みかんの木を育てる-四季の変化

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2016年10月27日
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カテゴリ: みかん栽培

富士山の初冠雪と、ミツバチの試練

昨日、富士山の初冠雪が発表されました。これは、今日、10月27日の富士山です。

写真: DSC_0004

午前6時5分、平塚から見た富士山です。たしかに、山頂はうすらと初冠雪した様子が確認できました。

今日は農夫の日で、真鶴と早川へ行ってきました。
課題は、早生みかんの色づき具合の確認と、
蜜蜂の防寒対策、早川園のイノシシ対策でした。

1、最初はミツバチの状況確認で、オオスズメバチの襲来についての様子確認でした。

写真: DSC_0009

いました、いました。
まだ朝早いので、オオスズメバチの動きは見かけないのですが、
全日をとおしてみると、かなりの動きがあるということです。

2、今回の一番の衝撃ですが、巣箱の中にスムシが大繁殖していたことでした。私としては、この間底板を掃除してきたことで、それを抑えていたつもりでしたが。

写真: DSC_0010

甘かった。

防寒対策をする前に、念のためと、巣箱の蓋を開けてみたところ、
すべての巣枠がボロボロです、8割方がスムシに食い荒らされていました。
気をつけていたつもりでしたが、
すでに底板から巣枠に登りこんで、異常な大繁殖をしていました。

ピンセットで巣の中に入り込んだスムシをつまみとったんですが、
ミツバチの巣の奥底に潜り込んでしまっていて、
完全に除去するのは容易ではありません。

夏のころは何千匹といたミツバチが、ざっと見て50匹くらいに減ってしまっていました。
まだ救いは女王蜂を囲んでいるらしい15匹位の集団はいましたが、わかりません。
巣枠を見ると、子育てスペースは、消失していました。
貯蜜部分も、大方がスムシの餌食になっていました。
はたしてミツバチたちは、これからの冬の厳しい時期を乗り切れるかどうか、
過去三年で、二回失敗していますが。
悪夢の再来で、どうなるかわかりません。

とりあえず、防寒対策をしてきたんですが。

写真: DSC_0014

予想外の事件だったので、
これへの緊急対応だけで、ヘトヘトの汗びっしょりになってしまいました。

3、肝心の早生みかんの方ですが、
小木が色づき出していますが、今年の雨がちな気候もあって、味がいまいちです。
成木の早生みかんですが、1本は実をつけてますが、3本は裏年で葉ばかりの状態です。

写真: DSC_0018

「どうしたもんじゃろ、のう」といったところですが。この1本は優秀です、毎年コンスタントに実をつけてくれてます。

以上が、本日の真鶴園での2時間の、悪戦苦闘でした。

午後9時5分には切り上げて、直ちに早川園へ移動しました。
こちらは、イノシシが盛んにみかん園に出没しています。
今は、地中のミミズを狙って、そこかしこに穴掘り返していますが、
これからみかんが熟してくると、みかんをねらう様になります。

4、今日は、そのイノシシ対策でした。

写真: DSC_0020

イノシシは口の届く高さまでがねらわれますから、ネットで囲いました。

手前の方の地面が掘り返されていますが、これはイノシシの仕業です。
そうした掘り返した跡が、あたり一面に広がっています。
行くごとに、あちこちに広がっていきます。
夜な夜なイノシシたちの饗宴が、
ごちそうのミミズ取りがくりひろげられているようです。

5、今回は、お茶の木の整枝剪定もしました。
背丈をそろえておかないと、ボサボサになって、茶摘みがしにくくなりますから。

早川園の作業も、こちらはこちらでいろいろあって、
こちらだけでも大仕事なんですが。

真鶴のみかんが、カミキリムシと手入れのまずさから、収穫が半減する折、
ここでの収穫が、不足分を補うものとなりますから、大事なんです。


こうしたことで、みかん農夫は、去年までの様に、
途中で「温泉にでも行くか」なんてどころじゃなくなります。
ですから、雨のふりだす前の一昨日のうちに、
大平台に行っておいたのは、正解だったということです。






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Last updated  2016年10月27日 18時45分20秒
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