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明日・10月13日午後から入院です。◆治療内容!腹水を抜いて抗癌剤を入れ腹水の改善を図る。勿論、体力の補強も行います。腹水が改善すれば退院して通院治療が可能となる。入院の目処は二週間くらいです。但し、体調が改善しなければ延長されます。入院中は書き込みができないので友人かギバちゃん経由で書き込んでもらうようにします。それでは点検・修理して元気に帰ってくるまでしばしのお別れです。
2006/10/12
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◆通院日・・今日は主治医と率直な話し合いをしてきた。★今日はお腹が張っているので点滴を受ける自信がない(点滴後は腹水が急に増えるのでそれに耐えられる自信がないとの心配)。★この二週間で三回の嘔吐があったりしたので抗がん剤(TS-1)も4日間飲んだだけで中止した。それに私が独自に補ってきた漢方薬などは受け付けなくなったので一切中止していること。★体力が落ちで背中の痛みで深夜目覚めるようになった。食事の量も減ってきているので栄養剤の点滴など必要な治療が在れば受けたい。★この場に及んでは必要以上に身体を痛めつけるような無理な治療は受けたくないこと。★現在の治療に期待が持てなければ緩和治療へ移行する事も納得済みであること・・・等など。これに対して主治医からは◆10年間の中でその様な意見は初めて聞いた。効果がない治療を押し付ける意思はない。ダメな時は有りのままを申し上げる。◆但し、もう少し抗癌剤治療を試して見る必要はある。そこで、今日の点滴は中止してもう一週間様子を見よう。その上でできれば入院して新たな抗癌剤(タキソテール)(TS-1)の併用治療を検討したい。◆栄養剤の補給は食事ができなくなればその様な治療に入る。今回は食欲が増す薬を処方するので試して欲しい。◆痛みに対しては麻薬系の薬(オキシコンチン)を出します。少しびっくりするような報告ですが、率直に申してこれが現実です。尚、主治医とは緩和治療についてもっと具体的に話し合ったのですが刺激が強すぎるので省略します(笑)。という訳で、今後は入院しての抗がん剤治療などへ移行する予定です。そして、これが私にとっては最後の期待となりそうです。但し、今の私には悲壮感は在りません。現在も「今を元気で生きる!」・・この精神に変わりはないので皆さんも普段着で良いからよろしくで~す。
2006/10/05
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お早うございます。昨夜は背中が痛くて睡眠不足です。痩せて背骨に負担がかかったり早寝しているから負担がかかっていることもあるでしょう。今夜はロキソニンを二錠で試してみる。腹水は何とか利尿剤でごまかせています。が、下腹が良く張るようになってきた。それよりも食事が減って体力が落ちていることが心配です。明日は通院日です。今後のことについてあれこれ相談してきます。
2006/10/04
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◆エキスだけを飲み込む!体調は日替わり、週変わりで良かったり悪かったりで一喜一憂ですね。但し、はっきりしているのは体力が少しずつ低下していることです。腹水は先日の嘔吐以来、尿の出が少し良くなっている。食事は硬い物が無理なので軟らかく消化がいいものを選んで食べている。そして、最近では飲み込んで不安がある食材は、噛んでエキスだけ飲み込んで残りは吐き出すようにしている。例えばゴボウなどは噛んでエキスだけを飲み込んで繊維質部分は吐き出し要領です。この方法だと結構色んな食材を楽しめます。栄養補給にも役立ちます。皆さんも試してみて下さい。
2006/09/29
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◆報告 体調が良かったので久しぶりに日曜日の朝から普通の固さのご飯を炊いて食べていた。ところがそれが良くなかったみたいです。 昨日はこれも久しぶりに弁当を持参した。ところが昼食後に(例の腸閉塞もどき)で急に苦しくなった。 急ぎ自宅に帰ってお腹の詰まりを回復させることができたもののお腹が張って最高に気分悪化・・・(毎朝便はあるが量が少なかった) 息苦しさが治まらないので5時過ぎに退社。ところが帰り道でとうとう大量の嘔吐、念のためにビニール袋を用意していたので助かったが人通りの多いところだったので無様な姿を堂々とご披露し散々でした。 しかし、おかげ様でお腹の中はスッキリした。 夕食は食べられずに就寝、今朝はトマト一個、豆乳、玉子二個のスクランブル、パン一個を何とか食べれた。 腹水は嘔吐で減ったので久しぶりにゆとりがあります。しばらくはこの状態が続くはずです。 でも本人は至って元気なのでご心配なく!
2006/09/26
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■今日は抗がん剤点滴の通院日でした・・! 腫瘍マーカーは少し上っていました。 9月14日と今回21日における採血検査の主な結果です。 ◆CEA(0.8~4.8)は1.4。 ◆CA125(35以下)は615。 ◆白血球数は前回が3400で今回が4100。 ◆総蛋白は(6.9~ 8.4)に対して5.3でした。 ★体重は先週の通院時が53.7kgに対して今日は56.7kgでした。その分だけ腹水が増えている勘定です。 他にも低い部分はありますが省略します。 と言うことは先週の「顕著(薬が効いている)」は一体なんであったのだろうか。とにかくこれが現実なので、明日からタキソールに加えて従来のTS-1を併用することになりました。 副作用はそれぞれ抗癌剤特有の副作用は出るが、併用が原因の副作用は出ないとのこと。 そして、この併用治療でも効果がなければ入院治(点滴)に成るとのこと。一般的は「末期」症状を意味します。 但し、一方では体力は元気に歩けるようになっているなど以前に比べて回復している部分も在ります。本当は鎮痛剤でごまかしているだけなのかな・・・食事もお腹が張っている割には食べれている!?。 腹水対策は利尿剤を増やして見ます(一日一錠を二錠)。 今日は何だか凄く暗い報告になってしまいましたね(笑)。 私の本音の部分ではこのような事態が来ることも予期していたので冷静に受け止めています。
2006/09/21
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◆体調はよし!抗癌剤・タキソールを点滴した数日間はお腹の中が騒々しくなって腹水が増えます。今朝も便や尿は良くでたのですがまだ足の浮腫みなど腹水が増えた状態です。しかし、それ以外の部分は好調です。道を歩くのも元気良く歩けるようになっています。主治医から告げられた「顕著に効いている」の意味がどんどんと回復に結びつく事を願ってさらにパワーアップして行きましょう。私は、明日は名古屋の弟宅へ、18日は京都でがん患者仲間とのミニOF会を楽しんできます。皆さんも楽しい連休をお過ごし下さい。
2006/09/16
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■治療効果は「顕著です!」との朗報でした。 それにしても今日は点滴でくたくたに疲れた(笑)。 診察室に入ると主治医が開口一番「調子はどうですか?」との質問。 ◆そこで私は二週間前から一日二回(朝と夕方)に計っている体重の一覧表を見せながら「日常的に動き回ることは楽になった。腹水は少し減っている感じがする。反対に痛みは少し強くなっている感じ。日曜は嘔吐もあった。体重は少し減っているが痩せてきた関係だと思う」などと報告した。 これに対して主治医は「少しどころか顕著に効果が出ている。腹水の量はずい分減っているはずだ」との返事。 確かに三週間前の緊急通院当時に比べたら足の浮腫みも含めて腹水は改善している。体力も回復してきたとの体感はある。 ◆しかし、これだけのことで腫瘍の縮小、進行停止などに結びつけた「顕著」と信じて良いのかどうかの不安感は私の中に残っています。 いずれにしても帰り道でやたらと「顕著」との言葉が思い出されて気持ちが解れたのも事実です。 ◆次に、痛みが強くなっている件では「痛み止めは一日一錠、多くても二錠程度、それと背中と腰の貼り薬です。もう少し強い薬に変えたい」との申し出に、 主治医は「リンパの痛みは他の場所の痛みと違って頑固になる。痛み始めてから飲んでも直には消えない。だから先手を打って早めに飲まなければいけない。指示通りに一日三錠(毎食後)飲みなさい」とのお叱りでした。 参考ですが今飲んでいる痛み止めは「ロキソニン」です。そして、これよりも強い薬はモルヒネ系になるよとのこと。・・・勉強になりました。 ◆次に、背中の痛みと便の通りが悪い点ですが、 ・背中の痛みはお腹に食べ物が貯まるほど痛みが増すこと。 ・便の通りが悪い点についてはズボンを吊っているだけではお腹がしゃきっとしないのでバンドをしていた。問題はバンドで下腹部を締め上げる状態になっていたのでバンドを取り外したら便通が良くなったことなども報告。 主治医もその通りだとうなずいていた。そして、注意点として水分補給を十分行えとの指示、確かに少し少ない気がしたのでこの点も反省です。 診察が終わって二週間ぶりの点滴です。わたしはお腹が張っているので上半身が高くした状態で点滴をお願いしているので自分で調整して横になる。 今回も点滴が終わるまで熟睡しようと楽しみにしていたのですが、昨夜は短時間ながらも熟睡できたので余り寝れなかった。 その代わりベットから起き上がって帰ろうとしたら最高にフラフラでした。病院のロビーでしばらく休息し、何時ものお店で昼食してから帰ってきました。 ★以上が今日の報告です。 尚、私はこれまで腹水など(病状の進行)に対してどのように対処すれば良いか私なりに試行錯誤しながら対応策を求めてきたがようやく問題点が整理されてきたので私が補っている治療内容も含めてまとめて報告してみます。但し、その場しのぎの結果になるかもしれませんがその時はそのときです。
2006/09/14
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◆明日は通院日タキソールの抗癌剤を点滴してきます。(点滴中は熟睡できるのでしばしの休養・笑!)又、この二週間の経過を報告し病状の具合を聞いてきます。腹水は少し回復なれど痛みの方が少し増しているのが心配です。結果は午後に報告します。
2006/09/13
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◆またやった腸閉塞もどき!・・痛みと苦痛が・・!? 日曜日はゆっくりと休養しようと楽しみにしていたが腸閉塞もどきに完全に裏切られてしまった。 朝の散歩は休日なので一時間とがんばった。帰ってから朝食(煮物にゴボウが入っていた)したまでは良かった。 9時からの連合町会の防災訓練に顔を出したがしんどくなったので早々に引き上げた。 少しずつお腹の張りと背中の痛みが酷くなる。その性で昼食は抜きになった。しんどいので布団の上に横になるが背中の痛みが酷いので落着けない。 朝食後に痛み止めと利尿剤を飲むが効果が現われない(飲食物が胃に詰まって腸に流れていないので聞かなかった)。 お腹の痛い部分を触ってみると鳩尾の辺りである。もしかしたら何時もの腸閉塞もどきか・・・!?と疑って早速に治療を試し見る。 無理しない程度に鳩尾からゆっくりと絞ってみた。するとしばらくすると胃の付近に異物を感じてそれが移動していくよになった。やっぱりだ!・・・そして、痛みは鳩尾から下腹部へと集中していった。朝食べたゴボウが犯人か!?・・・ それでもお腹はパンパンに張って息苦しい。痛みも下腹部に集中しただけで治まらない。冷や汗が出る。それでもお主な原因が腸閉塞もどきであることが判っただけでも良かった。 ところが痛みや辛さはこれからが大変だった。なかなか治まらないので今度は「ほんまもんの腸閉塞か?」このままでは病院行きになる。そうなれば仕事が・・などとあれこれ悩みだす。 改めて痛み止めと利尿剤を飲む。今度は錠剤を飲み込まないで口に含んだまま下の裏側で吸収させるべく励む。 一方、土曜日に千羽鶴が届いたのでラジカメで写真を撮ろうとしたら電池切れになった。そこで夕方八重洲の地下街まで買いに行った。 途中まで行ったときに財布を忘れていることに気がついた。こんなときに限ってと嘆きながら引き返し、痛みと苦しさにフーフーいいながらやっとこさ買って来た。そして、撮影準備をしているときだった。 急に食べ物が口一杯に逆流して大量に嘔吐(流しへ)した。これまでの副作用や腹水が溜まりだしてから始めての事です。ところが吐き気や気持ち悪さは全くなかった。どろどろの嘔吐物も嫌な匂いがなかった。 何よりも嬉しかったことは急速にお腹の張りや痛みが消えていったことです。気分もすっきりした。お腹の張りや痛みは腹水よりも食べ物が詰まっていたことが主な原因であったようです。 それでも朝から夕方まで悪戦苦闘だったので疲れ、20時には布団に入って休息した。 そして、今朝起きて体重を計ったら62kgを切っていた。足の浮腫みも余りなく腹水も大幅に減っている。昼と夕食は殆ど食べていないのでその性でもあるが先週の土曜日に比べたら4kg減です。 今回の騒動が今後にどのように影響していくのかは判らないが腹水は改善傾向にあることは事実です。 私にしては大変な一日でしたがその一方で腹水が改善傾向にあるなど良い面も体感しているのであまり悲観はしていないのですが、それにしても腹水でこれほどに苦しめられるとは予想外でした。 おかげ様で今朝はお腹のツッパリ感はなく腹水もあまりたまっていないようです。利尿剤ものんでいません。 それにしても治療中は予期しないことがおきますね。以上報告です。
2006/09/11
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◆体調は回復傾向・・・!? 久しぶりの日記です。今週は治療(タキソールの点滴)はお休みです。腹水の方は少しずつ改善の傾向にあります。なぜなら利尿もよく、体重が2キロ近く減ってきたからです。その日の体調によって腹部や背中の痛みが強かったり、痛み止めを必要としない日があったりで安定はしていないのですが全体的には回復してきています。周りの人からは顔色が良くなったといわれています。私自身も朝の散歩でしっかり歩けるようになったし歩く距離も延びています。この調子で更に回復していく事を願うのみです。その為にも私流の元気療法に磨きをかけて前進あるのみです。
2006/09/08
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■腹水減は治療効果か!? 今朝は昨日のマッサージのおかげで背中が痛い。 ブツブツ・・・怒!?。 しかし、体重は同曜日に比べて二kgも減った・・・治療効果か、歓喜!? 日曜日は岩盤浴で疲れを癒そうと楽しみにしながら行った。ところが受付で「腹水が溜まって足も少し浮腫んでいるがマッサージも受けたい」と申し込んだら「マッサージはできるが腹水が溜まっている場合は医師の承諾が必要です」と断られた。 岩盤浴の場合は一般的なサウナと違うので体内にどのような影響を及ぼすか・・危険性があるので必ず医師の承諾が必要とのこと。 そういえば玉川温泉の場合も事前に医師が診察している。 仕方がないので何時ものサウナに行った。そこでも同じ様な説明をしてマッサージを申し込んだ。するとマッサージ師を呼んでくれたので改めて事情を説明したらOKとの返事だった。早速に汗を流して身体を洗濯したあとでマッサージを受けた。 私は家を出るときに痛み止めの薬を飲んでいたので窮屈な姿勢や多少の痛みも我慢できるように準備していた。 だからマッサージも腰や背中も適当のもんで貰った。そして、それなりに気持ちよく身体を解してもらった積りでした。 ところが、夜フトンに入ると背中が痛む。背中の湿布薬を張り替えたり痛み止めを飲んだりしたが朝まで寝たり起きたりの状態でした。今も背中が痛む。やっぱりマッサージの性としか考えられない。 但し、体重の方は土曜日の午前中計った時が66.4kgもあったのが今朝(月)は64.2kgまで下がっていた。一時的でなければ良いのですが、嬉しい結果です。 多分抗がん剤(タキソール)が効いているのではないかと判断しています。この状態が続けばしめた物。以前(通常)の体重が62~63kgだったのであと少しの頑張りです。
2006/09/04
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■今日は二回目の点滴治療日でした。 採血と往診が終わって早速に点滴です。 そして、点滴が始まって本を読んでいたら直に意識がグニャグニャになってネムネムです。意識が戻った時(一時間後)は終わっていた。 診察の時、主治医から体重を聞かれたがキチンと計って居なかったので今後は定期的に計るよう指摘された。 なぜなら腹水が減ればそれだけ抗癌剤が効いた事を意味する。で重要な目安になるからとのことでした。 私は体重計を持ってはいるが100mg単位まで計測できないので買ってこなければ・・・イソイソ! 次に水分補給と腹水の関係について私からの質問です。 水分を多く取ればそれだけ腹水も増える関係にあるか・・との質問に対して「ある」との返答でした。 しかし、水分を控えて脱水症状になったりすれば抗がん剤の効きも悪くなるので水分を控えるよりも取るべしとの返答でした。結論として、最近は水分補給を少し控えていたのでもう少し増やすことにします。 次回の治療は一週間休んで二週間後の9月14日です。
2006/08/31
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■腹水は一喜一憂状態・・・私の腹水対策は今のところ利尿剤などが効いて引いたり溜まったりを繰り返しています。それに以前から「新陳代謝を良くして基礎体力を備えて置くことが肝要である」と判断して対策していたのですが、タイミングよく知人からある飲料を紹介されてそれを補っています。血行促進など肉体の基礎を成す核酸の働きを良くさせることで治癒力を高める事を目的にして取組んでいます。幸いにして腹水の症状は悪化することなく現状維持のような状態にあるので抗がん剤と私の補強策が良い結果を導いているような気がします。但し、正確にはまだに三ヶ月間は様子見が必要です。昨日(27日・日曜)は疲れが溜まっていたのと身体を洗濯してもらってスッキリしようとサウナに入って垢すりをしてきました。 出っ腹を曝して腹水が溜まっているからお腹は軽くお願いしますと頼んで洗ってもらった。おかげで少し疲れが解れ気分もスッキリしました。 腹水も利尿剤や私流の療法(?)が効いてかお腹のはりが幾分和らいでいます (笑!)。
2006/08/28
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■今回のCT検査の結果★腫瘍が進行してる。腹水も見られる。★但し、腫瘍マーカーは前回と全く同じである。(転移を告げられたときもマーカー値は低かった)★腹水の原因は腫瘍がリンパ節の表面に出てきたためと考えられる。他には、血管を圧迫して腹水が生じているのではないかとの疑いがあるが、CT写真では血管は正常であるとの診断でした。(例えば、大静脈を圧迫することで腹水が生じたりする)★そこで私から「腫瘍がリンパの表面に出ているのであれば腹水の中にがん細胞が混じっているのではないか」と質問したら「十分に考えられる。但し、相手(例えば腹膜)が元気なので転移までは至っていない可能性がある。だから利尿剤が効いていると判断できる」との返答でした。■今後の治療方針★TS-1を中止して「タキソーリ」に変更する。★週一回の点滴を二週間続け一週間休むの繰り返しで治療する。★副作用は「体毛(頭髪、眉毛など・・)」が抜ける。★他には吐き気などが起きるが点滴の時にその薬を飲むので解消できる。以上が今回の検査結果と今後の治療方針です。そして、予定通りにタキソールを点滴して帰ってきました。尚、前回は「タキソテール」と報告しましたが「テ」抜きでした。お詫びして訂正します。■私の心境!★私は今日を迎えるに当って、この間の体調の変化を実感する中で病状が進行していること。従って、タキソールの治療が開始されるであろうことも覚悟して挑みました。従って、主治医から進行していると告げられても私の予測と一致したので気持ちの動揺は在りませんでした。何時もはCT検査の度に不安で動揺していたのが今回は自宅を出るときから「診察が終わったら点滴だ!」と覚悟ができていたので冷静で居られました。★次に、私は体力アップのために散歩などは続けたいので「多少は体を動かしても腹水に影響はないのか」と質問したら主治医は「今回のは関係ない。運動しても大丈夫です。」との返答でした。そこで体調が良い時はお腹を抱えながらどんどんと散歩にでます。周囲の視線が気になりますがそんなことよりも命の方が大切です。興味本位に出っ腹を見たい人が入れな喜んでお見せしましょう。★また私が独自に補強している療法をどうするかの問題があります。なぜなら化学療法(抗癌剤)で進行が止まったり縮小したりする可能性はきたいできるが、私のような状態では化学療法だけでは完全消滅は期待できないとの問題があります。従って、現在補っている漢方薬や飲料(核酸)は続けながら他に納得ができるものはないか引き続き探し求めます。★そこで皆さんにお断りしておきます。以前から多くの皆さんからお勧めの療法を情報提供していただいています(感謝!)。但し、これはあくまでも私の好みと価値観(納得性)を優先させているので提供していただいた貴重な情報を生かせない場合があります。 ご気分を悪くさせるかもしれませんがその点は私の心情をご理解いただきお許しください。■とにかく結果を恐れずに「今を元気で生きる!」ことで元気良く立ち向かうことにします。とは申せ腹水が溜まってお腹が張っているのでは思うように体が動きません。ちょっと厳しい闘病10年目の突入となりましたが、これも私が背負って立たなければならない人生です。ならば我が命を医者任せなどにしないでできる限りに生活の質を高めながらmixi仲間や他の皆さんとのこれまで以上に和み合いながらがんばることに致しましょう。尚、私の今後の病状、治療具合などは必要に応じてこれからも公表いたします。少し報告が長くなりましたが、今日の報告です。また私は今回の結果についてはすでに悟りを開いているつもりなので皆さんも普段着でお願いします。以上、今日(8月24日)の報告です。
2006/08/24
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◆腹水対策!腹水(お腹の張り具合)が少しきつくなって足の浮腫みも生じてきたので、24日の通院日まで大丈夫か不安だったので、病院に電話をして臨時に診察してもらうことにして今日の午後通院し、先ほど帰ってきました。 主治医は夏休みで不在なので別の医師が診察してくれました。 私からこの間の経緯や治療情況、私の自覚症状などを説明する。これに対して対処方法は「利尿剤」を使うか「水抜き」するかでした。私は利尿剤を選びました。 そこで腹水について少し質問してみた。すると医者の説明では血管の周りに水分が溜まる現象であること。 足の浮腫みは腹水が足に回ったのではなく、血管は全身に周っているので足の血管の周囲にも水分が溜まるとのこと。 又、腹水を解消させる方法は利尿を良くしてバランスを整えるしかないとの説明でした。 そこで、今日のところはとりあえず利尿剤を試し見て24日の診察日に備えましょう。もしその間に我慢が出来ないような事態が生じたら直に通院して下さい。とのことでした。 但し、足の浮腫みはまだ大きくなるとのこと。 安心した部分は、日常生活的に体を動かすのは構わないか(体動かすと余計に腹水が溜まりやすく感じたので・・)との質問に対しては「問題はない」との返答でした。 以上で~す。 病院から帰って直に利尿剤を飲んだ。説明書は「朝食後に一錠」となっていた。 ワーッと放射するのを楽しみにしています。
2006/08/18
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◆CT、採血検査今日は3ヶ月毎の定期検査でCT写真と採血検査があります。検査結果は24日に確認です。問題は、昨年末に確認された腹部リンパ筋(オヘソの少し上部付近)への再転移がどのようになっているかです。これまで二回(2月、5月)の検査では進行が止まっているとの結果でした。しかし、今回は腹水が溜まって腹部が張っている感じなので進行している可能性が在ります。そうなれば新たな抗癌剤を追加するなどの処置へ移行します。予期してきたこととは申せ、闘病10年を迎えても治療の継続を余儀なくされるとは癌の頑固さしつこさも相当なものです。ならば私も癌撲滅のためには相当に頑固でしつこい人物なので私流の元気療法(免疫、治癒力アップなど)で全面対決あるのみです。では行ってきます。
2006/08/15
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◆予想以上の賛同者の感激です。皆さん、署名活動へのご協力ありがとうございます。反響は予想以上に大きく多くの皆さんからのご協力を頂いています。◆全国的に今日から16日頃まで夏期休暇ですね。良いな~!私は残念ながら休日なしです。管理しているビルのテナントの半数近くが休みなしなので営業です(交代で休む)。従って、朝晩の玄関の開け閉めがあるので休めないのです(涙!)。まッ体調も今一つで無理ができないのでブラブラしながらの仕事、暇つぶしに良いかな、それに15日はCT検査も入っている。昼飯抜きで行ってきます。皆さんはごゆっくり休養されて下さい。けれども海外組みは大変だね。スムースに出国できればいいのですが。ご苦労様です。
2006/08/12
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◆未承認薬の早期承認を求める署名活動お願いです。諸外国では広く有効薬(承認薬)として使われながら日本国内では未承認の抗がん剤が多く在ります。そこで未承認薬の早期承認を求める署名活動を行っています。協力していただける方は下記のサイトを開いて署名にご協力をお願い致します。◆未承認薬の早期承認を求める署名!(私の知人のHPで扱っています)http://www.ipc-tokai.or.jp/~yeti/kasan/index.htm ◆HPの検索キーワードは「母さん頑張れ!」です。
2006/08/04
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◆通院報告昨日(7/31)3週間ごとの通院日でした。血液検査は白血球数が5500と全くの正常値、赤血球は最低が4に対して3.5と少し低いがほぼ正常値内です。肝機能はまだ全部の結果がでないうちに診察したので多分問題がないはずです。私のほうからは、副作用で胃の痛みが酷くなったので先週の木曜日(5日早く)から抗癌剤を中止したこと。最近は食事の通り(胃から腸への流れ)が少し悪くなって腹部と背中の痛みが出ること。但し、けれども鳩尾辺りから少し強めに押さえて絞ってやれば食べ物が流れ痛みが解消すること。しかし、腹部(おへその上の右側当り)の痛みは今まで体験したことがない症状であること・・などを報告した。これに対して、主治医からはやはりリンパ節の腫れが気になる。今度のCT(8月15日撮影)検査の結果でどうするかを相談しよう。もし腫瘍が進行し大きくなっていたらTS-1の耐性が生じて効かなくなっているので新たにタキソテール(点滴)を追加しTS-1との併用治療で進めたい。との意向を示してくれた。また、腹部や背中の痛みなどは我慢できる状態であるが念のために痛み止めが欲しいと要望したら一番軽い痛み止めと、痛みの原因は全体の便の通りが悪くなっている可能性があるので弁の流れを良くする薬を追加してくれた。痛み止めを使うかどうかは今後の成り行き次第です。そこで、明日から抗がん剤の再開です。これに漢方薬と核酸を補います。それに必要に応じて痛み止めを使う。便の通りを良くする薬は飲まないでしばらく様子を見ます。なぜなら漢方薬がその役割を果たしてくれるからです。8月は私の生誕62周年になりますが、検査の結果がどう出るかちょっとした山場になりそうです。それでも落ち込んでいられないので何時もの元気療法で明日への道筋を切り開いていくのみです。以上報告で~す!。
2006/08/01
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◆腸閉塞もどき!? 今朝、深夜の2時頃にお腹と背中が痛くて眼が覚めた。何度も姿勢を変えたり、トイレで老廃物を出したり、冷蔵庫から飲み物を補給したりしてみたが変化なし。意地悪にズキン、ズキンと痛みが続く。すると病状の進行(腹部リンパ筋の腫れなど)がここまで進んだか!?・・・と不安感が高まる。しかし、良く考えてみると昼間や夕方は痛みはなかった。おかしいぞ!?・・・ならばまた「腸閉塞もどきか?」(胃に食べ物が溜まって腸へ流れない状態)と疑って、早速に得意の療法を試してみた。つまり、仰向けに寝転んで全身の力を抜いて、握り拳を鳩尾の所から下腹部へ絞る要領で胃の詰り物を搾り出す(押し出す)要領です。何回か行ってさらに横向きになって右脇腹からも同じ要領で絞る。しばらくするとゆっくりと痛みが引いた。正解です。痛みが引くと何とも言えない爽やかな安心感が押し寄せ軽い眠りにつくことができた。朝起きた時は痛みもなくすっきり気分でした。何よりも病状の進行が原因ではないことが判っただけでも大助かりでした。それにしても食べ物の通りが少し悪くなっている感じです。副作用で胃壁が荒れている性か、リンパ筋の腫れが原因か・・両方のような気もします。しかし、以前よりは腹部や背中に痛みは軽減できています。最近始めたある食品の効果があるのかも知れない。
2006/07/29
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◆今日から10年目の闘病へ! 今から9年前の7月24日(昨日)は私が胃がんを告知された日です。 そして、今日25日は紹介状と内視鏡写真(フイルム)などの資料を手渡されて紹介された病院へ急ぎ訪問した日です。 但し、この時の心境は、積極的にガンと闘って治そう等の殊勝な気持ちは全く持ち合わせて居なかった状態です。 なぜなら、潜血反応に対する再検査(内視鏡)を拒んで一年間も逃げ回ったこと。その結果ひどい脱力感(貧血)を患って逃場を失って、やっと受けた検査の結果ががん告知だったからです。 その上、私の命がどう転ぶかは手術を受けてみないと判らない状態であったので半ば「寿命が尽きた」と諦めの心境だったのです。 そんな訳で主治医からも「なぜもっと早く検査を受けなかったのか。相当進行しているのでお腹を開けて見ないと判らない」と苦渋の表情で叱責され、返す言葉がなかった事を思い出します。 以来、今日で早くも10年目の闘病に入りました。 このような私がなぜ「余命半年から一年」と告げられながらも7年間も延命できているのか。 その上、現在も体内にガンを抱えて闘病を続けている執念深さに、何だか自分のことではなく他人事のような驚きの気持ちがあります。 けれどもこの一方で、この現実を見据えるほどに信じられないほどの生命力の強さ感が私の中に同居しているのも事実です。 まさに私自身の闘病意欲への目覚めと西洋医学(二回の手術や放射線治療、化学療法)の成果や東洋医学(漢方薬)、患者自身の元気療法等など、自分の能力の及ぶ範囲で相乗効果を追い求めてきた努力の成果でありましょう。 今でも鮮明に思い出しますが、癌告知を受けて帰る道筋では正面を向いて歩けず足元を見つめながら気落ちしていた。 そして、がん告知を受けた惨めさと「久禮はガンだ・・」と周囲から同情の目で見られる事へのダブル惨めさに嘆き悲しんでいたのです。 しかし、その時でしたこのような境遇に立たされた事への反発心が甦って思わず「こんなのは嫌だ!」と叫んでいる私が居ました。これが今の私を形成する出発点(原点)となってきたことです。 その次が転移との闘いです。自分で成せる最善の治療に取り組んでそれでダメなら気分良く寿命を受け入れようとの気持ちの整理(開き直り)を行ったこと。その上で抗癌剤に漢方薬などを補って「我が人生最大の賭け!」を意識して延命に挑戦した。 そして、「自分でやるべき事は行ったので後は成るようにしか成らない」とここでも自分の気持ちを開き直らせてそこから派生する余力を前向きに生きることへ注ぎ込むことにした。 例えば、余生を惨めに生きるのは自分らしくない。本当は久禮はもっと良い人物だったんだ!と周囲に再認識させるくらいに粋に生きて見よう。・・など、このような心情を大切にし養いながら徐々に戦闘意欲を高めていったことを懐かしく思い出します。 同じ事を何度も繰り返して申し訳ないのですが私の闘病意欲の原点がここにあるのです。今でも辛いことがあると自然とこの原点に立ち返ってきます。 とは申せ、この場(闘病9年)に及んでの再転移は脅威ものです。幸いにして治療の成果が実って進行が止まっている様子なので今が正念場でもありましょう。 そこで闘病10年目に突入したこの日を記念して、改めて生還をめざして心豊かに攻め上っていく事を誓うことにしました。 mixi仲間や友の会や全国の仲間の温かいご支援があっての私が在り皆がある。この強くて温かい絆を支えにすれば怖いものなしです。お互いに頑張ろう! ◆追記 おかげ様で昨日でパソコンも完治した。NTT、富士通、シマンテックに問い合わせるも「ただ今混み合っています」との優しい案内に、繰り返しの電話を何回したことだろうか。・・今度は私が完治する番だ!!。
2006/07/25
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◆野菜の繊維質が詰りの原因! 土曜日、又もやお腹の「詰り」を発生させた。 例の腸閉塞症状です。今度の原因は「野菜のごった煮の繊維質」でした。朝、キャベツ、ニラ、もやしなどをごちゃまで煮にして食べた。昼前から少しお腹が張って変だなとは思っていたのですが、昼も同じものを温めて食べた。 昼食は明治屋で焼きサバ寿司を買ってきてごちゃ混ぜ煮と一緒に食べたが寿司は半分残った。そして、午後はさらにお腹が張って苦しくなった。痛みは軽かった。 そこで最近は運動不足ぎみなのでそれが原因かもしれないと思って夕方散歩に出た。何時ものコース。桜田門のところでユーターンしてJR東京駅周りで約40分くらい歩いた。それでもお腹の具合は治らなかった。 そして、事態は夕食後に急変した。夕食を食べてしばらくすると上腹部と背中が強烈に痛くなった。この時になってやっと何時もの腸閉塞の症状である事を悟った。 お腹を振って部屋の中を歩き回るが痛みは治まらない。仕方がないので何時もの自力回復療法の出番です。 こんな時って自分の手でお腹を痛めつけることになるので一種の恐怖感に襲われたりします。だからやりたくはないが仕方がない。 フトンに寝転んで仰向けになって握り拳で鳩尾から下腹部へ絞る。痛みが下に移動すると今度は横向きになって右脇腹かが肛門をめざしてグイグイと絞る。 同じ事を数回繰り返して疲れたのでやけっぱちに寝転んでいたら徐々に痛みが引いていった。やったぞ、又も成功した。 翌日は無理をしないで休息です。そして、夕方になって岩盤浴とマッサージで疲れを癒してきました。 今朝はスッキリしています。但し、副作用の脱力感と上腹部の違和感、ヘルニヤによる腰の鈍痛などは残っています。 参考ですが、今回の野菜のごった煮を良く噛んでみると確かに野菜の筋などが多くあって消化しきれない部分が残ります。これをパクパク食べたので固まりが詰まったのであると解明できました。 それにしても難儀ですね。普段から十分に注意しているはずですが少しでも気が緩むと隙が生じてしまいます。
2006/07/24
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■私は今日から抗癌剤の再開です。 昨日の通院で主治医に「副作用が原因か疲れが原因か判らないが背中と胃に痛みが続いている」事を訴えた。 主治医は「念のためにCT検査(予定は8月末)を早めよう」と言ってくれた。しかし、予約が詰っていて一番早くて8月15日しか空いていなかった。予定より二週間ほど早まった程度でした。 又、私からは「新しくマッサージ器を購入するなどして余分な疲れや腰痛などを取り除いて、体調の変化などを調べている。しかし、今のところお腹の中心部分に違和感等は感じないなどを伝えた。 主治医は「それでも背中の痛みが続くことは心配なので速めに対策しましょう」とのことでした。 いずれにしても抗がん剤の副作用が原因か病状が進行していることが原因かは判らないが脱力感も含めて体力が落ちていることは事実です。 抗癌剤を再開させて7ヶ月が経過しているのだから副作用が酷くなって当然です。 主治医も「この薬(TS-1)をこんなに長く(7年間)飲み続けているのは久禮さんしか居ない。稀なケースですよ」と褒められた(?)ほどです。 先々どう転ぶかは判らないが、立ち止まって入られないので元気療法にエネルギー補給を忘れないようにしましょう。 背中や胃の痛みは軽減できています。やっぱり病状の悪化(腹部リンパ筋の腫れなど)ではなく副作用が一番の原因のようです。が、安心は禁物です。
2006/07/11
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■仲間たちに感謝を込めて・・・!? 私が「胃がん」告知を受けたのが1998年7月24日でした。そして2年後の99月20日に転移を告げられた。今月はちょうど9周年の月です。 転移に対して「余命は?」の問に「何もしなければ半年から一年」との返答。しかし、私は諦めなかった。 多くの先輩たちが実現させてきたように「延命の可能性は必ずあるはずだ!」との信念で独自治療法を補うなどして反撃に出たのでした。 ★釈明・・私はガン怖さで再検査を拒んで一年間も逃げ回っておきながら「延命の可能性は必ずあるはずだとの信念で・・」とは著しく矛盾していますが、死がどんどんと近づいてきたことによる心境の変化であるとご理解下さい。 以来7年(9年)間・・・私なりに育んできた生き様を投げ打ち、その総力戦が実って生還への道筋を切り開くことができました。 まさに西洋医学+東洋医学+久禮流元気療法=統合医療(相乗効果)の成せる業でありましょう。 9年間を少し振り返って見ると、当時と現在ではがん治療の在り方はずい分改善され発展してきています。特に有効性が期待できる抗癌剤が開発され、放射線治療の見直し、手術などの改良があります。 こうした中で余命を告げられても1年、2年、5年と延命できている仲間たちは大勢居ます。10年前の頃は全く効果のない大量の抗癌(?)剤の副作用で短命させられていた事と比較すればずい分な改善、改良です。 現在では私たちの側からも「ガンは治る。治せる。」との認識や期待感が高まっている。それだけ自主的な勉強や治療努力をされる患者の輪が広がっています。私たちのHP、ブログ、mixiなどを通じたネット仲間の広がりと賑わいはその大きな流れの一翼でも在りましょう。 ところで、私は9年間の闘病を経る中で改めて悟らされた事があります。それは良い意味での気持ちの開き直りと『今を元気で生きる!』との連続性を押し広げていくこと。これが私たち患者に成せる最善の療法であるとの悟りです。但し、この一言ではくくれない諸事情はあります。 しかし、私はこのような信念を大切にしてきた。例えば「前向きな気持ちを失ったらガンに負ける」との気張りを「歯止め」にして私なりの元気療法に精魂を費やしてきたのでした。 おかげ様で天下一品の久禮流元気療法は未だに健在です。そして、今後も気張れるまでトコトン気張り続けることにします。 9年間の中で私を支え励まし応援してくださった全ての皆さんに厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。ネットの仲間たち今後もよろしくです(笑!)。
2006/07/05
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◆副作用と自主的な体調管理! 抗癌剤治療を再開させてから早くも7ヶ月が経過します。その性か、脱力感や疲れやすさが強くなっています。朝の散歩も何時ものように最後まで元気良く歩けなくなっています。歩く距離を短くして鉄棒や腹筋などのトレーニングもお休みにしています。これをやっちゃうと体の脱力感と合わせて体の節々が痛くなって苦しむことになるので中止せざるを得ないのです。 他には胃の具合が荒れているのか軽い違和感と痛みがあり、背中も鈍痛が続いています。その一方で、現在も快食快便は維持できています。つまり、体感的には副作用に影響されていない部分での体調の良さが実感できており、一方では副作用が原因で脱力感などの悪さが同居している状態です。これらのことは、前日報告したマッサージ器などを利用した余分な疲れを取り除くなどして、副作用が原因の疲れか、病状が進行していることが原因の痛みか・・・などを自己診断しています。そして、自己診断することで余計な不安感を取り除いたり、治療努力に役立てています。そうしないと、少しでも体調がおかしくなると「病状が進行しているのではないか?」との不安感に結び付けて不安感に怯え続けることになるからです。余計な不安感を取り除いて、日々をプラス志向で過ごすことが結果的に治療のプラスに働くので大切な作業です。
2006/06/27
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お早うございます。マッサージ器の感想(第一報)です。おかげ様で今朝は快調です(笑)・・・ 初日と昨日とマッサージ器を使った感想は、サウナとマッサージを行った以上に全身の疲れが解れてリラックスできている感じで、それだけ前向きの評価です。 何よりも!、人手によるマッサージは強く揉んで貰うと翌日は「掴み痛み」が残る。そして、どこか不満が残る。けれどもこのマッサージ器は上手に使えばこれらを解消できます。 例えば、マッサージ器は中央にある黒っぽい部分で(叩き)と(揉み)を行います。そして、揉みと叩きの両方が同時にも行える。 叩きと揉みの両方を使うと、凝っている部分を小刻みに叩きながら揉み解すので力を入れなくても要領良く解せる。それだけ理に叶っているので満足度がアップします。 それにこのマッサージ器は小型なので、私はソファーに座った状態でテレビを見ながら足裏や指、腰、背中、肩、首筋を行っています。背もたれに台を置くなどして高さを調整できるから便利です。 それだけではなく、中央の黒っぽい部分で、足(脹脛や腿)や手(腕)のマッサージもできます。 そんな訳で、それなりに満足しながら先ほど代金を振り込んできました。それでも一万円札を一枚、二枚・・九枚まで数えた時は「勿体ない!」と言う気がして動揺が走った。 いずれにしても、このようにして自助努力することで、副作用が原因の疲労や疲れ、運動不足が原因の疲れなどの自己診断が可能になります。そして、このようして自力で体調を整えることで免疫アップなどの治療効果に役立てる事ができます。多少お金がかかったりしますが、回復力を高めるためには患者自身に成せる大切な治療法であると実感します。
2006/06/23
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■ 頼もしい助っ人がきた! 6月17日、幕張メッセで開かれた「アンチエイジング・国際シンポジウム」の中の「がん患者とアンチエイジング・・・スローヘルスと創延命患者学のすすめ」に参加した。 そして、ロビーでは色んな企業の展示があって写真のマッサージ器も展示されていた。そこで試しに使ってみたら使い勝手が良く自宅療法で十分に活用できると判断した。 又、値段も今回に限っての特別価格ということで定価の半額(8万円ほど)になっていた。そんな訳で即決で買った。 このマッサージ器は足裏、手足、腰、背中、肩、お腹など、どの部位も可能で、ソフアーや座椅子などの背に置いて肩や背中、腰をマッサージしたり、寝転んでもできるので使い勝手が良いです。 昨夜は早速に試して見ました。良いですね。 私は月に1~2回はサウナに入ってマッサージをしています。一回が6千円前後です。単純計算で1年弱で元がとれそうです。 それに毎日でも使えるので体調管理には大いに役立ちそうです。 なんて言いながら、本当に使いこなせるのだろうか。 しばらく使ったら「やっぱりダメだ、サウナとマッサージの方が良い」・・となるのではないだろうか。 皆さんも私の動向にご注目ください!?
2006/06/22
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◆検査の結果は今後に望みあり! 今回は病院の予約が3時半だったので2時40分頃に会社を出る。 ところが、地下鉄(銀座線)の京橋駅へ行ったら溜池山王駅で人身事故が発生したとのことで電車が動かなくなっていた。しばらく待ったが直ぐに動く気配がなかった。 予約時間に間に合わないのでキップを清算してタクシーで病院へ行きました。 ◆今回のCT検査の結果は幸いにも「前回2月の検査に比べて変化なし」との診断でした。 そして、「次回の検査(8月)まで様子を診て進行していたら点滴の抗がん剤(二週間ごとに点滴)を加える」との提案でした。 ★今回はパソコンに入っているCT写真を診ながら腫瘍の大きさなど詳しく確認した。びっくりしたのはパソコンの画面で腫瘍の大きさが簡単に測れることでした。 ★一番大きい腫瘍はお腹の中心部分に在って1.5センチくらい。昨年秋の時よりも縮小しているが、今年2月の検査に比べたら変化がない。 ★治療法は化学療法しかない。手術は腸を半分くらい取ることになるので身体へのダメージが大きくなる。その上完全に取りきれるとの保障がないので手術は無理である。 ◆今後について大きさに変化がないということは明るい見通しです。これを活かして完全消滅へと治癒力アップです。 そこで、病院での治療は新たな抗がん剤(リンパに有効な薬があるとの説明があった)に期待しつつも主要には私自身で有効策を探っていかなければなりません。 今までの治療法は継続させながら、これに加えるべき良い療法がないか・・次なる手段(強化策)を考えてみることにします。 主治医は「すでに9年になる。こんなに進行が遅いのは本当に珍しい」と感想を述べてくれましたが、このような良い条件を最大限に活用しながら前進です。 何だか慎重な報告になりましたが、明日から抗がん剤の再開です。
2006/06/19
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梅雨に入ってようやく本格的な雨が降っている。今日の東京方面は朝から激しい雨・・・午後から大人しい雨になるとのこと。 私の今回は、先週(土、日)がお祭りだったので抗癌剤は日曜と月曜)の二日分を残して火曜日から休薬に入っています。そして、来週の火曜から再開です。 そこで、昨夜は久しぶりに地下のお店で一杯やりました。 メニューは(鯛の刺身、アジのたたき、キスの天ぷら、ウルメ、枝豆、鮭のオニギリ1個)・・・これを焼酎(白波)のお湯割りで美味しく頂きました。満足です。 体調は副作用で体がかったるいですね。そして、腰が少し痛いです。治療中だから仕方がないですね。今日もガンバだ!それよりも先月撮ったCT写真の結果がどう出るかが心配です。前回よりも進行して大きくなっていると言われたら最悪です。が、今更どうすることもできないので開き直って立ち向かうしか在りません。結果は月曜日の午後、ここで報告いたします。
2006/06/16
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◆私の週末! 土曜日は国際フオーラムで「天仙友の会」の交流会が開かれた。 初めて参加する方が多かったので自己紹介と質問、意見交換などを行った。そして、その後で私のほうから闘病9周年の成果(久禮流元気療法)などについて報告し交流を深める事ができました。次回は9月の予定。 ◆日曜は地元のお祭りでストレス発散! 日曜は早朝に仕事があったので出勤し、その後でお祭りに参加! あいにく雨となったこと、副作用で体調が優れなかったのでどうするかと迷ったが、楽しそうに神輿を担いでいる供たちの顔が浮かんで「この程度で家に閉じ篭っていたのでは恥?」と決断して祭り衣装に着替え、ビニールのカッパを着て外に飛び出していった。 9時半に京橋と銀座の境界(中央通りの上を高速道が横断している所)に集合。京橋、日本橋、宝町など各町会から大人の神輿が次々と集合してくる。 この場所から一斉に日本橋方面へお披露目してから各町内へと散会し練り歩くことになっている。 先頭は子供神輿です。京橋や日本橋の小学校の子供たちが合同で担ぎます。山車は雨で中止となり神輿だけとなった。私は後方の神輿の先導役を務めた。後ろ向きに歩きながら「わっしょい!、わっしょい!」を大声で先導します。 出発する時は途中でリタイアするのではないかと不安だったが「へたばって歩けなくなるまで続けてみよう!」と開き直って頑張った。 一台の神輿に子供たちが20人以上と父兄とお祭り担当者たちが一緒になって上げる気勢に励まされ最後まで貫徹できた。 何よりも車など街の騒音に負けてなるかと気張って大声を出しながら、後歩きしながらの二時間半の行進でしたが、自分でもびっくりするくらいに元気に頑張ることができたと喜んでいます。 又、子供神輿が終わって神酒所で弁当を食べてからは大人の神輿にくっついて町内を練り歩いた。 けれども流石の私も限界がきた。雨で濡れて寒さと足腰の疲れが重なって「限界」を感じたので午後4時過ぎにリタイヤして帰った。 そして、疲れを癒したりカゼを引かないようにとサウナとマッサージで体調を整えた。 おかげ様でストレスを思いっきり発散できたこと、無理すぎるほどに身体を動かしたことで余計な疲れ取れた性で、今朝は身も心もスカッとして心地良い気分です。 これぞ久禮流元気療法のお手本なり(!?)・・・笑。
2006/06/12
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■何とか自力回復できた(涙、涙)! 昨日も弁当持参で出勤でした。 しかし、昼前からお腹の調子がちょっと変だった。そして、昼食(弁当)を食べてからしばらくして例の腸閉塞の症状が出始める。 鳩尾の辺りが張って、腰から背中にかけて痛みがズキンズキンと襲い始める。 原因を探るが今回は特定できない。考えられるのは椎茸かスイカの漬物です。よく噛んで食べたはずだがなあ~? あれこれと思案しつつも、つい先日発生させたばかりで十分注意しているはずが同じことの繰り返しに無性に情けなくなってくる。 背中に湿布薬を貼って何とか痛みを我慢して18時過ぎに帰宅。起きていられないので直ぐにフトンを敷いて横になる。 そして、自力回復に挑戦です。しかし、なかなか回復しない。救急車、一週間もの入院、主治医たちの顔までもが浮かんでくるが「入院は嫌だ!」と叫んで打ち消している自分が居る。 すると余計に手に力が入る。 何回か繰り返すうちに痛みが少し下腹部へと下がった。しかし、おへその右横当たりに居座って動かない。 そこで、焦らずにじっくり作戦に変更です。休んでは施術(?)を繰り返しているうちに無事に回復しました。時計を見たら22時でした。 二時間半の間、自力回復に全神経を集中させての悪戦苦闘でした。おまけに両手に力を集中させてお腹を力一杯に擦り続ける訳だから、終わったら心身ともにヘトヘトでした。 お腹が空いたのでコンビニでパンを買ってきて一個半食べて直ぐに寝る。おかげ様で昨夜は18時半頃から翌朝の5時頃まで寝転んだままでした。 今朝、食事したら胃が痛かった。昨夜はそれほどにお腹を痛めつけたからでした。それに、心身の疲れがまだ残っていて外を歩いていてもまだ胸を張って歩けないほどです。 それにしてもこんなことを繰り返していると病状が悪化しているのではないかとの不安感が大きくなるので一種の恐怖感を覚えますね。 でも体感的には病状が進行(原因)しているとは思えない。ならば体重増が原因か。食べ方が雑なのか・・・今度の19日に確認する検査結果とを合わせもう少し様子を見ることにします。皆さんもくれぐれもご注意くだされ(ふーッ!)
2006/06/08
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■マッサージ大好き!昨日、闘病生活の疲れを取り、心身を癒すためにサウナ風呂とマッサージを楽しんできた。 その時に体重を量ったら何と64.8キロでまた少し増えていた。 体重が増えているということは再転移の悪化は生じていないと予測できるので(今回の検査結果を確認しないと素人判断は危険ながらも・・)喜ぶべきでしょう。けれども体重が増え続けるのも悩みの種です。 昨年12月に再転移(?)と告げられて抗癌剤を再開したときが62キロだった。それから少しずつ増えているので闘病的には良い傾向ではあるでしょう。 つまり、副作用が酷くなると体調を崩す。病状が悪化しても体調が低下する。この両方が重なると体重が減るので、反対に体重が増えているということは体調のよさを意味するからです。 とにかく、29日通院時に確認する結果に期待することにします。 ◆昨日(日曜)のサウナとマッサージは最高に気分が良かったですよ。 特にマッサージでは腰から背中周りと肩を中心に揉み解してもらった。 私はマッサージする時は何時も(体感で)少し強めに揉んで貰っています。その方が揉み解しが良くなるからです。おかげ様で余分な疲れが取れました。 但し、今も腰の部分や背中、肩などの痛み、脱力感などは残っています。抗がん剤の治療が続く限り解消しない症状なので仕方がない。それ以外の疲れやずい分解消できました。 そこで問題です。 今現在、体感している症状(腰や背中などの痛みなど)が体の表面部分で生じているか、身体の芯(中心部分)から伝わってくる症状かどうかの診断が大切です。 私は、身体の中心部分に違和感を感じて、それに伴って腰痛などを体感している場合は主治医にそぷだんするなどの対策をします。 幸いにも現在の感じている腰や背中の症状は体の表面部分です。胃の辺りが少し違和感を感じるが副作用で胃壁が荒れている性だと判断しています。 私はこのように自己診断を繰り返しながら体調管理に勤めています。そして、このような自己診断と通院に確認している主治医の見解などを比較することで、主治医90どん(ガンの主治医は私だ!)の診断が正しいかどうか。その検証にも役立てています。 ◆それにしてもこれ以上体重が増えると衣装が合わなくなる。 どなたか痩せ薬を分けて下され! (この原稿はmixi・日記のコピーです)
2006/06/05
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あれこれ重なった体の疲れ・・・!? 先週の腸閉塞で予想以上に無理して自力回復させたからでしょうか。下腹部や腰の周りがグズグズして変な感じです。それに最近になってまた少し体重が増えた感じです。副作用で疲れやすくもなっている。鉄棒にぶら下がったりすると骨の節々が痛んだり脱力感が酷くなっている。従って、全身的に疲労感が付きまとっています。その性か肩凝りが酷かったので水曜日にマッサージしたほどです。明日の土曜と日曜は消防団のポンプ操法の行事で肉体労働がある。だから更に疲労が増すでしょうから日曜の夕方はお楽しみのサウナとマッサージのお世話になりそうです。こんな症状が続くと「病状が進行しているのではないのか?」・・・と疑心暗鬼になって不安感が高まります。そこで私が良く使っている自己診断方法がサウナやマッサージです。心身をじっくりと解して余計な疲れを取れば「単なる疲労であった」とか、「副作用が主な原因」とか、病状の進行も影響している・・・など、自分流に自己診断ができるからです。このようにして余計な不安感や疲れを溜め込まない様に、それぞれ流で疲れを取ったりしながら心身を活性化させていく事が大切です。
2006/06/02
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■定期検査!今日は午後から定期(3週間ごと)の通院日です。 それに3ヶ月ごとの定期検査(CT、血液)とが一緒です。 そのおかげで昼飯抜きです(涙)・・!? ■腸閉塞との取っ組み合い記! 今回も自力回復に成功!先週、金曜日は弁当持参でした。メニューは玄米ご飯に野菜のごちゃ混ぜ煮、サバ焼き、キューリやミニトマトです。mixiを覗きながら美味しく食べました。 ところが、食後なんとなくお腹が張って腰の周りに違和感を感じるようになった。そして、時間の経過とともに背中や腰の周辺に痛みがで始めた。 しかし、今回の痛みは軽かったので「腸閉塞?、副作用の影響?、なんだろうか?」と言った程度でした。ところが夕方になって痛みが強くなったので「腸閉塞だ!」と悟ることになったのです。 そこで犯人探しです。症状が出たのは昼食後だから弁当を疑った。そして、犯人を「キューリ」と「野菜の繊維質(以前犯人だった事が在る)」に絞った。 しかし、野菜の(キャベツやニラの育ち過ぎで生じる筋の固まり)は吐き出しながら食べたので問題はないと判断し真犯人は「キューリ」と断定しました。一口か二口サイズに細切れにしていたので十分に噛み砕かれない部分が生じたからでしょう。 両手で腹部を絞って見たり飛んだり跳ねたりして回復を試し見るが回復の兆しはなかった。少しずつ不安感が高まる。 痛みは我慢できる程度だったので18時頃まで仕事をして自宅で自力回復に挑戦することにした。 帰宅後、早速に寝転がってご存知の久禮流自力回復療法に挑戦です。今回はちょうど「鳩尾」の所が張って痛みを感じていたのでその部分に拳を当てて何度か絞ってみた。 すると直ぐに胸の圧迫感が解消。これで回復したと安心していたら痛みが少し下腹部に移動しただけでした。今度はおへその右横辺りの(お腹の中心部分)に固形物の詰り(傷み)を感じるようになった。 そこで改めてお腹を絞って試すが何回やっても変化なし一時間、二時間と休み休み試すも改善しなかった。 だんだんと気持ちの焦りが生じ「今度こそは入院か?」と危機感が走る。しかし、幸いなことに今回は痛みが軽いので「明日の朝まで様子を見よう」と先延ばしすることができた。 そして、嫌気がして疲れもでたので21時頃にはフトンを敷いて不貞寝した。もちろん夕食は抜きです。 そこで、最後の挑戦です。今度は「胃が破れようが、腸に穴が開こうが構わぬ!」と、思いっきり力を込めて握りお腹を絞る。更に右脇腹を上にして力任せに下腹部へと絞って見た。 しばらく様子を見ていたが疲れたのか眠くなりウタタ寝をした。そして、ふと眼が覚めると「ない!、お腹の中の痛みや背中の痛みもきれいに消えている。やったぞ。治ったぞ!」と喜びが沸き、そのまま朝まで快眠できました。 それにしても今回は一気に腸閉塞が回復するのではなく、下腹部へと徐々に移動しながら頑固に居座った。その分だけ気持ちの焦りや危機感が走りました。 どんな危機感かと申せば「何時までも自力回復できると安心していたら何時かは必ず足元をすくわれる」との危機感です。 それにしても私の荒治療が原因で予想以上に胃(壁)を痛めたのでしょね。その後の二日間は食事した後は胃の痛みがありました。皆さんもご注意を!
2006/05/29
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よく頑張った!? 私は今年(06年)の7月で闘病生活9周年を迎えます。 但し、実際は96年9月の検査で潜血反応がでて再検査を指示されているので10年目になります。 しかし、最初の一年間はガン怖さで逃げ回っていたので闘病生活ではなく逃亡生活になる。逃亡中の一年間は差し引く必要があります。 そして、逃げ場を失った一年後の97年7月初め頃に薬局で胃薬を買って飲んだのが闘病(治療)の開始になります。そして、医者から胃がんを告知された日が7月24日です。 改めて振り返ってみると感激ものですね。 余命は半年から一年と宣告されながらすでに7年も生き延びることができているので熱いものが込み上げてきます。 問題は来週予定されているCT検査の結果がどう出るかです。 回復傾向に向かっているのか、再び期限付き人生へと逆戻りしていくのか・・・正念場でもありましょう。 しかし、この程度の山場はこの9年間で何度も乗り越えてきたのでさほどの危機感がない。今更気持ちを焦らせても仕方がないとの悟りが備わっているからでありましょう。 まッ、とにかく『今を元気で生きる!』しかないので、後は私の元気印が答えを出してくれることでしょう。 ◆今日は弁当持参なれど食べすぎてお腹が一杯だ。 昨夜も満腹、今朝も腹一杯、そして昼・・・私の朝食を見たらみんなびっくりするよ。皆さんの量を一人前としたら1.5人前くらいは食べている。
2006/05/26
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体力を回復させて来週が定期検査! 今日で二週間の投薬を終わって休薬です。これで抗癌剤治療を再開させて半年が経過したことになります。再転移と言われながらも体調に変化はないし、体重も減らない。副作用だけが蓄積して全身をかったるくさせるなど酷くなっている程度です。一週間ほど休薬して、来週29日(月)が通院日(次の抗がん剤処方)と定期検査(CTと採血)があります。、問題は今回のCT検査でどのような結果が出るかです。けれども心配過多に成ってはいけないので、何時のも元気療法で日々を過ごしながら乗り越えていくだけです。それにしてもビールをぐいぐい飲みたい!。副作用の関係でコップ一杯で苦くなるから飲めないのですが・・!?。
2006/05/22
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■負けてなるか! 抗がん剤治療を再開してから今月末で早くも半年になる。 それにしても毒素メ!、私の体がそんなに美味いのか!?。しつこく体の中に居残ってチクリ、チクリと悪さを始めやがった。 おいらの純血を汚すのは止めろ! おいらの熟成された肉体を蝕み体力を奪うのは止めろ! おいらの頑張りを諦めさせようと画策するのはムダな抵抗ぞ! いかに悪役ぶって悪さをしてもおいらの心までは汚せないぞ!。 副作用の嫌気と漢方薬の苦さに顔をしかめる毎日ではあってもおいらの志は一歩も二歩も前を歩き続けているんだ。 朝から晩まで弱気なんかと仲良くしている暇などないからだ。 だから外に向かって目を見開いてみよう。 共に闘う仲間たちの瞳が明るく輝いて居るよ。 笑顔でおいらを誘惑してくれているんだ。 その笑顔に触れることで閉ざされた心がどんどんと開けるんだ!。 そのことがおいらにとっても最善の治癒力アップに役立っているんだ。 ◆最近は少しずつ体感できるような副作用が出始めています。 私の場合、主な症状は脱力感です。 関節あたりがきしんでいる様な違和感と全身のだるさです。それに軽い腰痛や肩凝り、腰の周りの違和感、歩行の疲れやすさ等です。 食事は相変わらず良く食べています。一人前では足りないほどです。体重は64.5キロで今年に入って変化なしながら上昇気味です。 精神的な面は、先日の90ドクターによれば不安感に怯えているような兆候は全く診られないとのことでした。 それよりも心配なのは、毎週ロト6を買っているが全く当らないのでそのショックで胃炎でも併発させるのではないかとの懸念です。誰か慰めてやってくだされ!。
2006/05/15
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■抗がん剤治療もそろそろ半年が経過・・今回は連休の関係で10日間の休薬を経て、今日(9日)から抗がん剤の再開です。採決の結果は白血球が4300(前回は3600)と正常値、他も特に問題なしとの太鼓判を頂戴しての抗がん剤処方箋発行となりました。今回、二週間分を飲み終えると抗がん剤治療を再開させてから早くも半年が経過します。なんだかアッと言う間の半年間でした。問題は月末の29日に受けるCT検査の結果です。前回、3月のときは縮小との診断でしたが今回はどうなることやら一抹の不安感が付きまとっています。体重は昨日計ったら64,5kgで今年に入ってから変化なし、と言うよりも増加傾向にあります。体調も少し脱力感が強くなった程度でそれ以外(下痢、嗅覚など)は正常です。相変わらず抗がん剤と漢方薬の併用に加え、久禮流元気療法で薬効アップを企みながらの日々の努力を続けています。・・・毎朝の散歩も頑張っています!。
2006/05/09
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■親友の最後を看取ることができた!今回、私が関西に行った一番の目的は危篤状態にあった親友のお見舞い(肝臓ガン)でした。そして、親友は私が来るのを待ってくれていたかのように、私が見舞っている時に家族に見守られながら息を引き取りました。このようなお別れができたことに感激し感謝しています。3日、新大阪駅に着いて徒歩で淀川キリスト病院へ見舞いに行く。奥さんが「お父さん久禮さんが見舞いに来てくれたよ!」と声をかけると目を見開くように反応してくれた。私も直ぐに枕元に行って再会を懐かしんで挨拶した。すると友人は「長洲で・・」と再会できたことを懐かしくんでくれたのです。「長洲」と言うのは10数年間同じ屋根の下で苦労を共にした地名であったからです。ご婦人からは「今年の3月初め頃に急に腹痛を訴えて突然のガン告知。県立病院などを経ながら緊急入院となった。そして、手術などの回復治療ができないままに病状がどんどんと悪化し最悪の事態になったことを涙ながらに語ってくれました。私は5日の帰りに改めてお見舞いに来ることを約束して尼崎へと足を延ばした。そして、5日のOF会が終わった帰りに再び親友のお見舞いに伺いました。すると親戚の皆さんも集まって居られ、すでに危篤状態でした。皆さんが友人を囲んで次々と励ましの言葉を述べていました。病院側から「まだ記憶がはっきりしているのでみんなで賑やかに励ましてあげて下さい」と勧めていたからです。 私もそばに寄って大きな声で励ましの言葉を述べる。友人には生命維持装置などはつけていない。この方が痛々しさがなく自然態に感じられる。喉もとのところで脈拍(鼓動)が規則正しく波打っている様子が確認できました。それに今日(5日)はご長男の結婚式の予定であったが入院によって延期したとのこと。そこで、みんなで結婚を祝ってジュースで乾杯もしました。友人には奥さんが口を湿らせる要領で飲ませてあげていました。そして、しばらくの後、脈拍が不規則となり安心したかのように静かに脈拍が止まりました。私もこの目で親友の脈拍の停止をしっかりと看取る事ができました。しばらくして主治医が家族に心停止を告げました。私はこのことを確認し親友に向かって「この悔しさは私がしっかりと背負って生きていくから!」と合掌し一人そっと病室を後にして帰ってきました。私が見舞いに行って一時間余が経過した19時ころでした。親友とのお別れに悔し涙を流しながらも、偶然過ぎるほどの感動的なお別れができたことに驚きと感謝の気持ちも一杯です。OF会で新しい闘病仲間との出会いがありながらも一方では口惜しく去り逝く仲間が居る。これが私たちが置かれている現実であるならば、この現実をしっかりと受け止めていかざるを得ません。本当は土曜、日曜と残って葬儀にも参加したかったのですが、仕事があったことと、私はこのようにして直接にお別れができたので満足です。 合掌!
2006/05/06
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■連休!私は明日3日から5日まで関西に行ってきます。従って、ブログの作業は6日の午前中までお休みにします。皆さんも連休は大いに英気を養って下さい。
2006/05/02
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◆久しぶりに燃えたが(馬)も飼った!! 29日、30数年ぶりに競馬へ行き遊んできました。8時半に自宅を出て駅の売店で予想紙を買う。そして、プロントでコーヒータイム。久しぶりに眺める競馬新聞に懐かしさを感じる。時間が来たので東京駅から中央線に乗って西国分寺から武蔵野線に乗り換えて東京競馬場へ出陣です。電車の中では早速に新聞を広げてレースの前予想を行う。これで下準備はバッチリです。 待ち合わせ場所で他の皆さんと合流しSさんが確保してくれていた観覧席に陣取る。早速に会場内や馬券の買い方などの説明を受ける。それにしても今の競馬場は昔と違って家族連れやデートコースにも使えるように設備が整っていて、開放的な雰囲気になっているから行き易いですね。驚かされました。 さあいよいよ本番だ!、第3レースから挑戦です。第3、第4レースと進むが当らない。それどころか私が買った予想紙では無印の馬が1着、2着になる。これでは当りっこない。頭にきて「この新聞は詐欺だ!」とみんなの前で怒ったほどです(笑)。 しかし、後半になってようやく本目(◎印)、対抗馬(○印)、穴狙い(△や▲印)等が来るようになった。 こうなれば昔の感覚が徐々に甦ってくる。私は一人(勝負)の世界に没頭です。おかげ様で、最後の2レースで何とか当りをゲットする事ができました。 今回は無理しないで一レース千円程度に抑えた。結果は9千円ほど使って賞金は約4千円弱でした。久しぶりの挑戦にしては上出来です。しろくまさんも私の健闘を称えてくれました。 マジで、最後に当てた2レースは、30数年前の予想感覚が甦った(閃いた)結果の「当り」との実感があります。 午後になって風が出て寒かったが、30分間隔で出走することもあって時間の経過が早いこと。あっという間の一日でした。『また来るぞ!」・・!?。 そんな訳で、今回は負けた悔しさよりも自分の世界に没頭できた充実感や「次も挑戦するぞ!」といった意気込みなどの前向きな気持ちを養うことができました。 おかげでストレス解消に役立ち楽しい一日でした。パチンコや競馬などは少ない金額で遊べばいい気分転換にはなります。ただし欲が出ると赤字が増えるので要注意です。
2006/05/01
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■関西でミニ交流会! 今年も待望の連休がやってきました。私は3、4、5日を利用して久しぶりに関西の仲間に会いに行きます。友人が入院しているので見舞いも兼ねてです。それと、こちら(関東方面)ではmixi仲間が集まって交流会をしていますが、関西や他の地方では、私たちの関係では行われていません。そこで、今回、私が大阪、兵庫に行くので関西の皆さんにミニ交流会を呼びかて、参加者は少ないながらも大阪で交流会を開くことになりました。交流会と言っても昼食して、お互いの近況を語り合って懇親を深める程度の内容です。それでも参加者一同、ものすごく楽しみにしています。多分、初顔合わせどころか以前から顔馴染みのごとく、元気で楽しく和み合えそうだからです。 ところで、明日29日は30数年ぶりに競馬場(東京競馬場)へ遊び(稼ぎではない!)に行ってきます。mixi仲間の有志の皆さんと一緒です。私は20代の頃、自宅から徒歩で50分位の所に(尼崎市・園田競馬場)があったので時々行っていました。そして、ある時、馬券を握ってレースを見ていたら、急に全身が熱くなって燃えたので「これはヤバイ!、のめり込みそうだ!」との危機感を覚えてたので、それでキッパリと足を洗ったのです。今回はそれ以来の訪問です。この年になっては若い頃ほどに燃えることはないだろう。久しぶりにちょっと遊びに行ってみようと好奇心に惹かれてのお遊びです。財布が満杯になるか。怒りと悔し涙で帰ってくるか・・・明日のお楽しみです。ご期待あれ!
2006/04/28
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◆嫌な気分が出始めた副作用!抗がん剤治療で一困るのは副作用です。このことは今更に改めて申すまでもなく皆さんも熟知されていることです。それでも『嫌!』ですね。愚痴を言いたくなります。私の場合は経口薬なので過剰に反応するほど酷くはありません。それでも治療が5ヶ月も続くとじわじわと意地悪が出たり入ったりしています。症状的に一番感じるのは脱力感(体力の低下)です。これは毎朝の散歩の時に確実に現れます。いつもの通り背筋を伸ばして両手を大きく振って早足で歩く。10分、20分ではなんともない。しかし、30分近く歩くと急に疲れが出てくる。どのような症状かといえば全身から力が抜けていく感じです。全身の脱力感をイメージすれば良いでしょう。そうなると早足で歩けなくなり酷い疲れを覚えるようになります。しかし、普通に歩く分には支障はないです。別の副作用は少し下痢症状が出始めた感じです。少し脂っこいものや消化の悪いものを食べ過ぎると直ぐに下痢する。普段でも便が柔らかくなってきている。私の場合はむかつきや吐き気などはほとんどない。体質的に少ない方だと思います。 もう一つは皮膚の沈着現象と肌荒れです。肌荒れは風呂に入るときに一番感じます。今では通常の湯加減では熱くて風呂に入れない。水道の蛇口を一杯に捻って調整です。最後に白血球の低下があります。前回は3600だったので問題はないが、今後下がっていくことは確実なので、何時まで治療が可能かの心配です。現在の副作用(白血球数の低下)は、延べにして4年近くも抗癌剤を飲み続けてきた事が影響していることと、これまでに放射線治療を二回、CT検査は8年間に及んで毎年3ヶ月毎に受けてきたことも影響していると予測されます。・・・今後どうなるかは慎重に様子を見ていくしかないでしょう。次回の定期検査は5月後半に行います。その時に再び「縮小、進行停止中!」などの診断が下れば回復への可能性が高まりましょう。反対に「進行している!」となったら、残された有効な治療法は何があるかです。私なりに「次の一手」も予定はしています。幸いに精神状態はいつもの元気印そのものですから心配はありません。・・・今を元気で生きる!・・・実践中です。
2006/04/25
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中央の木(樫の木)に巣があった!人間のエゴ! 先ほどカラスの巣の写真を撮ろうとデジカメを持って行って見たら巣がなくなっていた。今朝、会社に来る時に確認したら間違いなく在った。巣で親鳥が玉子を温めているらしく尻尾が見えていた。今回は玉子ごと巣が取り除かれたのだ。残念、というよりか人間のエゴ、身勝手さに怒りみたいなものを感じる。残念です。
2006/04/22
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◆今年はカラスの勝利!私の通勤道に大きな樫の木があります。地下鉄銀座線の京橋駅を出たところの信号の角っこにあります。そこにカラスのご夫婦が住み着いています。そして、毎年今頃になると巣作りが始まります。ところが、巣の真下は人通りの多い歩道になっている。そこに毎朝糞が一杯に落ちている。そこで樫の木の持ち主がカラスに巣を作らせない様にぶっ壊し作戦を展開しています。カラスも人間様に負けてなるかと壊されても壊されても根気良く巣作りに励んでいます。けれどもやっぱり人間のしつこさには勝てない。最後はカラスが諦めて別の所に巣を作って子育てをしている。これが今頃になると毎年繰り返される光景です。ところが今年は様子が違っている。立派な巣ができておりすでにカラスが座り込んでいるのです。玉子を温めているのでしょう。今年も例のごとくカラスが巣作りを始めると樫の木にハシゴをかけて、長い棒で巣を壊していた。カラスも壊されては作りのバトルが繰り返されていたのです。しかし、先日ふと樫の木を見上げると立派な巣が在ってカラスが巣に座り込んでいるではないですか。そうなんです。今年はカラスが勝ったのだ。思わず「カラスめやったね!」と笑みがこぼれたものです。とは言え、私はこのカラスに何度か襲われた経験があります。3年くらい前の頃です。早朝の散歩の時、信号待ちしているときに巣を見上げていたらいきなり後から襲われたのです。巣を壊されて神経が過敏になっているときに、巣を見上げていたので「巣をぶっ壊しにきたな。許せん!」と怒ったのでしょうね。とにかく今年は巣が残っている。問題はこの後です。カラスのご夫婦は雛が孵ったら今度は雛を守るために巣の下を通る人間様を威嚇して続けなければならないので休む暇がないほどに朝から晩まで忙しくなることでしょう。このような行為はカラスの習性なので仕方がないのでしょう。いずれにしても人間様が次々と後から襲われる光景が見れそうです。楽しみです。人を襲っている写真が撮れたらここに紹介します。しかし、それ以前に再び巣が壊される可能性もあります。どうなることやらしばし静観です。
2006/04/19
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■大阪ミニOF会・参加者募集中! ◆私が5月3日~5日、大阪や兵庫の尼崎市へ行くので関西在住の有志にミニOFを呼びかけて快くお返事を頂いたので下記の要領で開きます。 ◆同じ病(がん)で闘病している仲間が楽しく集まって元気印を分ち合うだけなので参加資格は「参加してみたい!」との気持ちで十分です。お気軽に参加して下さい。 ◆家族の同伴は歓迎します。 記 ■開 催 日 5月5日(子供の日) ■集合時間 午前11時30分 ■集合場所 JR大阪駅中央コンコース(中央改札口) 「旅立ちの鐘」の所 (JR大阪駅構内図) http://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0610130 ◆私の目印・真っ赤な表紙の本「生還!」を持っている。 ■交流の内容 ★梅田界隈で『美味しい!』昼食をしながらの交流 ★食事の後はどうするかは検討中・・決り次第案内します。 ■現在の参加者4名
2006/04/16
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◆今日は定期通院日!8時35分に病院着。カードで自動受付して採血。9時05分頃にトップで呼ばれる。会計を済ませ9時16分に病院を出る。◆白血球数・3600(平均値は3400~9200)◆腫瘍マーカー (1)CA19-9(36以下)が20(正常) (2)CA72-4(4以下)が7.5(少し高い)尚、「CA72-4」(http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL5478.htm)は今回始めての検査法で今後はこれを主にして検査するとのこと。◆他は正常・・・次回の通院日は連休明けを予約して終了。会計は待ち時間なしでした。予定通り病院の近くでティータイムして帰ってきた。■私の大恥!■地下鉄で京橋まで帰ってきてお馴染みの薬店で抗癌剤を処方して貰うべく薬店の玄関に立った。自動ドアが閉まって(?)いたので開くのを待った。ところがいくら待ってもガラスドアが開かない。ドアには「自動」と書いているのに・・です。仕方なく、手で開けようとした。すると中から10数年来顔馴染みのお嬢さんが「開いてますよ!」と慌てて走り寄ってきた。何?・・ドアは開いている!?、なるほど確かに開いていました。私は開いているドアを閉めて入ろうとしていたのです。恥かしいやら格好悪いやら二人で大笑いでした。(私は心で泣いた・・・笑!)明日から抗癌剤の再開です。頑張って飲むぞ!
2006/04/13
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◆休薬が終わって次なる投薬!明日(13日)は定期の通院日です。予約は9時・・・上手く行けばトップバッターだね。一旦出勤してHPとmixiを開いて確認して8時20分頃に出ます。病院に着いたら診察カードで受付して採血へ。10分位で結果がでる診察室で「異常なし」を確認して抗がん剤の処方箋を受け取る!。遅くとも9時30分までには会計して帰れるでしょう。帰路はちょっとだけ寄り道です。お決まりのコーヒータイムしてカエル(笑!)。では行ってきま~す。
2006/04/12
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◆張り切って挑戦!最近は体重が増えて困っています。それに、昨年12月初めから抗癌剤治療を開始させたにも拘らずこの4ヶ月間で3キロも体重が増えてしまった。現在は65キロです。今から12、3年前の頃は最大72キロまで増えました。それが徐々に減って8年前にがん告知された時が63キロ、手術で5キロ減って58キロに、そして、退院後は直ぐに元の63キロに回復しました。以来、8年間はずっと62~63キロを維持してきました。それがなぜか昨年末から急に体重が増え始めたのです。考えられる原因は、副作用対策で「体力をつけなければ・・!」との気負いが食欲をアップさせて栄養過多になっているのではないだろうかと推測しています。◆腹筋と鉄棒のぶら下がり・・そこで、食事の量を減らしてはいるのですが成功していない。他に何か良い方法はないかと探していたらお腹の脂肪減らしを試してみようとなって考えついたのが腹筋でした。ゴルフのスイングも腰の捻転が重要なので一石二鳥を狙っての取り組みです。そこで、散歩コースを少し変えて日比谷公園コースにしました。今までは二重橋の所から国会前を通って最高裁判所前で引き返していたのが最近は手前で引き返して日比谷公園に寄り道です。公園に設置されている鉄棒でぶら下がりで背筋を伸ばします。腕の力も鍛えます。その後でベンチを兼ねた腹筋用の設備で腹筋です。と言っても最初から無理は禁物なので、今は20回程度です。おかげで腹部が軽くなりました。腰の捻転(絞り)も楽になったので3月に行ったゴルフも久しぶりに好スコアが出ました。快調です。ところが、先日体重を量ったらまた500グラムほど増えていた(涙)。食事が美味いので食べる量が減らないのです。快食快便なので栄養の吸収率がアップしたのではないかと嘆いて(?)います。明日で抗癌剤が終わって一週間の休薬期間に入ります。副作用は思ったほど出ていません。漢方薬で整腸作用や血行促進などで補っていることや私流の元気療法で免疫アップに努めている事が副作用を和らげる事ができているからだと「がんの主治医は私だ!」が診断しています。
2006/04/06
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