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梅雨の切れ間の草刈り作業
梅雨の時期のみかん園は、ひと雨降るごとに雑草が繁茂してきます。
みかん栽培というのは、ようするにこの草刈りなんですね。
小田原・石垣山のみかん園ですが、
その内の今回、草刈りの対象とした北園です。
これが手前にみかん小屋がありますが、
その後ろ側にあるみかんの木々が、今回の対象で、これで北園の半分くらいです。
近づいて見ると、巨木が切り倒されていますが、
これは、お隣の木なんですが、園主の許可を得て、この間に伐採したものです。
左側のみかんの木に覆いかぶさるようになってしまい、その箇所が日陰になっていた。
伐採した木は少しずつ片付けているんですが、
今回の主題は、左端のみかんの木の根まわりの草刈りでした。
ほっておくと、イノシシ除けの鉄柵の内側ですが、
つる草が伸びて、みかんの木に覆いかぶさってしまうんです。
だから、根回りの草取りが大事になってくるんです。
次の写真は、別の個所ですが、
先週にみかんの木の根まわりを、樹冠下を、草刈りしたばかりなんですが、
この間の、わずかな間に、再び草が伸びだしているんです。
「一雨ごとに、雑草が繁茂してくる」
「みかんの手入れは、とどのつまりは草刈りの難行苦行」
ということは、まさにこのことなんですね。
それを放置しておくとどの様になるか。
それを示しているのが次の写真です。
人の腰くらいの高さまで、クズだとかヤブカラシだとかが繁茂してくるんですね。
こごんで作業している人が、見つけにくくなるくらいです。
同じこの個所の3月30日時点の様子です。
以前はみかん園でしたが、人の手が及ばなくなって、雑木林になっていた。
イノシシの出没してくる場所になっていたんで、この2‐5月に切り開いたんですね。
切り開いたのはいいんですが、そのあとが大変なんですね。
地上部分を草木を刈り取っただけでは、地下の根は生きてますから、
梅雨の雨とともに、雑草はふたたび繁茂してくるんですね。
いまでは、前の写真の通りに、もとの雑木林に戻りだしているんです。
とても当方の力では、こんなみかん園の外側の部分の草刈りまでは、とてもしてられません。
自分の蠅すらおえないのに、どうして隣の区域まで草刈り出来るか、と思っていたんですが。
さいわいにも、すくう神ありで、
「開墾して畑をつくってみたい」という人や、
「柑橘の木を植えてみたい」という人、
「花壇をつくりたい」という人が、何人か現れてきて、
その人たちが、この雑草相手の「ケンカ」をかって出てくれているんです。
まだ、「雑草が勝つか、人が勝つか」その綱引きは始まったばかりで、わかりませんが。
雑木林だったところが、有効利用しようと人の努力が始まったことは、確かです。
当方はというと、今はひたすら、みかん園の方の、樹冠下の草刈りですが、
ようやくにして、それをなんとかひと回り終えたところです。
「ヤレヤレ」と思った時には、
最初に草刈りしたところは、もう雑草が伸びだしているわけですが。
まぁ、こんなことはみかん栽培のごく基本のことですが。
皆さんに、11月‐12月になれば、楽しくみかん狩りをしてもらうためには、いわば楽屋裏の苦労でして、誰も省みない苦労でして、
農家の人は文句も言わずに、この梅雨空の下でこの草刈り作業に、汗を流しているということです。
いちど、都会人に、みかん大好き人間たちに、この苦労を体験してもらいたいんですが、まぁ、だれもそんな苦労は知らないし、知ったとしても見向きもしないでしょうが。
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