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2024年05月14日
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社会主義の新しい可能性のために

『カール・マルクスの弁明』(聴涛弘著)の紹介

大事な点を明らかにしていると思い、紹介します。




私などが注目したのは、第二章の「レーニンの苦悩と社会主義論」なんですが。
この本は2009年5月刊行(大月書店)ですから、少し前のものですが。

昨今の私などの印象なんですが。
プーチンのロシアによるウクライナ侵略戦争が続いています。
隣国にたいして軍隊を出して占領し、人を殺し、無茶苦茶に破壊しちゃっているわけですから、
国連をはじめ世界各国が国際法違反として、糾弾するのは当然なことですが。


問題は、「プーチンはソ連時代の警察官僚であり、これが社会主義の姿だ」との雰囲気が、そうした印象論がふりまかれる風潮ですが、日本社会にもあちこちに陰に陽にあると思うんです。


しかし、今の時代というのは違います。
しっかりと事実をもとにて、ことの是非や評価を語らなければならない、一人ひとりにその努力が求められています。それが民主主義的社会です。
もしその努力が弱いとなると、その分邪道と非合理といったことが、社会に幅を利かすことになると思います。


この聴涛弘氏の「レーニンの苦悩と社会主義論」ですが、そこには、ソビエト連邦がつくられた当時の、レーニンの努力が紹介されています。
これは素晴らしい紹介ですよ。


こうした材料をふくめた史実を確認したら、プーチンを社会主義とだぶらせるなどということは、まったく論評に値しない、臆測と偏見でしかない、無責任なものだとわかると思います。

しかし残念ながら、広く日本社会を見ると、そうした人が多いんですよ。
まったく無責任な、自分勝手な印象論をふりまく「コメンテーター」が多いわけでして。

レーニンと社会主義論-この本は、歴史を探究することは、すがすがしいしと感じました。
今頃この本の存在に、わたしなどが気がつくというのは、多分に遅すぎるんですが。
しかし、知らずにいたよりかは、少しはましでしょう。
私などは思うんですよ、今でもこの成果は意義があること、というか、今日的な意義があること。
もっともっと、広く社会に分かち合う必要性があると感じています。
そうした思いで紹介させていただきました。






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Last updated  2024年05月14日 05時16分56秒
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