つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2016.01.18
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カテゴリ: ミステリー
「道化の町」ジェイムズ・パウエル
ピエロの町で起きたピエロの殺人事件。オチもピエロ的で…

「ああ無情」坂口安吾
ユゴーの大作とは何の関係もない無頼派の作家が描く、ヴィクトリア朝ならぬ19世紀末の日本で繰り広げられる殺人事件。勝海舟が活躍(?)。

「足あとのなぞ」星新一
『ちぐはぐな部品』 収録。これが本格ミステリか否かは読者の判断による。

「大叔母さんの蠅取り紙」P・D・ジェイムズ
マックスを殺人者にしないために苦しんだグレアム を髣髴とさせるような一篇。

「イギリス寒村の謎」 アーサー・ポージス
『そして誰もいなくなった』のように次々と起こる殺人事件。最後に残ったのはただ一人。しかし殺人者はその人ではなかった…

「Zの悲劇」「僧正殺人事件」「グリーン殺人事件」高信太郎
高名な小説の名前を借りたパロディマンガ。

「〆切りだからミステリーでも勉強しよう」山上たつひこ
植草甚一ではなく『そして誰もいなくなった』のパロディ。

「女か虎か」フランク・R・ストックトン
既出。

「三日月刀の促進士」フランク・R・ストックトン
解答編になっていない続編。しかもこちらの方が難しい。「女か虎か」の方はおそらく…

「謎のカード」クリーヴランド・モフェット
見知らぬ人にもらったそのカードを人に見せると、みんな態度が豹変した。いったいなぜ?

「謎のカード事件」 エドワード・D・ホック
モフェットの短編に対するよくできた解答編。

「最後の答」ハル・エルスン
最後の質問だ。おれはまともだと思う? それともきちがいかな? と殺人者は言った。

「ファレサイ島の奇跡」乾敦
ブラウン神父のパスティッシュ。

「新納の棺」宮原龍雄
毒殺トリックと死体のす…

「最後で最高の密室」スティーヴン・バー
密室ミステリの極北。 既出。

「密室学入門 最後の密室」土屋隆夫
個人的にはこちらの方が「最後で最高の密室」だと思う。オチも秀逸。

「真鍮色の密室」アイザック・アシモフ
悪魔との知恵比べ。言語表現の盲点を突く突破法に、『賭博覇王伝 零』を連想した。

「マイナス 1」J・G・バラード
患者が逃亡した? 否、そんな患者などそもそもいなかったのだ。家族が面会に? そいつはきちがいだ…
『時間の墓標』収録。


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Last updated  2016.01.24 20:04:58
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