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わたしが母を亡くしたのは、わたしがまだ20代の頃でした。
脳出血でたおれ、そのまま意識が戻らぬままに逝ってしまいました。
母はずっと孫を抱きたいと言っていて、それを叶えてあげる事ができなかったのが心残りです。
そうして、母が亡くなって一年とちょっと経った頃、娘が産まれました。
わたしは、その時、きっと母の生まれ変わりだろうとなぜか心のどこかで思っていました。
そして、決意したのが、母が孫にしてあげたかったであろう事は、娘に全部してあげようと思いました。
これは、母がくれたギフトで、わたしに育児の楽しさを教えてくれました。
いろんな紆余曲折をしながらも、子ども達も大きくなり、今では専門学生と中学3年生にまで育てる事ができました。 そんな子育てに夢中になっているうちに、わたし自身の歳も、いつの間にか間もなく母が亡くなった歳に近づいて居ることに気づきました。
娘もそのうちに、結婚して子どもが生まれることでしょう。
そうなるとわたしは母が経験していなかった孫のいる世界を生きる事になります。
孫とはどう接するのか、わたしはどうやるんだろうと今から想像しています。
もちろん、わたしも母のように突然倒れる事だってあるかもしれませんが、なんとなくそれは確率が低いような気がしています。
わたしの人生を変えたのは間違いなく母の死であると言えます。
いままで当たり前にあるものが突然に無くなってしまうことは、想像もしていなかった世界でした。
人は、想像もしていかなかった事にいつも出会いながら生きているだと思います。
過去の辛い出来事というのは、今の自分が意味づけを変える事で、貴重な経験にする事ができます。
前を向いて、時々は思い出しながら歩んでいきたいと思っています。
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