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みなさん、こんにちは。
「タミフル」献金問題が浮上してきました。
そこでインフルエンザについて簡単に整理してみます。
インフルエンザは「風邪」の一種です。自然治癒する予後の良い病気です。
インフルエンザが怖い病気であったのは昔の話。たとえば、「インフルエンザが怖い」ことを扇動するときによく引き合いに出されるのが1918年に世界的に大流行した「スペインかぜ」があります。これは第一次世界大戦が終わった年で、衛生状態、栄養状態も最悪だったときです。
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高齢者や免疫不全の方は、インフルエンザでなくても感染すれば死亡率は高いので、インフルエンザで死亡する高齢者を引き合いに出す必要はありません。
ノロウイルスでも高齢者や免疫不全の人は死に至ることがありますよね。
(転載開始)
(転載終了)
インフルエンザ治療薬「タミフル」と異常行動死の因果関係を調べている厚生労働省研究班主任研究者複数に収賄が発覚しています。
•タミフルについて整理してみましょう。
これは特効薬でもなんでもありません。タミフルはH13に発売されましたが、それまでもインフルエンザの方はたくさんおられました。
タミフルがなくてもインフルエンザは治っています。一方、一定の割合で副作用が出ています(被害届が確認されているだけでも60件以上ございます)。また、タミフルは発症48時間以内でないと効果があがらないといわれています。
タミフルの薬剤の添付文書にも書かれているように、症状を少し抑える程度です。日本で流行したA香港型(H3N2)には全く無効でした。また、2004~2005年に流行したB型にも無効という報告が日本小児科感染症学会でされています。
喘息をもって子どもの場合は、むしろ治りが悪く、3歳未満の乳幼児に使用すると30%にタミフル耐性のウイルスに変わったという報告もあります。
副作用についてです。
異常行動、呼吸抑制による突然死があります(いずれも中枢神経障害)。
異常行動については、解熱してからタミフルだけを飲んで起こったもので、「熱」や「他の薬」「インフルエンザ脳症」は無関係です。
インフルエンザ脳症の原因は、インフルエンザの感染ではなく、強い解熱鎮痛剤(非ステロイド系抗炎症剤)です。米国では、解熱にボルタレンやポンタールを使用することは禁忌です。また脳症はインフルエンザのときのみ起こるものではありません。他の風邪のときにも起こります。
なぜか?
それは解熱鎮痛剤による脳症だからです。
呼吸抑制による突然死(特に乳児)は、製薬会社が行った3つの動物実験で確かめられています(これは幻覚や異常行動が起こる中枢神経障害と同じです)。
FDAやその傘下にある厚生労働省は、因果関係を否定しようとする動きがありますが、こうした動物実験や実際の自殺症例が出ても、製薬会社(そのバックの国際資本家)に配慮して薬害を拡大させるのです(FDAのスポンサーは製薬会社であることは読者の方はご存知だと思います)。
アメリカでは、Vioxxという抗炎症剤やパキシルなどの抗うつ剤による薬害がすでに大問題となっています。日本も薬害エイズ、肝炎などの問題があるように大問題にならない限りは、なかなか腰を上げません(これはアメリカ帝国ー日本属国という構造的問題が、日本にとっては最重要であるからです)。
また、世界中でタミフルの90%を日本で消費している現状もご存知だと思います。これは、日本がアメリカの属国だからです(日本で人体実験をしているのです)。
それで、日本の政府は意図的に「インフルエンザは怖い」キャンペーンをしているのです。この大きな構図を見ないと簡単に洗脳されてしまいます。
それでも、専門家といわれる人々も含め、本当にこのような薬が必要とお考えになるでしょうか?