2010年05月21日
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 「仲間たちが助かるのなら、魔族になってもかまわない」人類のため、仲間たちのために人間でいることを捨てて大魔王ケストラーの血を吸ったハーメル。ケストラーにダメージを与えて倒したものの、ハーメルはすっかり魔族化してしまいます。「よく・・・やった・・・な・・・ハーメル・・・たとえその身が・・・魔族じゃろうと・・・お前は・・・間違いなく・・・人間じゃよ・・・」体の半分を失う大ケガをしながらも我が子同然のハーメルの成長を喜ぶオーボウ。ところが、「おのれ魔族めー!!シーザースラッシュ!!バケモノめ退治してくれるゥ」「ああっこんな所に魔族がいる!!天使の鎌で地獄へ送ってやるう!」ハーメルの仲間である剣士トロンやハーメルの妹サイザーは、勘違いで魔族化したハーメルを攻撃。感動シーンがわけが分からない展開になる中、大魔王が復活して・・・。
 「ハーメルンのバイオリン弾き」シリーズは、巨大なバイオリンを操って魔族を倒す主人公の勇者ハーメルをはじめ、変な勇者たちが人類を救うため大魔王を倒す旅に出ることになるというストーリーです。「大魔王の息子」という重すぎる運命を背負うせいで常にバカ騒ぎをしていないと正気を保つことができないハーメル、王女で聖女なのにサル・カメ・F1などの着ぐるみを着せられて虐待されるヒロイン・フルート、女性に触れると興奮のあまり鼻血を噴き出して死にそうなる愛の勇者ライエル、臆病者で何でも金で解決しようとする亡国の王子トロン、本来はものすごく強いのに小鳥に変身しているせいで戦力にならないオーボウ、など問題ありまくりの勇者たちが人類を魔族の手から救うため頑張って戦うことになります。
 北の都の最終決戦。いよいよケストラーとハーメルとの戦いに決着がついたり、水晶の中に囚われているハーメルの母パンドラが復活したり、感動的なシーン盛りだくさんなシリーズ最終巻なのですが、いつも通りアホでバカバカしいシーンも満載です。魔王を父に持ち、聖女を母に持つハーメルは重い宿命を背負っていてシリアスなシーンも非常に多いのですが、同時におバカなことをやっていないと精神的に耐えられない性格でもあるので、結局最初から最後まで切ないシリアスなストーリーなのか?アホでバカバカしいストーリーなのか?よく分からない展開でした。ただ、こうして最終巻を迎えてみると、辛いこと悲しいこともあって、バカバカしく楽しいこともあって、両方があって勇者たちが強くたくましくなったことが伝わり、非常に感動的で面白かったです。また、最後にコル・ネットがトロンを結婚して王妃になっていたのが衝撃的でした。時々怪獣になって暴れる王妃って怖いですね。
 ジャンルは、変人勇者シリアス・コメディ・アクション・ファンタジー。シリアスなストーリーやコメディやアクションが好きな人にお薦めです。<終>

ハーメルンのバイオリン弾きシリーズ全巻セット


続編やDVDもあります






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最終更新日  2010年05月24日 08時56分03秒
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