ラストホープ 健康・美容かけ込み寺

ラストホープ 健康・美容かけ込み寺

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Dr.ガイア

Dr.ガイア

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
佐藤YUKI @ 寮なので夜ヒマで… 寮生活なので、夜がヒマで辛いです(汗)…
q(*^O^*)p v(*^o^*)v @ 環境貢献型ツールバーサービス ◆◇=====================================…

Archives

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024

Freepage List

July 4, 2008
XML
カテゴリ: 健康・ダイエット

 みなさん、こんにちは。

今年の梅雨もかなり雨が降り続きました。台風と重ならなかったでけでもよしとしないといけませんね。

この雨で雑草も一段と生い茂っています。この雑草を使って石油の代替エネルギーにはならないものかといつも考えながら、草抜きに励む今日この頃です。

(転載開始)

小児期の虐待経験と遺伝子変異
成人後のPTSDリスクに

〔米メリーランド州ベセズダ〕 児期にトラウマ経験がある成人は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症する可能性がきわめて高いが ,エモリー大学(ジョージア州アトランタ)のElisabeth Binder,Kerry J. Resslerの両博士らは,小児期のトラウマに身体的または性的虐待が含まれる場合,特定の遺伝子変異がリスクを有意に高めると,遺伝子の健康への影響に関するJAMAの特集号(2008; 299: 1291ー1305)に発表した。

遺伝子と環境が相互作用
 米国立衛生研究所(NIH)の一機関である米国立精神保健研究所(NIMH)のThomas R. Insel所長は「遺伝子変異と環境因子の複雑な相互作用を解明できれば,PTSDなどの疾患リスクのある患者を正確に予測する方法がわかり,それぞれの患者に最も有効な予防法や治療方針を知ることができる」と述べている。この結果は初期段階のものでさらに繰り返し確認する必要があるが,遺伝子と環境因子の組み合わせがPTSDなどのストレス関連疾患リスクに影響するという仮説を支持している。


 Ressler博士は「遺伝子と環境の相互作用がいかに精神保健に影響を与えるかを理解できれば,この疾患を神経生物学的に解明できるようになる」としている。
 問題の遺伝子は身体のストレス反応システムの生化学的要因で活性化する。今回の知見によると,小児期に虐待を受けた患者は成長とともに特にこのストレス反応システムに強い変化をもたらすことになる。これは遺伝子変異の有無にも原因があるとされる。

同義遺伝子のなかで受け継がれた変異についてはいまだに同定されていないが,PTSDを発症するリスクの30~40%を占めると試算されている。今回の研究で同定された遺伝子は1つの候補となりうるが,他の遺伝子も同定されることは確実である。

貧困層を対象に調査


 今回の研究を行うに当たり,まず都市部の貧困者が多く住む地域の18~81歳のアフリカ系米国人900例について調査を行った。貧しい環境下では被験者の多くが小児期に強いトラウマ体験があり,成人後も他の種類のトラウマを経験していた。遺伝的要因を検討した762例のうち過去に小児虐待を受けた経験のある群では,小児期に虐待を受けた経験のなかった群に比べ,成人になってから他のトラウマを経験して生じるPTSDの症状の数が2倍以上多かった。

 しかし,小児期の被虐待経験だけではPTSD症状数が多い理由として十分ではなく,ストレス関連遺伝子の特定の変異の有無も一因と言える。同様に遺伝子変異だけがリスクに影響を与えるわけではなかった。遺伝子変異と小児期の被虐待経験の組み合わせが,トラウマが生じた際にPTSD症状を倍にするおもな要因であった。

Ressler博士らは,同じ遺伝子のなかにPTSD症状から保護的に働く変異も確認した。この変異を持つ群は,小児期に虐待の経験があっても成人してからのトラウマの後,PTSD症状の頻度が事実上増加することはなかった。 FKBP5という遺伝子とそれがコードする蛋白質が,ストレスホルモンと細胞の受容体結合の親和性を調節する。ストレスホルモンと受容体を結合させることにより,遺伝子変異が変えると見られる過程,つまりストレスへの反応の調整を助ける細胞機能を発揮させることになる。

同博士らは,遺伝子リスクとPTSD症状の両方を持つ被験者にストレスホルモンの過剰な反応を起こさせるという方法で,この過程が変化することを示した。「この知見はPTSDを神経生物学的に理解する助けになる。そして都市部貧困層に多い小児と成人のトラウマを減少させる方法を理解するために重要である。 米国の都市部貧困層のPTSD患者の割合は,退役軍人における割合と同じくらい高い 」と同博士らは述べている(メディカルトリビューン)。
 今回の研究はNIMHの助成を受けた。

(転載終了)

これは精神的ストレスも一種のエネルギーであり、生物学的に遺伝子を変化させて生体に影響を及ぼす分かりやすい例ですね。

この論文で再確認できたことは、

ストレスを受けすぎると遺伝子変化によるダメージがいろいろな病気となりますが、

中にはストレス耐性もできることが遺伝子レベルの研究で示されたということです。

つまり、全くストレスがない環境もストレス耐性ができないために、問題ありということです。

子供に愛情を与えることは絶対必要。

しかし、成長しても甘やかしすぎることは子供にとってマイナスに働くということですね。

可愛い子供(親バカです)をもつ親として耳が痛いです・・・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 4, 2008 02:46:36 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: