ぼちぼちいくさ

今日、学校から帰って来た三男は、まさにランドセルを置いたら速攻、リュージ君の家に遊びに行った。リュージ君の家でトイプードルを飼うことになったそうで、犬を見せてもらうねん、と雨の中を三男は走るように出かけていった。

さて、帰って来た三男によると、リュージ君の家にやってきたトイプードルは７歳なんだそうだ。え？７歳？それはかなりお年なのでは？

よく聞くと、そのトイプードルは繁殖用で、もう子供が産めなくなったので処分されるところだったのを、リュージ君のお宅が引き取ったのだそうだ。鳴かないように声帯も切除されているという。

・・・それって・・・・・。

リュージ君の家にやってきた犬は怖がりで、おびえてケージから出てこなかったそうだ。そらまあ普通の犬でも、見知らぬ小学生がどやどやと３人もやってきて、「犬どこ？」「犬見せてえ」なんぞと言いながら自分の方に走ってきたらびっくりするやろとは思うけど、それだけやったんやろうか？子供を生んでいた間はやさしく扱われていたんだろうか？

その犬が、せめてこれからは可愛がられて、幸せになることを願う。