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ケンタロー (la joie de vivre)さんKeyword Search
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山ウドの直売市は失敗でした
5月23日、陽射しもきつくなり夏めいてきました。今回は、真鶴の日向夏の完全収穫と、早川の山ウド収穫のため出かけてきました。
かすんでいます。そこに富士山があると分かっていないと、見逃してしまうでしょう。
今日の本題の一つは、早川の山ウドです。
朝市でのウドですが、当初の「へぇー、これがウドか」から、
前回は、山ウド5束が完売になり、話題に上りだしたのですか。
当方としては、酢味噌和えに加えて、葉の天ぷらを試そうと思ったのですが。
みかん園の園主のいうことには、
『ウドの旬は、もう終わり。だんだん大きく、硬くなって来るから』
『必要なら、全部どうぞ』とのことでした。
それで、この日は特別に『ウドの即売市』を開くことにしました。
はやめに作業を完了して、直ちに新鮮なウドを提供するとの目論見です。
安くて、今年最後のウドを、ドンドン販売しきるとの魂胆だったのですが。
この目論見は、ウドのお店を開くところまでは、たしかにいったのですが。
早川の石垣山、ウド畑を午前11時25分には出ましたから、東京の団地に午後1時30分到着。
ご覧のように、いつも朝市をしている場所ですが、採ってきたばかりの、16束のウド、7束のノブキ、3束のミツバを並べました。
はりきって、「さぁいらっしゃい」といきたかったんですが。
ところが、お客さんが、まったくといっていいくらい、ほとんどない。
これは当たり前なんですね。
お知らせもなく、平日で、日中の陽射しが一番きついときですから、
外に出ようなんて人は、よほどの用事がある人くらいなんです。
くえて、「はやくたため」とばかり、
ビュー、ビューと、自転車が倒れるくらいの強い風が吹き出したんですね。
だいたい、自分自身がもうくたびれきっちゃってますから、
たまに足を止めてくれるお客さんもあるにはあるんですが、
奇人のもの売りにたいして、「これなあに」とくらいですから。
いつもなら弾むはずの「講釈師」の話が、
今回については、いっこうにはずまず、尻切れなんです。
「よーし」と決断です。
今日のところは、もうお客さんを待っている商売はやめた、と。
ゆっくり気長に待っているだけの気持ちと体力が、自分の側にないんですね。
旬の山菜のプレゼントのつもりですが、これでは商売として成り立ちません。
こうなれば、本旨のとおりです。
旬の野菜は、新鮮なうちに、知人にプレゼントすることに切り替えました。
ということで、今日は、目標8軒の知人へのプレゼントの届けです。
プレゼントといよりも、これは押しつけですね。
もらう側は、有難迷惑なウドとノブキになってしまいますが、
これも仕方ありません。
まぁ、新鮮なうちに野菜を提供するには、
こうした経験もありうるということです。
産直商売が成り立つには、ただ良いものがあっただけではダメで、
やはり売り手の側の体力と、相手のお客さんなどの諸条件が必要だということです。
ただし、自然の旬の産物というのは、人の都合などは配慮してくれないことも確かで、
人の方が自然に合わせていくしかないこと、これも確かなんですね。
当方としては、ウドの葉の天ぷらを試すのが、今回の目的の一つだったんですが、
当日は、こうした状況でしたから、とてもそれを試す状況ではなかったのですが、
はたして、葉が萎びないうちに天ぷらを試すところまで、気分を持ち直せるでしょうか。
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