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梅雨の晴れ間。ドイツにいるとき、教会をたくさん見ました。プロテスタントの教会は中には入れないのだけれど、カトリックの教会は自由なので、派手な彫刻やステンドグラスなどに感動したり・・。プロテスタントは、偶像崇拝がだめなので、とてもシンプルなんですね。(間違ってたらごめんなさい。。)最初、結婚式、教会がいいなと考えていました。近くに素敵な教会があったから。神父さんも素敵で、礼拝堂は百合の花と甘い香りがいっぱいで、とてもシンプルで。だけど結果はなぜか、神社で結婚式でした。日にちもね、ほんとは12月25日がいいね、って言っていたのに、振り返れば、なぜか12月23日、そう、キリストの誕生日から、天皇誕生日に・・。 不思議な話。でした☆
Jul 5, 2009
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これは、玄関のお庭に植わっている木の花。時々、「これは日本桜よ。」なんて説明も聞いた覚えが。でも、桃っぽいな、って思いながら・・。そういえば、そろそろ復活祭!!ということは、マルグレートの誕生日が近いじゃないか!!手紙、書かなくちゃっ 思い出してよかった・・☆ところで、ドイツ語講座。こないだ見たら、花丸・大吉が、がんばってた!!それと、女の子がとってもきれい。時々、check!追記:女の子はLIZAリーザといって、とってもキュートなタレントさん。現在、アリキリの石井さんが、爽やかにがんばってます。(今夜放送です。)
Apr 16, 2008
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これがその、ドイツ語版コアラのマーチ:KOALA。おまけときたら、プラスチックのいろんな人形。どっちが最初なの!?
Apr 13, 2008
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この日は、* お箸 * の授業。ちかくのスーパー、”EXTRA”でドイツ語版:『コアラのマーチ』を発見!これをお箸で食べさせようと、大量に購入してたら、レジで隣に並んでたおばちゃんに、「それってそんなにおいしいの!?」とたずねられ、とりあえず、「ja(はい)」と答えてしまった。おまけ付き。数えたら、19コも集まっていた・・。
Apr 10, 2008
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毎日が盛りだくさんで、なのに時間がいっぱい。そんな不思議な時間の流れ方、それが、ドイツ。ここでは、マルグレートとその家族の中で過ごした日々を中心に語ってきましたが、ドイツでの9ヶ月間は、その他、たくさんの人々との出会いによって支えられていました。最初にお世話になったお役所のHerrブルンツ、長崎や沖縄のこと、お互いの国の物価のこと、果てはわたしの結婚のことまでも、仕事の合間におしゃべりしましたね。5時少し前だったのに、今日はおしまい、また明日、とあっさり帰されたこともありました。旅の先々で出会ったマルグレートの仲間たち、町のお店の店員さん、ワインをたくさん飲みながら、陽気に時間を過ごしたワイン会社のヴィリー・ホフマン、写真家のヴィリー・ロルフェス、今は亡き版画家のハンス・トロッシェル、本当にどうもありがとう。近くの町に留学してて知り合って、一緒にちょっとした旅もしたね、当時高校生のmikaは、元気かな?ドイツで出会ったすべての人と、そして、わたしの魂の成長を助けてくれた、マルグレートとルッテンの子どもたちへ、あらわしきれないほどの感謝を込めて、みんなの幸運を、心から祈ります。Alles Gute!(すべての善きことがあらん!) von yuri*ENDE*(おしまい。)=hoiku-nikki=さて、お話、終了!さくらの花吹雪の中を、通り抜けたら、なんだか新しい季節の予感。明日からあとちょっとだけ、おまけのお話、3話☆〃
Apr 9, 2008
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健康サンダル。ほんと~に、きもちい~。特に、靴を履いたままでいなくちゃならない部屋の中、いつも健康サンダルで、快適リラーックス!!(・・つづく。)=hoiku-nikki=きのうは、曇り空。午前中もってくれたどころか、だんだん晴れてきたよ。ソフトボール、2回戦とも勝利vおつかれ、日焼けのたーちゃん。
Apr 7, 2008
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5月に入り、1週間ぶりに帰ってきた我が家の庭は、すっかり変わり果てていて驚いたものでした。4月に出発するまでは、可愛らしい花々が地面を敷き詰めていたのに、草木が見事に生い茂っていたのです。ラベンダーの紫が溢れかえっています。そのほかにも、キンギョソウ、ヤグルマギク、アイリス、わすれな草、マーガレット・・。毎日お庭を見るたびに、何かしら新しい花が顔を出している。こんな驚きの連続は、生まれて始めての体験でした。その後、マルグレートも保養先から引き上げてきて、庭にハンギングしたり、窓辺を飾って楽しむためのお花を一緒に選びに行ったりも。そうして日光浴を楽しむ中庭は、たくさんの鉢植えやバラの花でいっぱいに。6月にはジャスミンの花も花盛り。そして楽しむ中庭でのたくさんの花たちと一緒のブランチは、最高のひと時でした。(・・つづく。)=hoiku-nikki=今日は町内ソフトボール大会ずーっと、雨雨雨の予報だったけど、どうにか午前中もちそう。グローブも新調したし、よかったね~。がんばれ、たーちゃん。
Apr 6, 2008
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ふたりの話題はお互いの人生観みたいなものにまで発展し、将来の夢や、今考えている胸のうちまで語り続けました。それはただ興味本位のおしゃべりでなく、互いの国を超えて語り合う人生観とは、それだけで気持ちがおおらかになるものでした。世の中には、おしゃべり好きの人もいれば、無口な人もいます。でも、心に思いついたちょっとした一言を口に出してみることは、空から降ってくるキャンディみたいに、思いがけない素敵な気持ちをもたらしてくれるものなんだなと、いまさらながらに学んだのでした。エルケったら、写真を撮るのが好きで、手作りの気の利いたカードや、自分で手描きでデザインしたスカーフなんか、たくさん持ってた。それで、いっぱい分けてくれたり。元気いっぱい、ひまわりみたいな人だったな。(・・つづく。)photo:アーレンって、こんな感じ。自然いっぱいで、おしゃれで、爽やか。エルケのイメージかもね。=hoiku-nikki=今日は入園式。新しいお部屋で、わくわくを大切に!昨日、はじめての道を通ったら、すっごい山並みがきれ~いで、ヒコーキみたい☆ジェットコースターみたい☆とバカみたいに大騒ぎ。こんな自然と一緒にいるしあわせ、みんな気づいているのかな~!?さくらと棚田に大感激でした。(地元なのにネ^^;)
Apr 5, 2008
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わたしはもともと、そんなにおしゃべりな人間ではありません。友達の輪の中にいると、うるさいくらいおしゃべりなときもあるけれど、どちらかというと無口かも。だから、必要ないことは言わない、ということが多かったのだけど、エルケと1週間を一緒に過ごしてからは、ちょっとだけ考えが変わりました。おしゃべりなエルケに、「どうしてユリは何にも質問しないの?」と聞かれたとき、思いもかけない質問に、一瞬返答に詰まっちゃったけど、エルケとしては、質問がないのは興味がないのと同じで、つまらなかったのでしょう。立場を変えて見れば、確かにそう。(もっと、たくさんの会話でコミュニケーションして、お互いのことたくさん知りたいんだ。)と分かってからは、わたしも努力するようになり、日本とドイツの違いって何だ!?と毎日宿題のように考えては、朝の食卓で発表し、会話を盛り上げたのでした。(エルケのだんなさんベルントは、炭鉱で働いてたので、早く定年になって、毎日おうちで庭仕事やらなんやら忙しく、とても愛嬌があってお茶目な人で、夜中に一緒にテレビ見たり・・。エルケとは学生結婚で、在学中に子どもがいたり。) * * *エルケのことを考えてたら、やたらとりとめもなくいろんなこと思い出しちゃった。つづきはまた!(・・つづく。)=hoiku-nikki=(小さな声で)「小さい声ゲーム・・はじめっ」「アンパンマン」がちょっと聞いて~ってときだとすると、盛り上がりすぎてるときにちょっと落ち着こうよーみたいな感じが、小さい声ゲーム。1ばん大きな声の子は、赤ちゃん組のベッドでとんとんしてもらうという、おまけ付。(もちろん、そんなこと、しないんだけどネ)とたんに静かになるから。まあ、おしゃべりは続くんだけど。
Apr 4, 2008
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そこでもっとも頻繁に訪れるのがスーパーでしょう。野菜の量り売りに慣れたり、(初めてひとりで旅したときには、レジで混乱して迷惑かけたものだった。。)ハムやチーズを選ぶときの店員さんとのやりとり、雑誌のコーナーでの立ち読み・・。レジではいつも、「こんにちわ」「ありがとう」「さよなら」と、言葉が交わされることもうれしいこと。ときには学校の先生や子どもたちとバッタリ出会って、ちょっとおしゃべりしてみたり。スーパーでの買い物は、おいしいスープや調味料を探したり、なんといっても大切な食べることのため。(お菓子もね☆)この土地に暮らす自分自身を感じて満足できる、本当に楽しいひと時でした。(・・つづく。)photo:地面に足の届かない、でっかい自転車に乗って、ハナ唄でも歌いながら通学する道には、車では見れないいろんなものが見える。そのひとつが、木の学校。っていうのは、小さな木の苗を、育ててる場所。だから、小さな育ち盛りの木々が、いっぱい並んでるの。で、木の学校。なんか、かわいいでしょ=hoiku-nikki=合言葉その2「アンパンマン!」「ショクパンマン!」「しーっ」・・これは、なーんかざわついてるときに、しずかに~!!><って、声を張り上げる代わりの魔法!?パン・パン・パンって手を3回たたきながら。どんなときでも反応するから、おもしろい。でも、小出しにね。
Apr 3, 2008
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現地で1ばんうれしいひととき、それはやはり、現地の人々と一緒になって”生活”してる!っていう実感を持てる瞬間☆例えば買い物。時計の電池がなくなれば、時計屋さん。夏用のサンダルがほしくなれば靴屋さん。当たり前のことではありますが、それだけで、この町に暮らしている自分を実感でき、なんだか心底うれしくてワクワク気分になっちゃいます。お店へ行くことって、生活そのものだもんね。(・・つづく。)=hoiku-nikki=合言葉その1。「ふじぐみさんは、ももぐみさんを?」「守ってあげる~」1日見てたら、泣かせたりじぶんのことで忙しかったりするんだけれど、一応時々、確認。「守ってあげる~」って、腕を輪っかにするの。
Apr 2, 2008
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そう、エルケに代表されるよう!?ドイツ人はサイクリングが大好き^^☆1週間のホームステイを終え、2週間のひとり暮らしの身分となったわたしの通勤手段も自転車となり、初夏5月、青い空はどこまでも広く、辺りはすっかり緑でいっぱいに包まれて、野に咲く花も、そっと風に揺られてる・・そんな爽やかな風景の広がる中、片道30分、好きな歌を唄いながら、車での通勤では目に留めることもむつかしい、様々な小さな発見を楽しみながらの自転車に乗っての道のりは、とても楽しい素敵な時間でした。(ただ難点は、いろんな自転車を試してみても、地面に足が届くモノが見つからなかったこと・・^^;)(・・つづく。)=hoiku-nikki=今日から新年度だね~みんな、新しいクラス。入園式まで、もうちょっとだけど、はじめてのお弁当箱、うれしいだろうな・・
Apr 1, 2008
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わたしにとっては、とってももったいなくて、とても5・7・5の訳はつけられないけれど、だいたい、《ユリがカメラをのぞいて 黄色のクロッカスに 感動してる。》という内容。宝物・・☆・☆・ * * *そして3月、今度は小さな水仙やパールヒヤシンスなど。4月にはチューリップ。木の枝にも新緑の若草色が、少しずついっぱいになってゆきます。そして、次から次にカオをのぞかせる新しい花たち。毎日マルグレートと庭のぐるりを周るたび、たくさんの花の名前を覚えました。(・・つづく。)photo:復活祭の頃の庭です。バラの木にたくさん、きれいにペイントしたたまごを下げて、日差しをうけてキラキラきれい☆〃復活祭が終わって、たまごをはずすのは、バラの枝がいっぱい伸びちゃってて、たいへんだった・・。真ん中に、真っ白なチューリップが咲いてるの。それはそれは、きれいなのだ。=hoiku-nikki=今日は卒園・修了式。みんな座っていられるかしら?わたしは泣かずにおられるかしら?
Mar 29, 2008
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春、いちばん、芽を出したのはクロッカス。たくさんの黄と紫のクロッカス。時には思いがけずの雪に埋もれながらも、もう遠くない春の訪れを感じさせてくれました。ミツバチもやってきて、一生懸命働いています。ブーンブーン(ドイツではズィーズィー)。ちょうどバレンタインの日、庭でそのミツバチの様子を写そうと、一生懸命カメラのレンズを覗き込むわたしの姿を見て、マルグレートが俳句を作り、チョコと一緒にプレゼントしてくれました。yuri bewundertgoldbraune Krokusblutendurch Fotolinse(・・つづく。)=hoiku-nikki=突然ですが、うちの保育園の洗濯機は二層式です☆☆☆感動!だったよ、最初見たとき。(もちろん、新しいのもあるよ。)給食室だって、防犯だって、トイレだって、あらゆるものが最新に揃えられてゆく中、がんばってる洗濯機くん。 * * *わたしも幼い頃、くるくるまわして脱水する初期洗濯機を小学校で見たことあったけど、うちの子たちも、いつもいつもそばで見てるから、なんか、いつか話のネタに、なるのかなー^^
Mar 28, 2008
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そして、エルケもフランツ夫人とはとても親しい間柄なのです。アーレンに滞在中、エルケから何度か電話をしてみたのだけれど、なかなか連絡の取れなかったある日、わたしの滞在も、もう最後という日の夕方、フランツ夫人から電話がありました。「ユリを連れてきて」って。エルケはすぐに、お庭に咲くたくさんのスズランの花をハサミでちょんちょんと、花束にして、出かける準備を整えました。ビュンッと車を飛ばして、フランツ夫人の家に到着すると、フランツ夫人はわたしの来訪をとても喜んで待っていてくれました。わたしもまた、再び、カラフルなオイルがたくさん並ぶキッチンや、昔々から受け継がれる大切な古い物モノのしまわれる戸棚、ほんと、色とカタチが心地よく大胆に繊細に具現されてる夢のようでいてフランツ夫人が実際暮らしてるその空間にお邪魔できたことが、しあわせ。3人でテーブルを囲んで、なんだか、特に気の利いた話をしたわけでもないんだけれど、どうしてこんなに親切にされるのかも分からぬまま、ただ、わたしにとって”愛すべき”フランツ夫人との時間はうれしい限り。おまけに夫人はきれいな絵本や、大切にしまってあったスカーフなど、たくさん、たくさん、プレゼントしてくださったのでした☆ありがとう、たくさんの笑顔^^と親切を。いつかまた、会いたいナ。(・・つづく。)photo:おしゃれなエルケのお庭にいっぱいに咲く、スズランの花♪=hoiku-nikki=タオルケットにくるまって、「洗車~^^」「そりー^^」「・・?」「サンタさんの乗ってこらすやろ?」近頃さらに磨きのかかるひーちゃんのひらめき☆一発芸そして、「おもしろかー^^」自己満足。そして、終わらない・・^^;
Mar 27, 2008
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今、思い出しても、アーレンの町には、いろんな思い出がいっぱい。早朝、きれいな墓地を通り抜ける散歩したり、(ヨーロッパの墓地って、ロマンチック!!)特に、マルグレートの俳句仲間でもある、フランツ夫人の暮らす町として。アーレンのフランツ夫人のお宅には、以前一度、マルグレートと一緒に遊びに来たことがあり、その際は、娘さんのお部屋に泊めていただくなど、たくさんお世話になってしまいました。80歳を超えるフランツ夫人は、現役で車を運転するし、(近所を、そろーっと、ですが。)何より、一人暮らしのおうちがとても明るく、敷地も広ーくて、(わたしなんか、本気で、「ここは公園ですか?」なんて質問したもんだから、みんなから大笑いされちまいましたが・・。)とても手入れが行き届いていて、林檎の可愛らしい花が咲いてたり、キッチンの窓はステンドグラスが美しすぎて、・・。わたしはいっぺんで、始終、楽しい話をしながらみんなを笑わせる、フランツ夫人を大好きになりました。(・・つづく。)=hoiku-nikki=こないだ、朝のおやつのとき、濃い~緑茶が濃い過ぎて、うがいしようと思ったの。「ガラガラ・・~」って、鏡を見たら、あっけにとられたちび4人。固まって、そのまんま、4回くらいうがいして、「ごめんね~びっくりさせて。」ほんとにおどろいた時って、ああなんだ、って思っちゃった。 * * *今日は結婚記念日だったの。職場でも、お祝い!?してもらっちゃったよ。帰り、お花とケーキも買って、今後ともよろしくね、と。
Mar 26, 2008
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春休みの間、わたしとマルグレートは、しばらく別行動をすることになりました。というのも、以前からリューマチのあるマルグレートは、学校の始まる前に、3週間の保養を予定していたから。その間、学校までの1週間を、わたしはマルグレートの知り合いで、以前一度だけ会ったことのある、リッケンパーさんのお宅へホームステイすることになりました。Frauリッケンパー(以降エルケ)は、ケルンの近く、アーレンという名の小さな町に暮らす、都会的でバイタリティにあふれ、溌剌としていて好奇心旺盛で、日本についても、興味津々の女性。とにかく明るい彼女、1週間の間には、お習字、折り紙、料理・・できうる限りの新しい体験と、そしてわたしのためには、彼女の大好きなサイクリングコース、お散歩コース、ゴルフコース、お買い物コース・・などなど、案内してくれて、それはもういつもしゃべりっぱなしで過ごした、楽しい思い出のいっぱい詰まった日々でした。(・・つづく。)=hoiku-nikki=卒園式の練習も始まり・・。歌の練習なんかしちゃった日には、なんか、泣けてしまいます。1年生って、か弱きイメージだけど、年長さんって、頼もしんだよっみんな、ありがとうね☆〃
Mar 25, 2008
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我が家の家庭料理、ヒット料理の1つはサラダ。特にわたしたちの大好物は、にんじんサラダ。ぼりぼりと、ウサギのように音を立てて食べるので、わたしたちは「ウサギサラダ」と呼んでいました。これはある日、ウサギサラダを食べながら、マルグレートがしてくれた小噺(こばなし)。・・あるときウサギが薬局に行き、「にんじんある?」って聞きました。「うちは薬局なんだから、ないよ。」薬局の主人は答えました。次の日ウサギは再びやってきて、「にんじんある?」と尋ねます。「ないよ。」と主人。そのまた次の日、ウサギは三度やってきて、「にんじんある?」と質問。今度はウサギのためににんじんをちゃんと用意して待っていた主人、「ほら、あるよ。」そこでウサギは言いました。「じゃあ、食べな。健康にいいよ。」おそまつ。日本語に訳しちゃうと、ただでも話しべたなので、なんの面白いこと・・?でも、こんなお話を聞きながら食べる食卓は、なんだか小さな子どもの頃に戻ったような、不思議な懐かしい時間。ついつい、「あのウサギの話、もう1回!」なんて、子どもみたいにリクエストしてしまうのでした。(・・つづく。)=hoiku-nikki=「チューリップ見たよ☆」登園して会うなりのご報告。ありがとう、きのうね、帰りに「花壇のチューリップも雨がいっぱい降って、それでお日さまが・・」って、他愛のない話で帰りの会を締めたときのお話を、ちゃ~んと覚えてくれてたのねー。うれしいよ。ぎゅーって、だっこしちゃった^^
Mar 23, 2008
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マルグレートが俳句の世界を探求していることがあり、部屋の中には俳句にまつわる本がたくさん!日本の俳句と世界のハイク。中でも、マルグレートのハイクを日本語で5・7・5に翻訳したものを見つけたときは、そのあまりの訳の完璧さに、打ちのめされてしまいました。ハイクに詠み込まれている情景の美しさもさることながら、作者の心情を共感しようとする、訳者*のやさしい思いやり、細やかさに、胸を打たれてしまいました。美しい日本語が、マルグレートが感じている、ドイツの風景と、ドイツ人としての感情を、そのまんま、訳してる感じ。うーん、(><)説明できない!!そこにわたしは、文化交流のほんとうの意味を見出したような気がしたのです。文化交流、それは、相互理解への第一歩。その発見は、わたしにとって、とても新鮮な驚きでした。*訳者・・ちなみに、その訳をされた方の奥さまと、時々お手紙を交換するんだけど、とてもかわいらしい!娘さんとは会ったことがあって、今はイングランドで結婚して、子どもさんも生まれたとか。ともかく、素晴らしい方々!=hoiku-nikki=小さな展示会にでかけたら、卒園生のお母さんと遭遇。お互い知らなかったんだけど、(わたしが勤め始めた頃、卒園してたの。)お母さん、立派なアーチスト。散歩コースにおうちがあるので、自宅も知ってるし、「遊びに来て~」って。ほんとに行っちゃうぞー。
Mar 21, 2008
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”Bleigiessen”(ブライギーセン)と呼ばれるそれは、大晦日の占い遊びで、まず鍋の中に鉛を溶かし、溶けた鉛を順番に、各自が掬って水の中に落とし、固まらせます。そしてできたカタチ*が何に似てるかにより、来る年を占う遊び。壁にライトを当て、その影を映しては、口々に、思いつくものをあげてゆきます。このときばかりはみんな子どものようなはしゃぎようで、何度も何度も繰り返しては、とうとう朝の5時になってしまった、というわけでした・・。そうして一眠りしたあとの、わたしの2000年最初の1日は、通りに出て、昨日の花火の残骸を、きれいに掃除することから始まったのでした。*カタチ・・ちなみにわたしの鉛のカタチは、「カメ」でした。いろんなカタチの意味がたくさん載ってる手帳を調べたところ、カメは「水」を象徴するもので、「今年のラッキーは水浴び☆」みたいなノリ。日ごろお風呂に入る習慣のないみんなからは、「いつも水浴びしてるユリには”ピッタリ”な占いだ!」と、からかわれたのでした。(・・つづく。)photo:花火をこわがってこわがって・・。鼻水をたらしながら泣いてたゾフィ。ペンギンのお人形をあげて、だいじょうぶよ~って、なぐさめてたの。=hoiku-nikki=絵本の話その2『アレクサンダとぜんまいねずみ』というレオ・レオニ(スイミーの人です。)の絵本。友達がほしいアレクサンダの静かな静かな物語。なんか、しーんとしながらもおもしろかったようで、happyendだし、たまにはいいね、と思った。いやー。ほんと。
Mar 20, 2008
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フローエス ノイエス ヤール!(新年おめでとう!)ちょうど朝5:00になるところ。昨夜はam0:00の合図と共に、どの家でも花火が打ち上げられ、それは賑やかな夜でした。家にはシュテファン一家とザビーネ一家が集まり、みんなで楽しく新しい年の訪れを祝いました。フォンデュを食べ、陽気な音楽をBGMにゲームしたり、カーニバルみたいに顔中に落書きして踊ったり、それは賑やかな年越しパーティ。花火のあとは、お母さんたちが食器などの片づけをしている間に、お父さんたちが子どもたちを、夜中の散歩に連れ出して、歩き疲れた子どもたちを眠らせてから始まるのが、怪しげな占い遊び、”ブライギーセン”。(・・つづく。)=hoiku-nikki=年長さんとのお別れ会。おやつはみんなで一緒に。きれいな花飾りとかわいらしいナプキンとでテーブルをすてきに飾り付けしてくれて、招待してくれました。手作りピザです。みんなが寝てる間に、生地をこねこね、してくれてたの。トマトとチーズがいっぱいで、満足☆楽しかったー^^サンキュウ♪
Mar 19, 2008
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日曜日、ファーレルからザビーネ一家がやってきました。ザラ、ディナ、ゾフィと、だんなさんのホルガーも一緒に。そして、Оmala*(オマラ)も、この日は施設から一時外出。久しぶりに揃った家族みんなは、賑やかでうれしそう。アネグレートが腕によりをかけて作った昼食をいただいたあと、オマラを囲んで、再度プレゼントの交換をしました。オマラは初めて会ったときと同じ、きらきらした瞳でわたしを見つめ、手を握ってきてくれました。オマラにはいつも、なんだか不思議な優しい気持ちにさせられてしまいます。そしてわたしは3人娘のために手作りしたビーズのブレスレットをプレゼント。久しぶりに集まった家族は、記念写真を撮ったり、楽しそう。子どもが家に4人いると、大変だったりもしそうだけど、そこはシュテファンとホルガー、お父さんたちの出番。食器の後片付けだって、積極的。ドイツの男の人たちはみんな、子ども思いで奥さん思い。みんながお互いのことを当たり前に気遣い、何事にも力をあわせ助け合う。そして生まれる明るい雰囲気。それに、こちらではみんなが抱き合って出会いの喜びを分かち合うのです。とても素敵な習慣です。*Оmala・・Оmaはオールドママ、おばあちゃん。laがつくと、ひいおばあちゃんになるのです。アレキサンダーたち、ひ孫のいる場面では、ОmaはОmalaと呼ばれるのでした。(・・つづく。)=hoiku-nikki=絵本の話その1絵本をよんだあと、「はやっ」と言うクセのあるおませがいて、ムッときていた。「『はやっ』より、『おもしろかった~』とか言ってもらうと、うれしんだけどな~」それ以来、「おもしろかった~」の嵐。「ありがとう、うれしー^^」そしてもう1冊読めるのでした。単純なクラスです。こどもたちも、誰かをよろこばせるの、大好きなのです。
Mar 18, 2008
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思いがけず、いくつもの贈り物を手にして家に戻ったマルグレートとわたし。今度はふたりのもみの木に火を灯し、キャンドルの灯りと上等のワインを仲間に、今もらって開いたばかりのゲームを楽しみました。(このゲームはドイツ語の単語の勉強にもなって、しかもわたしの勝ちの余地も十分あるものだったので、この後も、暇を見つけてはふたりで勝負してました。)もみの木のそばでできる、もうひとつのゲームがあります。それは、1ばん最後まで燃え続けるキャンドル当てゲーム。その場にいる人みんなが、たくさん並んでいるキャンドルの中から、1ばん最後まで燃え続けそうなキャンドルを1本選び、途中で燃え尽きてしまったらout、最後まで残った人が、winnerという遊び。もみの木に火が燃え移らないよう見守ることも兼ね備えた、静かに楽しめるゲームです。(・・つづく。)photo:きれいでやさしくてかわいい。言葉にできない美しさ。=hoiku-nikki=我が家の話題。夕べ、晩ごはんの支度のとき。テーブルの上の春菊を見て、「葉っぱ食べるのって、動物みたい」そういえば、根菜だって、ウサギみたいだ。・・話し変わって、お味噌汁に、もろみを入れると、ほんのり甘くて、春菊のほろ苦さと好相性。ひと工夫が、おいしいしあわせ^^
Mar 16, 2008
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食後、シュテファンが部屋を出て、わたしたちは一人ずつ歌を唄うことになりました。「ユリも!」というリクエストで、わたしは日本語版♪『聖しこの夜』を唄いました。キリスト教徒でもないわたしが、しかも日本語でこの歌を唄うだなんて、実はとてもヘンな気分だったのですが・・。それでも、参加できてる自分が、とてもうれしかったりしたのですが。そしてシュテファンの合図で居間に移ると・・。たくさんのキャンドルの炎にゆれるもみの木が、真っ暗な部屋の中、明るく静かに照らし出されています。みんなが歌を唄っている間に、シュテファンが、1本1本のキャンドルに、火を灯してくれていたのです。そして、大きなもみの木の下には、大小さまざまな大きさの、たくさんのプレゼントの包みが並べられています。アレキサンダーが、ひとつひとつのプレゼントを、カードの宛名の人に配り、プレゼントはゆっくりと開かれてゆきます。その喜びと驚きの様子をみんなして見守りながら、ゆったりとした静かなテンポで、時は空間を流れてゆきます。時の美しさを、またまた、感じた夜でした。(・・つづく。)photo:きれいでしょ、昔から変わらぬ風景なんだろうね。こんなとき、アナログな自分を感じる。ジョン・ガリアーノも言ってる。新しいテクノロジーには慢性的に不適応なの。けど、じゅうぶん楽しめてる。=hoiku-nikki=「だいじょうぶ~??」遠足帰りのこどもたちが心配してくれた^^「ありがとー!うれしいな~」花粉のため早退する旨、こどもたちにも伝わっていたらしい。「あしたね~☆」子どもの世界は平和だなー。
Mar 14, 2008
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heilige(聖なる)Abend(夜)。今夜はアレキサンダーの家に招かれて、シュテファンとアネグレート、アレキサンダーとマルグレート、そしてわたし、家族でのお食事です。お昼間にマルグレートが腕によりをかけて作った特製サラダ(野菜、果物、たまご、そして各種調味料で味付けされたもの。)と、鶏肉。決して豪勢という形容詞はつかないけれど、心の込められた温かな手料理。食卓につくと、キャンドルだけの灯りの中、みんなで手を繋いで、♪ピッピッピ~・・で始まり、”召し上がれ”で終わる歌を唄い、いただきま~す!静かな夕べ、家族の食卓。(・・つづく。)=hoiku-nikki=こどもたちの上着も、厚手からちょっと軽めに。このごろ急に、秋冬色に違和感・・。仕事着も春色に、スイッチしなくては。あ~春だー。今日は遠足・・♪
Mar 13, 2008
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・・ということで、とうとう明日がクリスマス・イヴという日。わたしの部屋にもついにもみの木(もちろん本物!)がやってきました。マルグレートが大切にしまっている、それはたくさんの古い飾りの中から、わたしらしくもみの木を飾り付けるにふさわしい飾りを選んでゆきながら、アレキサンダーの家での予行練習の成果あってか、とてもわたしらしいもみの木が、完成しました。(・・つづく。)=hoiku-nikki=朝のおやつ、プチあんぱん&牛乳。わたしにとっては最高のメニューも、ちびちゃんたちには、あんこが××・・そういえば、ちいさい頃は、あんこダメだったなー。あんこ抜きあんぱんにしてあげたり^^;
Mar 12, 2008
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アレキサンダーの家で、もみの木の飾り付けをしてきました。大切にしまってある小さな飾りたち、もう何十年も昔から、大切に受け継がれ続けてきた古い飾りたち。そのひとつひとつをていねいに包みからほどき、全体のバランスを考えながら、もみの木に飾り付けてゆきます。どんどん賑やかになっていくもみの木。今日は12月22日。あさってはもうクリスマス・イヴ。こんなにゆっくり、もみの木は飾られるのですね。というのも、こちらでは、3人の王様*がやってくる、1月6日まで、ツリーを飾っておく習慣があるから。古い時代にはもっと長く、2月頃まで飾っていたらしいのだけど、暖房などの技術がだんだんと進んでゆくにつれ、木が早く傷んでしまうようになったため、それでも、ちょっと早めに片付けるようになったよう。まあ、いつまでというのはアバウトで、それ以降も飾ってある家も、たくさん見かけたけれど。*3人の王様・・聖書の中で、キリスト生誕を祝うため、東方から3人の王様が贈り物を持ってやってきた、とされるもの。3人の賢人とも呼ばれます。(・・つづく。)photo:きれいでしょう。広い広い広いフラワーショップで、おっきなおっきなおっきなカートを押しながら、選んだの。すごい、窓辺で癒されたなー。=hoiku-nikki=花といえば、ゆうべ、おしゃれ工房でターシャさんがあっていた。まこと、こどもたちにあんな風にきれいな自然をいっぱい残してあげられるおばあちゃんになりたいもの。
Mar 11, 2008
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お花屋さんへ行って、例のごとく、また、カートいっぱいのお花を買ってきました。マルグレートの「趣味の部屋」*も、クリスマス色に溢れてすっかり賑やか。わたしも、可愛らしいピンクと白の混じったアザレアの花と、ポインセチアを部屋に分けてもらい、新たなクリスマス気分が加わりました。テーブルクロスもクリスマス色。その上には、アドヴェントクランツ。そして壁にはアドヴェントカレンダー。窓辺にはデコレーション。そしてもうひとつ・・。そう、クリスマスに欠かせないもうひとつの大切なもの、それは、”もみの木”です。*「趣味の部屋」・・マルグレートが初めて彼女の書斎を紹介してくれたとき、Arbeitzimmer(書斎)といわず、Spielzimmer(遊び部屋)と説明してくれたのがとても印象的でした。わたしはそれを、「趣味の部屋」と名づけたのでした。(・・つづく。)=hoiku-nikki=「寒・・」なかなかあったかくなりませんなー。菜の花・つくし・ふきのとう。日本の春は、ほろ苦いのか。だって、3月は年度末だもんね。ほろ苦い。だから、楽しみたい気持ち。ゆるゆると、笑ってたい。
Mar 10, 2008
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そして夕方、アレキサンダーの家に遊びに行くと・・。これまた遊びに来てた近所に住むアネグレートのお友達と居間で居合わせ、「はじめましてよろしく」なんておしゃべりしているところに、ピンポ~ン♪また誰か、お客様?アネグレートが玄関へ出ると、チリンチリンと鈴の音がして、なんと、居間のドアを開いたのは、本物のニコラウスではありませんか!ニコラウスと一緒に立っているのは、悪い子にはムチでぶってお仕置きをするお使いの悪魔。黒尽くめの衣装で、とても怪しげな雰囲気です。シュテファンはその様子をビデオでじっと撮り続けているのだけど、わたしはなんだか最初びっくり、その次おかしくなっちゃって、吹き出しそうなのを、こらえるのに必死。でも、5歳のアレキサンダーにとって、彼らは確かに本物。厳かに日ごろの行いを告白し、お部屋の片付けもきちんとしているということで、ムチではなく、たくさんのお菓子をもらうことができたのでした・・。なんでもこれは、ニコラウスの出前だそう。出張ニコラウス。アネグレートがあらかじめ頼んでおいたのです。そして彼らは次の家へと向かっていったのでした。(・・つづく。)photo:庭に雪が降り積もれば、作りたくなるのは雪だるま!日本の庭で作るのは、高さ20cmくらいのだけど、これは、60cmはあったと思う。力作。=hoiku-nikki=おにいちゃんおねえちゃんの作ってくれたチケット入れを下げて、「サンドイッチくださ~い」「たこやきくださ~い」あーかわいい。帰りまで下げてたよ。おなか、ぱんぷくりん♪
Mar 8, 2008
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今日は学校で、月に一度の会議がありました。わたしにはいつもちんぷんかんぷんで退屈な時間なのだけど、16人くらいの先生たちの様子を見ていると、なんだかみんな子どもみたいで笑ってしまいます。日本の会議のイメージみたく、ピシッと緊張感漂った・・って雰囲気がまったくなくて、ケーキを取り分けながら、コーヒーのお代わりしながら、キャンドルの灯りだけで暗くなるまで話し合う・・という、まったく和やかな話し合いなのです。その会議でも、チョコレートなどのお菓子がたくさん用意されてたのだけれど、そう、今朝起きたときにも、その前日、寝る前に暖炉の前に置いておいたお皿の中が、お菓子でいっぱいになってるのを見つけて、うれしかったのでした。ニコラウスさん、ありがとう。(・・つづく。)=hoiku-nikki=今日は3月生まれのお誕生会♪「あしたはなんの日ー?」って、きのうみんなに聞いたら、「バイキング~☆〃」そう、すっごい楽しみにしてる。「こないだはさー、○○せんせいがたこやきで~、○○せんせいがお寿司で~、○○せんせいがやきとりで~・・」おそるべし3歳児の記憶力。チケットもって、お店にゆくの。せんせいたちも、楽しみなんだよね~らんらんっ
Mar 6, 2008
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2本目のキャンドルにも火が灯され、部屋には素晴らしいバロック音楽が流れています。世界中が音楽でコミュニケーションできるって、すごいことだと思います。そして、手作りカードのお手伝い。マルグレートは毎年たくさんのクリスマスカードを贈るけど、すべてが手作り。そこで今回はわたしもお手伝い。お互いアイデアがいっぱいで、マルグレートとわたしとではまたイメージが違ったり、お互い知恵を出し合っての、楽しい時間。写真に絵、リボンに綿、いろんな工作材料を使って。この頃では、失敗しても、笑ってごまかすことを覚えたわたしですが、そのときも、やはり失敗して、なにかをさかさまに貼ったりしたんだっけ!?笑ってごまかすと、実はマルグレートも同じ失敗をしていたらしく、「よくあること。」なんて見せられた日には、思わず顔を見合わせて、笑ってしまったのでした。(・・つづく。)photo:ほらねっ こんなにきれいだよ。=hoiku-nikki=「あっせんせい、間違えちゃった。」こどもとの会話で、なんか忙しいときさりげなく言った台詞。「○○せんせいでも、間違えること、あるんだね☆」・・^^;あたしって、すごい優秀じゃない!?きっと彼は、その言葉を使ってみるチャンスをgetできてうれしかったのだろう^^。
Mar 5, 2008
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ファーレルのザビーネからもらった手作りの、天使や星を模った木の飾りに、モミの枝や乾燥オレンジの輪切りをくっつけて、これまた素敵な窓飾りが出来上がりました。さすがマルグレート。そこから天使が舞い降りてきそうな素敵な飾り。6日の朝にはニコラウスがやってくるらしい。なんでも、子どもたちへお菓子を持ってくるのだそう。そしてなんと、それはわたしのところへもやってくるそうで、すっかり成人のわたしには、少々恥ずかしいけれど、「ユリはわたしの子どもよ」と、マルグレートは言ってくれるのでした。ありがとう・・。(・・つづく。)=hoiku-nikki=きのう、ウルルンに太陽くんが出てて、ドイツの”森の学校”で奮闘していた。もう、釘付け。「わたしも行きたいよ~」って、いてもたってもいられないっ!^^って感じ。
Mar 3, 2008
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今日はヘンないい日です。授業がなかったので、ずっと外を散歩していて、郵便局を見つけました。(それまでは郵便ポストを利用していて、切手もいつもマルグレートから分けてもらっていたので、自分で切手やカードを買えるようになったことは、とても便利でうれしいことでした。)町ではクリスマスのお買い物。お土産に日本に持って帰るための可愛い窓飾りや、日ごろお世話になっている、マルグレートとアネグレートへのプレゼントなど。お昼には、アレキサンダーのところへアドヴェントカレンダーを届けに行きます。明日からは12月。そしてこの町フェヒタでは、今週が交通パトロール週間。そのことは新聞にも載っていて、このときばかりは誰もが車をゆっくり走らせるのだそう。それでも捕まってしまう哀れな人は、何も知らないよその土地の人・・。お部屋に香りがするのって、ステキです。そこに漂ってる香りに気づくこと。見えないけれど、そこにあるものに気づくって、素敵なこと。目に見える素敵なものに気づくことももちろん。 * * *今、とても素敵なプレゼントをもらってしまいました。マルグレートの手作りアドヴェントカレンダー。わたしのために!扉を開くと、素敵な版画とハイクが印刷されてるの。驚きで言葉が見つかりません。ほんとうに、ありがとう。(・・つづく。)=hoiku-nikki=雛飾りをつくった。みんな個性的。お雛さまのほうが威風堂々としていたり。(笑)そのあと、ほんものの七段飾りをうっとり眺めて。もうすぐ、3月。
Feb 29, 2008
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とうとう第1アドヴェントを迎えました。そして、1本目のキャンドルに火が灯されました。静かにゆれる炎はとても美しく、ただぼんやりと、見つめてしまいました。部屋に流れるクリスマスの音楽とともに。昔、マルグレートの子どもたちがまだ小さかった頃は、それぞれが得意の楽器で音楽を奏でながら、この時間を過ごしたのだそう。懐かしそうに語ってくれました。賑やかなお祝いもいいけれど、今の気分はとても静か、なのでした。(・・つづく。)
Feb 28, 2008
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ファーレルに行ってきました。北海近辺の町で、マルグレートの可愛い孫たち、ザラ(10才)、ディナ(5才)、ゾフィー(2才)の3人姉妹が住む町です。母親は、マルグレートの次女ザビーネ、父親はホルガーという名前のとても陽気な人。とても明るく、雰囲気のある、素敵な家庭。困難な時期もあったらしいのですが、そんなこと、つゆも感じさせない明るさです。目的は、出来上がったアドヴェントカレンダーを届けるためだったのだけど、わたしのほうも、ザラとディナから、宝物のディーデルマウス(ドイツの子どもたちに大人気のキャラクター)のメモ紙やノートをたくさんもらってしまいました。ありがとう。北海にほど近い町ですが、町の色彩はとても明るい。曇り空の中でも、植物や花のピンクがとても鮮やかに映ります。家の中は、小さな女の子が3人いるときて、おもちゃやらが散らかってはいるものの、散らかり具合までおしゃれに見えてしまうのはどうして?キッチンも、いろんな色の氾濫で、収拾がつきそうにないもののあふれ方でしたが、カラフルな色合いが、どこか心地いいのです。う~ん。表現できない。小さな庭には、猫が遊んでいたり、曇っているのに、気持ちがいいの。 * * *ザラは別れ際、わたしのことぎゅっと抱きしめてくれて、ちょっと感激。また会おうね。(・・つづく。)=hoiku-nikki=雪の次は晴天で、調子に乗って、子どもたちとボール遊び。同じ場所にいなくちゃならない球技は苦手だけど、サッカーやバスケは好きなので(上手いヘタは、関係なく。)特に、ボールを横取りしたりが大好きなので(!)、走りすぎたら発熱。いや、もちろん横取りだけでなく、パスするのも楽しいのだよ。
Feb 27, 2008
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その日はまず、マルグレートの孫たちへ贈る、立体版アドヴェントカレンダーを作りました。小さな箱を組み立てて作った小さな町の風景。箱でできたひとつひとつの小さな家の中には、チョコレートや小さなおもちゃをしのばせて。その後、アドヴェントクランツも作ろうということに。時間はもうpm10:00を過ぎているけれど、そんなこと、お構いなし。「のどが渇いたね」と言っては、ふたりでワインを空けながら、素敵なクランツが2つ仕上がりました。わたしのほうに、ちょっといい色のキャンドルや飾りをさりげなく使わせてくれて、本当にやさしいマルグレート。結構会話も弾んでたのは、ワインのせい?どちらにしても、とってもしあわせ。へたくそだけど、ドイツが少し話せて理解できて。初めて心からそう思うことができた。元チェコスロバキアの大統領、ハベル氏が昔テレビで言ってて心に残ってた、『これからはファンタジーの時代だ』という言葉を話題にしたら、マルグレートもうなずいて、「そうじゃない人間は退屈ね」と、応えてくれた。そしてついでに、わたしの授業のこともほめてくれた。日本語で1・2・3・4・5、なんと、覚えてくれてたのです!(ドイツ語の単語に引っ掛けて、覚えやすく教えてたのでした。)ふだん、日本語になんてまったく興味のないマルグレートだったので、(だから、授業への口出しもまったくなくて、ちょっと寂しいくらいだったのだけど。)余計にうれしく思ったのでした。(・・つづく。)photo:1年生の教室。お箸の授業の後、朝食に買ってきたパンを、お箸で食べてるとこ。けっこうみんな、上手。*^^*(中華レストランもあるので。そこでもらったお箸を持ってきた子がいて、木のお箸に、あたしと同じ名前が漢字で焼かれてあったのは、びっくりしちゃった。偶然だけど。)朝食の時間って、だいたいこんな風。廊下の椅子に座って食べてもいいし、遊んでてもいいし^^。=hoiku-nikki=気づいたらー。庭のばらに新芽がいっぱい!びっくり~☆〃今週いっぱいでおひなさまを作らなくては。***かわいい彼らの手作りおひなさま。
Feb 26, 2008
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そしてもう1つがアドヴェントクランツ。アドヴェントクランツとは、ちょうどリースを横にしておいたカタチのもので、4本のキャンドルを立てるように作られたもの。そのリースのぐるりは、ちょうどクリスマスツリーの飾り付けのように、お気に入りの飾りで思い思いに飾り付けられ、出来上がったそれは、まるで、ドイツの家々のように、それぞれが個性あふれた素敵なものになります。そして日曜日毎、キャンドルに1本ずつ火を灯しながら、(今週は1本、来週は2本、というように・・)静かにクリスマスの訪れを待つのです・・。(・・つづく。)photo:とてもきれいでしょ。毎回キャンドルに火を灯すのが楽しみ☆〃=hoiku-nikki=吹雪きました。朝から。でも陽射しも見えて、開き始めた梅の花も、青空に映えてきれい。寒い中、暖をとりながら仕事するのも、冬も終わりと思えば、いいな、と思ったり。^^
Feb 25, 2008
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ドイツでのクリスマスは、やはりキリスト教の国。日本ではなかなか体験できない、心のこもった様々な準備とともに祝われます。具体的には、クリスマスの4週間前の日曜日から、お祝いは始まります。それ以降毎日曜日、クリスマスの訪れを心待ちにしながら静かに祝われるその期間は、アドヴェント*と呼ばれます。日曜日の午後、友人や家族が集まり、音楽を演奏したり、手作りクッキーを食べながらおしゃべりをし、心地よい時間を楽しむのです。そこで欠かすことのできない2つの大切な存在。1つは、アドヴェントカレンダー。アドヴェントカレンダーとは、日本でも、近頃いろんなところで、見かけることもありますが、12月1日から24日まで、毎朝その日の数字のついた小窓を開くと、何かしらかわいいイラストが現れるという、子どものためのお楽しみカレンダー。中には、小さなおもちゃが入っているものからプレゼントの入った手作りの袋が縫いつけられている手芸品まで、それこそアイデア次第でたくさんのカレンダーが存在します。*アドヴェント・・日本語では『待降節』と呼ばれ、キリストの到着を楽しみに待つための心の準備期間、といった感じ。ラテン語の「来るべき」というadventusが語源の言葉。家庭では、手作りクッキーを何種類も焼き、この期間に備えます。(・・つづく。)=hoiku-nikki=おー。きのうお迎えのお父さんの言ってたように、あれ、雨音かなー?と思って窓の外を見ると、雪が待っている~♪しかも降ったそばから積もっている!わ~い^^車を運転しないわたしはうれしいばかり。という話から、わたしの車幅感覚ゼロぶりを、熱弁してたら、「うちのばーちゃんと一緒やな」いいの、いいの、今日は寒くても、うれしいの。
Feb 24, 2008
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・・そこで、日本人形を展示しているコーナーに、日本人らしき女性が座っているのをマルグレートが発見。さっそく私に教えてくれて、「行ってみなさい」と背中を押してくれました。彼女は名前をゆきじさんといい、結婚して5年間、ずっとブレーメンに暮らしているのだそう。(だんなさまはドイツ人。どんなに好きな人と一緒でも、異国で5年なんて、私には、考えられな~い!!)日本人と出会うのは、ドイツに最初にやってきた日、フランクフルトからブレーメンまでの飛行機で一緒だった大学教授以来。すっかりうれしくなって意気投合、いつかまた会いましょうね、と約束☆したのでした。マルグレートも私がやっと、日本語で思う存分会話できたことを自分のことのように喜んでくれて、私にとってもそれは、ちょっと早いめのクリスマスプレゼントのような、ハッピーでうれしい出来事でした。。)photo:どこに行ってもいる、カモたち。いつでも、どこでも、癒された~。
Feb 23, 2008
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おしりを可愛く振って歩くカモたち。きれいな森のきれいな小川。今日は隣町まで、クリスマスの展示会に出かけました。なんでも、ドイツ語では「芸術祭」といい、本物の良い品ばかりが集まる素敵な展示会なんですって。もう、すぐにも日の暮れてしまいそうな夕方、会場に到着。少しずつキャンドルの灯りが存在感を増してゆく中、緑あふれる庭を通り抜けると、小さいけれど、お城みたいな素敵な洋館がありました。「ようこそ」とのお出迎えに足を踏み入れると、素敵なクリスマスの飾りつけの中、たくさんのコーナーで、様々な作品が展示されています。それこそ、手作りのスカーフ、洋服、キルティング、小物、などなどあらゆるモノたち・・。(・・つづく。)=hoiku-nikki=きのうは、暖かな陽射しに、吹き渡る風が気持ちよく、「春1ばん!?」って感じ。うちの子たちのお昼寝中、お散歩に行く年中年長さん。「お花が咲いてたら教えてねー」帰ってきたら、いっぱいお花、摘んできてくれてて、わぁ、うれしい。ありがとう。暖かくなってくると、穏やかな空気が流れます。
Feb 22, 2008
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今日は、親しい人へ贈る、クリスマスプレゼントの準備をします。日本の私の両親へも、この間焼いたクッキーなどを送ります。マルグレートは、”ユリのパパとママ”なんて表現をするのだけれど、その表現、正直ちょっと、イヤかなりの違和感・・。(生まれて初めてだよ、パパとママなんて!)贈るものはクッキーだけかと思っていると、手作りカードを作ることになり、毎年山ほどの手作りカードを作っているマルグレートに手伝ってもらい、工作*苦手な私にも、素敵なカードを作ることができました。その上、贈り物にはキャンドルスタンドやリンゴにチョコレート、マルグレートの素敵な詩集までもを入れてもらい、本当に素敵な小包が出来上がりました。(リンゴは、荷物の隙間をうめるために入れてくれたの。)その気前のよさというのか、めいいっぱいの惜しみのない優しさに、私などは、まったく言葉がありませんでした。あ・・と開いた口がふさがらないほどの、感動でした。いつもよくしてもらうばかり。ありがとう。*工作・・ドイツ語で工作はbastelnバステルン。とても好きな響き。マルグレートはいつも、いろんな素材の紙や綿やキラキラやなんやかやをきちんと整理して持っていて、ザラの誕生日には、すっごーい、手作り絵本、内容も魔女の出てくるなんとも可愛らしい、世界にたった一つだけの宝物をプレゼントしてた。あ~うらやましかった!!(・・つづく。)=hoiku-nikki=もう、毎日楽しい話題にはこと欠かない園の日々。昨日は最終が19時を回ってたけど、おかげで仕事がはかどったし、なんとなんと、イノシシくんの横断を見た!月明かりでうっすら。渡り終えようとする彼は、猪突猛進とは言いがたく、ちょっとずつ猛進!?みたいなー^^ラッキー☆〃(どんだけ田舎なのでしょう!?)
Feb 21, 2008
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苔はきれいなものをいくつか選ぶことができたのですが、驚いたのが、苔を探しながら、つくしんぼを見つけたこと!「あれれ~、こんなところにつくしんぼが!」驚いて感動している私のことを、アネグレートはとても面白がってました。日本では、春になるとつくしんぼを見つけにでかけること、おいしく料理して食べること、など話すと、こちらではただの雑草みたいな存在で、そんな雑草みたいな存在のものについて、私があまり熱心に話すのがおかしかったみたい。でもね、だってね、とっても懐かしかったんだもの!帰り道の道路わきにも、よく見てみるとたくさんのつくしんぼが生えていて、アレキサンダーとアネグレートは私のために、面白がりながらも、カゴいっぱい、つくしを摘んでくれたのでした☆(私にはその姿のほうが面白かった・・)マルグレートが、「ゆりは私の宝物」だって。もちろん、明日の授業の準備をたくさん手伝ったからだよん。^^vphoto:町で見かけたショーケースの中。少しずつ、集めてくの。=hoiku-nikki=給食室がちょっと忙しそうで、お手伝い。そのうち、うちの部屋から一直線に駆けてくるa girl。「せんせーい!トマト食べきら~ん!」「食べんでよかーー××」まったく、かわいい。 * * *きゅうりのキューちゃん知ってる?「これ、きゅうりのキューちゃんよ。」「先生のお友達ー?」まじめに言ったのか、冗談でからかわれたのか、わからない、まーくんの一言。
Feb 20, 2008
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今日はアネグレートとアレキサンダーと一緒に、森へ苔を取りに行きました。クリスマスに飾るキリスト降誕の風景(クリッペ)のために。アネグレートの家に飾られるクリッペは、シュテファンたちが結婚して以来、毎年少しずつ、クリッペの中に飾る人形や小物が増やされているんですって。苔は、ゴロゴロと引っ張る4輪のついた木のケースを引っ張りながら、ずーっとずーっと、森へ続く道を歩いてゆき、ちょっと小高い山の中に分け入ったところに生えています。もちろん、ほかにもいろんなところにあるのですが、やはり、クリスマスの飾りにふさわしい、美しい緑色の苔を探します。道々、みんなの名前の由来の話などをしました。ユリは日本語で、ユリの花だけど、本当はスズランの意味がある、なんて話。アレキサンダーの名前は、マルグレートがつけたこと、ドイツでは名前をつけるとき、聖人の名前から選んだりするという話など。(ドイツにも、命名用の名前百科の本があります。)(・・つづく。)=hoiku-nikki=園に植わってた”皇帝ダリア”(たぶん、この漢字でしょう。)が夏から秋にかけて咲き、枯れてたのを、ぎこぎこと幹を切って、「いるね?」ってもらった。これね、幹を横にして土に埋めるんだって。そしたら、春に芽が出るのだと。うーん、背が高いからなー。どこに植えよっかな!?
Feb 19, 2008
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新聞の予告どおり、本当に土曜日に雪が降った~♪うれしい^^マルグレートと一緒に、彼女の本の出来上がりを受け取りに、印刷会社まで行きました。自分の本を、抱えて歩く。どんな気分なのでしょう?きっと、かわいい子どもたち?暖かな暖かな家の中。窓から見える向かいの家の屋根からは、暖炉からの煙が煙突からもくもくと、どんより雲に話しかけてる。どの家からも、同じよう。それにしても忙しそうなマルグレート。いいな、パチパチ文字を弾くことが、仕事なんて。きっと、こんなにドイツ語にどっぷり浸かれること、もう一生ないはず。好きなだけ勉強して。(あまりしてないか!?)すごい!!(・・つづく。)=hoiku-nikki=入園間もないa girl。何事にも一直線。思い込んだら何とやら。一生懸命なのだ。ひたすら~。それで、ちょこっと落ち着けるように、図書館デヴューを薦めてみた。ママはよろこんでくれたけど、本人は「ビデオ!?」・・時代はそんなものなのか。
Feb 18, 2008
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ドイツに暮らしていると、人の優しさをとても感じてしまうもの。けれど、それって、よく考えてみたら、日本にいても同じように受けてた優しさなんだ。たまたまここが、なにかと勝手の違う異国だから、人の優しさにも敏感になり、ありがたく感じることができるけれど、それって、もともと、ごくごく普通の当たり前に受けてた優しさで、ここではそんな、当たり前のことに気づくことができるから、豊かになれるのかな?今、5時間かかったクッキー作りがやっと終わり、pm10:00です。(・・つづく。)=hoiku-nikki=そうそう、↑の話のクッキーを、1年ぶりに食べたのぞよ。変わらない味。あのときは、新しい家族や知人といつか食べるなんて、思わなかったー。***昨日は県内一周駅伝を園の窓から応援しました^^
Feb 17, 2008
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そして、極めつけは窓。日よけを巻き上げるとき、力いっぱい引きすぎて、二度と降りてこないようになってしまった。しかも2箇所・・。内緒にしとこう。(こういうの、基本的に苦手。)あるとき、マルグレートも同じ失敗をしていて、それを、傘の柄を使って直してるところを見てしまい、(なんだ、よくあることなんだ!)なんて、安心。「実は・・」と告白。けど、1箇所は直ったけれど、もう1箇所は直らずで、(しまった、言うんじゃなかった・・)と後悔したり。いつだか、手作りのクリスマスカードを手伝ってる最中、カードの貼り付け方を間違ってしまい、「ごめんなさい!」と告白したときは、「よくあること!」と、マルグレートも同じ失敗作を見せてくれたりして、どっちもどっち!?なときも、ありましたけど。^^(・・つづく。)=hoiku-nikki=昨日、マルグレートからクリスマスの小包が届きました☆〃(遅いけどネ・・)もう、指先は冷たくって冷たくって凍えるけれど、あったかい手紙を読んで、こころはぽかぽかじゃー^^ありがとう。
Feb 16, 2008
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この章では、私のドイツの母である、マルグレートとの生活の中で出会った様々な出来事や、それらを通して感じたことについて、綴ってみたいと思います。《壊し魔》朝っぱらから壊れてしまいました。私が、ではなく、タオル掛け。バスルームですっごい音を立ててしまい、マルグレートを起こして心配させてしまったけれど、私が倒れたのではないかと慌てて飛んでこさせちゃって、ごめんなさい。タオル掛けのほうは、シュテファンがいるから大丈夫、すぐ直せる、とのことでした。けれど、その後も、お皿を欠けさせる、(捨てちゃうのかと思ったら、その後もずっと使ってた。)買ったばかりの新品のお菓子用カンカン、車のトランクから家の中へ運ぶ途中、落っことしてへこませる(マルグレート苦笑の巻)、ロシア土産のキーホルダーは、借りてた間に接続部分を壊しちゃって、結局譲り受けてしまう。(・・まだまだつづく。)=hoiku-nikki=昨日、ゆうたんのじいちゃんが、採れたてブロッコリーをいーーっぱい、届けてくださいました^^偶然その場に居合わせたゆうたんはじいちゃんの顔を見てしまい、泣いてましたが、事務室いっぱいに広がるブロッコリーの香りの中で、わたしはほくほくがおでした。さっそくの朝ごはん。ありがとねー、ゆうたん。
Feb 15, 2008
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200名足らずの子どもたち、20名足らずの先生たち。小さな町の、小さな学校。緑や自然がいっぱいの、明るい日のあたる場所。そこで日々培われてゆく人々の絆は、そこで過ごす、すべての大人たち、子どもたちの人生に、明るい希望の光を点す発電機のようなものなのかもしれません。これからもずっと、優しい日々の物語を紡ぎ続けてほしいと願います。子どもたちはみな、私の本当の子どものであるかのように愛しく、先生たちはみんな、私を子どもと同じように優しく受け入れてくれました。そう、私はこの学校で、あるときはお母さんであり、あるときは子どものように、いつも大きな家族の一員として過ごしてきました。それはかけがえがなく、私のこれからの人生において、とても貴重な経験となってゆくことでしょう。ありがとう、心から。 * * *これからも、それぞれの場所で、それぞれの人生が輝きを持って続いてゆくことを、心から願い、確信します。(・・つづく。)=hoiku-nikki=きのうはあーちゃん日和。「さよなら・・」「明日は・・」♪オフコースと思うでしょ!?♪お帰りのうたでした。。。(お昼寝の布団の上で熱唱してたの。)あと、お部屋を出て行き際、「○○(名前ね)、食べ物、だーい好き!」いったいどういう脈絡だったんだ・・???あーちゃんミステリー。でも、とても近いものを感じたりもして!?^^;
Feb 14, 2008
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子どもという存在は、職業柄、大好きだったのだけど、小学生と関わるのは、初めて。しかも、異国。本当のこと言うと、ちょっとした心配はありました。いったい、どれくらいの子どもたちが、私に興味を示すのだろう・・?でも、彼らとの付き合いは、そんな心配、あっという間に吹っ飛んじゃうほど、簡単なものでした。言葉こそうまく理解できずとも、笑顔という共通語がある。私がみんなのこと好きでいると、その精神(スピリット)が、ちゃんと彼らに届き、彼らはそのことに素直に反応してくれる。本当に自由で、こんなに幼い頃から、人を喜ばせることを自然にできるということが、彼らの未来を明るく照らしているように、感じられました。ひとりひとりは個性もまったく違い、だからこそ、ひとりひとりとの付き合い方も、大人としては、よく考えてからでないといけない。でも、いずれにしても、みんないつも前向き。きっとそこには、愛情いっぱいの家庭で育つ、安心感があるんだろうな・・。と、日本人の私としては、ちょっと複雑な心境で、考えてしまうのでありました。(・・つづく。)=hoiku-nikki=愛情いっぱいの家庭かあ・・。表現だよな。子どもたちは、「大好きだよ」という言葉が、ほんと、大好き。うん!?大人の今だって、好きだもんな。好き好き好き~って言われながら、(自分て大切なんだな~)って、無意識に信じてゆく。それで、自分以外のものも、好きになるこころが生まれる。と、信じてる☆〃
Feb 13, 2008
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授業は工夫。楽しいプリント1枚、ワクワクな授業の進め方1つ、それだけで、十分子どもたちも先生も喜んでくれます。あとちょっぴりのサービス精神。ほとんど何も持たずに日本からやってきた私ですが、「今日はどんな素敵なものが入っているの?」すれ違うたび、先生たちが尋ねてゆく、授業のたびに持ち歩いていた、小さな子犬の絵のついたベーパーバッグ。小さいけれど、みんなの喜ぶ素敵な小道具たちが、毎日いっぱいつまった魔法のバッグでした。(・・つづく。)=hoiu-nikki=寒い。けど、きょうはめでたい日。大切な人の誕生日。こんな、春の目覚めてゆく季節に、ほんとうに、素敵な1年になりますように・・。毎日を、笑って潜ってゆけますように。
Feb 12, 2008
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