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2日ほど脱線した話が続いたので、銀行の企業に対する(格付け)について書かせていただく。11月現在の、地銀のプロパー融資での、格付けによる短期の貸出金利の実例平均は、(正常先)2,8%であり、(下位正常先)3,2%であり、(要注意先)5,3%という話を聞いた。
銀行の調達するお金の原価を(市場金利)というが、これが0,05%くらいである。この利鞘が格付けの差によって、生じるということであり、単純に1億の借り入れを、5,3%と2,8%の金利差が、年間250万ということになり、経営上のコストとなって跳ね返ってくるので、自社の格付けを意識して経営者も望まなければいけない時代に入ったといえるであろう。
余談であるが、銀行本部が銀行営業マンに目標を課す時に、正常先には(貸し出し目標)設定されるが、要注意先のランクされると(回収目標)に設定が変更されるということも付け加えておこうと思う。
そこで、どうやったら格付けが上がるのかということを考えてみる。
格付け審査の中で大事な定量評価の中身は、安全性・収益性・成長性規模・返済能力の4つの項目に分かれている。
しかし、事実上これらの分析指標を経営者が上げていくことは、短期では不可能である。
例えば、銀行は上記4つの項目を、営業利益ベースで算出する。例えば、多くの人が経営者保険として逓増定期保険に加入していると思うが、普通、保険料の項目だと,P/Lの(販売及び一般管理費)で計上していると思うが、これは、営業利益より上の項目なので、(償却前営業利益)を圧迫し、銀行の格付けで微妙なところの会社は、1ランク違ってくる可能性があるのだ!
考え方として、その保険を解約した場合営業外収入として処理するのが普通であるから、支払保険料を営業外費用として処理すれば、出口と入り口が同じ科目での計上処理となるので、一度顧問の税理士さんに相談されてはいかがかと思う?
銀行に自社のランクを聞いても絶対に教えてはくれないが、貸出金利でおおむね自社の格付けを確認してみたらいいと思いますよ・・
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