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いやあ、実に活動的な一日だった。なにせ、買い物にいったのである。数ヶ月ぶりに、ドラム屋である。?練習パッド1台をもっと進化させたいと思い、いろいろ悩んで数ヶ月。本物のドラムセットがほしいが、パリのアパート事情は東京のそれに毛が生えたようなもの。セットを目の前に音を出せないストレスをためるぐらいならと、エレキドラムの購入を真剣に考えてはや数ヶ月。パリのドラマーも、ほぼみんなエレドラから入ってる。。。とおもわれる。しかし!エレドラは曲のコピーにはいいし、そう、いいんだけど。わたしのような、修行中の者と、私以外の方のような上級者には向かない・・・とおもう。要するに、”スティックがパッドにあたれば音が出る”。。。よって、へたくそにたたいても音がでる。50万円ぐらいするV-DRUMはしらないが、ニュアンスもへちまもない、せいぜい”強弱”しかつかない。。。たぶん。そして、上級者には”欲求不満”だとおもう。(ま、その心配は”上級者”になってからすることにしよう)ロールがいけてないという指摘を受けたわたしがこれで練習して”いい気”になっている場合ではない。だが、パッドで練習だけではスタジオにいかないとペダルと体全体のコーディネーションの練習ができない。これが、つくづく重要だとおもう今日この頃。でもって、インターネットで探すことはや数ヶ月。そして、結局、練習キットを買うことにしたのはいいが、まあ、女だから?なのか、これが実用だけでなくキットの見てくれにもこだわるわたし。なんかこう、かっこわるいものは買いたくない。超かっこいいのはえらく高い。でもって、3ヶ月ぐらいさらに悩んで(そうこうしてるうちに早くなにかかって練習すれば?-という声もあったが)日本円にして2万円ぐらいのキットを買うことにした。いつものおやじのドラムショップのサイトではみかけなかったが、もう一つの店に行く前に立ち寄って、売ってないかどうかきいてからにしよう。。。ということで立ち寄った。わたしのドラム関係のものは全部このアート・ブレーキーファンのおやじの店でかったもの。おお、なんと夏休みの最後だというのに、店が混んでいる・・・が、なんかいつもとかかってる音楽が違うなー。とおもいきや、いつもいるにいちゃんが2人ともいない。オーナーのおやじ(ジャックー本名不明。ジャック・ニコルソンに似てるから)と彼よりさらにじじいの白髪のおやじと二人で数人の客の相手をしている。”どーもー、元気ですかー?今日はず、ずいぶんメンバーが。。(シルバーだなー)””バカンスだよ、若い奴は”おお、。。。だから音楽が、ジャズっぽいのねー。いつもばりばりのロックなのに。忙しそうだから適当に店内を物色してると、”おお、あるある”わたしの探していたDWのSMART PRACTICEがあるではないかー。おっさん、HPにのせてよー。もうすこしで、おとなりにいくところだったわー。”これいくら?””そこに書いてないかね?”と、白髪のおやじ。はいはい、自分で探しますよー。お値段は・・・あったあった。”ありましたー””で、いくらなの?”って、あのねー。どっちが客やねん!とおもったところで、あいてはいつもは奥にいるじいさんだし・・・・。空けてる見本はないのか聞くと、”そんなもんない”と。でも、どんなパッドがついてるかだけ見たい。だって、今のパッドより音がうるさかったり、ゴムでびんびんにリバウンドするやつだと”うまくなった気”になっちゃってだめ。けっきょく、じいさんはぶつぶつ言いながらあけてくれた。”あーこれならばっちり”購入することにして、次はスティック。何かっていいかわからないから、毎回違うものを買う。じいさんいわく”そうそう、こればっかりは使ってみないとわからんからね”一度も買ったことがないメーカーのスティックを2、3セット試して、太さと長さの違うものを2セット。となりには、バスドラの”足”の部分をあーでもないコーでもないといってるおっさんがいる。”こんなもん、壊れることあるんですかー?”とじいにきくと、”その質問はこの人が”よろこんで”答えてくれるよ”と。”いやあ、1950年代もののラディックのビンテージのバスドラをもらったんだが、この部分がよれよれになってるから取り替えるんだがね。いやあ、もういい音するはずなんだよ。もう、たのしみで。。。”と、うれしそう。いいなー。そのドラムをもらったところでおくところもないわたし。じいさんが別の客のあいてをしてるあいだ、暇つぶしにスティックをかりてシンバルをためす。うーん。わたしの好きなドラマーがつかっているというシンバルを探すが。。ない。せっかく某ジルジャンのサイトで試し聞きして、これいいかも・・・とおもったのに。。。SABIENのライドを試してる兄ちゃんがいる。”どんな音楽やるの?”と聞くと、”ロックだよ”と。”あたしもライド探してるんだけどそれ何インチ?””21””22試した?いまもってる20よりディープな音のライドさがしているんだよねー””おれもそうなんだけど、なかなかみつかんないんだよなー”ま、今日はシンバル買いに来たわけじゃないから。。。(ついでに買っていくほどシンバルというものは安くない。。。予算が。。ううっ)でもって、じいさんに、”なんでドラムセットって買う前にためせないの?結構なお金払うのに。。”というと。”ジャック、このお嬢さんがドラムセットはなんで試せないのかっていってるけど”と。”ねえ、ジルジャンのXXっていうシリーズおいてないんですか?HPにのってないけど””このお嬢さんがシンバルが全部ないからご不満らしい”と・・・。あのねー、いちいちオーナーに大きな声で言わないでよー。ってか、そんなこと言ってないじゃん!店にいたほかのドラマー連中(ま、ドラマーしかこの店にはいないが)が笑っている。さて、買い物の勘定をしようとすると、オーナーが”この人は3割引ね”という。じいさんは”そんなに引くのか?”といわんばかりだが、たいした客でもないのに、なぜかいつもおやじは割引してくれる。おそろしく長い時間かかって、じいさんがぶつぶつ言いながらやっとパッキングしてレシートをつくり、忘れたころに店をでようとすると、別の客の相手をしているオーナーのおやじが”おお、彼の接客にそそうはなかったかな?”と・・・。”だいじょうぶ、だいじょうぶ””彼は勘定もらうのは忘れなかっただろうか?”(忘れたことあんのかなー)”はらったわよーん”ま、きわめておフランス的な店・・・・です。とにかく、つぎは店のにいちゃんたちが帰ってきてから行くことにしよう。。。
2006.08.29
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8 月16日、今回の夏の旅行の最終日。場所はスイスの観光地SAAS FEE。世界的に有名なマッターホルンという山があるツェルマットという村の、お隣。どちらかというとスキー場が有名。そして、うちのおフランス人とわたしは、夏山トレッキングにきていた。・・・・・・山歩きはさておき、観光客誘致のためか、この街の教会(といっても結構でかい)になんとはるばる、ロシアのセントペテルスブルグの室内楽オーケストラが来ると。わたしと違っておクラシックも聞いたりするうちのおフランス人は”行きたい♪”と、先制攻撃をかけてきた。普段なら大暴れして抵抗するところだが、かれこれ1週間以上もレストランでかかるスイスの”ズンチャッチャ、ブンチャッチャみたいな音楽”以外”音楽”というものをきいていないせいか、はたまたおフランス人の”誕生日”に家族サービスしようとしたのか、めずらしく2つ返事で行くことにした。わたしがクラッシックを毛嫌いしていた理由は、1 小中学校の時にならっていたピアノの先生がやな奴?(失礼)ばっかりだったから。2 クラッシック=高音ばかりの音楽=バイオリンやフルートの音がうっとおしいCDを家で聞くことはないが(CD1枚ぐらいしかもってない)、コンサートに行ったことはある。で、どうだったかというと。”けっこうそのときは気に入って帰った”のである。しかし、クラッシックのコンサートには行けない。どうしてもまずい理由が。。。。それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つまり、わたしは”音楽をじっとして聴くことができない”・・・・・・・・・・・・・・・のだ。そりゃあロックコンサートでは”大暴れ”しても誰も気にしないが、クラッシックのコンサートで足をふみ、ゆする、頭を動かす、ドラムのクセで指揮者をみると腕を振りたくなる。リズムを口ずさみたくなる、ブレークで手をたたきたくなる。。。衝動を抑えるのが大変。一度、取引先の招待でクラッシックのオーケストラを見に行ったことがあるが、招待のせいかバイオリンのまん前のかぶりつきの席。でもって取引先の人はわたしの後ろの席にいた。”とても気に入っていただけたようですね?”と終わった直後にその人にいわれた。なんでわかったのかとおもっていたら、なんと、わたしはコンサートの間中”体をゆすっていた”そうである。これを”うっとおしい”とおもうクラッシックの愛好家はこの世に五万といるに違いない。だって、彼らは咳もせず、置物のようにじーーーーーーーーっとして、しかも”きめられたところ”でしか拍手もしちゃあいけない。実際、ゆれているわたしの後ろで人が不快感を示すため息をついていたこともある。さて、サンペテルスブルグのロシア室内オーケストラのコンサート・・・・・;パンフレットをおフランス人が持ち帰ったのでここにかけるが、演奏したのはホアキン ロドリゴ 「アランフェス コンチェルト」とか、ミハイル グリンカのオペラのオープニングとかディミトリ ショスタコビッチのシンフォニーNO9とか。ロドリゴの曲にはこのクラッシック音痴の私にも聞き覚えがあり、最後はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」だった。チャイコフスキーがロシア人だったのも知らなかったうえ、この曲知ってはいたが、よくウイーンフィルのニューイヤーズコンサートでやるせいか?ヨハン シュトラウスの曲だと思っていた。。。とほほ。さて、演奏の方。。。。。。すばらしいクラリネット奏者がいた。この人が体を左右にふるからこっちもつい。。。。幸か不幸か、会場はすいていて、わたしの後ろに誰もいなかった。。。ことを幸いに好きなように”ノッて”聞いていた。トランペット奏者のソロはわたしと”タイミング”があわず、個人的にはあまりいけてなかったとおもった。バイオリンのソロはあまりなく、コントラバスが教会の音響でかなり聞いていていい感じで”グルーブ”していた。ドラム(スネア)もあまり出番はないが、行進曲みたいな曲ではいい感じでロールしていた。シンバルを”ジャーン”とやるタイミングも絶妙。これって意外とむずかしいとおもう。(ま、はずしたら首でしょうこの人)ただ、トライアングルになるとちょっと”強弱”のつけ方が雑だなー。(トライアングルというとRUSHの曲を思い出すなーと関係ないことを考える)教会の音響のせいで、管楽器はホルンとか必要以上に響いていた。これはクラッシック愛好家には”NG”に違いない。オーケストラってアンプがない分、ホールの音響の影響がすごいなーと、当たり前のことを改めて思ったりする。この教会はいいほうかもしれない。だからバイオリンっていっぱいいるのかなーとか・・・。実際、バイオリンが”あまり響かず”音が押さえ気味で、今回クラリネットやオーボエやそのたよく名前のわからない管楽器が結構”いい音”なんだなーというわけのわからない”新発見”があり、さらにバンドが全体で”グルーブ”していて、クラッシックも”捨てたものではない”という収穫のあるコンサートだった。ただ、いまいち指揮者の動きがよくわからん。でも、面白そうな仕事。ぜひ、わたしもやってみたいーとまで勝手におもったりして。。。さて、2日後旅行から帰って家で久々に”轟音”でロックをきいた。ま、結論からいうと、やっぱ、こういうのがわたしにあってるなー。
2006.08.22
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バンマスダニエルはバンドの練習のときはいつも時間に正確。。。とおもいきや、ダミアンにいわせると、「それは俺が車で迎えにいくときだけ」とか。日曜日の午後3時に人が家にくるというのは、本来「苦痛以外のなにものでもない」というおそろしくつきあいの悪い私。。。だが、先日のデザイナー氏の作品のための曲をさっさと作らなければならない。来週からバカンスでいないので自業自得。しかも、バンマスのうちには1歳になる幼児が一名。曲なんぞみんなで作れるはずがなく、うちに集合となった。しかも、幼児が早く寝るために、バンマスは「3時より遅いのはだめ」と。。せめて4時にといったが聞いてもらえなかった。そして、3時45分に家のベルが鳴り、やっと来たかと思ったらダミアンだった。「あいつから電話かかってきて、道に迷ったらしい」「はぁ~、うちにくるの5回目ぐらいじゃん」「ったくポルトガル系の移民は時間にルーズでこまるぜー」などと、いつものジョークを飛ばしていたら、バンマス登場。はいはい、道にまよったのねー。さて、2人は私のギターを手に、チューニングがすぐ狂うだのあーでもないこーでもないと、いつもながら長い前置きで、曲に取りかかった。毎回そうなのだが、曲は一杯作るのに、「歌詞がかけない」という。で、彼らより、英語ができるーというだけの理由で私が歌詞係になっている。しかし、私はワーズワースでもエズラパウンドでもリルケでもない。ということを、毎回忘れるようで、「じゃあ、このサビのとこの歌詞書いて」「あのねー。そんなもんがぽんぽんでてくるなら、とっくにプロになってるわよ」とりあえず、1番2番の部分、そう、そこで盛り上げないでモノトーンでうたって。一応2-3日考えた殴り書きのアイディアをまとめて2行ほど渡す。「じゃあこの歌詞でそこ歌ってみて」「あの、モンテンじゃなくてマウンテン」「それ発音難しいなら別の単語にかえるけど」「どうせ、歌うときは発音直さないとだめだからとりあえずそのままでいい」そう、タダでさえむずかしい歌詞づくり、彼らと一緒に書くのは、苦労して書いたあげくに、「こういうテーマがよかったとか、これは発音しにくいとか、この英語おかしいんじゃないか」とか、あーだーこーだと後でいわれるから。苦労して書いた文章にちったーメロディーあわせて歌ってくれてもよさそうなものだが、「ここがあわない」といわれたこともある。だから、目の前で書いた歌詞を歌ってもらう。ダミアンの意見もきく。「こういうないようにしたほうが」とか、「これだとおかしくないか」とかその場でいわれるので、すぐ考え直す。まあ、自分の曲ならとにかく歌詞の内容にこだわるし、自分でメロディーをうたいながら歌詞が口からでてくるか、おもいついた歌詞にあわせて歌うこともある。だが、人の曲だし、メロディーをかえて、歌詞までつくったものの一蹴されたこともあるので、人の曲はその人の意思を尊重することにしている。ダニエルは「いっさい歌詞から入らない」ただ、メロディーを適当なめちゃめちゃな英語の単語をちりばめてうたい、録音したものをくれる。ちなみにこのてきとーにうたったこれを「ヨーグルト」と呼ぶ。ナンセンスなことをこう呼ぶのだ。さて、「ヨーグルト」がだんだん固まってきて「とうふ」ぐらいまでできてきた。いや、「チーズ」と呼ぶべきだろうか。サビの部分がなかなかできない。ダニエルの歌ってきたヨーグルトがいまいちきにいらん。この曲は2部構成にして、コーラスでおっかけみたいにメロディーいれて、ちょっと力強いソロいれて終わりにしたほうがいいとおもう。なんたって、デザイナー氏は「語りっぽいヴォーカル」とかいって、ブルースっぽい曲をわざわざ送ってくれた。曲のスタイルがこうありたいというわけではないとか。あのねー。こういう歌いかたはブルースしかありえないーっ。私たちのバンドのスタイルはかえないとのスタンスだが、「語りっぽい」はイントロに入れることになった。とにかく、さびには「一番強いメッセージ」をいれなければいけない。。。とおもうと、全身かたまっちゃうものだ。そして、人の気も知らずに2人は「全然違う曲をギターで弾いている」のである。「あのねー。メロディーがわかんなくなるじゃないのさーーーーーーーーーーーーっ!」ダニエルはやっとサビの部分を歌いだしたが、注文どおり?ちょっとモノトーンなかんじ。「あーそれならいいかも」脳みそからこぼれ落ちないように、すぐに一行。最後のワンフレーズまで一気に書いて歌ってもらう。すると、ダミアン「でもこれって、なんか違うんじゃない、意味的に」という意見。うーん。ダニエルもそれに賛同。「オッケー、じゃあこれはとるけど、ゴロが悪くなる」「そんなのは適当になんとかなる」と、バンマス。うーん。結局、時間切れとなり、「じゃあ、イントロの語りの部分よろしく。日本語もちょっと入れるといいかも」「歌詞もってこいよ、明日の練習でやってみよう」と勝手なことをいい、私にとんでもない宿題を残して、2人は帰っていった。ううっ。私の懸念は、ダニエルの語学力でどうやって英語で「語り」をいれるというのだ。。。先日は、ラッパーとの共演の話で「ウォークディスウェイ」のパロディ歌詞を苦労して書いた。歌詞がないと「ラップ」できないとかで。。が、案の定、ダニエルは歌詞から入れない。まして、ラップなんて。結局、予想どおり、エアロスミスのほかの曲のサビをまぜたりして、えらく凝ってつくった私のパロディ歌詞は無駄になった。そういうこともふまえて、今回は依頼されたイメージの文章を自分のイメージの「語り」でかき、日本語も単語程度にいれ、仕方がないから、自分でトラックに録音し、「こんな語りのイメージで書いてあるから」と、歌詞と一緒にダニエルに送った。さて、なんと言われるやら。。。
2006.08.07
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いやあ、最近なんかこうすっきりしない日々が続いている。これもひとえに、ボーカルがきまらないから。さて、土曜日にバンマス、ダニエルが「そういえば、ボリスがオーディションにくる」と。。このボリス君(ベースのラファエルの姓とくっつけたら、ボリス ベッカー。。関係ないって?)最近来た人の中で唯一自分の歌をMP3にして送ってきた人。結構、低くて太い声、ダニエルが高音系なのでデュオにするといいかもーと、私は「大期待」してた人。歌ってる曲も、「酔っぱらいのブルース」みたいな曲で、私ブルーすすきだし、このバンドにもう一人そういう仲間がいるとうれしいかも。。。なんて思ったリまでしていた。そうです。そうです。期待しちゃあだめなんです。でも、もう、「血湧き、肉踊る」じゃないけど、期待のバルーンが「80日間世界一周」できそうなぐらい大きくふくらんでしまった。さて、スタジオ。「サリューッ」これが、英語で言うところの「ハーイ」ってやつ。あれっ?遅れて来るかもっていってた、ダミアンがいる。けどーボーカル君いない。今日くるんじゃなかったっけーとおもいきや。ボリス君登場。なぜか、あるいみ「思った通り」のルックスだった。背が低く、やせていて、ちょっとひげ面、ちょっと頭のほうが薄くなりかけている。うーん、「フランシスコ ザビエル」をお醤油顔にしたような感じ。って、いわれてわかる人は、すごいかも。。。でもなんか、いい感じ。なんかこう、「自分の世界」を持ってる感じ。さて、ウォーミングアップと称して、適当に誰かが演奏し始める。そうすると、適当にメロディーをうたっている。前回きたフランソワ君はこれがなかなかできなかった。おーいい声。そして、適当に弾いたあと、一曲目。出だしはいい感じ。しかし、曲の進行はまだ覚えてないかも。声が低いためか、「あがるところ」を違う風に下げて歌ってるが、結構味があるかも。うーん、曲の進行とちってちょっととまってるかも。うーん、ちょっと音程くるったかなー。などと、彼の歌を真剣にきいていたら、メロディーは変わるは、曲の入りは違うわで、こっちが曲の進行を間違えて、ちがうフィルをぶち込んでしまった。いかん、この人の歌にあわせたらえらいことになる。おっと、バンマスがにらんでいる。「しゅんまっっしぇーん」なんせ、聞き入ってしまったもんで。。。。そんなに、「すばらしくない」んだけど、なんか、「雰囲気が気に入った」のだ。前のフランソワ君は「歌はなかなか」でも、「雰囲気が気に食わん」のだ。ま、私が女だから「独断と偏見」が入りすぎていて、冷静に判断できないのかもしれない。でも、この人が入った「バンドフォト」が頭で想像できるような気がする。これは「よいこと」なのだ。さて、何曲かやり、曲に寄ってはKEYが高すぎて、というか、ダニエルの声はかなり高い方まででるためにうちらの曲をちゃんと歌える男性ボーカルはいままでほとんどあらわれなかった。でもって、うちらが探してるのは「ダニエルみたいな声」ではなく、もっと「男っぽい、ロックっぽい声」なのだ。まあ、無理な注文かも。。。とにかく、数曲やって、「バンマス質問コーナー」である。歌った感じがこーだったとかいままでの経験がどーだったのかとか、本当に好きな音楽はどんな音楽かとか、ほかのオーディションどうだったかとか、仕事は何かとか、バンドに費やす時間あるかとか、スタジオ代払うお金あるかとか、果ては、彼女いるかとか、明日結婚してバンドやめたりしないかとか。。ありとあらゆることを聞いたり聞かれたりする。毎回この調子。この日何が違ったかと言うと、ダミアンが全然しゃべらなかったことと、私がこの人にちょっと興味を持ったこと。。。かな?この後休憩することになり、コーヒー片手にダミアンが仕事の話をボリスにしている。なんだ、ちゃんとしゃべってる。。。などと安心したりして。それからボリスは帰り、様子のおかしいかったダミアンが口を開いた「だから俺はフランソワがいいっていったんだ。やつはピンとこない。音程はずれるときもあるし、歌ってる格好もきにくわねー」と。。。ひえーっ。私、「フランソワの歌ってるときの動きが気に食わん」と、いいかけてやめた。ボリスはちょっと歌い込んでからまた来ることになったので、また来るかもしれない。でも、ダミアンが「だめ」とあっては。。。バンマスは「うーん、ま、磨けば光る。。。かもしれないけど。。ボーカルレッスン受けるっていってたし。うーん。でも高音ほとんどでないし、音程が不安定だし、なんかリズム感も疑問だ」と。無口なラファエルもなんとなくそんな感じの反応。「えーーーーーーーーっ」とおもったわたし。この評価だと、まず無理だろう。でも、フランソワは高校教師で、まずいことに9月に仕事の都合でボルドーに行く可能性もあるとか。うーん。私としてはちょっと。。。うーん。ボリス君、結構いいなー。ま、ブルース歌うにはぴったりだけど。ブルースバンドかなんかでドラム必要なときはぜひ参加したい。ま、とにかく遊びはおいといて、バンドのボーカルが見つからんことには。。。とほほ。
2006.08.03
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さて、バンドミーティング。バンマスがわざわざメンバーを家に呼びつけ?て話があるとか。 こういうのは過去にもあったが、大体期待はずれなので、あまり期待しないでいった。 相変わらず前置きが長く、ダミアンとラファエルと私は、時々ダニエルの1歳の娘にちゃちゃいれながら冷やかし半分で聞いていた。 要は、グラフィックデザイナーのダニエルが、あるインテリアデザイナーに”マッチはいりませんか?”いや、”グラフィックデザイナーはいりませんか?と、コンタクトを取った。 でもって、自分の作品を見せるのに自分のHPを見せた。 その中にうちのバンドの宣伝がはいっていた。 その人はなんとグラフィックデザイナーは”いらんわ、んなもん(?!)”といった(とか言わないとか)ものの、”バンドのほうに興味を持った”・・・という。 なんでもある作品(商品)の”ZEN"(禅)と”REBEL"(反抗)がテーマだとかで、ハードロックやってるうちらのバンド名にTEMPLEというのが入っているのが気に入ったとか。 うーん。名前が気に入った。。とは。。音楽は? でもって、そのイメージに合うプロモーションの曲を作らないかと。。 しかも、”ドラマーが日本人女性です”と、ダニエルがすかさず言ったらしい。 ”いいか、あんたはマーケティングのために採用したんだぜ”と、毎回同じギャグをとばしていたら、 ”本当にこれが使えるとは”と、バンマス。 あのねー。私のドラムの腕はどうでもいいわけー? そんなこというなら、歌詞かかないぞー。 まあ、なにはともあれ曲をつくろうではないかということになった。 この話がまたまた”ファンキーな話”なのか、どこまで実現するかはさせおき、ZEN&REBELか。。。 日本人がROCK BANDやるってこと自体がそういうことかも・・・・ね?
2006.08.02
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さて、土曜日。スタジオの空きをしらべて、ファンクバンドをやろうという、ギターのローランに電話した。?結局ベースの人はこれないとのこと、ちょっと躊躇したが、なんと夏休みシーズンに入ったため?うちの近所のスタジオは”予約がないから閉める”ということで、どのみち個人練習もできやしない。?ま、様子見ということもあり2人(ギター&ドラム)でもスタジオで2時間やってみることにした。?いつもうちのバンドの練習で使っているところ、なんか明るいうちにくると不思議。?さて、本人登場。あたしゃ日本人だからすぐわかるんだろう。相手は想像通り、おっさんだった。いや、失礼。?たぶん、まだ45歳か、40代後半かなといったところ。ふけてるなー。ダミアンとおなじ劇場で働いている。?とてもファンクバンドって雰囲気じゃないが、ま、私もはたからみたらそういう雰囲気じゃないだろう。?マルセイユ出身とのこと、16歳から30歳ぐらいまでガンガン地元でバンドやってたらしい。カリブ系バンド、レゲエバンド、?ジャズバンドでクラブを回ったこともあるらしいが、”人間関係”がいやになってやめたらしい。?ま、マルセイユはフランス第二の都市とはいえ、おフランスという国はパリ中央集権といっていいぐらい、すべてがパリに集中しており?それ以外の都市は、あるいみ"田舎”なのだ。?要するに、バンド人口も極端にすくなく、ミュージシャンの世界も狭く、パリのように”これがだめならあれ”という?わけにもいかないらしい。?しかし、一度音楽にのめりこんだ人は、そう簡単にこの世界から出れない。?15年たってからまたその世界にもどりたいと思ったとのこと。ただし、”気楽に。。”??さて、せまっくるしいスタジオをあてがわれたが、2人だと料金が安いので文句もいえないか。。??ストラトでどちらかというとクリーンな音で弾くとのこと。?rocker ご用達のマーシャルアンプから”クリーン”サウンドが出てこないのか??ちょっと不満そう。?ドラムはチューニング直してなんとかok。?とりあえずファンクの曲なんて一曲もたたいたことないから、ローランのリズムに合わせて?適当にファンキーにたたく。?すると、?”ファンクだと、ここはベースとシンコペーションさせて叩くんだよ”とか?”こういうところは、”中抜き”で"?”えっ、中抜き?”?というぐあいにやっていく。?ファンクの”きめ”のフレーズとか、”特有の”なんとかとか、?”FUNKY DRUM”大好き!といってる割には、そういうのをまじめにコピーしたりしたことない私には学習が必要なことがたくさん。?ローランはさすがにいろいろ知っている。?おまけに”いろんなジャンル”のファンクの曲をCDに焼いてもってきてくれた。まだ、思うように指が動かないとかいっているが、?いろんなファンキーリフがでてくる。?1時間すると、”指が痛い”といってタバコすっている。私は勝手に練習する。ま、リハビリが必要だろうが、?この人がバリバリの現役だった日には、この私のないに等しいファンクドラム知識ではすぐ放り出されちまう。?ベースの人もROCKしかやったことない人らしいので。。。0?一人でもくもくと週末練習することを考えても、ファンクバンドで新しいジャンルに挑戦のほうがいいだろう。。。?ま、あまり人間的に共通点もなさそうだが、音楽できればあとはどうでもいいや。?ということで、2時間の練習をおえてかえった。?さて、このあとバンドミーティング。。。ということで、ダニエルのうちにむかっていると、メトロの駅でダミアンが息子をつれて歩いていた。早速ローランにあった話をした。「ねー、ダミアンも来るかもしれないっていってたけど、ファンクなんてやるの?」ときくと、「おれそれよりも、ベースのやつがちょっとな」「え、なにそれ?」「あいついい加減だから、来るっていってこなかったりするからさ、やつとは一緒にやりたくない」ええええええっ、そんなーーーーーーーっ!あーあ、このバンドの話って結構ファンキーな話だったんだろうか?とほほ。。。?
2006.08.01
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