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イノシシ防止用の鉄柵の設置
7月7日(土)、小田原の石垣山へ、イノシシ柵の設置に行ってきました。
台風7号崩れの低気圧は、各地に大変な被害を与えています。
今回の小田原では、相模湾の様子がいつもとはだいぶ違っていました。
相模湾の海の色がはっきりと仕切られていました。
これは、酒匂川が上流から運んできた濁流を海に流しているためなんです。
山の方では、当地でもかなりの雨がふっているようです。
さて、当方は、この台風のために順延したイノシシの侵入防止策の設置に行ってきました。
雑草の繁茂が、いかにすごいか次の写真がしめしています。ビニールの柵はつる草が巻き付いて見えなくなっています。この草の中にあるんです。
去年の11月にこのビニール製の網を設置したんですが、
それから半年余で、つる草にからみつかれて、網が見えなくなっています。
今回は、ビニール網にかえて鉄柵を設置するんですが、
そのためには、その前にこの草を草刈りして取り除かなければならないんです。
次の写真が草刈り作業をした後ですが、
なんたって、このつる草を取り除くのが大変な大仕事なんですね。
今日なんて、台風の後で、まだ曇りがちだったんですが、
それでも時々強い日差しがさしてきましたから、逃げ場がないんです。
おかげで全身汗びっしょりにさせられちゃいました。
この整地した後に鉄柵をせっちするんですが、
今回は鉄柵を、前回の続きでしたが、新たに22枚を設置しました。
その設置したあとの様子です。
これで150枚のうち、30枚を設置したことになります。
ツルの巻き付いたビニール柵をとりのぞいたあと、
草刈り機をつかって予定地の草刈りをします。被さっているつる草を取りのぞきます。
その後に鉄柵を設置してゆくわけです。
この作業をしていると、あたかも人が踏み固めたようなけもの道が出てきます。
イノシシがつくったもので、日常的にそこを通路として行き来をしているんですね。
「そうか、ここが通路になっていたのか」と、そうした道に出くわします。
エンジン音も快調に、巻き付いているつる草を取りのぞいていきます。
ここも昔はみかん畑だったそうですが、いまでは、この木の生い茂った林は、イノシシの格好の住みかになっています。
しかしですよ、その通路も今回鉄柵を設置することで、完全に遮断されることになります。
これまでのビニールの柵だと、イノシシは食い破って、通路の穴をあけてしまうんですね。その破られた箇所を厳重にふさぐと、その隣にすぐまた別の通路がつくられますから、
この間、何度も攻防が続いてきて、イタチごっこの状態でした。
しかし、今回の鉄柵の設置で、イノシシはシャッタアウトされるはずです。
おそらく、今ごろは、鉄柵の向こう側で、
「なんだ、これは。どうなってるんだ」と。
イノシシの家族は、ウロウロしているんじゃないでしょうか。
まだ、全体の150枚の鉄柵のうち、今回までに設置できたのは30枚ですから、
これから、引き続き暑い夏の日差しの下で、大汗を書かなければならないというわけです。
この小田原の石垣山のみかん園では、
農業をしていく上では、この鉄柵の設置が、かかせない前提になっています。
私たちのみかん園も、これができあがれば、ようやく一般的水準に追いつくというわけです。
それにしても、消費者の知らないところで、大変な事態と苦労が進んでいるわけです。
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