悠遊自手記@kyoto

まず、最初に・・・

最近当ブログの更新も滞りがちになったり、皆様のブログへの訪問、コメントもままならない状態が続いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は前から書いていましたが50余年前の、字の小さい本・平家物語を『熱心に』読み過ぎたのが原因と思いますが、目の奥が痛くなってしまったので出来るだけ目を休ませて、平家物語もパソコンも休みがちの状態でいます。そんなことで暫くはこんな状態が続くかも知れませんがよろしくお願いします。

通称『おんな坂』と言われるこの坂の上の方は風致地区に指定されており、建築には景観上の厳しい規制が敷かれています。

正面に見える石の鳥居の左に、以前『けんせつ小町』について書いたブログで触れた、京都女子大の図書館の新築現場なのですが、竣工近くなって覆っていた塀が取り除かれ、外から見えるようになりました。

何といってもこの建物の形もさることながら、高さに苦労の後が見える気がします。 　　　　　　　　　　　　　　右後方に見える山は、多分東山三十六峰の清水山だと思うのですが、建物で遮ること無く(豊国廟)参道から見えるようになっています。

また、参道の桜並木の土手から、少し頭は出していますが、そう目障りになる程ではありません。

もう少し山の方へ進んで振り返りますと・・・外から見えていた建物の後ろに、こんな大きな建物も建ったのですが・・・この角度からしか見えないようになっています。

この周辺、風致地区規制が段々厳しくなる前に建った校舎も含め他にも、今では認められないと思われる建物があるにはありますが、建て替えなど、新しい建物が建つたびにこの様な対策が行われていくと一層風致地区の価値が上がるのではと思います。                   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (前にも書きましたが・・・この土地は京都駅前にあった丸物百貨店(後に近鉄百貨店京都店)の社長の超々豪邸の跡地です)。

この建物の建設事務所にこんな看板が上がりました。

いよいよ正月も近づきました。無事故で歳末を乗り越えないと・・・・。