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2010.05.01

美人の履歴書

(2)

テーマ：幸福度(11)

カテゴリ：カテゴリ未分類

４月の日経新聞の私の履歴書は有馬稲子さんでした。
宝塚スターから映画スターになった佳人の生涯をかなり赤裸々に綴られていました。
美し女性が男の心をとらえて良きパートナーに恵まれるとは限らないけれど、
有名監督とに不倫愛や大スターや実業家との２度目の結婚にも幸福な様子は感じられません。
一人暮らしの７８歳の今は、「終の住処」を横浜の高齢者専用のマンションを選んで心静かに暮らしておられる美人の生涯。
登場する男性は名前がはっきりあがっていて驚きました。
今も開催している「源氏物語」の朗読会には、そばには光源氏役で「ダルビッシュ選手」にいてほしいと書いたり、
経済同友会の会長としても活躍された小林陽太郎氏が若い時はハンサムでデートの時に「俳優になりませんか」とお誘いしたことなども実名をあげてはっきり書いています。

有名監督との不倫愛には「どんな名監督であっても自分にした不誠実さは亡くなった今でも許せない」と彼への怨念の深さには驚きました。それは、彼にたいする愛の深さの裏返しかもしれませんが。

若い時は女優にスカウトされるほどの美しい人の７８歳までの生涯に「愛されて幸福」な時は少なかったと想像される「私の履歴書」でした。

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Last updated 2010.05.01 18:19:29
コメント(2) | コメントを書く

■コメント

Re:美人の履歴書(05/01)

rose_chocolat さん

これ、mixiの方で話題になり、読みました。
すごいですよね。

有馬さんはこのことに関して、1998年に本を出しているそうです。
なのに今回、新聞のコラム、それもビジネスマン読者が多い日経であえて書くことの意味でしょうね。
それほど監督のことが許せなかったのか。
はたまたそれも愛情の裏返しなのか。
活字だけではわからないものが横たわっているように思います。
(2010.05.06 23:42:47)

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Re[1]:美人の履歴書(05/01)

ron-pearl さん

rose_chocolatさん

監督との不倫愛が終わっていないのに、大スターと恋愛していたご本人もけして監督に全身全霊で愛をささげていたわけではないと思うのですが・・・・・
亡くなってからも名前を上げて恨まれる監督は自業自得かもしれませんが、ご家族はつらいでしょうね。

先日、中年の男性と話をしたら、タレント本など興味がない人も日経のこの記事には「唖然としたよ」と言っていました。

＞有馬さんはこのことに関して、1998年に本を出しているそうです。
＞なのに今回、新聞のコラム、それもビジネスマン読者が多い日経であえて書くことの意味でしょうね。
＞それほど監督のことが許せなかったのか。
＞はたまたそれも愛情の裏返しなのか。
＞活字だけではわからないものが横たわっているように思います。
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(2010.05.07 08:42:49)

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