つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2016.02.20
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カテゴリ: 教育・思想・哲学
以下本の内容の私的な要約。

アリストテレスの『二コマコス倫理学』は「幸福」を哲学にした古典的な書物。
人はどうすれば幸せになれるか。
キーワード:中庸。

儒教の「中庸」や仏教の「中道」と共通する面もあるけれど、違うのは物質的な(外的な)幸福を否定していないこと。
清貧を推奨していないこと。

「行き過ぎは不幸だ。中庸が一番」
こう説くからと言って日和見主義者ではない。
「無謀」「臆病」いずれも悪徳と考え、中庸なる「勇気」を称賛する。

幸福とは何か。
自らを知り、自らを生かし、結果として世の中に資することである。

やるときはやる。
怒るときは怒る。
立ち上がるときは立ち上がる。
これがアリストテレスの「積極的中庸主義」である。


別に、安倍さんを擁護しているわけではないからね。


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Last updated  2016.02.21 21:11:21
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