくりで良かったと思うのですが。オフィシャルサイトに監督のコメントがないことや、各種報道からもどうやら円満退任とは行かなかったのも気になるところです。神戸にとって最大の功労者だけに、海外留学への道を用意するなどパイプは残しておいて欲しいと思います。次の監督は噂のカイオ・ジュニオールか、果たして別人か。どちらにしろ、これでJ2からの一つの時代が終わりました。賭けが吉となることを祈るしかありません。公式サイトより松田浩監督退任のお知らせ
2008/12/04
2008J1第33節 アウェイ(等々力競技場) 神戸0-4川崎サッカーの怖さを思い知らされた試合でした。モチベーションの高い相手にどんな戦いを見せてくれるのか、非常に楽しみな一戦だったのですが、まさかの結果でショックです。2点目を取られるまでは完全にゲームを支配していましたが、最後のところで決めきれず。逆に相手に数少ない決定機を決められてしまい、今期リーグ戦で最多失点とスコア上は大敗を喫する結果に。内容を結果に結び付けられない、今期を象徴するような敗戦でした。しかし、裏を返せばその課題を乗り越えれば、また一つ上に登ることが出来るとも言えます。残り1試合。今年の集大成としてどのような試合を見せてくれるのか、期待しています。
2008/12/01
公式サイトには未発表ですが、ほぼ決まりでしょう。毎年のこととはいえ、厳しい世界です。特にクリとは降格・昇格をトモニ経験しただけにこの報道には寂しさを感じます。コーチとして残って欲しかったですが、本人が現役を望んでのことなら仕方ないのかも。4年間ありがとう。いつか神戸に帰ってくるときを待っています。☆神戸新聞より--------------------------栗原、酒井と来季契約結ばず J1神戸 Jリーグ1部(J1)神戸のMF栗原圭介(35)とMF酒井友之(29)が、今季限りで退団することが27日、分かった。クラブ関係者が来季の選手契約を結ばないことを明らかにした。両選手とも現役続行を希望しているという。 栗原はV川崎、湘南、新潟などを経て、2005年から神戸でプレー。今季はリーグ戦で4得点を挙げ、11月2日の天皇杯4回戦の松本山雅FC戦ではハットトリックを達成した。 元日本代表の酒井は市原、名古屋、浦和に在籍。昨季途中から神戸に移籍し、リーグ戦10試合に出場した。今季は腰痛が悪化し、公式戦出場はなかった。(佐藤健介)(11/27 14:15)J1神戸退団の2選手、現役続行へ意欲 J1神戸を今季限りで退団する栗原と酒井が27日、神戸市内で練習後に取材に応じ、現役続行への意欲を語った。 栗原は「プロである以上は仕方がない」とさばさばした表情。練習生から契約を勝ち取り、今季も中盤で活躍したチーム最年長は「チャンスをもらえて幸せ。力は出しきった」と話した。神戸側から指導者就任の打診を受けたが、「体も動くし、プレーの伸びも感じる。必要とされるチームでやる」と力を込めた。 昨季途中から加入した酒井は腰痛に苦しみ、10月には椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術を受けた。「今年は試合に出てないので覚悟はしていた。腰の痛みが少ないときは、練習でいい動きができていた。まだ29歳。体をしっかり治して来季に備えたい」と話した。(佐藤健介)(11/28 09:27)
2008/11/28
2008J1第32節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸1-1FC東京試合内容では上回りながらもドロー。いい試合だっただけに勝ち点3が欲しかったです。前半の早いうちに神戸が先制。嘉人がファウルを受けたところを、家本主審がアドバンテージを取ってくれ、こぼれ球を拾ったレアンドロがシュートし、さらにそのこぼれ球がフリーのヒデへ。これをヒデが落ち着いて切り返しをした後に決め、1-0に。相手が3トップだったため、神戸は相手両SBの前のスペースをうまく使って、試合の主導権を握ることが出来ていました。久々の先発だった馬場も相手のプレッシャーがさほどきつくないのもあって、持ち味の高い技術を発揮し、テンポの良い攻撃を作ることに貢献していました。さらに神戸は前線からの激しいDFで、相手の中盤とDFにプレッシャーを与えることに成功し、奪ったボールをカウンターに繋げ、何度もチャンスを作り出せていました。前半の決定機をどれか一つでも決めることが出来ていれば、後半も決定機はありましたが、これも決めきれず、逆に途中から疲れによる影響もあって、押し込まれる時間帯に。馬場→松岡、吉田→クリとカードを切ったのですが、吉田が下がって、トップでのボールの引き出しと1stDFが減ったことと、ヒデがサイドに回った影響で右サイドの守備にほころびが出たため、その辺りからさらに苦しい時間帯が続きました。内山が負傷でピッチを離れている間にセットプレーをきっかけに失点。相手の攻撃はカボレが脅威でしたが、石櫃を筆頭にここまでDF陣がうまく対応していただけに、痛い失点でした。同点後はヒデに代えて規郎を投入。カウンター合戦の展開で神戸も猛攻を仕掛けていたのですが、どうしてもゴールラインを割ることは出来ず。最後のクリからのループパスをレアンドロがボレーで合わせたのも、相手GKにファインセーブで止められ、そのまま試合終了。内容を考えると勝ち点は1ではもったいないとは思いますが、素晴らしい試合だったのは確かです。天皇杯のことは払拭できたといっていいでしょう。今節の結果、神戸の5位以内は厳しくなりましたが、勝ち点50や賞金圏はまだ狙える位置です。次も優勝争いをしている川崎が相手。相手のモチベーションは高いと思いますが、そういう相手に勝ってこそ、次の道が見えてくると思います。
2008/11/24
いつもの飛ばしかと思っていたのですが、ここまで各紙の報道が揃ってしまった状況を見ると、オファーは本当のようです。個人的には絶対神戸に残留して欲しい。嘉人のプレーをスタジアムの目の前で見るのは楽しいから。W杯を狙うなら何も今のタイミングでへ海外挑戦しなくても・・・。出場機会のリスクもあるし、まずは万全でない膝を完全に治すことを考えて欲しい。結局、この件は嘉人自身の気持ちで決まってしまうと思いますが、クラブの姿勢としては何が何でも残留という路線で考えるべき。キャプテンで、FWとMFの両ポジションで高いパフォーマンス、松田さんの戦術を良く知っていて、さらに日本人で日本代表と、お金だけでは神戸に来てくれないレベルの選手で、言うまでも無く抜けてしまうと影響は計り知れないです。クラブは早くも残留を要請したようですが、これまで2年間のクラブのサポートへの信頼と来年以降の補強を含めた方針により、上のステージへの本気度とW杯出場への道を嘉人にイメージさせる事が出来るか、ある意味、神戸というクラブが問われています。2010年のACL出場という目標は、嘉人がいること前提で掲げることが出来たもの。また、リーグ中盤や天皇杯の結果から、全体の底上げが必要なのは明白です。嘉人が残留する/しないに関わらず、フロントは大胆な補強をしてくるかもしれません。
2008/11/22
第88回天皇杯5回戦@ホームズスタジアム神戸 神戸2-5鳥栖完敗でした。5失点では言い訳はできません。相手の2トップの素晴らしいチャンスメークと高い決定力もありましたが、それを考慮しても神戸の悪さが目に付きました。録画はまだ見る気にならないので、当日の観戦からの印象だけで書きます。この日は嘉人が代表戦による遠征で不在、加えてレアンドロとボッティが怪我のため欠場と、攻撃の主軸を3枚も欠く状況。中盤でのボールの落ち着かせ所が少ないのは明らかでしたが、そういう状況でどうやって点を取るのかを注目していたところでした。また、GKを榎本ではなく徳重を先発起用したことで、より一層ロースコアの守備的な戦いをするのでは?という思いが試合前は強かったです。開始直後の失点。そして畳み掛けるように2失点目。これにより鳥栖が引いてしまったことでゲームプランは大きく狂い、先発出場で燃えていたであろう岸田を下げざるを得なくなります。規郎の投入で良くはなったのですが、痛すぎる3失点目。前半だけで0-3と大きくリードを揺る展開には、さすがにブーイングが起こります。後半、開始からカンジョを投入。相手GKのミスを突いて1点返すも、同じような展開から立て続けに2失点。そこからは神戸側のハンドを審判が見逃して相手DFの集中が切れ、そこを突いて1点返すのがやっとでした。まず、大敗の原因はいつもと違うDFにあると思います。ファーストディフェンスが甘く、ポジショニングも忠実でなかったように見えます。あまりにもサイドを突破されすぎでした。また、大きくリードをされたためにリスクを犯してラインを上げましたが、GKが徳重ではそのスペースを埋めきれず、GKとDFの間をうまく使われてさらに失点を重ねるという悪循環でした。また、攻撃面でも中盤でタメを作ることは出来ず、そのせいもあってか、最終ラインから可能性の少ないロングボールを連発。これでは攻撃のチャンスも少なくなります。とにかく全般的に雑なプレーが多く、見ている者をがっかりさせた内容でした。この試合はある意味、いろんなことを再確認できたと思いますので、これを無駄にしないようにして欲しいです。
2008/11/16
2008J1第31節 アウェイ(味の素スタジアム) 神戸2-0東京Vヴィッセルが快勝。J1ではクラブ史上初の5連勝を達成しました。テキスト実況で見ていただけだったのですが、前半から神戸が試合を支配。いくつもチャンスを作りながら、それを決めきれない嫌な流れでした。そこで決めてくれたのが孝行。天皇杯の松本山雅戦に続き、またも貴重な先制ゴールをあげてくれました。規郎の追加点もいい時間帯に決まってくれました。相手がディエゴが出場停止、土屋が怪我を押しての出場、とチーム状態が悪く、さらに土曜日の下位チームが上位を倒すという番狂わせの流れもあって、この試合は難しい試合になることを心配していたのですが、杞憂に終わったようです。こういう相手にきっちりと勝てるようになったのは前半戦とは大きく違いますね。チームの成長と状態のよさを感じます。残りの試合はリーグ戦3試合と天皇杯。ここからは代表や累積の影響も出てくるので厳しい戦いになりますが、このまま勝ち続けて欲しい所です。
2008/11/10
犬飼会長が激怒らしいです。スポーツ新聞の誇張だと思いますが、もし事実なら、規定にもないようなことで厳罰を科すという発言は明らかにおかしい。試合に優先順位はあるものですし、どこを重視するかはクラブの自由なのでは?ベストメンバー規定なんてばかばかしいものもありますが、天皇杯よりもナビスコ杯予選の序盤の方がもっとメンバー落ちが激しいのが現実です。ターンオーバーせざるを得ない日程が問題なのです。代表に召集されて怪我という事例も後を絶ちません。代表戦を含めてそこを見直すという視点で考えられないものなんでしょうか?-----------------------------------------------------------主力温存に犬飼会長激怒!大分、千葉から来年天皇杯出場権はく奪もスポーツ報知 - 2008/11/7 8:02 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は6日、天皇杯4回戦(5日)で主力を温存して敗退した大分、千葉に対し、来年の天皇杯出場権はく奪を含め、厳罰を処す考えを示唆した。 大分は鳥栖戦に、優勝したナビスコ杯決勝(1日)から10人、千葉は直近のJリーグ大宮戦(10月26日)から先発メンバーを7人入れ替えた。Jリーグの公式戦ではベストメンバーで臨む「最強チーム規定」があるが、天皇杯は適用外。ただ「ルールに書いていないのは当たり前だから」と犬飼会長はピシャリ。6日夜に大分・溝畑社長から謝罪の電話を受けたが、怒りは収まらなかった。 「日本で一番、権威のある大会にそのような態度で臨むならば、来年から出場しなくてもいいということでしょう。今後対応を考える」と厳しい態度でクラブの姿勢を問う考え方を明かした。
2008/11/07
大分のスタメンを見ると全くの別チーム。リーグに照準を絞ったためでしょうが、結果は鳥栖に0-2の完敗。これで神戸の5回戦の対戦相手は鳥栖に決定しました。大分と比べるとやりやすくなったとは思いますが、しっかりと勝ち上がってきている相手に油断は禁物。2006年のJ2リーグで3勝1分という結果からも、鳥栖に苦手なイメージはありません。ホムスタでのアツのスーパーFKが懐かしいですね。あれから2年、鳥栖も神戸も変わりました。久しぶりの対戦でどれだけ成長したか見れるのが楽しみです。
2008/11/06
第88回天皇杯4回戦@ホームズスタジアム神戸 神戸8-0松本山雅神戸が完勝。神戸はほぼフルメンバー。ナミル→松岡、榎本→徳重、そして内山→アキレス腱断裂から復帰し今季初先発の茂木がスタメン。また、ベンチには前十字靱帯断裂から復帰したカンジョも名前を連ねています。相手の松本山雅ですが、組織のしっかりとしたオーソドックな4バックのチームでした。引いてくると思いきや、むしろ高いラインで積極的にボールを取りにきていました。神戸の戦いを知っていたのかどうかは分かりませんが、自分達のスタイルでガチンコ勝負を挑んできたのでしょう。試合の序盤は相手のプレスにやりにくさもあったのか、ペースは握りつつも圧倒するほどではなかったです。それでも、相手の高いラインの裏を狙って吉田、ヒデと2点を取って2-0に。さらに相手が茂木への肘打ちにより赤紙一発退場。判定は妥当でしょうが、試合を見る側としたらもう少し11人対11人で見たかったです。後半。松岡に代えてカンジョを投入。レアンドロが得点し3-0となったところで、吉田→クリと交代。ここからクリが絶妙なポジショニングと高い決定力を見せて、交代から14分でハットトリックを達成。嘉人、レアンドロも得点を取り、守備も気を抜くことなく最後までしっかり守りきり、完封で終わらせることが出来ました。カンジョ、茂木の復帰戦ながら、今日は観客が3200人と少ないのが残念でした。試合後の松本山雅とのエール交換は良かったですね。厳しいことを言えば、相手のGKがうまかったのもありますが、レアンドロがもう少ししっかりと決めていたら10点以上には出来た試合でした。また、やはりモチベーションを上げる難しさかいつもほどのハードワークではなく、パスミスも、特に前半ですが多かったです。しかし、それでも大差の完封勝利で仕事はやり遂げました。次のリーグ戦もいい状態で迎えられそうです。
2008/11/02
2008J1第30節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸1-0大分前半は決定機こそ少なかったですが、試合はヴィッセルペースでした。特に守備では大分の攻撃を完璧に封じ込め、セットプレーぐらいしかピンチはなかったです。攻撃面はいい所までボールを運べていたのですが、最後の所で大分の堅い守りをこじ開けることは出来ず。特に馬場がレアンドロ不在の穴を埋めきれず、前線での起点になりきれなかったのが目立ちました。馬場選手のフィジカル向上にはもう少し時間が掛かるのかもしれませんが、もっとスピード(判断と俊敏性)を上げて自分の良さを発揮できるようにして欲しい所です。この日の松田監督は交代が非常に効果的で、結果的にそれが勝敗を分けたと思います。後半はその馬場に代えて、規郎を投入。神戸の中盤が疲れから守備網が緩みだし、相手にチャンスを作られてきた所でボッティ→松岡。相手にスペースが出来、攻撃の活性化を図りたい場面で吉田→岸田。特に岸田は交代直後にドリブル→シュートを撃ってチームに勢いを取り戻させるなど、しっかりと役割と果たしていました。得点も規郎のクロスに岸田がニアで相手を引き付けてフリーの嘉人が難しいヘディングを決める、という形でしたが、このゴールの時も岸田はしっかりとボールに詰めに行っています。得点後は神戸のサイドMFが引きすぎたのか、大分の攻撃を一方的に受ける展開になってしまったのは反省点ですが、途中出場の松岡の活躍などで相手の猛攻を凌ぎきり、2試合連続の完封勝利。天敵を破り、これで4連勝達成です。相手の大分はさすがに首位争いをしているだけあって、組織的なDFは非常に堅く、特にホベルト、エジミウソンのブロックを崩すのは容易では無かったです。しかし、一方で攻撃に関しては終盤の猛攻の勢いは感じましたが、セットプレー以外では怖さを感じる攻撃がさほど無かったのも事実で、この部分を何とかしないと勝ち点3を取りきれずに優勝を逃すことになりそうです。日曜日に5位近辺のチームが揃って勝ったため、目標の5位以内は厳しくなりましたが、混沌としてきた優勝争いをかき回す役目はまだ残っています。Jリーグを面白くして、最終的には昨年の勝ち点を上回る勝ち点50を達成して欲しいと思っています。
2008/10/27
2008J1第29節 アウェイ(埼玉スタジアム2002) 神戸1-0浦和試合はようやく後半だけですが、昨日見ることが出来ました。得点シーンにあったようなカウンターだけでなく、しっかりポゼッションも出来ていましたし、そこからのチャンスも作れていました。スコア以上の差があった内容だったと思います。チームコンセプトの違いがはっきりとしていました。これで当面の目標の勝ち点40に達し、J1残留が濃厚に。次のステップを目指す段階で迎える相手は苦手の大分。何度も壁に跳ね返されてきましたが、次こそそれを打破して欲しいと思います。
2008/10/22
2008J1第28節 ホーム(ホームズスタジアム神戸) 神戸4-1京都出張で9月は全く試合を見に行くことが出来なかったので、久しぶりの生観戦でした。久しぶりのホームでの勝利。それもホーム開幕戦となった第2戦の川崎戦以来の4得点で、まさに「歓喜」のスタジアムになりました!スコアだけでは楽な試合展開にも見えますが、試合を見ている間はそういう思いはほとんど無かったです。2点目を取った数分後に天敵の田原に決められて2-1とされ、さらに小林が2枚目の警告で退場となった時点ではどうなるかと思いました。しかし、1点を取りに行くため相手が前に出てきたこと、チームのベースを崩さない選手交代と、役割がシンプルになったことで逆に神戸にもチャンスが生まれ、カウンターから2点を奪って4-1と逆に突き放すことが出来ました。その後も選手たちは必死のディフェンスで相手に反撃の機会を与えず、ロスタイムになってやっと試合を安心して見ることが出来ました。この日は神戸らしい得点が多く、4得点1点目:カウンター。レアンドロ→ボッティ→レアンドロからのパスを嘉人が決める2点目:内山が切り返し後に狙いすまして放った右足ミドルでJ1初ゴール3点目:カウンター。ヒデ→嘉人と繋いでレアンドロが難しい角度からファーに決める4点目:カウンター。ヒデ→レアンドロがDF裏に出したスルーパスを嘉人が冷静に押し込む2点目以外は連携も完璧な素晴らしいゴールでした。試合で興ざめだったのは審判の判定。前節の大宮戦の主審も酷かったですが、この日の岡田正義主審のジャッジも本当に酷いものでした。テルの2枚目の警告は致し方ないと思いますが、内山の突破をファウルで止められたのがカード無しになるなど、それ以外では疑問に思える判定が多数。前半と後半で基準が全く異なっていましたし、運動量不足で明らかにポジショニングが悪い場面も散見されました。それと応援にも一言。試合の入り方はとても良かったと思います。手拍子で引っ張ったのも良かった。しかし、試合終了間際のウォーリアや神戸讃歌は明らかにタイミングが早過ぎ。アディショナルタイムも表示されていない段階でしたので、最後がぐだぐだになりそうと思っていたら、案の定。何より試合がそんなに余裕の展開でもなかったので、気持ち的に合わせる気にはならなかったです。この日はシーシー招待券や高校生割引、のびのびパスポートデーなど、動員作戦が盛り沢山でしたが、初めて見る方にも楽しめた試合になったと思います。僕も招待券を後輩にあげましたが、招待した甲斐がありました。この試合が今後の観客動員に繋がってくれればと思います。やはり関西ダービーで18000人ではまだまだ寂しいですから。ここに来てやっとチーム状態が上向いてきた所ですが、残念ながら次週は代表戦のため、試合はありません。今節の勝利で神戸も降格争いから一歩抜け出したと思いましたが、下位チームが勝利したことで入れ替え戦ライン、自動降格ラインとも上昇し、歴史的な混戦で、残留争いはまだまだ厳しい展開に。神戸の勝ち点でもまだまだ安心できる位置ではないので、これから残留確定を目指して、目の前の集中してやってもらうしかないですね。
2008/10/06
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