ろくさんとはつこ

嵐は過ぎて

何だかんだありましたが、無事結婚式が終わりました。来て下さった方に、本当に感謝です。近所の神社でこじんまりとやったのですが、レールに沿った事以外の事をやろうとする大変さを実感しました。まぁ、それ以前の問題だと思うんですけどね。例えば美容院。その神社と契約している美容院に着付けから何からお願いしていたんです。前もって打ち合わせにも行きました。でも、その美容院の人、全然、人の話聞いてなかったんです。結婚式は白無垢で、その後にお色直しでって考えしかなくてですねぇ。お色直しはしないし、(その白無垢、きたないから：もちろんそうは言わなかったけど)白無垢は着ないで、着物でやる、って話してました。着物につのかくしとか綿帽子とかってのも、変な話しだし、あまりそういう考え方もしたくないんで、派手なかつらにかんざしいっぱいさす、って話でまとまったのにですねぇ、直前に電話がかかって来て(仕事中に！)、綿帽子とつのかくし、どちらを使うんでしたっけ、とおっしゃる。いやーな予感がしてました。おいおいあれだけかつらとかそれに付けるかんざしとか飾りとか選んだのに、そこから選びなおしかよぉ～ってですね。そしてなんと当日、彼女白無垢持ってきてたんです。はははは。ま、彼女にとってのお色直し用の着物も持ってきてたんで、さほど問題はなかったんですが。私が着替えている間に隣の部屋で、白無垢の話をする着付けの先生につれが、彼女は白無垢は着ないんです、って言ってくれたので、それを聞いてた美容院の人に、あら、白無垢着ないんですかと言われて、判明しましてですね。ははは。しっかりその分の代金も入った領収書用意してました。当然、金額は訂正。まーそんな事もあったんですが、見に来てくれた方たちや、いい天気に助けられ無事終える事ができました。そしてつれあいにも感謝です。妥協して、言われるままにしないで良かったなと。私だけだったら、すぐ妥協しましたね。またやれる事ならやってみたいと思ったりして。近所の田んぼも水が入り始め、ああ、今日は結婚式をするのにいい日だなぁと思った一日でした。