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2024年5月5日は、二十四節気の「立夏」です。立夏は、春分と夏至の中間点で、暦の上では夏の始まり。立夏から立秋の前日までが、夏の季節となります。「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」という言葉があるように、新緑がまぶしく夏の日差しを感じ始める1年の中で最もさわやかで過ごしやすい時期。そして、立夏を迎える5月5日 9:10に節入りを迎え、「己巳」の月が始まります。5月5日から6月4日までの「己巳(つちのとみ)のエネルギーについて、お伝えさせていただきます。【六十干支】六十干支は、10種類の十干「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」と、十二支「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」が組み合わされています。2024年5月5日から6月4日までは、十干の「己(つちのと)」と十二支の「巳(み)」が組み合わさって「己巳」の運気が巡ります。陰陽五行説では、十干の「己」は土の陰、十二支の「巳」は火の陽。己は、大地を耕し栄養を与え種をまき育てる、実り多い作物を収穫できる田畑のイメージです。蛇(巳)は脱皮を繰り返しながら成長していくことから、「復活と再生」「生命力」の象徴とされています。また、巳にはやむの意味があり、草木が繁盛の極限になった状態を表します。「己巳」はみずみずしい水分を蓄えた豊かな夏野菜が、日差しという栄養を受けてグングンと成長していくような印象です。恵みの大地が生み出すエネルギーと強い生命力が重なった時、可能性を形に変える大きな力が動きそうです。そして、節入りを迎える5月5日は「己巳の日」で、月と日の干支が「己巳」と重なります。己巳は金運向上の六十干支ですので、5月5日は最強の金運向上日となり、「己巳」の月は1か月を通して金運アップの流れに乗る絶好のチャンスとなりそう。巳の日・己巳の日については、こちらをご覧ください。そして、今月「己巳」のテーマを表すのが通変星「印綬(いんじゅ)」と十二星運「帝旺(ていおう)」です。印綬は、行動よりも頭で考える知性の星。帝旺は、自信に満ちた人生のピーク状態を表します。失敗を学びのチャンスとして、知識や技術を得ることで豊かになる。育てること教えることが、自身の成長につながるテーマの1か月になりそうです。【五節句】陰陽五行説には、奇数(1・3・5・7・9)は「陽」という考えがあります。奇数を重ねて偶数になる日は、逆に陽が転じて陰になる「強い陰をなす日」といわれ、邪気を祓う行事を行ったのがいわれています。五節句では季節の物を神前にお供えすることから「節供」と呼ばれていましたが、現代では季節の節目を表す「節句」となりました。【端午の節句】端午は、月初め「端」の「午(うま)」の日という意味で、「午」と「五」を読み替えるようになり、5月5日が端午の節句になったといわれています。5月5日は、立夏・ダブル己巳・端午の節句に大安も重なります。勝負ごとに強くなるようにしょうぶ湯に入って身を清め、季節の食べ物として柏餅やちまきを食べて、素敵な時間をお過ごしください。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年05月04日
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5月1日は恋人やパートナー・大切な友人や家族にスズランの花を贈る日で、フランスを中心にスズランの日と呼ばれています。スズランは、「受け取った人に幸運をもたらす」といわれている花です。スズランの花言葉には、「再び幸せが訪れる(幸せの再来)」・「幸せな再会」・「喜び」・「愛する喜び」などがあります。鈴のような形の小さな白い花を下向きに咲かせるスズランは清楚で控えめな印象ですが、三大フローラルのひとつといわれるほどの美しい香りを放ちます。ちなみに、三大フローラルは、バラ・ジャスミン・スズランのことです。スズランの花を撮影している時は、甘い香りに包まれてとっても幸せな気持ちになります。アロマ効果抜群!花の時期は短く1週間ほどですが、公園などで下草として植えられていることも多いですので、見かけたらぜひ香りを楽しんでみてください。そして、今日5月1日は日本で生まれた独自の節気(雑節)「八十八夜」でもあります。(5月2日になることが多いのですが、今年はうるう年なので1日早くなっています。)八十八夜は、立春から数えて八十八の夜が過ぎた「八十八日」のこと。♪夏も近ずく八十八夜♪という「茶摘み歌」がありますが、八十八夜を迎えた後には立夏を迎えて夏が始まります。米農家では「八十八夜の別れ霜」という言葉のように、気候が安定するこの時期から苗代づくりを始めるそうです。米は「八十八」の組み合わせで成り立ち、縁起の良い末広がりを表します。また、この日に摘んだお茶は、無病息災・不老長寿の縁起物ともいわれています。新茶は母の日のタイミングと重なることが多いので、毎年お花と一緒に母に贈っていたことを思い出しました。5月1日は、「幸せが再来する八十八夜」となり、たくさんの幸せが循環することでしょう。本日、火星がおひつじ座に移動しています。こちらも併せてご覧ください。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年05月01日
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2024年4月30日は、甲子(きのえね)の日と一粒万倍日が重なります。六義園 竹林と辰甲子は六十干支のひとつで、十干の「甲(きのえ)」と十二支の「子(ね)」の組み合わせです。十干 最初の「甲」と十二支 最初の「子」が重なる「甲子」は60日周期の最初の日となりますので、この日に行動を起こすと運気の波に乗って長く続けていけるといわれています。物事のスタートに向いている吉日は他にもありますが、良い流れを継続・維持していくというのが甲子の日の特徴です。甲子の日についての詳細は、こちらをご覧ください。一粒万倍日は、一粒のもみが万倍にも実り立派な稲穂になるという意味を持ち、種が膨らむように発展や成長しわずかなものが飛躍的に増えるといわれています。少しの行動が万倍になって返ってきますので、何かを始めたり新調したりするのに最適な日となります。一粒万倍日についての詳細は、こちらをご覧ください。60日に1度の周期で巡ってくる甲子の日と、小さな行いが万倍になって返ってくる一粒万倍日が重なる開運日です。2024年の1月1日は甲子の日からスタートしていますので、2024年全天体が順行で運行しているこの期間に、新しく何かを始めてみるのはベストタイミングなのではないでしょうか?また、5月1日の日付が変わった直後に、12星座最初のサインであるおひつじ座に火星が移動します。4月30日にスタートしたことに対して、大きなサポートとなってくれるのではないかと思います。運気の波に乗っていきましょう!いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月29日
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現在、春から夏への運気の調整期間「春土用」に入っています。2024年4月28日は、春土用の戌(いぬ)の日です。夏土用の丑の日に「う」の付くもの(ウナギ)を食べるように、春土用の戌の日に食べるといい物があります。春土用は、戌(いぬ)の日に、「い」の付くもの、「いわし」「いくら」「いか」「いちご」「いも」「いんげん」などと、白い色のもの「しらす」「だいこん」「かぶ」「豆腐」「白米」などを食べると良いといわれています。土用の時期は、陰陽五行の「土」に関連している臓器「消化器系」の調子を崩しやすい時期です。食べ過ぎ飲みすぎで、胃の調子を崩さないように注意しましょう。また、春は1日の寒暖差や生活環境の変化によって、ストレスが溜まりやすい時期です。上手に気分転換を取り入れながら、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月28日
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2024年4月16日、春から夏への切り替えの春土用に入ります。4月16日から5月4日までが「春土用」で、運気の調整期間となります。【土用について】土用は、陰陽五行説に由来しています。陰陽五行説は、すべての事象を木・火・土・金・水に分類して世界を表します。木は春を表し植物のように成長する勢いのある時期、夏は火を表し勢いが頂点に達し燃えさかる時期・金は秋を表し勢いが衰えて凝固しつつある時期・水は冬を表し凝固しエネルギーをため込み留まった状態の時期、土はそれぞれの季節の変わり目を表しています。種をまけば発芽するように、大きな変化を表すのも土です。それぞれの季節の橋渡し的な役割として、立春・立夏・立秋・立冬の前に18日間の土用期間があります。土はグラウンディングや安定という意味があるように、土用の期間は運気の切り替え時期を安定させる大切な時期ですので、避けた方が良い事をお伝えしていこうと思います。【土用の時期に避けた方が良いこと】土用の時期は、土の神様が土の中から出て来て、地上で土を動かされている時期です。・土を動かすこと土いじり(ガーデニング・建物の基礎工事や増改築など)ただし、土用の前に始めた農作業や建物の工事などは、やってもいいそうです。・新しく始めること開店・開業・就職・結納・結婚など、新しく始める大きな契約ごと・場所を移すこと引っ越しや家の購入など【土用の間日(まび)】土用の時期に、「土を動かしてはいけないこと」を知らなかったという方も多いと思います。実は、私も土用の意味を調べるまで、知りませんでした。現代は、縁起を担ぐことも少なくなり、気にしないという方も多いと思いますが、知ってしまうと気になるものです。18日の土用期間でも、間日(まび)と呼ばれる土を動かしてもいい日があるようですので、記載しておきます。間日は、土の神様が天上界にお出かけになり地上を離れるので、土を動かしてもいい日といわれています。冬土用:寅の日・卯の日・巳の日春土用:巳の日・午の日・酉の日夏土用:卯の日・辰の日・申の日秋土用:未の日・酉の日・亥の日【2024年春土用の間日】4月23日(火)巳の日・母倉日・大安4月24日(水)満月・赤口4月27日(土)先負【春土用の開運アクション】夏土用の丑の日に「う」の付くもの(ウナギ)を食べるように、春土用に食べるといい物があります。春土用は、戌(いぬ)の日に、「い」の付くもの、「いわし」「いくら」「いか」「いちご」「いも」「いんげん」などと、白い色のもの「しらす」「だいこん」「かぶ」「豆腐」「白米」などを食べると良いといわれています。【2024年春土用の戌の日】2024年4月16日(火)2024年4月28日(日)土用の時期は、「土」に関連している「消化器系」の調子を崩しやすい時期です。食べ過ぎ飲みすぎで、胃の調子を崩さないように注意しましょう。また、春は1日の寒暖差や生活環境の変化によって、ストレスが溜まりやすい時期です。上手に気分転換を取り入れながら、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月15日
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2024年5月の縁起の良い日のお知らせです。天赦日・一粒万倍日・甲子の日・寅の日・己巳の日・巳の日・鬼宿日を開運日として、大明日・母倉日・天恩日・天一天上が重なる場合は、併せて記載しています。また、開運日に不成就日と受死日が重なる場合は、注意日として取り消し線を引いています。【2024年5月の開運日&六曜】5月2日(木) 寅の日・天恩日・友引5月3日(金) 一粒万倍日・天恩日・先負・不成就日5月5日(日) 己巳の日・大明日・神吉日・大安・受死日5月14日(火) 寅の日・母倉日・仏滅5月15日(水) 一粒万倍日・天恩日・母倉日・大明日・神吉日・大安5月16日(木) 一粒万倍日・赤口5月17日(金) 巳の日・先勝・受死日5月24日(金) 鬼宿日・友引5月26日(土) 寅の日・母倉日・仏滅5月27日(日) 一粒万倍日・母倉日・不成就日5月28日(木) 一粒万倍日、大明日・赤口5月29日(土) 巳の日・天一天上・先勝・受死日 ☆5月29日から6月13日は、天一天上の期間となります。5月30日(日) 天赦日・神吉日・天一天上・友引【2024年5月最強開運日】5月30日(日) 天赦日・神吉日・天一天上・友引2024年度最強開運日の一覧については、こちらをご覧ください。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月14日
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2024年4月10日は、「甲辰(きのえたつ)」の日。増上寺2024年度の干支と同じ「甲辰」の日であり、2024年4月は「戊辰」の月。3つの「辰」のエネルギーが重なる日です。真っ直ぐに上へ上へと伸びる大樹のように、理想に向かって全力で挑みます。今年のエネルギーとリンクすることで、本来の洞察力に加えて視野を広げ物事を多角的に捉えることで、可能性を拡大していきます。大きな夢を叶えましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月10日
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2024年4月4日は、二十四節気の「清明」です。清明は「清浄明潔」という言葉の略で、あふれるように花が咲き、空は青く澄み渡り、おだやかな風と明るい陽射しを受けて、万物が清らかに生き生きと感じられる頃を表します。そして、清明を迎える4月4日 16:01に節入りを迎え、「戊辰」の月が始まります。4月4日から5月4日までの「戊辰(つちのえたつ)のエネルギーについて、お伝えさせていただきます。【六十干支】六十干支は、10種類の十干「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」と、十二支「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」が組み合わされています。2024年4月4日から5月4日までは、十干の「戊(つちのえ)」と十二支の「辰(たつ)」が組み合わさって「戊辰」の運気が巡ります。戊は、どっしりと構える雄大な山のように、高い目標を掲げて大きな希望をかなえていくイメージ。大きな山には、簡単には動じない強さとゆっくりと生命を育んでいく力があります。辰は、十二支の中で唯一伝説上の生物で、冬は水の中にいて夏になると竜巻・雷・虹などの自然現象を起こす水の神として祀られています。十二支の辰は、存在感があり、大きな理想を持ちます。また、辰にはふるうの意味があり、植物の姿かたちが整って活力が旺盛になった状態を表します。春の雨を受けた土が、植物の成長をサポートするようなイメージ。また、陰陽五行説では、十干の「戊」十二支の「辰」は、どちらも土の陽になります。「土」は山や田畑など生命を育む大地を象徴し、「土用」という季節と季節の間をバランスを取って橋渡しする役割があります。そして、今月「戊辰」のテーマを表すのが通変星「比肩(ひけん)」と十二星運「冠帯(かんたい)」です。比肩は、自分の力で道を切り開いていく自我の星。冠帯は、未来への希望を持った明るくエネルギッシュな若者の状態を表します。新年度ということもあり、新しい環境や人間関係とかかわることも多くなると思います。目標に向かってコツコツと積み上げていくことが、信頼を築いていくことに・・・自分軸を大切に、どっしりと構えて夢を育てていくそんな一か月になりそうです。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年04月03日
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2024年3月30日は癸巳(みずのとみ)の日、本日より天一天上が始まります。天一天上(てんいちてんじょ)は、方位の神様である天一神(てんいちじん)が、地上から天上に帰る日といわれ、癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日の16日間をさします。方位を守っている神様が天に帰っているため、全方位が吉となり引っ越しや旅行に最適な期間となります。さまざまな場所に、活動的にお出かけするのに最適です。そして、天一神と入れ替わりに、不浄を祟る日遊神(にちゆうしん)が天から降りて地上に留まります。この神様は、不浄や汚れを嫌うので、家の中を汚くしていると災いをもたらすといわれています。天一天上の期間は、家の中を清掃し、ご自身を取り巻く環境を美しく整えましょう。【2024年天一天上】癸巳から戊申の期間は、年に6回あります。2024年1月30日~2月14日3月30日~4月14日5月29日~6月13日7月28日~8月12日9月26日~10月11日11月25日~12月10日この期間は、お掃除をしっかりすることで、運気を呼び寄せるといわれています。いつもよりもていねいにお掃除し整えることで、運気アップできるのなら活用しないのはもったいないですね。トイレやお風呂、キッチンなどの水回りは、特にていねいにお掃除をすることをお勧めします。【吉日と凶日が重なった場合】縁起の良い日や注意が必要な凶日と重なった時は、どうしたらよいのか迷われる方も多いと思いますので、下記にまとめておきます。【一粒万倍日と重なった場合】吉日である、一粒万倍日に重なった場合は、更に運気がアップします。【寅の日と重なった場合】金運向上、旅行に最適といわれている寅の日、更に運気がアップします。【巳の日と重なった場合】金運向上、そして蛇は脱皮を繰り返し成長することから、断捨離に最適な日となり、更に運気がアップします。【不成就日と重なった場合】不成就日は、字の通り「何事も成就しない日」といわれています。大安や一粒万倍日のエネルギーも打ち消してしまうので、不成就日を気にかけた方が良いかもしれません。【受死日と重なった場合】お葬式以外はしてはいけないといわれている大凶日です。最高の吉日「天赦日」の運気も打ち消してしまうほどの影響力があるといわれていますので、大切な日は避けた方が良いと思います。【天上天一期間中の開運日】3月31日 大安4月3日 一粒万倍日・友引4月6日 一粒万倍日・大安4月8日 寅の日・先勝4月11日 巳の日・大安【天上天一 注意日】 4月4日 不成就日4月5日 受死日4月9日 不成就日 一粒万倍日・新月(日食)みなさまの、運気アップにお役立ていただければ嬉しいです。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月30日
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金運向上の開運日、「巳の日(みのひ)」「己巳の日(つちのとみのひ)について、お伝えしたいと思います。【巳の日(みのひ)】巳の日は、七福神の女神 弁財天の遣いである白蛇が願いを聞き、弁財天に届けてくれるといわれている吉日です。弁財天は豊作を授ける水の神様ですが、名前の中に財という文字があるため金運・商売繁盛としてご利益があるといわれています。また、「財」という文字は「弁才天」の「才」が置き替えられたもので、本来の弁財天は「才能の女神」でした。弁才であることから学力向上や芸術の神様として祀られています。巳の日は、六十干支の干支を元に決められていますので12日周期で訪れます。【己巳の日(つちのとみのひ)】「己巳の日」は六十干支のひとつで、十干の「己(つちのと)」と十二支の「巳(み)」の組み合わせです。六十干支は、「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」10種類の十干と、「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」の12種類の十二支が組み合わされ、60通りとなります。己巳の日は、六十干支を元に決められていますので60日周期で訪れ、特に縁起の良い日とされています。【陰陽五行説】十干の「己」は五行の「土」で金を育む豊かな土を表し、十二支の「巳」は五行の「火」で金を溶かし活かす形に変えます。「己」「巳」ともに、陰陽では「陰」の性質を持ち、受容性を表します。已(やむ)の意味があり、草木が茂盛の極限に達した状態を表しています。【巳の日の開運アクション】独立・起業などビジネスに関すること、銀行口座開設や投資、お財布を新調するなどのお金に関すること全般と、自分の才能を開花するために、新しい習い事やスキルアップの勉強を始めるのに最適な日です。・開業・開店などビジネスを始める。・芸術関係の習い事を始める。・資格取得などスキルアップの勉強を始める。・口座開設や投資・宝くじの購入・新しいお財布の購入・弁財天や白蛇を祀っている社舎に行き「銭洗い」をする。 (銭洗いの方法) ・新札の1万円札を用意して、銭洗いをする。 ・洗い清めたお札は、種戦としてお財布に入れる。 ・お財布に種戦を入れておくと、お金が集まりやすくなる。【巳の日にしてはいけないこと】大きなお金が出るような、金運が下がる行動は控えた方がいいでしょう。・お金の貸し借り・高価な買い物女神である弁財天が嫉妬をして、運気を下げてしまうといわれています。迷信説もありますが、気になる方は婚姻に関することは避けた方がいいかもしれません。・入籍・結婚式【2024年巳の日&己巳の日+六曜】 ☆天赦日・一粒万倍日・不成就日が重なる場合は、併せて記載1月 6日(土)己巳の日・大安 / 18日(木)先勝 / 30日(火)先勝2月 11日(日)先負 / 23日(金)友引3月 6日(水)己巳の日・友引 / 18日(月)仏滅 / 30日(土)仏滅4月 11日(木)大安 / 23日(火)大安5月 5日(日)己巳の日・大安 / 17日(金)先勝 / 29日(水)先勝6月 10日(月)一粒万倍日・先負・不成就日 / 22日(土)一粒万倍日・先負 ★6月10日は、不成就日と重なりますので、注意が必要です。7月 4日(木)己巳の日・一粒万倍日・先負・不成就日 / 16日(火)仏滅 / 28日(日)仏滅 ★7月4日は、不成就日と重なりますので、注意が必要です。8月 9日(金)赤口 / 21日(水)赤口9月 2日(月)己巳の日・赤口 / 14日(土)先勝 / 26日(木)先勝10月 8日(火)友引 / 20日(日)友引11月 1日(金)己巳の日・仏滅 / 13日(水)仏滅 / 25日(月)仏滅12月 7日(土)大安 / 19日(木)大安 / 31日(火)己巳の日・赤口天赦日・一粒万倍日・大安など縁起が良い日と重なる場合は、金運向上のパワーがアップします。2024年の最強開運日については、こちらからいつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月18日
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2024年4月の縁起の良い日のお知らせです。天赦日・一粒万倍日・甲子の日・寅の日・己巳の日・巳の日・鬼宿日を開運日として、大明日・母倉日・天一天上が重なる場合は、併せて記載しています。また、開運日に不成就日と受死日が重なる場合は、注意日として取り消し線を引いています。【2024年4月の開運日&六曜】4月3日(水) 一粒万倍日・天一天上・友引4月6日(土) 一粒万倍日・天一天上・大安4月8日(月) 寅の日・天一天上・大明日・先勝4月9日(火) 一粒万倍日・天一天上・先負・不成就日4月11日(木) 巳の日・天一天上・母倉日・大明日・大安4月18日(木) 一粒万倍日、天恩日・赤口4月20日(土) 寅の日・友引4月21日(日) 一粒万倍日・先負4月23日(火) 巳の日・母倉日・大安4月26日(金) 鬼宿日・大明日・友引4月30日(火) 甲子の日・一粒万倍日、天恩日・赤口【ダブル凶日 注意日】4月17日(水)不成就日・受死日・大安 ★大安ですが不成就日と受死日が重なります。 新しい行動などは起こさずに、通常通りにゆったりとした気持ちで過ごしましょう。こちらのブログでは、まだご紹介できていない吉日がありますので、縁起の良い日の開運アクションについては、YouTubeをご視聴いただければと思います。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月16日
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2024年3月15日は、天赦日・一粒万倍日・寅の日に社日も重なる、2024年の中での最強の開運日です。今日は、天赦日について、お伝えしていこうと思います。【天赦日(てんしゃにち)】天が赦すという字のとおり、「天が地上のすべての罪を赦す日」といわれています。百神(ひゃくしん) が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされ、何の障害も起こらないとても見晴らしがよい、最上の大吉日といわれています。天赦日に始めたことは、素早く物事が進み何事も成功するといわれていますので、新しいことにチャレンジするのには最適な日となります。☆天赦日は、二十四節気の節気と干支で決まります。年に5回から6回しかありません。 立春から立夏前日まで 戊寅の日 立夏から立秋前日まで 甲午の日 立秋から立冬前日まで 戊申の日 立冬から立春前日まで 甲子の日【天赦日の開運アクション】☆新しくスタートさせたいこと、。・開業・開店など、新しく事業をスタートさせること・資格取得などスキルアップの勉強を始める。・結納・結婚・入籍など婚姻んに関すること。・告白・プロポーズなど 交際のスタート・宝くじの購入・口座開設・投資を始める・新しいお財布の購入や使い始める・引っ越し・移転【天赦日にしてはいけないこと】天赦日は何をするにもいい流れに乗れる縁起の良い日ではありますが、何をしても許される日ではありません。・ネガティブな考えや他者を傷つける行為など【2024年天赦日+六曜】 ☆一粒万倍日・母倉日・神吉日・天恩日・甲子の日・寅の日・不成就日・受死日が重なる場合は、併せて記載1月1日(月) 一粒万倍日・天恩日・赤口3月15日(金) 一粒万倍日・寅の日・社日・先勝5月30日(木) 神吉日・友引7月29日(月) 一粒万倍日・母倉日・大安・受死日 ★7月29日は、受死日と重なりますので、注意が必要です。8月12日(12) 神吉日・先負10月11日(金) 鬼宿日・大安・不成就日 ★10月11日は、不成就日と重なりますので、注意が必要です。12月26日(木) 一粒万倍日・甲子の日・天恩日・赤口天赦日・一粒万倍日・大安など縁起が良い日と重なる場合は、運気向上のパワーがアップします。2024年の最強開運日については、こちらからいつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月15日
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金運向上の開運日、「寅の日(とらのひ)」について、お伝えしたいと思います。【陰陽五行説】十二支の「寅」は、五行の「木」と陰陽の「陽」で、虫寅(うごく)の意味があり、草木が春の初めに芽吹く状態を表しています。【寅の日(とらのひ)】寅の日は、金運招来日(きんうんしょうらいび)といわれ、金運向上の吉日です。虎は黄金色の美しい毛並みから豊かさをイメージさせ、邪気を払う神聖な動物。金運・開運・商売繁盛・健康長寿・無病息災にご利益があるといわれている財福の神「毘沙門天」が、「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に鞍馬山に出現したことから、毘沙門天の遣いは虎とされています。また、虎は「千里往(い)って千里還(かえ)る」ということわざがあるように、日に千里も離れた遠い場所へ行っても、またすぐに帰ってくるという虎の習性から、「出て行ったのもは、必ず帰ってくるといわれています。【寅の日の開運アクション】独立・起業などビジネスに関すること、銀行口座開設や投資、お財布を新調するなどのお金に関すること全般ですが、家や車などの高価な買い物はローン契約をしてもすぐに返せると解釈されます。スキルアップや資格試験のための勉強も、自己投資と考えて寅の日に始めるのもいいかもしれません。また、無事に帰るということから、旅行や旅立ちの日にも良いとされます。・開業・開店などビジネスを始める。・資格取得などスキルアップの勉強を始める。・口座開設や投資・高価な買い物・宝くじの購入・新しいお財布の購入・旅行【寅の日にしてはいけないこと】基本的には縁起の良い日ですが、すぐに戻ってくると困るもの、離婚を連想させる結婚や死者がさまよって戻ってきてしまう葬儀は避けた方がいいといわれています。・入籍・結婚式・葬式【2024年寅の日+六曜】 ☆天赦日・一粒万倍日・不成就日が重なる場合は、併せて記載1月 3日(水)友引 / 15日(月)仏滅 / 27日(土)仏滅2月 8日(木)仏滅 / 20日(火)大安・不成就日3月 3日(日)ひな祭り・大安 / 15日(金)天赦日・一粒万倍日・先勝 / 27日(水)一粒万倍日・先勝・不成就日 ★3月27日は、不成就日と重なりますので、注意が必要です。4月 8日(月)先勝 / 20日(土)友引5月 2日(木)友引 / 14日(火)仏滅 / 26日(日)仏滅6月 7日(金)赤口 / 19日(水)赤口7月 1日(月)赤口 / 13日(土)先勝 / 25日(木)先勝8月 6日(火)先負・不成就日 / 18日(日)先負 / 30日(金)先負・不成就日 ★8月30日は、不成就日と重なりますので、注意が必要です。9月 11日(水)仏滅 / 23日(月)仏滅10月 5日(土)大安 / 17日(木)満月・大安 / 29日(火)大安11月 10日(日)先勝 / 22日(金)先勝12月 4日(水)友引 / 16日(月)友引 / 28日(土)友引 ☆寅の日は、六十干支の干支をもとに決められ、12日周期で訪れます。天赦日・一粒万倍日・大安など縁起が良い日と重なる場合は、金運向上のパワーがアップします。2024年の最強開運日については、こちらからいつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月13日
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今日は、選日のひとつである「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」について、お伝えしたいと思います。【選日(せんじつ)】「選日」は「雑注(ざっちゅう)とも呼ばれ、「七曜」・「六曜」・「十二直」・「二十八宿」・「九星」・「暦注下段」の中に含まれなかったものの総称です。「十干十二支」の組み合わせから、吉凶を判断します。選日には、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」・「不成就日(ふじょうじゅび)」・「八専(はっせん)」・「十方暮(じっぽうぐれ)」・「天一天上(てんいちてんじょう)」・「三隣亡(さんりんぼう)」「三伏(さんぷく)」「犯土(つち・ぼんど)」「蝋日(ろうにち)」があります。【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)】最近は宝くじ売り場の看板などで、目にすることが多くなった一粒万倍日は、運気アップの縁起の良い日です。一粒のもみが万倍にも実り立派な稲穂になるという意味を持ち、種が膨らむように発展や成長しわずかなものが飛躍的に増えるといわれています。少しの行動が万倍になって返ってきますので、何かを始めたり新調したりするのに最適な日となります。【一粒万倍日の開運アクション】・開業・開店などビジネスを始める。・資格取得などスキルアップの勉強を始める。・結納・結婚・入籍など婚姻関連。・告白・プロポーズ・口座開設や投資・引っ越しや移転・宝くじの購入・新しいお財布の購入・身の回りの物を新調する【一粒万倍日にしてはいけないこと】☆悪いことも大きくなって返ってきますので、十分に注意しましょう。・お金や物を借りる・ローンを組む・ネガティブな発言・行動・離婚やお別れ☆一粒万倍日は、二十四節気の節気と干支で決まります。月に4日から6日訪れます。 立春〜啓蟄前日 丑の日・午の日 啓蟄〜清明前日 寅の日・酉の日 清明〜立夏前日 子の日・卯の日 立夏〜芒種前日 卯の日・辰の日 芒種〜小暑前日 巳の日・午の日 小暑〜立秋前日 午の日・酉の日 立秋〜白露前日 子の日・未の日 白露〜寒露前日 卯の日・申の日 寒露〜立冬前日 午の日・酉の日 立冬〜大雪前日 酉の日・戌の日 大雪〜小寒前日 子の日・亥の日 小寒〜立春前日 子の日・卯の日一粒万倍日と天赦日など縁起が良い日が重なる場合は、運気向上パワーがアップし最強開運日になります。2024年の最強開運日については、こちらからいつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月08日
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今日は最強に縁起が良い日として知られる天赦日や、先日のブログでもお伝えした鬼宿日を含む「七箇の善日」についてお伝えしたいと思います。【七箇の善日】「七箇の善日(ななこのぜんじつ)」は、暦注下段に書かれている7つの吉日の総称です。天赦日(てんしゃにち)・神吉日(かみよしにち)・大明日(だいみょうにち)・鬼宿日(きしゅくび)・天恩日(てんおんにち)・母倉日(ぼそうにち)・月徳日(つきとくにち)と7つの吉日があります。【天赦日(てんしゃにち)】天が赦すという字のとおり、「天が地上のすべての罪を赦す日」といわれています。百神(ひゃくしん) が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされ、何の障害も起こらないとても見晴らしがよい、最上の大吉日といわれています。天赦日に始めたことは、素早く物事が進み何事も成功するといわれていますので、新しいことにチャレンジするのには最適な日となります。☆天赦日は、二十四節気の節気と干支で決まります。年に5回から6回しかありません。 立春から立夏前日まで 戊寅の日 立夏から立秋前日まで 甲午の日 立秋から立冬前日まで 戊申の日 立冬から立春前日まで 甲子の日【神吉日(かみよしにち)】「神様のご神徳を授かる日」とされています。寺社への参拝やお墓参りなど神事を行うことに向いている日ですが、神様のご加護を受けやすく他の吉日と重なることで運気が高まるともいわれています。☆神吉日は、33の干支で日が決まります。1年の半分以上が神吉日です。 乙丑の日・丁卯の日・己巳の日・庚午の日・壬申の日・癸酉の日・丁丑の日・己卯の日・壬午の日 甲申の日・乙酉の日・戊子の日・辛卯の日・甲午の日・丙申の日・丁酉の日・己亥の日・庚子の日 辛丑の日・癸卯の日・乙巳の日・丙午の日・丁未の日・戊申の日・己酉の日・辛亥の日・壬子の日 乙卯の日・戊午の日・己未の日・庚申の日・辛酉の日・癸亥の日【大明日(だいみょうにち)】「天と地の道が開いて、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、すべての行いに太陽の恩恵が授けられる吉日とされています。特に、旅行・移転など移動に関することや、地鎮祭・建築工事などの開始に良いとされています。☆大明日は、25の干支で日が決まります。1年の中でも比較的頻繁に訪れる吉日となります。 己巳の日・庚午の日・辛未の日・壬申の日・癸酉の日・丁丑の日・己卯の日 壬午の日・甲申の日・丁亥の日・壬辰の日・乙未の日・壬寅の日・甲辰の日 乙巳の日・丙午の日・丁未の日・己酉の日・庚戌の日・辛亥の日・丙辰の日 戊午の日・己未の日・庚申の日・辛酉の日【鬼宿日(きしゅくび)】「鬼が宿にこもる日」という意味があり、鬼に邪魔をされることなく行動できる日とされています。ただし、婚礼に関することは、凶となります。☆二十八宿の中の最大吉日「鬼宿」と同じ日になります。28日周期で訪れます。【天恩日(てんおんにち)】「天から恩恵を受ける日」という意味があり、吉事に対しては大吉ですが、凶事には避け方が良いとされている日です。また、天恩日は天赦日と重なると、天からのサポートによってさらに運気がアップするといわれています。☆天恩日は15の干支で日が決まり、5日間連続して訪れるため、吉日が続く特別期間となります。 甲子の日・乙丑の日・丙寅の日・丁卯の日・戊辰の日・己卯の日・庚辰の日・辛巳の日 壬午の日・癸未の日・己酉の日・庚戌の日・辛亥の日・壬子の日・癸丑の日【母倉日(ぼそうにち)】「母が我が子を育てるように、天が万物を慈しむ日」という意味で、大地の恵みによって万物が育ち繁栄していくとされている日です。特に婚礼に関することに、良いとされています。☆母倉日は、月(節切り)の干支で日が決まります。各季節の土用の巳の日・午の日も母倉日となり、多い時には月に10日以上訪れることもあります。 正月・二月 子の日・亥の日 三月・六月・九月・十二月 巳の日・午の日 四月・五月 寅の日・卯の日 七月・八月 丑の日・辰の日・未の日・戌の日 十月・十一月 申の日・酉の日【月徳日(つきとくにち)】その月を司る神様から「福徳」を授かる日とされ、万事に対して吉とされる日です。特に良いとされるのは土木建築に関わることで、建築・引っ越し・リフォーム・不動産購入などに最適な日といわれます。☆月徳日は、月(節切り)の日干で日が決まります。月に3日から4日訪れる吉日となります。 正月・五月・九月 丙の日 二月・六月・十月 甲の日 三月・七月・十一月 壬の日 四月・八月・十二月 庚の日いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月06日
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2024年3月5日は、二十四節気の「啓蟄」です。啓蟄は寒さが和らいで、冬ごもりをしていた虫たちが、春の気配を感じて土の中から出てくる頃を表します。そして、啓蟄を迎える3月5日 11:23に節入りを迎え、「丁卯」の月が始まります。クロッカスの花が咲き出しました。3月5日から4月3日までの「丁卯(ひのとう)のエネルギーについて、お伝えさせていただきます。【六十干支】六十干支は、10種類の十干「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」と、十二支「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」が組み合わされています。2024年3月5日から4月3日までは、十干の「丁(ひのと)」と十二支の「卯(う)」が組み合わさって「丁卯」の運気が巡ります。丁は揺らめく光を放つともし火や暗闇を照らす月のようなイメージ。また、丁には働き盛りの男性の意味があり、植物の姿かたちが充実した状態を表します。卯は季節でいうと春のピークを表します。陰陽五行説では、十干の「丁」は、火の陰、十二支の「卯」は木の陰になります。丁卯は、満開の桜並木の道を静かに照らすお月さまのような、夢や希望に向かって行く情熱を内側にしっかり持っている。そんなイメージがあります。この1か月は、豊かな想像力と鋭い洞察力で、自由に新たな視点を持って、物事を進めていくと良いかもしれません。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月05日
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暦の中でも一番なじみのある「大安」「仏滅」など六曜について、お話していきたいと思います。【六曜(ろくよう)】六曜は中国で時間を区切るために使用されていた考え方で、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つがあり、その日の吉凶や運勢を占う暦注として広まったといわれています。六曜には「日」としての吉凶に加えて、一日の「時間帯」の中でも吉凶がありますので、「日」の吉凶だけではなく、時間帯の吉凶についてもお伝えしていきます。暦は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番で繰り返されますが、時々月末と月初に同じ六曜が続くことが起きたりします。その理由は、旧暦の1日にあたる日には、六曜が定められているからです。旧暦の1月・7月は「先勝」、2月・8月は「友引」、3月・9月は「先負」、4月・10月は「仏滅」、5月・11月は「大安」、6月・12月は「赤口」で、旧暦の1日は必ず決まった六曜からスタートします。【先勝(せんしょう)】先勝は「先手必勝」「先んずれば即ち勝つ」という意味を持ち、「なるべく先まわりして行動する」と良い日とされています。午前中が吉、午後は凶の時間帯となります。【友引(ともびき)】「友引」は「共に引き分け」という意味をもち、勝負がつかない日とされていました。それが転じて「友を引く」と捉えられています。午前中や夜は吉・昼間の丑の刻(11時から13時)は凶とされています。【先負(せんぷ)】先負は「先んずれば即ち負ける」という意味を持ち「平常を装って吉」とされ、何事も起こらないように心穏やかに過ごすと良い日です。午前中が凶で午後が小吉(吉ではないので注意)の時間帯となります。【仏滅(ぶつめつ】仏滅は「尊い仏をも滅ぼす」という意味を持ち「物が終わる(滅する)日」とされ、何をしても良い結果を望めない六曜の中では一番の凶日です。仏滅を「物滅」ということもあり、「これまでの物事が整理されて、新たなスタートを切る日」とポジティブに捉えることもできますが、お祝い事などは避けた方がよいでしょう。1日を通して凶の時間となります。【大安(たいあん)】大安は「大いに安し」という意味を持ち、「やってはいけないことが何もない日」とされ、1日を通して良い運勢を期待できる六曜の中で一番の吉日です。一日を通して吉の時間となります。【赤口(しゃっこう)】赤口は「赤舌日(しゃくぜつにち)」ともいい、陰陽道の「赤口神」の元にいる極悪の鬼、人々や生き物を苦しめる「赤舌」に由来しています。仏滅が「物が滅する日」であるのに対し、「赤口」は全てが消滅する日と言われ、すべての物事に対して凶とされています。時間帯では、鬼が休む昼間の丑の刻(11時から13時)は吉となります。また「赤」という字が「火」や「血」など死をイメージさせるため、赤口の日は火や刃物の取り扱いに注意するようにともいわれ、縁起が良くないとされてきました。お祝い事などは避けた方がよいでしょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月04日
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2024年度の吉日が重なる超最強開運日のお知らせです。【2024年度最強開運日】2024年1月1日(月) 元旦・天赦日・一粒万倍日・甲子の日・赤口2024年3月15日(金) 社日・天赦日・一粒万倍日・寅の日・先勝2024年5月30日(木) 天赦日・神吉日・友引2024年7月29日(月) 天赦日・一粒万倍日・母倉日・大安・受死日 ★縁起が良い吉日が重なりますが、受死日でもありますので、お祝いや重要な決め事は避けた方がいいでしょう。2024年8月12日(月) 天赦日・神吉日・先負2024年10月11日(金) 天赦日・大安・不成就日 ★縁起が良い吉日が重なりますが、不成就日でもありますので、お祝いや重要な決め事は避けた方がいいでしょう。2024年12月26日(木) 天赦日・一粒万倍日・赤口【最強開運日にしてはいけないこと】最強開運日は、いくつかの吉日が重なり運気を最大限に引き寄せる日です。新しい始まりやポジティブな変化に最適な日となりますので、運気の流れを妨げるような行動は避けましょう。・人を傷つけるような行動・ネガティブな思考や行動・重要な決断の先延ばし・古いものを処分する・過去の失敗を振り返る【神吉日について】神吉日は七つの善日のひとつで、神様のご神徳を授かる日とされています。寺社への参拝やお墓参りなど神事を行うことに向いている日ですが、神様のご加護を受けやすく他の吉日と重なることで運気が高まるともいわれています。【赤口について】赤口は、人々や生き物を苦しめる極悪の鬼「赤舌」に、由来しています。六曜の中でも凶日とされる「赤口」は、お祝い事に関することは避けた方がいいでしょう。また、赤口には吉である時間帯があります。この日に何かを行う場合は、吉の時間帯 丑の刻(11時から13時)の間に行うことをお勧めします。なお、宝くじの購入などには影響はないとされていますが、気になる方は吉の時間帯を選ぶと良いでしょう。こちらのブログでは、まだご紹介できていない吉日がありますので、縁起の良い日の開運アクションについては、YouTubeをご視聴いただければと思います。六曜については、こちらをご覧ください。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月03日
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2024年3月の縁起の良い日のお知らせです。【2024年3月最強開運日】2024年の中でも、最強の開運日のひとつにあたります。3月15日(金) 天赦日・一粒万倍日・寅の日・社日社日(しゃにち)は、雑節のひとつで、生れた土地の産土神(うぶすなかみ)を祀る日です。【2024年3月の開運日&吉日】★仏滅の日も含めます。3月1日(金) 甲子の日・鬼宿日3月2日(土) 一粒万倍日・仏滅3月3日(日) ひな祭り・大安・寅の日3月6日(水) 友引・己巳の日3月10日(日) 友引・一粒万倍日・新月3月18日(月) 巳の日・仏滅3月22日(金) 友引・一粒万倍日3月25日(金) 大安・満月3月27日(水) 一粒万倍日・寅の日(不成就日) ★不成就日と重なりますので、注意が必要です。3月30日(土) 巳の日・天一天上はじめの日(この日より16日間)・仏滅3月31日(日) 大安こちらのブログでは、まだご紹介できていない吉日がありますので、縁起の良い日の開運アクションについては、YouTubeをご視聴いただければと思います。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月01日
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2024年3月1日は、甲子の日と鬼宿日が重なる開運日です。本日は、あまりなじみのない「鬼宿日」について、お伝えしたいと思います。【鬼宿日】鬼宿日は「何事も上手くいく」といわれている吉日のひとつで、28日に1度の周期で訪れます。鬼という字が使用されているため、凶日と勘違いされることも多いようですが、鬼宿日の「宿」は「家」を表し、鬼が家にいる日の意味を持ちます。鬼は外を出歩いて悪さをしますが、この日は鬼が家に引きこもっていますので、鬼に邪魔されることなく行動でき、何事もうまく行く吉日ということです。【二十八宿】太陽が黄道に沿って月の運行のために、天空を28等分した区分を二十八宿とよび、鬼宿はそのうちのひとつです。「鬼宿」は二十八宿の中で、最も縁起の良い日とされています。【鬼宿日の開運アクション】・寺社へ参拝する・引っ越し・契約ごと・宝くじの購入・新しいお財布の購入【鬼宿日にしてはいけないこと】☆家の中にいる鬼と、家に入る嫁が鉢合わせすると考えられます。婚礼に関することは避けた方がいいとされます。・入籍・結婚・ネガティブな発言 (願いが叶いやすいので、ネガティブがそのまま反映される可能性があります。)【2024年鬼宿日】2024/1/5(金) 鬼宿日・仏滅2024/2/2(金) 鬼宿日・仏滅2024/3/1(金) 鬼宿日・甲子の日2024/3/29(金) 鬼宿日・受死日 受死日が重なるため、注意が必要です。2024/4/26(金) 鬼宿日2024/5/24(金) 鬼宿日2024/6/21(金) 鬼宿日2024/7/19(金) 鬼宿日・不成就日 不成就日が重なるため、注意が必要です。2024/8/16(金) 鬼宿日・一粒万倍日2024/9/13(金) 鬼宿日2024/10/11(金) 鬼宿日・天赦日・大安・不成就日 不成就日が重なるため、注意が必要です。2024/11/8(金) 鬼宿日・大安2024/12/6(金) 鬼宿日いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年03月01日
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縁起の良い日、甲子(きのえね)の日についてお話したいと思います。強風続きで撮影が出来なかったのですが、今日大好きなミモザを撮影してきました。【甲子の日】甲子は六十干支のひとつで、十干の「甲(きのえ)」と十二支の「子(ね)」の組み合わせです。六十干支は、「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」10種類の十干と、「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」の12種類の十二支が組み合わされ、60通りとなります。十干 最初の「甲」と十二支 最初の「子」が重なる「甲子」は60日周期の最初の日となりますので、この日に行動を起こすと運気の波に乗って長く続けていけるといわれています。物事のスタートに向いている吉日は他にもありますが、良い流れを継続・維持していくというのが甲子の日の特徴です。【陰陽五行説】陰陽五行説では、十干の「甲(きのえ)」は、木の陽、十二支の「子(ね)」は水の陽になります。水は木を成長させ、水がなければ木は枯れてしまいます。甲子の日は、木と水の組み合わせによって、継続して成長させたい物事を始めるのに最適な日といわれているのでしょう。【大黒さまの縁日】甲子の日は、七福神の神様 大黒天の縁日にあたり、大黒天を祀っている寺社では甲子祭りが行われます。大黒天は、左肩に財宝の入った袋、右手には打出の小槌、足元には米俵といった姿で親しまれ、五穀豊穣・金運・財運・出世運・商売繁盛などのお金に関するご利益があるといわれている神様です。【甲子の日 開運アクション】☆新しくスタートさせたいこと、継続・維持していきたいこと。・大黒天へ参拝する・告白・プロポーズなど 交際のスタート・開業・開店など、新しく物事をスタートさせること・宝くじの購入・口座開設・投資を始める・新しいお財布の購入や使い始める【甲子の日にしてはいけないこと】☆長引かせたくないことは、控えた方がいいでしょう。・お金の貸し借り・入院【2024年甲子の日】1月1日(月)元旦・甲子の日・天赦日・一粒万倍日3月1日(金)甲子の日・鬼宿日4月30日(火)甲子の日・一粒万倍日6月29日(土)甲子の日・受死日 受死日が重なるため、注意が必要です。8月28日(水)甲子の日・一粒万倍日10月27日(日)甲子の日・不成就日 不成就日が重なるため、注意が必要です。12月26日(木)甲子の日・天赦日・一粒万倍日 【瑠璃月姫のひとりごと】明日、2024年3月1日が六十干支最初の甲子の日。今日、2024年2月29日は六十干支 最後の日 癸亥(みずのとい)の日となります。そして、4年に1度の閏年。しっかりと締めくくり、新たな始まりの準備をしましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年02月29日
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暦の中には、吉日とされる大安や天赦日・一粒万倍日がありますが、逆に凶日といわれる注意が必要な日もあります。引き寄せや縁起担ぎでは、あまり触れることがない凶日ですが、人生で大切な日にを選ぶには凶日についての知識を持つことも大切です。【不成就日】「不成就日」は、読んで字のごとく、何事も成就しない日とされています。十干十二支の組み合わせによって吉凶を判断する選日のひとつで、8日に1度ほどの頻度で訪れます。気にしすぎると行動が制限されてしまいますが、人生を左右するような大きな決め事には避けた方が良いでしょう。【不成就日にしてはいけないこと】・婚約・結婚・入籍・子供の命名など、お祝い事に関すること。・開業・開店など、新しく物事をスタートさせること。・契約・移転・願いごと。【不成就日にしてもいいこと】・離婚・解約・葬式 (新しく物事をスタートさせることには向きませんが、逆に終わらせることにには適した日といえます。)【不成就日の過ごし方】日常のルーティンをするには、特に問題はありません。大きなアクションは起こさずに、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。【受死日】「受死日」は、暦では●(黒点)で記されていることから、別名黒日とも呼ばれています。その月の干支によって割り出され、12日に1度ほどの頻度で訪れます。仏滅ほど気にされていないことが多いのですが、他の暦注を見る必要もないといわれるほどの最低の大悪日とされ、お葬式以外はしてはいけないといわれている大凶日です。最高の吉日といわれている「天赦日」の運気も打ち消してしまうほどの影響力があるといわれていますので、人生の大切な日には避けた方が良いとされます。【受死日にしてはいけないこと】・葬式以外すべてのものごとですが、病気見舞い・鍼灸・旅行・服薬は特に避けた方が良いとされています。【受死日にしてもいいこと】・葬式【受死日の過ごし方】してはいけないことを避け、こころとからだを落ち着かせて、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。【運気の波に乗るには…】暦の中には、吉日もあれば凶日もあります。日常的に生活する上では、凶日を極端に恐れる必要はありませんが、運気の波に乗っていくにはやはりエネルギーがアップする吉日に行動していくことが大切だと思います。凶日はエネルギーを安定させるタイミングと考えて、ゆったりとした気持ちでお過ごしください。また、吉日が重なる開運日があるように、凶日が重なる注意日もあります。2024年度で、不成就日と受死日が重なる注意日をピックアップしていますので、普段の日よりも少し慎重に過ごされるといいかもしれません。【2024年度 要注意日】2024年1月10日(水)2024年2月28日(火)2024年4月17日(水)2024年9月28日(土)2024年12月29日(日)【瑠璃月姫より】暦を見て明日2月28日は不成就日と受死日か重なっていることに気が付き、急遽ブログをアップすることにいたしました。このところ嵐のような強風が吹き荒れていて、ざわざわした感覚がありますが、しっかりからだを休めて浄化を進めて行きましょう。アストロロジーのチャートを見ても、火のエレメントがひとつもない状態で、やる気が出ないと感じられている方も多いかもしれません。そういうタイミングと捉えて、のんびり行きましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年02月27日
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2024年3月15日に、春の社日(しゃにち)である春社(しゅんしゃ)を迎えます。社日は雑節のひとつで、産まれた土地の神様である産土神(うぶすながみ)に、感謝を捧げてお祀りする日です。秋と春に2回あり春社(しゅんしゃ)・秋社(しゅうしゃ)と呼び、春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日が社日となります。春社には五穀の種を供え豊作を祈願し、秋社には新米やお酒を供え収穫に感謝します。産土神はその土地で生まれた人々を見守り、五穀豊穣「食べる運」を守護してくださいます。現在では、五穀豊穣は収入向上・収入安定と同じ意味を持つと考え、日々の暮らしを守ってくれる産土神さまに感謝をささげてみましょう。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年02月27日
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甲辰年に入ってから、初めて迎える一粒万倍日。そして、今日は辛丑(かのとうし)の日です。辛は宝石を表す十干で、丑は冬の終わりを表す干支です。福寿草真っ白な雪の中で誇らしく咲いている姿がとても美しく印象的!本日、新宿御苑に撮影に行ってきましたが、キーンと冷たい空気の中で花開かせキラキラ輝く福寿草が宝石のようで、まさに今日のエネルギーを表しているように感じました。【一粒万倍日】一粒万倍日は、この日に蒔いた一粒の籾が万倍にも実ことから、小さなものが大きく育つといわれている吉日です。幸せが広がる新しい事を始めるのに最適な日です。喜びが万倍になるように結婚式や入籍などのお祝い事や、将来大きな利益となって返ってくる投資や買い物などお金に関することに最適な縁起の良い日です。また、苦労も万倍になってしまいますので、借金やモノを借りるなどネガティブな事柄には注意が必要です。一粒万倍日は二十四節気と干支によって決められ、立春から啓蟄の前日までは、丑・午の日が一粒万倍日になります。 2024年2月4日(立春)から3月4日(啓蟄の前日)までの丑の日・午の日。 2024年2月7日 2024年2月12日(不成就日) 2024年2月19日(仏滅) 2024年2月24日(満月) 2024年3月2日(仏滅) ★不成就日は、一粒万倍日のエネルギーが打ち消されてしまうので注意が必要です。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年02月07日
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本日1月30日は、天一天上はじめの日です。天一天上(てんいちてんじょ)は、方位の神様である天一神(てんいちじん)が、地上から天上に帰る日といわれ、癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日の16日間をさします。方位を守っている神様が天に帰っているため、全方位が吉となり引っ越しや旅行に最適な期間となります。さまざまな場所に、活動的にお出かけするのに最適です。そして、天一神と入れ替わりに、不浄を祟る日遊神(にちゆうしん)が天から降りて地上に留まります。この神様は、不浄や汚れを嫌うので、家の中を汚くしていると災いをもたらすといわれています。天一天上の期間は、家の中を清掃し、ご自身を取り巻く環境を美しく整えましょう。【2024年天一天上】癸巳から戊申の期間は、年に6回あります。2024年1月30日~2月14日3月30日~4月14日5月29日~6月13日7月28日~8月12日9月26日~10月11日11月25日~12月10日この期間は、お掃除をしっかりすることで、運気を呼び寄せるといわれています。いつもよりもていねいにお掃除し整えることで、運気アップできるのなら活用しないのはもったいないですね。トイレやお風呂、キッチンなどの水回りは、特にていねいにお掃除をすることをお勧めします。【吉日と凶日が重なった場合】縁起の良い日や注意が必要な凶日と重なった時は、どうしたらよいのか迷われる方も多いと思いますので、下記にまとめておきます。【土用と重なった場合】土用の期間は土を動かしてはいけないといわれている期間です。土用を優先して、引っ越し・旅行などは避け方が良いといわれています。現在、土用の期間に入っていますので、間日を除き注意が必要です。【一粒万倍日と重なった場合】吉日である、一粒万倍日に重なった場合は、更に運気がアップします。【不成就日と重なった場合】不成就日は、字の通り「何事も成就しない日」といわれています。大安や一流万倍日のエネルギーも打ち消してしまうので、不成就日を気にかけた方が良いかもしれません。【天上天一期間中の開運日】2月7日 一粒万倍日2月11日 巳の日・友引2月14日 大安【天上天一 注意日】1月31日から2月3日 土用期間★1月30日 癸巳の日で土用の間日となりますが、すべての方位が闇に閉ざされる十方暮と重なるため、引っ越し・旅行などは避けた方がよいでしょう。 2月4日 黒日2月9日 不成就日2月12日 不成就日 一粒万倍日みなさまの、運気アップにお役立ていただければ嬉しいです。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年01月30日
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立春を迎え天中殺が明けたら、温めていたことを始めていきたいと考えているのですが、終わりと始まりがパキッと別れているわけではないので、やはりグラデーションがあるようです。平日は隣のビルの外壁工事の騒音が響くので、なかなか落ち着かない感じが続いています。そして先日、隣のお部屋の方が引っ越しされたようで、今日は作業音がガタガタと響き渡り…「う~~~ん」と、やる気をそがれる状態です。土用について調べている時に、土用の時期にしてはいけないことのひとつに、引っ越しも含まれていたような気がして、再度確かめてみました。【土用について】土用は、陰陽五行説に由来しています。陰陽五行説は、すべての事象を木・火・土・金・水に分類して世界を表します。木は春を表し植物のように成長する勢いのある時期、夏は火を表し勢いが頂点に達し燃えさかる時期・金は秋を表し勢いが衰えて凝固しつつある時期・水は冬を表し凝固しエネルギーをため込み留まった状態の時期、土はそれぞれの季節の変わり目を表しています。種をまけば発芽するように、大きな変化を表すのも土です。それぞれの季節の橋渡し的な役割として、立春・立夏・立秋・立冬の前に18日間の土用期間があります。土はグラウンディングや安定という意味があるように、土用の期間は運気の切り替え時期を安定させる大切な時期ですので、避けた方が良い事をお伝えしていこうと思います。【土用の時期に避けた方が良いこと】土用の時期は、土の神様が土の中から出て来て、地上で土を動かされている時期です。・土を動かすこと土いじり(ガーデニング・建物の基礎工事や増改築など)ただし、土用の前に始めた農作業や建物の工事などは、やってもいいそうです。・新しく始めること開店・開業・就職・結納・結婚など、新しく始める大きな契約ごと・場所を移すこと引っ越しや家の購入など【土用の間日(まび)】土用の時期に、「土を動かしてはいけないこと」を知らなかったという方も多いと思います。実は、私も土用の意味を調べるまで、知りませんでした。現代は、縁起を担ぐことも少なくなり、気にしないという方も多いと思いますが、知ってしまうと気になるものです。18日の土用期間でも、間日(まび)と呼ばれる土を動かしてもいい日があるようですので、記載しておきます。間日は、土の神様が天上界にお出かけになり地上を離れるので、土を動かしてもいい日といわれています。冬土用:寅の日・卯の日・巳の日春土用:巳の日・午の日・酉の日夏土用:卯の日・辰の日・申の日秋土用:未の日・酉の日・亥の日ちなみに、2024年1月28日は冬土用の期間中ですが、大安と一粒万倍日が重なる縁起が良い日。日曜日なので結婚式などの方も多いと思いますが、辛卯の日なので間日となります。ご安心くださいね。【冬土用の開運アクション】夏土用の丑の日に「う」の付くもの(ウナギ)を食べるように、冬土用に食べるといい物があります。冬土用は、未(ひつじ)の日に、「ひ」の付くもの、「ひらめ」「ヒラマサ」「ひじき」「ひよこ豆」などと、赤い色のもの「トマト」「リンゴ」「イチゴ」「パプリカ」などを食べると良いといわれています。土用の時期は、「土」に関連している「消化器系」の調子を崩しやすい時期です。食べ過ぎ飲みすぎで、胃の調子を崩さないように注意しましょう。また、1年で一番寒い時期ですので、からだを温める根菜や、土の五味である「甘み」の有る野菜(かぼちゃ・サツマイモなど)を摂ると良いかもしれません。土用の時期は、くよくよ悩みがちになる傾向がありますので、ゆったりした気持ちで過ごすことも大切です。お隣さんの引っ越しから、違う方向へ話が進んでしまいましたが、みなさまのお役に立てれば嬉しいです。いつもありがとうございます。愛と光を込めて・・・瑠璃月姫
2024年01月27日
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