るうるう★のつぶやき

るうるう★のつぶやき

July 11, 2022
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カテゴリ: お花
昨年は大阪・名古屋共、コロナのため中止で不参加だった地区別教授者研究会ですが、今年は大阪で参加してきました。
いつも後ろの方の席を狙うのですが、一昨年朝早くから会場入りしてたのにわざと遅めに受付したのに一桁の番号で撃沈したので、今回は会場入りして早々に受付をすることにしました。
なのに番号3番で大ショック。私がショックを受けているので受付の方が「前は意外と死角になってみえませんよ」とフォローしてくださったのですが、私は後ろの方が好きなんですよ><

筆記試験は事前に勉強していたので満点とれました
一昨年は勉強していない部分が出題されてひどい点数だったので、今年は抜けがないよう念入りに頑張りました。
さらに予想もかなり的中したのでね

午前中の瓶花は 山万作・鶏頭・縞薄 で、瓶花としていければ型でも型でなくてもOKという課題でした。
 80点でした

明らかに主枝がダメダメでしたね~。
試験が始まって早々に先生から「万作は横枝が多いから立てる場合は葉の向きに注意してくださいね」とアドバイスがあり、立ち枝を選ぶようにしたんです。
その枝が若干短めだったのもあり、きちんと立てるのにけっこう苦労しまして・・・
今から思うとまだ緊張があって、若干手も震えていたし、うまく立たなくて立てることに集中してしまってましたね。
あとは先生から「葉が暑苦しくならないように」というようなアドバイスもあって、葉を間引くことにも気を配っていました。
あとからこの画像を見て、この主枝ダメジャン!って自分で思うのに、試験中ってそういう冷静な判断ができないものなんですよねぇ。

採点がおわって点数を見たときにちょっと焦りました。
私は過去の経験から瓶花で点数をかせぐタイプなので、瓶花でこの点数だときついぞ~っと。
でも逆に点数がとれなかったことで余計な力が抜けたのかもしれません。
今から思えばその分盛花では集中していけることができた気がします。


午後の盛花は、今朝会場入りした時から見えていましたが、器が丸水盤ではなくまどかだったのにビックリでした。 帰宅してから確認したのですが、申込書には丸水盤使用っと書かれています。
まどかってことは、自由表現なのでは??と。自由表現が苦手な私はドキドキしたのですが、出された課題は違っていました。

 グラジオラス3、ひまわり3、鳴子百合3
 90点

机には四角剣山1と扇形剣山1がありました。
課題は いけかた自由 でした。 型でいけても自由表現でも花意匠でもOK
3種の花材は必ず使わねばいけないですが、本数は自由 とのこと。
自由表現が苦手な私は迷わず直立型でいけることにしました。

しかしグラジオラスを扱うのが久しぶり!
実は直前に自分で育てたグラジオラスをいけた時、まわるかたちでいけていました。
とっさに、あの時直立型で自主練習をやっておくんだった~なんてちょっと後悔しましたw
なのでもう10年とか前にお稽古でグラジオラスを扱った時の注意事項を思い出しながらいけましたよ。
先の蕾の部分を切るとか、咲いている1本の1番下の花が邪魔で取ったり、先の方を少しためて表情を作ったり、葉をうまくいかすetc・・・

あとは直立型の基本に忠実に。
涼しく入るようにひまわりの葉は全部取るとか、鳴子百合の葉がけっこう大きかったので余分な葉をとったり、葉に白い汚れがついていたので水で濡らしてとったり、、
いけているうちに剣山がズレてしまうことがあるので、剣山の位置を修正するとか、
とにかく過去のお稽古を思い出して1つ1つ確認しながらいけました。

採点がおわって自席に戻った時に私のいけたものが机にありませんでした。
周囲の方からおめでとう!と言われ、95点だったのかと舞い上がりました!
でも見に行ったら90点と。
この日盛花では95点が出ず、参考作として出されたのでした。
95点と勘違いした自分が恥ずかしいですが、90点でも出されたのはとても嬉しいことです。

今年から盛花で一人ひとり寸評をいただけることになり、番号が一桁だったのでお家元から寸評をいただけることになりました。
「キレイに入っていましたよ。主枝がちょっと中に入っていましたね」とお言葉をいただきました。
確かに画像を見ても、主枝と中間枝のグラジオラス2本が重なっていますし、そこがダメだったんだろうなと理解しました。

机番号が3だったので、表彰式では代表で賞状をいただくことになり、恥ずかしいやら嬉しいやらでした。
そうそう、この日は50年皆勤賞を取られた方もいらっしゃいました。
私の年齢より長く出席されていることは本当に素晴らしいことですよね。

さらにはインスタグラムを始めてからは初の行事参加だったのもあり、インスタグラムで知り合った方と直接お会いしてお話できたのも嬉しかったです。
私のお隣の方も総合優秀賞だったので何度かお話させていただきましたが、同じ小原流を志す者として初めてお会いする方でも仲良くなれるというか、スムーズに会話ができるのも嬉しいことです。
コロナ禍でこういう行事に参加できるありがたみも感じます。
運営に携わる方々にも心から感謝したいと思います。そういう方々のおかげで貴重な経験をさせていただいています。 本当にありがとうございました。





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Last updated  July 11, 2022 10:15:49 AM
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