ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2013.04.18
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それで、この「古典基礎語辞典」を見ていると奇妙なことに気づいたんです。古語の解説書であるはずなのに、「外国語との対応 - タミール語」とあるんです。インド悉曇学と日本語とは関わりがあるというのは聞いたことがありますが、南インド語のタミール語が日本語と非常に似ていると言うのは、どういうことでしょう。古代日本人はインド亜大陸から渡来してきた海人族…?と空想はふくらみます。そもそも編者の大野晋氏が、日本語の原型はドラヴィダ語族の言語の影響を受けていると唱えているのでした。またこの書の凡例のなかでは、「古来、日本語の有力な語源は朝鮮語」という一文も見受けられます。コトバひとつにも、多く古代史の秘密が隠されているのでしょうね。

タミール

赤い部分がタミール語区域(Wikiより)。
南インド人が東シナ海を渡り来たのでしょうか?





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Last updated  2013.07.29 22:24:42
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