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■気になる本 - 神殺しの日本 -------------------------------------------------------- 4月10日に、決闘(間違いました)結党した「たちあがれ日本」の記者会見で、藤井孝男元運輸相より英語表記の説明がありました。----引用 産経新聞4月11日より----藤井氏「今日決定した党名は『たちあがれ日本』だ。シンボルロゴマーク、みんなで真剣に検討し、シンボルに決まった。主たる意味は日の丸。日がのぼる日本。海があり、山、富士山がある美しい国。そこに住まう日本人。その日本人の伝統と精神を象徴するシンボルマークだ。日本国は海洋国家。海から日がのぼる。荒波をかきわけ立ち上がる。そんなイメージをデザインした。また英語表記だが、『THE SUNRISE PARTY OF JAPAN』としたい」-----引用終了----- どうして、「たちあがれ」が 「Sunrise」となるのでしょうか。誤訳ではないでしょうか。これじゃ、私の翻訳ソフトでは、「The Sunrise Party of Japan.」=「日本の日の出パーティー」となって、朝から酒でも飲むのでしょうかねー。これだったら、新党日本の略称の「日本」と同じにするのではなく、「日の出」にすれば、全部丸く納まるのではと思ってしまいます。(さすが、右よりの後援者ですね) なぜ、ここのところ新党に対する話題が多いのでしょうね。昨日は、舛添氏が新党をつくると明言していましたし。その本質を見極める必要があると思います。 植草一秀教授は、「企業団体献金全面禁止を必ず実現するかどうかを尋ねればよい。」と、立候補者の識別方法を伝授して下さっています。(参考)悪徳ペンタゴンとの最終決戦へ主権者の心構え また、日本人は、近代(現在から過去500年位前)の重要な歴史的背景を学ばなければならないと思うのです。 いま、「坂本龍馬」が時代劇ドラマになり、注目を集めているようですが、何故(なにゆえ)、脱藩をした人間が(今でいう無職か、橋の下で寝ていそうな人が)日本初の商社(亀山社中)をつくり、日本の開国に影響を与える人間になったのか。その背景が気になります。 それよりも、いまの政権はネット上では詳しく、そして生の情報を流してくれています。例えば、原口大臣の総務省。(例)総務省政務三役会議(平成22年4月15日) ところで、作家 井上ひさし氏が4月9日22時22分永眠されました。いい作品を提供して頂いてありがとうございました。 合掌。さて、井上氏と長年のお付き合いをしていた著者の驚きの本の紹介です。時事ドットコムによりますと-------2004年には作家大江健三郎、哲学者梅原猛両氏らと平和憲法の堅持を訴える「九条の会」を設立するなど、平和、護憲運動でも知られた。----------と伝えております。 この著者の本を過去に一度、ご紹介をしました。(参考)梅原猛の授業 仏教いま、「神殺しの日本 反時代的密語」(著者 梅原猛、出版社 朝日新聞出版、発行年月 2006年9月30日、ISBN 978-4-02-250223-0)を読み終えました。 著者のプロフィールは、巻末の裏カバーにあります。-------梅原 猛(ウメハラ タケシ)1925(大正14)年、仙台市生まれ。京都大学文学部哲学科卒。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長などを経て現在、同センター顧問。日本ペンクラブ会長も務めた。仏教伝道文化賞、NHK放送文化賞などを受賞。文化勲章受章。-------- この本は、日本人の心のよりどころを探求している方にとっては、有意義の本であると思います。 日本の神は、二度、死んでいると言うのです。その部分を引用します。-----引用----- 第一の点について、現在私は、靖国神道と深く関係している廃仏毀釈を仏ばかりか神殺しでもあると考える。 廃仏毀釈は仏を否定し、神をほぼ天皇と天皇のご祖先にかぎったが、ただ一つの神として残った天皇も戦後、「人間宣言」によって神の座を降りられた。この仏殺し、神殺しのツケが今、日本人の無宗教、無道徳となって表れているのである。----引用終了----- これは、P13に首相の靖国参拝問題(特に小泉首相の)を取り上げたコメントです。 過去の著者の本によると、(前述のリンク先)----- 明治時代になると、神道擁護から神仏分離令(正式には神仏判然令)がだされ、廃仏毀釈運動に繋がった。その結果、教育勅語が道徳にかわるものとして利用されたが、仏教の思想はほとんどないと著者はいいます。----- 明治新政府が慶応4年3月13日(1868年4月5日)に発した太政官布告「神仏分離令」が発端になっています。 そして、1945年(昭和20年)8月の玉砕放送。それによって、天皇がアメリカ等の欧米の軍門に座したのを私達は知ったのです。 それ以降、日本人が過去から脈々と受け継いだ精神が崩壊したといっても過言ではありません。 道徳が喪失してしまった現代。 著者は、仏教からみた道徳をいいます。長いですが引用します。-----引用---- 私は現在の日本人の道徳的退廃を深く憂慮するものである。日本人はもう一度、真剣に道徳について考えなければならないと思うが、それには日本人の心情を千年以上の間培ってきた仏教の道徳を想起すべきであろう。 仏教の道徳には十善戒(じゆうぜんかい)と六波羅蜜(ろくはらみつ)がある。十善戒はしてはならないこと、六波羅蜜はすべきことの規定である。 ここでは六披羅蜜について語ろう。六波羅蜜とは布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しようじん)・禅定(ぜんじよう)・智慧(ちえ)という六つの徳を完成させることである。このうち持戒と禅定と智慧は「戒」すなわち戒律を守り、「定」すなわち瞑想をし、「慧」すなわち智恵を磨く徳であり、釈迦が愛欲を滅ぼすために必要な徳として挙げたものである。六波羅蜜は、この戒・定・慧に大乗仏教が新たに布施・忍辱・精進の徳を加えたものであろう。 利他の行を重んじる大乗仏教は布施の徳を第一の徳とする。布施には財施(ざいせ)・法施(ほつせ)・無畏施(むいせ)の三種がある。つまり人に物を与える財施のみではなく、今私がここで仏法について語るよぅな、法を与える法施も布施であり、また悩める人の話を聞いてやってその人の不安を取り除く無畏施も布施なのである。大乗仏教の釈迦像は、左手は物を与える形の与願印を、右手は人の不安を取り除く形の施無畏(せむい)印を結んでいる。それは大乗仏教がいかに布施の徳を重んじているかを示すものである。 私は人間中心主義をとるヨーロッパの哲学者とは違って、動物にも道徳があり、その道徳の根源は親心、母心であると考えている。ときどきテレビで動物の生態が放映されるが、鷲の親鳥が命がけで獲物を捕らえると、すみやかに巣に帰り、子鳥たちに獲物を食べさせ、子鳥たちがガツガツ食べるのを親鳥が日を細めてみている姿が映し出される。その姿は人間の親が、自分が働いて得たお金でおいしいものを買ってきて子どもたちに食べさせて喜ぶ姿とほとんど変わらない。----引用終了---- どうでしょう。このような思想教育(これが正解だとは思っておりませんが)を、日本国は、学校は、してきたのでしょうか。 思想教育に拒否反応や拒絶意識がある? それじゃ、世界の思想浸透戦略は見破れません。 日本に、欧米先進国が正しい と思わされてきたこと、中国はレベルが低い国であるような報道・・・こんなのは、まやかしであり、はっきりいって煽動であると思うのです。 決して報道ではありません。報道は客観事実とそれに対峙する二つの意見を等しく報せるものです。 著者のこの本を読み、日本民族は誰に隷属し誰の指示で動くのか、その場合の行動の規範はどこに求めるべきなのか、がよくわかる本でもあり、非常に考えさせられる内容です。 この本の後半では,著者の生い立ちが述べられております。過去から現代・近代と道徳をつなぐ良書だと思うのです。 忘れかけていた日本人の魂がよみがある本でもあると思うのです。是非、学校でしか仏教を習ったことがない人達、新興宗教のお誘い(巧妙な手口化になっておりますし、新年度が始まって大学の1年生が狙われる時期でもあります。キャンパス内や特にキャンパス外)にあっている方、そして何よりも■今、私はどんな生き方をしたらわからない ■また、何をしたらいけないかわからない■そして、人にいってはいけない言葉があることが知らないという人達は、この本を読んでから考えてもいいでしょう。高校生以上でしたら、読了できると思います。(4/22)神殺しの日本
2010年04月22日
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■気になる本 - スギハラ・ダラー -------------------------------------------------------- ついに、テレビが壊れたか と喜んだのですが・・・(私も壊れそうです) 4月に入って、アナログ受像機(TV)の画面がいつもの4:3の比率ではなく、16:9の比率で表示され(主にNHKを見ています)、TVの画面の上下に表示されない(黒い)帯びができます。 しかもご丁寧に、その黒い下の帯びの部分には、2011年7月には受信できなくなります という各社共通の案内情報(テロップ)が流れます。 なーんだ、壊れた訳ではないのかー。それじゃ「もったいない」から、まだこのまま見ることにしよう。 この変更は、フツーの人でしたら、恐怖に感じるでしょうね。 やっと、NHK衛星受信契約を解約することができました。返信のハガギも送りましたし、衛星アンテナも撤去しました。(しかし、無条件に解約通知する電話の通話が録音されるのにはまいりました、NHKさん) さて、日本のメディアは、私達の知の探求を満たしてくれるかと思いきや、またしてもスルーしてしまうので、この国のメディアは、この国の政府を叩き壊したいのかな と思ったりしています。(自らも壊されるとも知らずに) こちらを参照してくださいませ。自民党と公明党の連立政権では決して公開されなかったことが、インターネット上では簡単に取得できるのです。 これは画期的なことです。民主党政権が誕生したからできたのです。(いままで知りたいという欲求が満たされませんでしたから。)(参考)総務省政務三役会議(平成22年4月1日) 郵政民営化で100兆円あまりが、もう喪失していて、郵政が食い荒らされているということです。 JPエクスプレスで1000億円も損失していますし、簡保の70%を国債で運営しています。つまり、民営化にはなってない ということです。 その国賊である竹中某をメディアは何故、出演させるのか?、出演させたメディアは、しっかりと説明してもらいたいものです。 また、平成23年度予算については、現行の積み上げ方式はやらない と原口大臣は明言しているのです。(マスゴミが書かないから私が記録として残しておきます。)(参考)総務省政務三役会議(平成22年3月29日) 首相の記者会見がオープンになったと報告しています。このことをマスコミは報道をしてます? また、郵政の民営化後の事後評価をどのメディアが行ないました?。全然、行っておりませんでしょう。 このように、一つの省のトップ3役の会議が誰でも参照することができるのです。それを、何故、マスコミは知らしてくれないのでしょうね。 現状の郵政について、メディアも含めて正確に情報を提供していないのがよくわかる会議です。 尚、エクアドルが日本方式の地デジ方式で調印をしたという報道は、電波や紙では見当たりませんでしたが。 国内の事象でこういう報道ですから、海外報道についても推測できてしまいます。はっきりいいます。いまのメディアの姿勢、内容であれば、「もういらない」ということです。 そうそう、「たちあがれ日本」というおかしな政党ができるようです。(晴天とら日和から参照)与謝野馨元財務相(71)、園田博之前幹事長代理(68)、平沼赳夫元経済産業相(70)、藤井孝男元運輸相(67)、中川義雄参院議員(72) そして、後援のメンバー中曽根康弘元首相(91歳)、渡邉恒雄氏、石原慎太郎氏という顔ぶれをみても、何故かピンときます。 新党名称は、石原慎太郎氏が考えたとのこと。さすが二足の草鞋の作家です。このような本が過去にありましたもん。「立ち上がれ!日本 「力強い国家」を創る戦略」(著者 竹中平蔵、桜井よしこ、発行年月2001年10月1日、発行社 (株) PHP研究所)http://books.livedoor.com/item/441327 ははーん、どうもきな臭くなってきました。この新党は。 もう一つ。 「立ち上がれ!日本」ネットワークという任意団体(権利能力なき社団)があります。呼びかけ人は、大原康男(國學院大學教授)中西輝政(京都大学教授)米田健三(帝京平成大学教授)伊藤哲夫(日本政策研究センター所長)水島総(日本文化チャンネル「桜」代表取締役社長)工藤美代子(ノンフィクション作家)西岡力(東京基督教大学教授)八木秀次(高崎経済大学助教授)大高未貴(ジャーナリスト)だそうです。こちらから引用しました。 http://hepoko.blog23.fc2.com/blog-entry-79.html 「新しい草の根保守」といっていますが、今回の新党とは関係がないという趣旨の説明をしています。http://www.tachiagare-nippon.org/index.htmlいま、「スギハラ・ダラー」(著者 手嶋竜一、出版社 株式会社新潮社、発行年月 2010年2月25日)を読み終えました。 著者のプロフィールは、裏カバーにあります。-------手嶋龍一【てしま・りゅういち】1949年、北海道生れ。NHKワシントン特派員として次期支援戦闘機をめぐる日米の軌轢を目の当たりにして『たそがれゆく日米同盟』を、さらに湾岸戦争時の日本の外交的孤立を描いた『外交敗戦』を相次いで発表。二十年以上も前から日米同盟の亀裂に警鐘を鳴らしてきた。2006年には初のインテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』が大ベストセラーに。「日々のニュースがこの小説を追いかけている」と驚異の目で評された。9.11の際、ワシントン支局長として現地から11日間、不眠不休で中継放送を担い、以後同時多発テロに絡む謎に挑んできた。当時の取材と見聞は、本作に縦横に生かされている。全世界に張り巡らされた人脈と取材力は他の追随を許さず、東アジアのインテリジェンス・マスターの呼び声が高い。------- この本は、小説といえど現在とリンクさせているし、金融という点からして面白いのであり、どのページをみても次を読みたくなるような構成です。 アメリカ合衆国のシカゴのマーカンタイル取引所(これがでてくることは、デリバティブを想像させてくれます。)におけるユーロ・ドルの先物や「S&P500」と呼ばれる株価指数の先物商品の値が、大量の「売り」のうけ、取引所の責任者であるアンドレイ・フリスコは、それを受けて大量の「買い」に回ったが・・・ その結末は。そして、売り側と買い側の以外な接点とは・・。 出版されて、まだ間がない本ですので、詳しい内容は割愛します。 ただ、帯びに記された文言を紹介します。-----引用-----金融恐慌とテロを繋く悪魔の連立方程式が存在する。近未来を確実に言い当てる錬金術が、金融界に実在する。世界の異変を傍受する「エシュロン」が機能していない。杉原千畝は凄腕のインテリジェンス・オフィサーだった。グローバリーゼーションの起点はスギハラと神戸だった。これらの事実がこの小説を生んだ9.11、ブラックマンデー、リーマンショック悪魔の方程式に、世界は三度死んだ。杉原千畝が産んだ現代金融市場の黙示録に、「ウルトラ・ダラー」のコンビが、秘めやかな諜報のメスを入れ始めた・・・・-----引用----- 年表という横軸に対して、著者は、現在の先物取引から話をスタートしています。でも、それらの当事者は、昔、一人の日本人の行動が作用していると。 リトアニアに赴任してきた外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)氏。1940年頃です。その情報をキャッチしたポーランド秘密情報部は、杉原氏の情報収集を行ない一縷の望みをかけた。 世界の出来事には、必ず、それに至る理由や状況があるのです。 例えば、副島隆彦氏の「中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す 日本はどのように立ち向かうべきか」という著書によると、するどい洞察は次の点です。(詳しくは、書籍を購入して読んでくださいませ)(1)2007年6月 イランが自国の原油を円決済 に変更した。(2)日本の金融鎖国のすすめ(世界の嵐をやりすごす)(3)大きな世界史の世界基準では日本の歴史は二つ。 1543年の鉄砲伝来は世界からすると「日本発見」 1904年~ 日露戦争(4)中国は台湾を併合していく(5)共産党独裁は止めないというものです。それと同じように、著者の内容は、散見する情報が一つに見事に繋がるという 知識人には、想像を絶するストーリーでした。 振り返ると、「八ツ墓村」(横溝正史氏)もそういう過去の人間の接点が絡んだストーリーだと思うのですが。あと、森村誠一氏の「人間の証明」も。(間違ったらスミマセン) 現代 経済小説を探偵小説と対峙させてしまいましたがそれほど、人のリンク、出会い、は偶然とはいえ、必然的であるのかな と思わせてくれます。 金融業界、そして国家の諜報部分、そして個人の生い立ち、民族の置かれた立場・・・ いろいろと考えさせられる本ではあります。 最後のオバマ大統領の事件についても、何故か納得してしまうから、不思議なものです。 高校生以上でしたら、読了することができるでしょう、著者の前作「ウルトラ・ダラー」を読まなくても、この「スギハラ・ダラー」でも充分、堪能することはできます。 しかし、著者のように特派員として海外に行かれこのように鋭い洞察をしているのに、何故、NHKの海外ニュースには、生かされてないのか、そちらのほうが疑問に思えます。(ひょっとしたら、マネー資本主義制作に携わったのかな)(4/8)スギハラ・ダラー中国赤い資本主義は平和な帝国を目指す
2010年04月08日
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